転生先はマブラヴ トータルイクリプス   作:Laura

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転生まで長くて申し訳ないです。
文才が無いもので、
文章にするのに時間が………


2話

はぁ…はぁ…はぁ…

 

あたりは暗闇であしもとすら見えない。

それでも春水は逃げるようにひたすら走る。

 

はぁ…はぁ…はぁ…

 

春水の周りから

BETAに襲われているたくさんの兵士の泣き叫ぶ声が、

助けを求める声が、食べられ苦しむ声が聞こえる。

 

はぁ…はぁ…はぁ…

 

春水

「なんで…はぁ…はぁ…どうして……はぁ…はぁ…こんな…こんな…死に方はあんまりだ……人が食べられるなんて」

 

春水は涙が止まらない。

平和な日常で生き、歳をとって老人になって家族に見守られながら死んでいく。

それが当たり前だと思っていた。

でも、あの世界は違った。

 

人が食べられていく

 

見たのは戦場だった。

しかし、もしあれが都市だったら

 

そこには兵士だけじゃない

そこで暮らす人々がいる。

 

大人だけじゃない。

小さな子供、老人、妊婦、動けない病人や怪我人、

どれだけの犠牲がでるか想像もつかない。

 

そんな世界に転生する

楽観視していた。無知であるがゆえに

しかし今は違う

春水の心は恐怖にぬりつぶされている

震えが止まらず逃げたくて逃げたくてしょうがない。

死ねのは怖いが、

それ以上に自分も奴等に食べられて殺される

そんな光景が容易に想像できとしまうから。

 

春水

「死にたくない…、死にたくない…」

 

理不尽に殺されるねは嫌だ。

戦車や戦闘機すらかなわないそんな世界だけれど

 

春水

「生きたい。怖いけど…死にたくないから…理不尽で残酷な世界に…抗う力がほしい。」

 

恐怖心に抗いながら

転生する世界で生きていくために戦うことを

春水は決意する。

決意した直後、暗闇の世界に一筋の光が差し込む

春水は光にむかって走り出した。

 

神様は春水の心を見ながら起きるのを待っていた。

 

春水が恐怖に抗いながら

戦う意思を持ってくれたことを喜ぶ一方、

やはり平和に暮らしていた春水を死地に送るのだから、

後悔はしている。

 

神様

「そろそろ起きるかの」

 

春水はゆっくり目を開けた

 

神様

「大丈夫か。気分はどうじゃ?」

 

春水

「なんとか。…大丈夫かといったら大丈夫じゃないですけど」

 

春水は神様の目を見ながら答える。

 

春水

「俺は戦います。正直怖いです。けど、死にたくない、食べられるのはもっと嫌だから。」

 

神様

「そうか。……ならお主が生きるため抗うために儂から恩恵を授けよう。もっとも最初から授けるつもりじゃったがのう。」

 

神様は春水に近づく

 

神様

「春水よ。移動するから儂に触れなさい。」

 

春水

「はい。」

 

春水は神様の肩に手を置く

神様は手が触れたのを確認し転移した。

 

神様

「着いたぞ。といっても一瞬じゃがなの。」

 

春水

「ここは?どこかの基地のようですが。」

 

春水は辺りを見回す。

目にはいるのは大型モニターに多種多様な計器類

モニターにはこの基地の全体図が映し出されていた。

春水は全体図をみてここがどこだかわかった。

 

春水

「こ、ここはまさか…………小惑星アクシズ!!」

 

神様

「そうじゃ。さて内部の説明の前にお主に紹介せんとな」

 

神様はモニターを見ながら名を呼ぶ

 

神様

「アプロディアよ。姿を見せなさい」

 

春水

「!!」

 

春水は神様がその名を呼ぶのを聞いて驚く。

 

アプロディア

「お呼びでしょうか……神様」

 

春水はモニターを見ていた。

そこに映ると思っていたから、

しかし、アプロディアはモニターに映るのではなく

立体映像で神様と春水の前に現れた。

 

神様

「さてアプロディアよ。ここにいる霧島春水がそなたの仕えるマスターじゃ。」

 

アプロディア

「了解いたしました。」

 

神様

「ではアプロディアよ、春水にこの基地の説明を頼む」

 

アプロディア

「はい。ではマスター説明を開始してもよろしいですか?」

 

春水

「あ、はい」

 

春水は何とか一言返した。

それが精一杯だった

何故なら目の前にアプロディアがいる

大好きなGameのキャラクターがいるのだ。

放心状態になっても致し方ないだろう。

しかし、

説明を聞き逃すわけにはいかないから

春水はアプロディアの話を聞く為、姿勢を正す。

 

アプロディア

「ここは先程マスターが言われた通り小惑星アクシズです。内部は居住区、兵器開発区、兵器格納区、食料生産区、食料保管庫、軍港となっております。」

 

アプロディアの説明と同時にモニターに

各エリアの映像が映し出される

 

アプロディア

「居住区の収容人数は決まっておりません。拡張は可能です。兵器開発区ではMS、戦艦などの開発、改造が可能で1度に生産できるMSは10機まで、戦艦は1艦製造できます。格納区は拡張可能で今はMS500機、戦艦40艦が格納できます。」

 

春水

「食料生産区、食料保管庫、軍港は?」

 

アプロディア

「食料生産区は今現在稼働しておりませんが、稼働すれば1週間で5万人分作られます。なお生産量は任意で変更可能です。食料保管庫は今現在マスターが1年過ごせる分だけあります。軍港は2ヶ所あり現状20艦ずつでこちらも拡張可能です。」

 

アクシズの施設の説明を聞き、

改めてすごいと春水は思った。

 

神様

「さて春水よ。すぐ転生するかの?それとも…」

 

神様に言われて春水はすぐに答える

 

春水

「いえしばらくここでMSの操縦技術を学ばせてください。」

 

神様

「わかった。ただし1年だけじゃぞ」

 

神様は春水がそうゆうとあらかじめわかっていたのか、笑いながら答えた。

 

神様

「あとここで作ったMS、戦艦は転生するときに全部は持っていけないから気を付けるようにの。」

 

春水

「はい。わかりました」

 

春水は神様に頭を下げた。

 

神様

「では、1年後にまた来るのじゃ」

 

そういい残し神様は消えた。

神様がいなくなり

春水は先ずMS、戦艦の生産をすることにし、

アプロディアに話しかけた。

 

春水

「アプロディア、MSと戦艦は今から生産したらどれくらいでできる?」

 

アプロディア

「転生前ですので、明日には可能です。」

 

春水

「…え」

 

まさか1日でできるとは思わず

春水は驚いた。

 

アプロディア

「マスター。何を生産いたしますか?あと生産前に生産する機体の改造をしますか?」

 

春水

「………あ、ああ。」

 

春水は生産する機体、戦艦は既に決めている。

Gameで1番好きな機体を、それを運用に最適な戦艦

 

春水

「アプロディア。MSはCB-002……ラファエルガンダムを。戦艦はプトレマイオス2を頼む」

 

アプロディア

「わかりました。どのように改造いたしますか?」

 

春水

「プトレマイオス2は機体搭載量を10機にしておいてほしい。」

 

アプロディア

「はい。MSのほうはいかがなさいますか?」

 

春水

「ラファエルはセラヴィーⅡへの変形、分離は排除。ただし、GNクローは分離可能のままで。動力は3基の疑似GNドライブを全てオリジナルGNドライブに。セラビィーのGNバズーカはガンダムF91のヴェスバーみたいに機体の腰部分に稼働できるようにしてほしい。それと、腰部分にGNビームサーベルを1本。あとコックピットをZガンダムで使われていた全天周囲モニターにしてほしい。」

 

アプロディア

「承知いたしました。」

 

春水は内心

(以外に無茶な改造が出来るもんだな)と思った。

 

ラファエルにしたのは好きだからでもあるが

正直BETAに近付きたくないし、

あの大群を一撃で沢山倒すためである。

1人で戦うことがあると予想されるから、

動力を半永久に変えた。

セラビィーへの変形、分離を無くしたのは、

ただ単に武装が減るし、脳量子波か使えないから。

いつか使えるかもしれない可能性がありかもしれないが、いまはいらない。

 

春水

「そうだ、アプロディア、機体が無いなら操縦技術は明日からになるのか?」

 

春水は疑問をアプロディアに聞いてみる。

 

アプロディア

「いえ、今仰られた機体のデータをインストールしたシュミュレーターを御使いいただきます。今から訓練を開始しますか?またパイロットスーツはいかがなさいますか?」

 

機体の操縦訓練は出来るのがわかった。

なら早く訓練をしたほうがいいだろう。

 

春水

「ああ。今から訓練をするよ。スーツは、ガンダムOOのアロウズのイノベイドが使っていたタイプを。あ、ヘルメットはバイザー回りを白色で頼む」

 

アプロディア

「かしこまりました。では案内いたします。」

 

案内されながら考える

 

たった1年

1年後にはあの世界に転生する。

生きるために強くならなければならない。

 

春水

「俺は必ず生きる、そして必ず強くなる………1年がんばってみせる」

 

どんなに訓練が辛くても、挫けそうになろうと、

やり遂げることを心に誓うのだった。

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