問題児たちと炎術士が異世界から来るそうですよ? 作:YD病感染者
YD病感染者です
初めてssを書いてみました。
楽しんでくれたら幸いです。
感想待ってます
それは真夏の昼下がりに起きたことであった
「あ~つまんねえ。超つまんねえ。
こんなクソ山奥に隠れるんじゃなかったな...
本当に何もねえしよ...」
この山奥の小屋に隠れている彼、不知火 火焔 は心底不機嫌そうに呟いた。
「ゴロゴロするのにも飽きたしウダウダするのも飽きたな。何かこう、面白いこと無いかねぇ...
外に遊びに行こうにも政府の連中に見つかったら厄介だしなぁ...」
一介の高校生が政府に追われ山奥に隠れている事なんてことは早々ないだろう。
しかし彼は違った。
右腕から炎を出し、背中から炎の翼を出し、さらには八匹の炎の竜を従えている彼にとっては、政府に追われるなんて日常茶飯事だった。
政府にとっても、彼の能力は未知数であり、人類にとって有害となる可能性もある為必死になって彼を探している。
「畜生、ラノベを買いに行くときに飛んでいるところを見られてなかったらなぁ...
てか、実験になんて付き合うわけ無いじゃん。解剖とか絶対されるぜ。
ああ、おっかねぇ」
何か良い暇潰しは無いか、彼は考えたが何も思い付かなかったので、しょうがないから天井の木目の数でも数えようかなと上を向いたら
目の前に手紙が現れた
「ん?何だこれ?手紙?
ふむ....差出人不明な上に、急に現れた手紙か.....いいねいいね!超面白そうじゃん!
これで天井の木目の数を数えなくてすむぜ! 」
彼は上機嫌になりながらその手紙を開けた
手紙にはこう書かれていた
『 悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。 その才能(ギフト)を試すことを望むのならば、己の家族を、友人を、財産を世界の全てを捨て、我らの"箱庭"に来られたし』
「OK!このクソつまんない世界を抜け出せるなら、箱庭でも異世界でもいってやらぁ! 」
なんて言っていたら彼の体が光に包まれる
「ほう! このまま召喚される感じか、楽しみだなぁ! 」
その言葉が最後、彼の体はこの世界から消え、箱庭の世界の空に投げ出されていた。
彼が最初に目に入ったのは巨大な滝だった。
それは地球に存在するどの滝よりも大きく、自分が異世界に来たことを証明するものであった。どうしようも無いほどに自由と享楽を渇望していた彼は、これから起こるであろう"楽しみ"を想像し、嬉しさのあまり落下しながら叫ぶ
「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハ! ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
ここが新しい俺の世界か!
いいねいいね!
向こうでは楽しめなかったことを思う存分楽しんでやるぜぇえええええええええ! 」
この物語は暇が嫌いで嫌いで仕方がない少年が問題児たちと箱庭の英雄になる話である。
1000文字て以外と長いですね....つかれた