最弱魔王と愉快な仲間?たち!   作:X-クラウン-X

9 / 27
人間側2人のパーティのバトル!
戦闘描写は苦手だ…………
だから少しだけふざけよう笑


脳筋たる由縁、通り魔の心理

やあ!

僕はリパー!

ただの通り魔だよ!

今僕はとても困っている。

それは背中に刺したナイフ。

それを抜こうか迷っている。

 

女の方はきっと僧侶なのかな?

治療魔法を使ってるけどそもそもナイフが刺さってるから、傷なんて治らないから痛み止め程度かな。

そして男の方なんだけどもうね、瀕死の状態でつまらないんだ。

もう力技ばっかの戦士だね。

いや魔族の戦士に申し訳ないな。

脳筋…はカイだし、一般人にしよう!

一般人は正直可哀想だわ。

 

だって見捨てられてるしねw

僧侶自分しか治療しないし!w

僧侶の意味w

 

おっとっと草生えたわ…

 

まあとりあえず言えるのは全くの雑魚。

相手するのもだるくなって来た。

 

だから敢えてナイフを抜きとり鎖を巻き取り手元に戻す。

散々振り回したからそこらじゅう人間の血で汚れてしまった。

 

「くぅ!なんて野蛮で凶悪な!神の名の元!貴方を討ちます!」

 

かっこいいこと言ってるけど、その嫉妬した目で向こうの魔法使い見るの止めよう?

その前に一般人治療しようよ笑

やべ笑い堪えろ僕!

一応シリアスな戦闘シーンなんだ!

カイの方はぶっちぎりのシリアスだけど、こっちは草生えてるなんて差が激しすぎるじゃないか!

 

「笑わせるな人間!!」

 

「くっ!さっきは油断したが甘く見るなよ!」

 

僧侶の魔法を紙一重で避けながら一般人が死なない程度に切りつける。

僧侶の方はガン無視している。

 

だって未だにちらちら向こうを見てるし放置してもいいでしょ。

ちなみに笑わせるな人間って台詞は僕ね。

だってこの2人笑わせてくるし。

なんか会話成立したけど気にしない。

 

「僧侶!回復頼む!」

 

「キュア。」

 

ちょっと初級魔法とかwww

ダメだ一般人どうでも良くなってるwww

くっそ草が消えないジャマイカwww

 

「サンキュー!まだ戦える!!」

 

気のせいだwww

それでいいのか一般人www

誰かこの草取り除いてwww

 

「ちぃ!ウザイ奴だちょこまかと!」

 

「さっさと倒して勇者の加勢に行くわよ!」

 

それが本音だろ僧侶ちゃん?

 

「うるせえな!だったらちゃんと援護しろ!余所見してんなよ!」

 

全くもってその通りだね!

 

「はぁ!?治療してやってるだけ感謝しなさいよ!」

 

うん偉そうだなお前。

てか仲間同士争うなよ見苦しい。

 

「何様だ偉そうに!回復しかろくに出来ねぇ無能僧侶が!」

 

「あんたこそ肉壁にしかならないくせに!」

 

醜いなぁほんと。

人種が一緒とか恥だな。

 

「こんな奴に手こずるなんて有り得ねぇ!さっさと手伝え!」

 

「1人に手こずるアンタが弱いのよ!勇者なら直ぐに倒すわ!」

 

頭きた。

あんなのに殺られると思ってるのか?

この僕が、お前らに殺られると。

 

あーあ、途中までは面白かったけど…

 

「もうつまらないわ。見るに堪えないね。」

 

ナイフを抜いたのは失敗だった。

サクッと殺っちゃえば良かった。

こんなに腸が煮えくり返ることは無かったろう。

 

一般人の足にナイフを突き刺す。

機動力を削ぐ。

治療して肉壁にしようとする僧侶の腕を切り落とす。

両腕ともだ。

 

「きぃやぁぁぁぁ!!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!」

 

「僧侶!!」

 

視線を逸らした一般人の足の甲にナイフを刺し地面に縫い付ける。

引き抜こうとするのを腕の腱を切って阻止。

逃げようとする僧侶のアキレス腱をナイフを投げ裂いた。

倒れる僧侶の髪を引きずり一般人の前に投げ捨てる。

 

「もう虫の息、この女を殺せたら君は助けてあげる。」

 

足も使えない、腕も使えないその男の肩にナイフを思い切り突き刺し死の恐怖を与える。

既に目の焦点が合ってない一般人は僧侶への殺意で満たされてる。

 

そりゃそうだろ。

ろくに回復もしない。

盾として道具のように使う。

あれだけ罵声を浴びせた後だ。

だから助けようと慈悲は湧かない。

 

動けない一般人は思い切り僧侶の頭へと頭突きを食らわせる。

なるほど効果的なようだ。

痛みにのたうち回っている。

 

少しだけ助けてあげよう。

 

鎖で身動きを封じて男の前に殴りやすい位置に置く。

 

更に何度も頭突く一般人。

自らの額からも夥しい量の出血があるが気にせず殴る。

更には首に噛みつき動脈を喰いちぎる。

 

まるで獣だ。

獣よりも醜悪だな。

 

息絶えた僧侶に高笑いを上げる一般人の背後に移動すると今度は男の身体を鎖で拘束する。

 

「な!助けてくれるんだろ!?約束が違う!!」

 

「やだなぁ。そんなの…」

 

肩のナイフを引き抜くと顔を持ち上げゆっくりと顔を切り裂いていく。

痛みに悲鳴をあげ逃げようとするが、身動きが取れずただ喚くだけ。

 

「嘘に決まってるじゃないか。」

 

そう言って男の顔の皮膚を地面に投げ捨てると鎖を回収する。

惨たらしい死体を一瞥し気分は少しだけ晴れた。

 

「うん!僕は人に恵まれたみたいだね!」

 

爽やかな笑顔でそう言いながら男の死体を椅子にしカイの観戦を始めた。

 

 

 

 

「な、なんて酷い………」

 

勇者はリパーの一部始終を見ていたのだろう。

魔法使いも見ていたのか顔を青ざめて吐きそうになりながら口を手で抑えている。

キレると通り魔から切り裂き魔に変わるリパーにはカイでさえ背筋が凍る。

 

「てめぇらもああなるんだ。」

 

そう言ってカイも終わらせるために本格的に動いた。

手始めに目の前の魔法使いを殴る。

重い一撃が腹に刺さり空気を全て吐き出させる。

これで魔法は使えない。

次に勇者に向かって見え見えのパンチを繰り出す。

もちろん避けるが、それが狙いだった。

 

外れた拳は壁へと叩き付けられ馬鹿にデカいクレーターを作り上げ壁を崩壊させる。

その威力に勇者の血の気が下がるのが見て分かる。

 

「次は本気で打ち込むぜぇ?」

 

不気味な笑みを浮かべるカイに恐怖した勇者が距離を取る。

そんな勇者に向かって足元の魔法使いを蹴り飛ばすと、しっかりと支えてくれた勇者に魔法使いは少しだけ嬉しそうだ。

一瞬気が抜けた2人の横に移動すると拳を振り上げる。

 

「さよなら出来たかぁ?」

 

その言葉に勇者はあの拳の威力に錯乱する。

そして支えていた魔法使いを目の前に突き出す。

魔法使いの嬉しそうだった表情が呆気に取られる顔に変わったのが一番面白かった。

 

突き出された拳は魔法使いの上半身をバラバラの肉塊に変える。

勇者の顔が血で真っ赤に染まる。

自分が何をしたのか理解しだして頭を抱え始めた。

 

「あ…あぁ…僕は………僕は!!」

 

「いやぁなかなか酷いね君!」

 

リパーが拍手しながら勇者を煽りに来た。

 

「彼女は恋人なのかな?それとも好きな人?まあどうでもいいか。どっちにも当てはまらないにしろ、君は今自分の手で彼女を盾にしたね。自分の仲間を。」

 

仲間と言う単語を強調して話すリパー。

 

仲間思いなリパーにはこいつらの醜さが堪らなかったのだろう。

ゼロに何度も救われてきた俺らからすればこんな奴らが、仲良しごっこしてるのでさえ怒りを覚える。

現に最初はふざけていたリパーも、後半はマジでキレたからな。

 

「ねぇどんな気持ち?ねぇ今どんな気持ちかな?仲間を殺した感想は?」

 

「お前達のせいだ…僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない僕は悪くない…僕は!悪くない!!!」

 

開き直った勇者がそう叫ぶとカイは勇者の顔を鷲掴みし、ミシミシと骨の軋む音を響かせながら持ち上げる。

抵抗しようとするもリパーが四肢の腱を切って無力化する。

 

「殺した女が待ってるぜ?」

 

そう吐き捨てると顔を握り潰した。

まるでリンゴを潰すように簡単に。

 

「うわ汚っ!肉片が飛び散ったじゃないか!」

 

「うるせえ!まだイライラするぜ畜生…」

 

未だに怒りが収まらないカイは、地面に落ちる首なし死体を思い切り踏み潰し八つ当たりをする。

周りが見たら悪党は彼らの方だろう。

それほどまでに圧倒的に、残酷に、惨たらしい4人の最後だった。




完全ヒールな仲間というね。
てかサイコパスやん2人ともとか思ってる笑

最初ふざけ過ぎたことは反省はしている。
だが後悔はしていないし謝る気もない(ドヤ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。