サブタイトル詐欺で訴えられそうな話
サハギン達の下にある拠点を第一拠点、今いる拠点を第二拠点と呼ぶことにした。
もしもこれより上に拠点を作っても、数が増えるだけである。
今日は第二拠点でも安定して食事ができるように辺り一帯を耕していたのだが、大きな地響きと共に耕す予定の荒地から青い蛇のような......地面を掘り進んでいたからミミズかな?が生えてきた。
襲っては来なかったので放置して耕作を続けていると、いつにまにか潜って去っていた。
そういえばミミズは土壌を肥沃にすると聞いたことがある。
まだ耕していない土地を改良するために、捕まえても良かったかもしれないと思ったが、無理矢理やらせるのはダメだよなと思い直した。
思い直したから、残った穴から捕獲しに行こうとしなくて良いんだよ?
モンスターは肉を残さないから、無理に仕留める必要もないからね?
しばらく食べていけるであろう分だけ耕した後、上の階層に向かうことにした。
向かった先には獣のような巨人達がいた。
その中でも一際大きい三つ目の巨人は、額にある第三の目でこちらをギョロリと見つめている。
何がしたいのかわからないが、すぐに襲いかかってくる感じでもないので、いつも通り地面を耕すことにした。
と思っていると、ルイと子蜘蛛達が瞬き1つせずにプルプルと震えている事に気付いた。
はて?
目の前で手を振ってみる......無反応。
変顔をしてみる......無反応、俺の何処かが傷ついた。
親指が取れたように見える手品......無反応。
そんな状態で5分くらい経った。
三つ目の巨人が第三の目を閉じると、ルイ達は動けるようになった。
「あれ、は、バロールという、モンスター。だいさん、のめが、ひらいている、あいだは、じょうたいいじょうを、ひきおこすはず......やっぱり、にんげんじゃ、なかった?」
人間だ、人間。
それはそうとして、バロールは俺でも名前くらいは知ってる程にメジャーな......敵役?である。
確か目を見たら死ぬとか......コレはバジリスクか?
他にはブリューナクって投擲武器で殺されたくらいしか知らないや。
そんなことを考えているうちに、バロールの取り巻きの獣風巨人は戦闘不能にされていた。
子蜘蛛を乗せた竜骨(仮)が走り回り、糸が雁字搦めに絡まった結果である。
バロール本人?はもっと酷い事になっており、子蜘蛛達だけでなくダンシングフラワー(仮)も協力して捕縛されていた。
酷い蹂躙を見た。
ルイ、よろしく。
「えっと......q@ed@9 32@......?」
おっきいボスがバロールで、取り巻き達はフォモールという名前なのだと。
......うん?ルイを通して名前を聞けるのに、どうしてダンシングフラワー(仮)や竜骨(仮)なんて名前なのかって?
喋れないからだよ。
とりあえずバロールさんは勝てないなら挑むつもりもなく、降伏して服従するとのこと。
......大きい身体を生かして、タイタン・アルムの世話をする気は無いかな?
結局、1週間程で土の栄養を全て食い尽くしてしまうため、タイタン・アルムは定期的に植え替えを行なっている。
最初の頃は大きいといっても子蜘蛛達で移動させられる程度だったのに、今ではザブトンとザブトン直属のエリート子蜘蛛達でなければ植え替えられなくなってしまっている。
食事は出すよ?
ラムトン、正式名称
深層の希少種、大蛇のモンスター。
作者には地面を掘り進む蛇という発想がなかったため、みみ......ず?になった。
バロール
階層主
原作で詳細が出ていない......作者が読んだ範囲では出ていないため、原典を弱体化した物になった。
基本はフォモールの強化体だが、額に第三の目がある。
視界に入っている間、毒、昏睡、装備耐久低下、発展アビリティ:対異常をカンストしていても貫通する麻痺、ステイタス低下、極々低確率で即死のいずれか、もしくは複数、不運なら全てを発症する。
視界に入っている間、フォモールも効果対象になるため襲ってこないが、投石などはある。
バロールの指揮下にいる際、フォモールの全ステイタスが1ランク強化され、統率された行動をするようになる。
なお、オッタル=サンは単独でコレに勝利している。
深層だし、これくらいのモンスターは居てもいいと思うんだ(小並