51階層 カドモス
52~58階層 竜の壺
59~64階層 密林
65〜69階層 海と湖
70階層 安全地帯
71〜階層 洞窟
という設定になっております。
ちなみに主人公が海で乗り回している子龍の親が階層主のつもりです。
発想に逆転だ。 発想の逆転だ
上に行くとモンスターと人間の問題があるなら、下に潜ればいいじゃない。
というわけで、石板で蓋をしていた下の階層......多分76階層?への通路を解放した。
相変わらず、ただの洞窟である。
鍬に突っ込んでくる兎を耕しながら、ゆっくり進んで行くと、80階層でまた階層の雰囲気が変わった。
今度は凍える程に吹雪いており、なんの準備もなしに立ち入れば凍死するのが目に見えている。
というか、伸ばした手に先が見えないレベルだ。
寒いので手をさすりながら、第1拠点に戻る事にした。
わぁ・・・ルイ(の入ってる壺)の中(の水)・・・すごくあったかい(ように感じる)ナリ・・・
ザブトンに防寒服を用意してもらったところで、視界が確保できないと進む事は出来ない。
冒険者には透視や暗視の能力があったりするのだろうか.......
まあ、俺は農家であって冒険者ではないのだ。
きっといつか、ここまで来た冒険者がどうにかして攻略するだろう。
どうやら珍しい事というのは続くようだ。
竜骨(仮)が散歩に出かけたと思ったら、ズタボロで血塗れの人間を拾ってきた。
......竜骨(仮)?
お前がやったのか?と目で聞くと、全力で横に首を振っていた。
まあ、嘘じゃないだろうし、嘘でも別に問題ない。
それほど怪我に詳しいわけではないが、血塗れに見えたのはほとんど返り血で、彼女自身が負っているのは軽い擦り傷と打撲くらいだった。
これくらいなら、アロエでも貼っておけば治る。
アロエは、大体の怪我に、効くよ?
軽い火傷くらいなら......って、そういう話じゃないな。
ルイとザブトンに治療を指示して、俺は終わるまで外で畑仕事に従事する。
いやだって、意識のない女性の裸を見るとかマナー違反どころか犯罪だし。
当方、偽善程度には清廉潔白に生きる所存でございます。
女性が起きた。
そして鬼気迫った様子でルイにいきなり殴りかかり、拘束された。
物音を聞きつけてきたザブトンを見て、再び気絶。
再び暴れないように両手両足を拘束して、人間の俺が起きるのを待つ事になった。
ちょっとした小物を作っているうちに、彼女は目を覚ました。
俺を見て......
「なるほど、私はまた死んだのか.......」
と呟いていた。
失敬な、それだと俺も死んでる事になるだろうが。
そう言って訂正すると、酷く驚いたようだった。
どうやらモンスターと共に住む人間が居るとは思わなかったらしい。
落ち着きを取り戻した後は、魂が抜けたかのように途方に暮れていた。
しかし、そんなタダ飯食いは許さないし許されない。
タダ飯食いでいて良いのは、保護者に庇護されている子供だけだ。
働け。
カレー風スープかけご飯を食べて泣いていた。
やっぱりこのダンジョンのある地域は寒冷地なのだろう。
おかわりもあるぞ?
毒ガス訓練はないから、安心して食え。
ヒロインにするかは、未定。
???「見つけた。見つけた見つけた見ツケタ!仲間の仇、討たせてもらうぞ!」
竜骨(仮)「(え、誰?骨違いです。殺したら怒られそうだし、気絶させて連れて行こうかな)」