ふと思ったのだが、畑の住人は女性が多い。
というか、俺以外全員女性だ。
......こんなところまで原作に似なくても良かったのに。
まあ、R-18的な展開は一切ないんだけどね!
俺は未だに童◯だよ!
嬉しいような、哀しいような......村長のように大人数に喰われて(意味深)、心が削られるよりは良いのかな......?
「はぁ......はぁ......ぐすっ」
なのに今、布団にほぼ裸のティロマが潜り込んで来ていた。
なんでさ。
というか本当に何やってんだ。
「もふっ!」
枕を顔に叩きつけて、子蜘蛛を呼ぶ。
3秒後には、彼女はテレビで映しても問題のないような状態で、縛られていた。
で、どうしてこんなことしたの?
「だって......ヴィシュヴァカルマン様が......」
つまりはそういう事らしい。
カレーや深層暮らしという話題性を持った俺を眷属にするため、夜這いをかけて骨抜きにしてこい......と......
「私、褐色肌ですけど、別にアマゾネスじゃないのに......」
ちなみにこの世界でアマゾネスとは、男を狩って跨がる種族でもあるため、淫乱・寝取り・強漢のイメージが強くある。
そして本人達が殆ど否定しないため、そういったものだと認知されている。
つまり、アマゾネス(勘違い)らしく
1回くらい、槍投げるか?
ここから地上を貫通するくらいの威力は、多分あるし。
「絶対にやらないでください」
「うん?結局、手を出さなかったのか」
騒ぎを聞きつけたのか、扉を開けてオボロが入ってきた。
って、え?
「バレてたの......?」
「当たり前だろう。私は一応Lv.7だから感覚も鋭くなっているし、モンスター達にとっては主人の部屋だ。警戒されてないわけがなかろう」
子蜘蛛が突然の呼び出しにも対応できたのは、そういうからくりがあったらしい。
ちなみに、敵意を持って入ろうとした場合、子蜘蛛達に全身を縛り上げられ、全身をかじる様な音を立て続けるらしい。
ホラーだな。
殺意を持っていた場合は、実際に端から順に齧られるのだとか。
グロいな。
まあ、地上に戻るのが辛いならココに住めば良いんじゃないかな。
恩恵がないと、何も作れなくなるってわけじゃないんでしょ?
「鍛治で道具に属性を吹きこめなくなるくらい......?」
その能力、何かに使った?
「......使って、ないです」
まあ......好きにすれば良いと思う。
というわけで俺は二度寝するから、おやすみ。
この主人公はきっと、枯れてるんだなって......