材料
小麦粉 適量
他色々 適量
普段より少し早く起きたとしても、ここまで時間が経てば最早いつも通りだ。
昼の食器をゲシュタルト崩壊者を出しながら洗い終え、次の仕事に向かう。
今日はティロマの工房で物作りの手伝い。
細かな加工が難しい素材や細かすぎて今ある機材では加工できない素材を、万能農具で加工する。
......この歯車、どうするの?
「メリーさんver1.1に使う予定です」
何故かいつの日か世界を滅ぼす、悪の科学者の手伝いをしている気がした。
昨日も言ったけど、誰でも同じような戦果が出せるような武器が流通すると、戦争が起きかねないから......気をつけてね?
「大丈夫です。問題ありません」
不安だ。
しかし此処で好きに生きていい的な事を言った以上、製作しないように強要することも出来ない
まあ神秘って......発展アビリティ?がないと設計・製作できないと言っていたので、誰でも量産できるわけじゃない事が救いだと思おう。
「目指すは......Lv.10以上のメリーさんを量産して、特化版としてワンオフメリーさんもたくさん......ふふ、ふふふふ」
......大丈夫じゃなさそう。
ま、まあこれで、今日の仕事は夕飯と片付けだけだ。
今日の夕飯は
カレーではない。
小麦粉、イースト菌、ぬるま湯他いくつかの材料を混ぜて、捏ねます。
それを常温で発酵......させておいた生地が、こちらになります。
用意しておいた具を詰めて、蒸しておきます。
その間、玉ねぎやらもやしやらなんやら、スープに合いそうな具を捌いておきます。
そして鶏の唐揚げで使わなかった部分......というか、大体骨と、いくつかの野菜からとった出汁を用意。
更に肉やら卵白を入れて煮込み、濾し取る。
前世ならスーパーで、コンソメキューブを買ってくるだけなのにね。
濾し取って出来たコンソメスープに具として用意したスープにあいそうな具を入れて煮ます。
みんなで協力して、コレをおおよそ100人前以上作ります。
......生きるって大変なんだな!
もちろん食後には洗い物が待っている。
満身創痍で洗い物を終えた後、温泉に入る。
桶ある、椅子ある、石鹸ある......
そろそろ鏡でも作ってみるか?
確かガラスと銀がする、銀鏡反応って現象を利用するんだったっけ?
明日、ティロマとオボロに聞いてみよう。
風呂から上がれば後はもう寝るだけだ。
コレが俺の毎日のサイクルだ。
じゃ、おやすみ......
......なんでメリーさんがまた居るの?
というかだんだん、近づいてきてない?
翌朝
「そういえば、ちゃんとメリーさんは管理しておいてくれよ?いつも朝、俺の部屋の近くにあるんだけど」
「え?私、毎晩鑑賞した後、しっかり箱詰めしてますよ......?」
「.........え?」