何かこう......書こうと思ってたのと違う......?
サクッ
芋虫草(仮)の近くに立ち、鍬にした万能農具を全力で振り下ろす。
サクッ
涙......らしき物をどこからか流しながら、こちらを見下ろしている芋虫草(仮)を一切気にせず、再び振り下ろす。
サクッ
どうしてこうなった。
誠意溢れる説得により大人しくなった芋虫草(仮)。
「あれ、は、タイタン・アルム、ってモンスター。つね、に、くうふくだ、から、なんでも、たべようと、する。」
で、主食は冒険者やモンスターと。
だからダンシングフラワー(仮)を狙ったのか。
まあ空腹なら気が立つのも仕方ないだろう、ダンシングフラワー(仮)も気にしてないみたいだし、この事を問い詰めはしない。
ところでタイタン・アルムって地面から栄養を摂取出来るの?
「ちょっとま、てください...... ⚐ ✋☹☜☼ ✌☹☜☼❄✏......だいじょうぶだ、そうです。」
なるほど、なら俺に良い考えがある。
その結果がコレである。
まず俺がタイタン・アルムの周りを、深くまでしっかりと耕す。
次に万能農具で作っておいた腐葉土と耕した土を、万能農具でかき混ぜる。
最後にザブトン達に手伝って貰いながら、植え替える。
タイタン・アルムの根っこに当てずに耕すのが難しく、間違えて何回か根っこごと耕してしまった。
......わざとじゃないよ?
ギリギリまで耕してるだけなんだよ?本当ダヨ?
タイタン・アルムは3回くらい間違えて根っこを耕した時から、さっきみたいに泣き始めた。
万能農具により疲労は消えているはずなのに、終わった時には疲れ果てていた。
うん?ダンシングフラワー(仮)達も同じようにしてほしいって?
もう一回頑張った。
晩御飯が美味しく感じた。
更に上の階層に来た。
二足歩行の口が細長いドラゴン......が、糸で雁字搦めにされていた。
足元にはザブトンに紹介された子蜘蛛とは別の......赤紫色の大きい蜘蛛が敬礼をするように前足を挙げていた。
とりあえず御礼を言って敬礼を返すと、のっしのっしと去っていった。
蜘蛛にとって敬礼は挨拶なのだろうか?
ルイに聞いてみてもそこはわからなかった。
さて、この縛り上げられたドラゴンはどうしようか。
ルイに頼んでも会話が出来ない辺り、獣に近いのかもしれない。
抵抗できない相手というのが心苦しいが、出来るだけ苦痛のないよう仕留めていった。
具体的には頭部を槍で。
魔石も回収し終えた時、吹き抜けになっている階層からワイバーンの群れが現れた。
槍で纏めて一掃した。
子蜘蛛達と協力して階段を作り、大きくショートカットさせて貰うことにした。
その後更に一層登り、再び定住するのに適した階層にたどり着いた。
ルイを川に解き放ち、近くにいつも通りの建築を行った。
相変わらず豆腐だ。
後半、どう考えても殺意が高くなりすぎた。
でもこんくらい無理矢理行かないと突破出来ない......
今回で合計8年、原作開始6年前くらいになります。
そろそろアストレア・ファミリアが壊滅しますね。