デート•ア•ライブ 〜転生の赤龍帝〜   作:勇者の挑戦

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この話では、デート•ア•ライブの原作には出てこないオリキャラを出そうと考えています。

そのオリキャラは今後の物語で重要人物の一人になると思います。



二話 出会いと想い

 

「―――おまえも……」

 

士道の前に現れた少女は、どこか悲しげな表情で問う。いきなりの問いに士道は言葉が出なかったのか、沈黙した。

 

「―――おまえも、私を殺しに来たのか?」

 

次に放たれた少女の言葉に士道は目を鋭く開ける。士道は少女の言葉を否定する。

 

「ち、違う!俺はお前を殺しに来たわけじゃない!」

 

「―――嘘をつくなッ!私が見てきた人間はみな『お前は死ぬべきだ』と私を殺そうとしてきた。……お前も奴らと同じなのだろう!」

 

少女は士道に剣を突きつけて声を荒げながら訴えた。

 

…………少女の言葉は確かなものがあるだろう。人間という種族は自分を善人だと信じ込み、悪を淘汰することを良しとする種族だ。だが、その独善によって多くの理不尽が存在している。

―――五河士道が『兵藤一誠』の時に見てきた人間の理不尽は想像以上に醜悪なものがあった。

 

 

 

 

―――自分の研究のために子供達を集め、最終的には『失敗作』として子供達を皆殺しにした男。

 

―――自分の野望のために世界中から神器所有者を拉致し、洗脳してあたかも自分たちの道具のように使い、禁手に至れなかった者は問答無用で切り捨てた男。

 

 

 

 

今、士道の目の前にいる彼女はその理不尽を一身に受けた被害者だ。

 

士道は“殺されるかもしれない”という恐怖に顔に汗を流しながらも少女に想いを伝える。

 

「確かに人間は自分たちの欲望を満たすことしか考えられない畜生だ。―――だが!人間の中にも他人の幸せを願って行動できる者もいるんだ!!…………俺もそんな人間でありたいと思っている!」

 

「っ…………」

 

士道の言葉に面を食らったのか、少女は少しの間沈黙した。

 

士道は少女が沈黙したことを確認し、少女に歩み寄るが―――

 

「―――ッ!!来るなッ!!」

 

ズドオオオオオオッッ…………

 

「ぐっ…………ッ!!」

 

……少女は無慈悲にも手に持っている幅広の刃の剣で一閃をする。

再び豪風が発生し、士道は腕をクロスしながら地面を擦るように後退する。

 

「……私に近寄るな、そして今すぐ消えろ。次に不用意に近づくのであれば、おまえの命は無い」

 

彼女は士道を拒んだ。……だが、少女の瞳は悲しみに満ちていた。すぐに士道は彼女の絶望を感じとっていた。―――だから士道は心に決めた。

 

“―――何を犠牲にしてでも彼女を救うと”

 

「あ、あのさ。俺は士――――」

 

ドガガガガガガガガガ!!!

 

士道がもう一度少女に歩み寄ろうとした時、不意に頭上からミサイルの嵐が襲ってきた。見上げると、武装をした女性の集団が士道の目の前にいた少女を目掛けてミサイルを連発していた。

不安にもミサイルの一つが士道のすぐ近くに落下し…………

 

「うわあああああああ!!!」

 

ゴンッ!

 

鈍い音が響く。士道はミサイルの爆風によって吹き飛ばされ、頭を強く打ち気を失った。

 

 

 

――◇――

 

 

 

 

「…………こ、ここは?」

 

士道は意識が戻り、目を開ける。自分はよくわからない部屋のベットで眠っていたらしい。意識が戻って数秒が経過した時、士道の左手の甲が点滅する。

 

『…………よう、相棒。目覚めはどうだ?』

 

ドライグの声に士道は答える。

 

「良くはないかな。頭をぶつけて気を失ってからのことは全く覚えて―――ッ!!」

 

士道は何かを思い出したかの目を大きく開ける。

 

「ドライグ、あの黒髪の女の子は一体どうなったんだ!?」

 

そう、士道の頭の中には黒髪の少女―――気を失うまで自分が分かり合おうとしていた少女のことについてかなり気になっていた。

 

『自分のことよりも、あの少女を気にかけるとはな……•ゴホンッ、相棒の疑問についてなのだが、俺には分からん。爆風に吹き飛ばされた後、すぐに相棒は何者かに回収されてここに連れられたのだ』

 

「…………そうか」

 

士道はドライグの言葉に下を向き、表情を陰らせる。その後、士道はドライグに訊く。

 

「……なあドライグ。俺、あの女の子と分かり合えるかな?」

 

士道らしからぬ弱気な発言にドライグは叱咤する。

 

『随分とらしくないじゃないか相棒。後先考えずにまずはただひたすらに突っ走るのが俺の相棒じゃないか。自分の思いを貫けばいいさ。相棒なら必ず分かり合えるさ』

 

ドライグの激励に暗くなっていた士道の顔には、少し元気が戻っていた。士道はドライグに「ありがとな、相棒」と一言だけ告げた。

 

ウィーン……

 

士道がいる部屋のドアが開かれる。入ってきたのは、二十代くらいの女性だった。

 

「……目が覚めたみたいだね」

 

「―――ええ。おかげさまで……と言えばいいですか?」

 

士道はいきなり部屋に入ってきた女性に警戒を強めていた。……だが、女性はそんな士道をもろともせずに普通に近づき、自己紹介をする。

 

「……そんなに警戒をしないでほしい。ここで解析官をやっている村雨令音(むらさめれいね)だ。倒れていた君を介抱したんだ」

 

「ご丁寧にどうも……それで、ここはどこなんですか?」

 

士道は村雨令音に自分の現状を訊いた。彼女はそれに答える。

 

「……ここは『フラクシナス』の医務室だ。分からないことが多いだろうが、これだけは信じてほしい。私たちは君に危害を加えることはない。…………ついてきたまえ。君に紹介したい人間がいる……その人なら私よりも分かりやすく教えてくれるだろう」

 

士道はまだ怪しいと思っていたが、村雨令音の言う『危害を加えるつもりはない』という言葉は信じても良いと感じていた。

―――仮に危害を加えるのなら、気を失っている間に方法はいくらでもあったが、士道は無事だったのだ。

 

「…………分かりました」

 

士道は怪訝に思いながらも、村雨令音についていくことにした。

 

 

 

 

 

―――…………

 

 

 

 

今士道は突き当りの電子パネルがついた扉の前にいる。ここに士道の状況を説明してくれる人がいるらしいのだが……

士道は自分の肩に手を置いている令音に訊く。

 

「あの…………大丈夫ですか?」

 

士道は今、令音に肩を貸している。もともと彼女は三十年近く眠っていないらしく、フラフラになりながら士道を案内しようとしていたのだが、士道が肩を貸し令音が歩くことのサポートをしてあげたのだ。

 

「……すまないね。さあ、入りたまえ」

 

令音が電子パネルに触れると、ドアが開かれ一人の男性のお出迎えがあった。

 

「ご苦労様です、村雨解析官。それから、はじめまして五河士道くん。私は副司令を務める神無月恭平と申します。以後お見知り置きを」

 

「…………はあ」

 

とりあえずの自己紹介を終えた神無月は士道に言う。

 

「キミに話があるのは、私たちの司令だ。―――司令、村雨解析官がお戻りになられました」

 

神無月が声をかけると、艦長席の椅子がくるりと半回転し、士道たちと直面する形になった。

 

…………そして――――

 

「―――歓迎するわ。ようこそ『ラタトスク』へ」

 

司令と思しき人物が士道に告げる。士道はその人物を見て口が勝手に開いた。

 

『…………茶番にしては笑えんな。これは』

 

ドライグも士道と同じ心境だ。だって―――艦長席の椅子に座っていた人物は――――……

 

「…………琴里、なのか?」

 

そう、その人物とは、士道の可愛い妹の五河琴里だったのだから。

 

「あら、可愛い妹の顔を忘れちゃったの、()()?私、良い老人ホーム知ってるんだけど、紹介してあげようかしら?」

 

士道は可愛い妹にいきなり呼び捨てにされたことに驚いたのか、目を丸くする。

…………ここにいるのは、間違いなく自分の妹の琴里なのだが、態度が急変しているため、士道は自分の頬をギュウっとつねるが、痛かったため現実なのだと改めて理解する。

 

「……すまない琴里、バカなお兄ちゃんが理解できるように説明してくれないか?」

 

「……そのつもりよ、私の可愛い可愛いおバカなおにーちゃん」

 

 

琴里はここまでの出来事を分かりやすく話してくれた。

――――念の為に一言……士道くんはこれっぽっちも可愛くはない。

 

 

 

 

――――…………

 

 

 

 

 

フラクシナスに回収されてからというもの、士道は妹の琴里の説明である程度先ほどまでの自分の置かれていた状況のことを理解出来てきた。

 

 

まず、あの黒髪の少女は精霊と呼ばれる種族だ。精霊は地上に現界すると空間震を発生させるらしく、被害を大きくしないために、対精霊特殊部隊―――ASTと呼ばれる部隊が精霊と戦っているそうだ。

 

…………ASTとは士道の頭上からミサイルを投下してきた張本人だ。しかも、彼らは精霊を殺すことを目的に戦闘しているそうだ。

 

最後に琴里の居場所を士道のケータイのGPSがいつものファミレスを指していたのは、このフラクシナスがファミレスの上空一万五千メートルの位置にあるからだ。

 

現状を聞いた士道は自分の拳を強く握りしめ、心の中で抑えていた感情を爆発させる。

 

「……話は分かったよ。だが、なんで精霊を殺す必要があるんだ?―――空間震はあいつらの意思とは関係なしに起こるのに…………それを『お前らは空間震を引き起こし、人間の害悪になるから殺す』だと!?()()()()()()()()がそんなふざけた理由で攻撃するような……そんな理不尽がまかり通って良いはずがないだろ!!」

 

それは士道の心の叫びだった。恐らく、ASTの連中は空間震は精霊が()()()に起こしているわけではないことを知っているはずはない。

現界しただけで攻撃されるような理不尽が士道には許せなかったのだ。

 

「ごもっともな意見よ。けどね士道、あなた“その空間震のせいで家族を失った人”に同じ事が言えるの?少なからず精霊が起こした空間震のせいで犠牲になった人はいるのよ?

……もう少し考えてからものごとを口にしなさい」

 

「…………」

 

琴里の言葉に士道は下を向き沈黙をした。琴里の言うことは正しい。万が一空間震によって自分の家族が犠牲になった時に今と同じことを言えるのかと言えば、それは難しいだろう。

…………けれど、下を向いていた士道は覚悟を決めて顔を上げて琴里に言う。

 

「……でも、手を取り合うことは出来たはずだ。一人でも精霊に手を差し伸べた者がいたのか―――いなかった筈だ。

だから――――俺はあの子に手を差し伸べたい。例え全世界の人類に否定されたとしても、俺はあの子に手を差し伸べる!」

 

士道の目に迷いは無かった。士道は何も気にすることなくただ真っ直ぐ前だけを見て堂々と言った。

 

「―――あなたのその行動で人類が滅ぶとしても?」

 

「ああ、俺は止まるつもりはない。…………俺はあの子の悲しみに満ちた表情を見た。俺があの子に手を差し伸べる理由はそれだけで十分だ」

 

「…………じゃあ、どうやって助けるの?」

 

「まずは話を聞くことから始める。そして、少しずつ仲を深めていって最終的には友達になる。―――もうあの子にあんな顔はさせない」

 

士道の覚悟は揺るぎないものだった。それを聞いた琴里が次に口にしたのは、士道が考えていたこととは全く異なるものだった。

 

「そう。―――じゃあ、手伝ってあげる」

 

「…………へ?」

 

士道の気の抜けた返事に琴里はプンスカとしながら続ける。

 

「へ?じゃないわよ!私たちが手伝ってあげるって言ってんのよ!『ラタトスク機関』が総力を挙げてシドーをサポートしてあげるって言ってるのよ!」

 

「ッ!!」

 

予想外の言葉に士道は息を呑んだ。驚いた琴里は士道の反応を無視してそのまま続ける。

 

「―――ていうか、ラタトスクってシドーのために作られたようなものよ?」

 

「な、なんじゃそりゃあああああ!!」

 

士道が今日一番の叫びを上げた。叫びを上げた後、士道は琴里に頭を下げた。

 

「ありがとう琴里。迷惑をかけるがよろしく頼む」

 

「ふふふ、感謝しなさいよシドー。これからあなたに精霊を助ける具体的な方法を教えるわ。それは――――」

 

琴里は士道に精霊を助ける具体的な方法を教えた。その方法を聞いた士道は…………

 

 

 

 

 

「はいいいいいいいい!?」

 

 

 

 

 

 

また素っ頓狂な叫び声をあげた士道の姿にラタトスクのメンバーはため息を漏らしていた。

 

 

 

 

 

 

――◆――

 

 

 

 

 

 

「―――まったく、精霊とデートをして恋をさせろって……無茶にもほどがあるだろ……」

 

あの出来事から一日が経過し、四月十一日になった。学校の登校の最中に士道はボヤいていた。

 

『ハハハハハ、相棒の得意分野ではないか!相棒の数少ない特技「天性の女たらし」の見せ所ではないか!」

 

(うるせえやい!)と士道はドライグに突っ込む。オカルト研究部の全女子を攻略したイッセーだが、ひとつだけ超えなければならない峠があったのだ。

 

「―――やあ、大変なことになってるね。五河士道くん」

 

突然士道に声をかける者が現れた。その声は男のものだった。身長は士道よりも高く一八〇センチほどで、この世界では場違いな魔法使いが身に着けるようなローブを全身に纏っているため顔も隠れている。

いきなり士道は自分の名前を呼ばれて警戒心を強め、身構えた。

 

「……あなたは誰ですか?」

 

「おっと、これは私としたことが大変失礼をしました。自己紹介を忘れていましたね。私は通りすがりの魔法使いです。以後お見知り置きを―――ってちょっと!?」

 

士道は魔法使い?を無視して先を急いだが、魔法使い?が士道の前に立つ。

 

「あ、はいはいわかってますよ。「自分は魔法使い(童貞)です」って言いたいんですよね?わかりましたからもういいですよね?」

 

士道は魔法使いを避けて、学校を目指した。―――その時、ドライグが士道の言葉に間髪入れずにツッコミを入れる。

 

『相棒も童貞だろうに……同族嫌悪か?』

 

「ぐうっ……」

 

ドライグの攻撃『ツッコミ』!士道の残りHPは一になった。

―――ところに魔法使い?が士道にトドメを刺す!

 

「……キミも童貞だろう?」

 

「―――ゴハッ!!」

 

魔法使いのツッコミで士道は力尽きた……ついに士道くんの火山がファイアー!

 

「うるせえええええええ!!なんなんだよあんたは!人のことをバカにしてそんなに楽しいか!!――――ああ!!もうなんなんだよコンチクショーが!!」

 

士道が怒りのあまりドシドシと地面に音を立てながら歩く。―――また魔法使い?が士道の足を止める。

 

「―――ところで五河士道くん」

 

「あ!?なんだよッ!?」

 

士道の機嫌はすでに最悪だったが、魔法使い?の次の言葉は、これまでのものとは違い真剣なものだった。

 

「―――キミは()()()を救えるのかい?」

 

「……あの子?あの子って―――誰のことだよ」

 

士道はあの子とは()()()()()()()()()()()が、敢えて訊いた。士道が魔法使い?に訊いた理由は二つある。

―――理由の一つは、なぜ自分のことを知っていたのかということと、自分がこれから助けようとしている精霊について知っているかを割り出すため。

―――もう一つは、ラタトスク機関と協力関係を持つ人間か、そうでない組織の人間であるのかを割り出すためだ。

後者の場合、士道は邪魔をさせないために先手を打つために脅しをかけるつもりだった。

 

しかし、魔法使い?は士道の問いに対して答える。

 

「昨日現れたあの()()ちゃんだよ。キミは彼女を攻略しようと考えているそうだけど、僕には無理だと思うんだよなぁ」

 

魔法使い?の言葉に士道の耳につけている通信器から琴里のメッセージが入る。琴里の声は今までにないくらい焦っていた。

 

『し、士道!今すぐにその男を捕まえなさい!!この男は組織の者じゃないわ!!』

 

士道は魔法使い?に今まで以上に警戒を強める。それも当然だ。ラタトスクは秘密組織だ。しかも、この魔法使いは完全に部外者であるのに、組織の情報が盗み出しているからだ。

琴里が焦るのも無理はない。

 

「……魔法使い?のお兄さん、悪いがちょっとついてきてもらうぜ?今さっき命令が出たんだよ―――『あんたを捕まえろ』ってなあ!!」

 

士道は魔法使いに幾重にもフェイントをかけながら襲いかかる!―――士道は生まれてから一日たりとも欠かす事なくトレーニングを続けてきたことと、『兵藤一誠』としての戦闘経験があるため、並の人間とは違い身体能力が桁違いに高くなっている。士道は魔法使い?を捕まえられると思っていた。

 

士道が右手を伸ばし、魔法使い?に触れた――――瞬間に魔法使い?の姿が消える!!魔法使い?が視界から消えた瞬間は動揺したが、後ろに気配を感じ、地面を強く蹴って捕まえようと伸ばした右手で側転を行い、着地をして体勢を整え、すぐに魔法使い?と向き合う。

 

(あいつ本当に魔法使いだとでも言いたいのか?今のは瞬間移動か?気がついたら後ろに回り込まれていた……)

 

士道は疑問に思っていたが、ドライグが士道に何があったのかを答える。

 

『ああ、その通りだ相棒。アレは本物の魔法使い―――いや、魔術師と呼ぶべきだな。あの魔術師は魔法陣を展開していた……それも、相棒の目には映らないほどの速さでだ……このままでは勝負にならん―――俺の力を使え、相棒!』

 

士道は左腕を天に掲げ、自身の神器

赤龍帝の籠手(ブーステッド•ギア)』を出そうとしたが、魔法使い?ケラケラと笑う。

 

「ハッハッハッ!まさか、僕が魔法を使わないと攻撃を避けれないとはね……

キミは本当にすごいね、五河士道くん。だからキミに敬意を表すために一言だけ送ろう―――未だ過去を引きずるキミがあの子を救うことなんてできるのかな?」

 

「―――ッ!!」

 

士道はその言葉を聞いて呆然と立ちつくした。

魔法使い?のその言葉は士道の―――いや、『兵藤一誠』の時に克服できなかった忌まわしい記憶(トラウマ)を呼び覚ますものだった。

 

 




オリキャラの魔法使いのイメージCVは櫻井孝宏さんが適任だと考えています。

この作品の士道の設定については、この章が終わってからきちんと書く予定ですので、もうしばらくお待ち下さい!

どうやってバランスブレイカーに至らせましょうか••••••
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