デート•ア•ライブ 〜転生の赤龍帝〜   作:勇者の挑戦

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おはようございます、勇者の挑戦です。

まだまだ残暑が続きますが、体調管理の方は大丈夫でしょうか?

それからデート•ア•ライブの新刊マテリアル2が出るそうですね。早く購入して読みたい物です。

さてさて、本話でオリ章『六華クライシス』は終了です。



十三話 またな

ビシビシビシビシビシ―――ズドオオオオオオオオオオオッッ!!

 

突如次元の狭間から『真なる赤龍神帝(アポカリュプス•ドラゴン)』グレートレッドがこの世界の空間を切り裂いて侵入してきた。

グレートレッドは侵入した瞬間にリンドヴルムを目掛けて極大の業火を吐き出し、彼方へと吹き飛ばした。

突如姿を現した最強の存在に士道は絶句し呆然と立ち尽くした。

 

「な、なんでグレートレッドが………」

 

『これは俺にも分からん。此奴は基本的に次元の狭間を飛び回るだけの存在だ。此奴が世界に侵入する事などそうそう無いが―――………!相棒、来るぞ!!」

 

グレートレッドの瞳がギロリと動き、その視界に士道と六華を捉えていた。そして、グレートレッドが士道と六華に正対するようゆっくりと旋回した。

―――殺される。士道はそれを察知し、体の前身から嫌な汗が噴き出し六華の握る手をさらに強く握りしめた。

 

「六華―――………さっきの約束、覚えてくれているか?」

 

「無論、例え死んでもこの手は放さない。最期に汝が隣にいてくれて良かった」

 

リンドヴルムすら倒せず、死に体だった二人にグレートレッドを相手にする力はもう無かった。二人は覚悟を決めてお互いの手を握りしめた。

その時―――グレートレッドが信じられない事を起こした。

 

『―――おい、いつまで茶番をしているつもりか?俺はお前たちを助けにきたのだが………なぜそのように怯えて固まるのだ?』

 

そう―――何とあのグレートレッドが言葉を発したのだ。しかも、グレートレッドは『助けに来た』と伝えたのだ。これには士道もキョトンとした表情を浮かべた。

 

しかし、士道もすぐにグレートレッドが真実を告げている事に気付いた。グレートレッドの頭から士道のよく知る三人の守護者が頭から飛び降りたからだ。

 

「士道くん、本当に良くやってくれた。後は僕たちに任せてくれ」

 

全身を賢者が纏うようなローブに身を包んだ次元の守護者で、士道をここまで鍛え上げた師とも呼べるソロモンが士道の肩に触れた。

ソロモンの後ろから、筋肉モリモリマッチョマンのオネエことヘラクレスと、パツキンの神乳ことアテナが士道に駆け寄ってきた。

 

「士道ちゃん、ありがとう。士道ちゃんのおかげでリンドヴルムの結界を破壊する事に成功したのよ〜ん♪」

 

「あの、私の紹介が酷すぎる気がするのですが………」

 

それぞれが胸の内をあけ、ソロモンが膝をつく士道へと手を伸ばし立たせる。いきなり現れた存在について六華が訊ねる。

 

「士道、この人達は?」

 

「味方だ。俺なんかよりも数十倍頼もしい、な」

 

士道が次元の守護者のことを六華に敵では無い事を伝えたその時、リンドヴルムが再び士道たちの目の前に立ちはだかる。

 

「ば、バカな!?次元の守護者どころかグレートレッドまで―――ッ!まさかッ!?」

 

リンドヴルムは何かを確認しようと慌てて異空間へと手を突っ込む。そして、取り出したものを見て一瞬言葉を失ったが、すぐに我に返った。

 

「この世界を覆う結界の制御装置が破壊されるなど―――先程のドラゴン•バーニング•ブラスターとやらか!?」

 

そう―――………この世界はリンドヴルムが神滅具『絶霧(ディメンション•ロスト)』で作った結界に守られており、リンドヴルムと同等またはそれ以上の力を持つ存在は、問答無用で別世界に転移させる能力を有するため、いかにソロモンやグレートレッドでも例外なく結界の餌食として、別世界に転移させられる。

 

しかし、結界の制御装置を破壊された今、その結果も効力を無くしたため、ソロモンやグレートレッドがこの世界に入る事ができたのだ。

………結界装置を破壊する決め手になったのは、士道がリンドヴルムの背後から放ったドラゴン•バーニング•ブラスターだ。

 

リンドヴルムは精霊や次元の守護者が送り込んだ刺客との戦闘で、この世界に張った結界が破壊されないよう、その制御装置を自分が持つ異空間の中へと隠したのだ。

 

しかし、先程の士道の極限の一撃は完全に油断していた事と、体力と魔力が大きく消耗していた事もあり、異空間の防御にまで注力する事ができず、士道の一撃が異空間を貫き制御装置を破壊したというカラクリだ。

 

ソロモンが現れてから大人しくしていたグレートレッドが士道を興味深く見つめて言う。

 

『なるほど。この小僧、面白いものに目覚めようとしている。俺のオーラを与えてその潜在能力を解放できるが―――………おい小僧、名を教えろ』

 

「士道―――………五河士道だ」

 

『五河士道、か―――………おいソロモン、この小僧に俺のオーラを譲渡しようと思う』

 

グレートレッドは、士道の中に眠る更なる力を察知しそれを目覚めさせようと言うのだ。それを聞いたソロモンは首を縦に振り、士道に言う。

 

「分かった、認めよう―――士道くん、籠手をグレートレッドに向けるんだ。それを受け取ることで、龍醒石がキミに眠る更なる力を呼び起こしてくれるはずだ」

 

「わ、分かりました。で、でも―――」

 

士道はグレートレッドのオーラを受け取ろうとした時、一つの思いが頭をよぎった。そう、左手に宿る誇り高いドラゴンの事だ。

そのドラゴンは躊躇った士道を見て、盛大にため息を吐いた。

 

『はあ………相棒ここに来て俺の心配とは人が良すぎる。確かに俺は、他人の力を得てまで強くなる事には感心せんが、リンドヴルムが生きている今、躊躇う理由がどこにある?グレートレッドは遠回しに「目覚めさせた力を使い、お前がその手でケリをつけろ」と言っているんだ。ここまで来たら相棒がリンドヴルムを倒せ。その為なら俺は何も言わん』

 

「ドライグ………分かった!」

 

士道がオーラを受け取ることを決め、籠手をグレートレッドに突き上げた時だった。しかし、この空間にはまだ敵がいる。最強の邪龍は士道のパワーアップを阻止しようと、鬼や悪魔でも逃げ出すような形相で迫りくる!

 

「させると思うか!?そんなことを―――」

「てええええい☆」

 

ドゴオッ、ボギィッ!!

 

士道に迫ろうとしたリンドヴルムをヘラクレスが地面を蹴り、リンドヴルムの顔面に渾身の足刀をかました。その足刀はリンドヴルムの体の何かを砕くような音を響かせた。

 

「い、今リンドヴルムの骨が砕けるような音が―――」

 

「気のせい☆」

「気のせいじゃないかな?」

「気のせいですね」

『骨折音とか都市伝説だろ?』

 

次元の守護者の三人とドライグはそんな音はしなかったと言う表情だが、正直者が一人いた。

 

「士道、私も確かに聞こえた」

 

六華ちゃんはたとえ反転しても、士道の味方でいてくれるらしい。リンドヴルムが吹き飛んだ事を確認した士道は再び籠手をグレートレッドに突き出した。

その時『真龍』が雄叫びをあげる!!

 

グオオオオオオオオオオオオオオッッ!!

 

グレートレッドが雄叫びを上げると、全身が真紅の光を放ちソフトボールほどの光の球体が現れた。その球体が籠手を通して士道へと譲渡される!!

 

カッ―――ドオオオオオオオオオオオオオオッ!!

 

その瞬間、士道の体から極大の霊力の本流が溢れ出し、螺旋に渦巻き凄まじい衝撃波を辺りに撒き散らす!!

 

「まさか、あのグレートレッドが力を譲渡するなんてね………これは僕たちの出番はどうやら無さそうだ」

 

「士道………」

 

ソロモンはグレートレッドが力を譲渡した事を見たその時、士道が勝つ事を瞬時に悟った。しかし、それとは対称的に六華はいきなり士道がとてつもない衝撃波を放った事をとても心配に思っていた。

 

「心配いらない、士道くんは必ず勝つ。キミが信じないで誰が彼を信じる?それから、まずはキミを元に戻そう」

 

ソロモンは心配する六華に優しく声をかけ、杖をかざした。すると、六華を黄金の光が包み込むと―――………闇のオーラが消え去り、闇のオーラを放つ前の、皆が知る六華の姿へと戻った。

 

「分かりました。士道さま、どうか勝利を………」

 

六華は真紅のオーラに包まれる士道を信じて見守ることを決めた。そして、真紅のオーラが光の粒子へと変わった時には―――真紅の輝きを放つ透明の鎧を纏った士道がいた。

 

今の士道が纏っている鎧は、体格は通常時とほぼ同じだがさらに鋭角になり、膝と肩と腕の装甲は厚みが増した。さらに兜にも額から一本の角が生えている。

そして最大の変化は背中にある翼が、白龍皇の光翼のような光り輝くエナジーウイングに変化し、それは十二枚あり自在に操る事が可能になった。

 

新たな鎧を纏った士道を見て、ソロモンが笑みを浮かべた。

 

「まさか、精霊が持つ絶対的な防御要塞―――『霊装』を顕現させるとはね。これは僕も想定していなかった………士道くんに霊装を顕現させる潜在能力を秘めていたとは。これも精霊達の希望であろうとする士道くんの想いが呼び起こした奇跡―――『精霊王の守護霊装(ホープオブスピリッツ•パワードアーマー)』と言ったところかな?』

 

グレートレッドが目覚めさせた士道の中に眠っていた力の正体は、精霊達の魂が籠められた鎧『霊装』だった。

 

士道も複数の精霊を封印していたが、天使を発動させることはできても霊装を顕現させる事はしなかった―――いや、する必要がなかったのだ。

なぜなら、士道にはくるみんを封印する頃には、イッセーの頃から使ってきた相棒『赤龍帝の鎧(ブーステッドギア•スケイルメイル)』があったからだ。

 

目覚めさせた力を見たグレートレッドは、満足して次元の狭間へ向かおうとしていた。

 

『俺にできるのはここまでだ。後はそこの小僧次第………ソロモン、そこの小僧を元いた世界に返す時にまた呼んでくれ。俺は疲れたから寝る』

 

「すまないね、グレートレッド。さあ士道くん、後は僕達に任せても良いけど―――その力がどれほどのものか試してみたくはないかい?あのズタボロ邪龍を相手に」

 

ソロモンがニッコリと微笑むと、傷を修復させたリンドヴルムが戦場に復帰していた。リンドヴルムを見た士道は『塵殺公(サンダルフォン)』を顕現させ、前に出た。

 

「ここまでしてもらったんです。最後は俺の手で」

 

「うん、良い覚悟だ。一つアドバイスを与えよう―――この世界を壊さない程度に力を試して来なさい。どうしても世界を壊す力を使う時は、()()()()()()で使うんだ。大丈夫、今度は必ずキミを救って見せる―――よしみんな、集まってお茶会でもしようか」

 

ソロモンが意味深なアドバイスを残すと、士道は首を傾げたが―――すぐに意図を理解し首を縦に振った。

 

ソロモンはヘラクレスとアテナ、六華を一箇所に集め強力な防御結界を展開させた。

そして木の丸テーブルを出し、本当にお茶と和菓子を楽しんでいる!!次元の守護者の三人はアットホームにくつろぎ始めたが、六華はキョロキョロと士道とソロモン達の間で視線を行き来させていた。

 

「ほら、六華ちゃんもカステラあるよ?」

 

「し、しかし今は―――」

 

「心配ないさ。今の士道くんに敗北はない」

 

「さあ六華もくつろいで下さい。女性との交流は私も久々で楽しみでしたので」

 

次元の守護者に急かされ、一人戦う士道に申し訳なさそうに輪の中へと入った。

 

これを見たリンドヴルムは激昂した。

 

「貴様ら、どこまで我を怒らせれば気が済む!!そこの赤龍帝を血祭りにあげた後は、貴様らだ!!『赤龍帝の籠手(ブーステッド•ギア)』限界突破!!」

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!!!!!』

 

『奴め、また俺の力をッ!!』

 

リンドヴルムが今度は『赤龍帝の籠手(ブーステッド•ギア)』を呼び出し、限界突破を使用して能力を極限まで引き上げる!!

しかし、士道は動じる事なく心を無にして精神を統一していた。

そして、リンドヴルムが倍化が終わった瞬間に、爆発的なオーラを撒き散らした瞬間―――鋭く剣を振り抜く!!

 

「―――」

 

ピシッ!!

 

「な―――」

 

士道が無言で剣を振り抜こうとした時、突進しようとしていた。しかし、士道の手が剣に触れた瞬間、全身から『殺される』と警告が出され、慌てて体を倒した。

 

その結果、士道の斬撃を躱す事に成功したが、士道の放った斬撃は空間を容易く斬り裂き、次元の狭間を覗かせた。しばらくすると自然と空間は元に戻ったが、その威力を見た士道は驚愕する。

 

「う、嘘だろ………今ろくに霊力すら込めなかったぞ!?それが―――空間を割る威力かよ!?」

 

『さすがはグレートレッドのオーラと言ったところか………リンドヴルムも真っ青だ』

 

精霊王の守護霊装(ホープオブスピリッツ•パワードアーマー)』を纏った時の士道は、防御力が上がるだけではなく、霊力操作を上昇させる能力もある。言うなれば、士道は先程霊力を込めたつもりは無かったが、鎧の力で『塵殺公(サンダルフォン)』の霊力が収束され破壊力のある一撃へと変わったのだ。

 

空間を斬り裂く威力までとなったのは、グレートレッドの譲渡させたオーラによるものが大きいが、それを自分の血肉へとしっかりと変えた事で、士道はここまでの事をやってのけた。

 

これで士道が勢いに乗り始める!!

 

「これならいけるッ!!はあッ!!」

 

「舐めるなよ、人間ッ!!」

 

ドガガガガガガガガガガガガッ!!

 

士道は『塵殺公(サンダルフォン)』で、リンドヴルムは魔帝剣グラムを操り、上空で凄まじい剣撃の応酬が繰り広げられる。

 

「うおおおおおおおおおおおお!!」

 

「はああああああああああああ!!」

 

お互い神速状態で剣を撃ち合い、剣がぶつかる度に衝撃波が突き抜け、周囲のものを吹き飛ばしていく!!

 

さらに、二人の衝突によってこの世界全体が震え、アットホームにくつろぐ次元の守護者達にも悲劇が襲い掛かる!!

 

「あ、熱い!!お茶こぼれた!!」

 

「ソロモンさま、大丈夫ですか!?」

 

発生した世界の震えによって、ソロモンが張った強力な結界内部まで二人の激突の余波が来ていた。ソロモンは股間にお茶がこぼれて飛び上がった。それを心配そうに見つめる六華ちゃん。

 

六華も既にアットホームな雰囲気に流されつつあり、こぼれたお茶を布巾で拭き取っていた。

 

「しっかりしてくださいソロモン―――アレ、地震ですか?」モグモグ

 

「う〜ん、地震ね☆」モグモグ

 

アテナとヘラクレスは特に何もする様子はなく、ソロモンが用意したカステラを頬張るだけだった。

この二人はもう色々と末期である。

 

お互いの一撃は決定打を与えることはできず、膠着状態が続いた。最後に剣を合わせた後、一度お互いに距離を取った。

 

先程まで死に体であったが、大幅なパワーアップを果たした士道を見て、リンドヴルムは遂に全力を出そうとしていた。

 

「こ、こんな事が!ただの人間相手に我が負けるなどあってはならぬ!!―――禁手化(バランス•ブレイク)ッ!!」

 

カアアアアアアアアアッ!!

 

リンドヴルムが大空に叫ぶと―――赤いオーラがリンドヴルムを包み込んだ次の瞬間―――リンドヴルムの全身を赤い龍を模した全身鎧が覆っていた。

 

それを見た士道は目を細める。

 

「オーラが安定していない………魔力で強制的に禁手(バランス•ブレイカー)へともっていったか?なんて無茶しやがる」

 

「正解ぞ、いかに貴様でも我がこの力を振るえば一撃で粉砕できるだろう―――………己の選択を呪うがいい!!限界突破ッ!!」

 

『BBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBBoost!!!!!!!!!!!!』

 

再び限界突破したリンドヴルムが迫って来る。今度は剣を持つ士道に対抗してリンドヴルムは魔帝剣グラムを複製して斬りかかってくる!!

 

士道も、倍化したリンドヴルムを見て籠手を出す。当然士道も限界突破を発動する!

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!!!!!』

 

「はあああああああああッ!!」

 

「オラッ!!」

 

ギィィィィィィンッ!

 

空中で士道の『塵殺公(サンダルフォン)』とリンドヴルムの魔帝剣グラムが衝突し、火花を散らす!!

 

二人は鍔迫り合いの状態になり、互いに剣の持つ手を振るわせていた。

 

「ば、バカな!?我と互角であると言うのか!?」

 

「互角―――んなわけねぇだろうがッ!!」

 

バキイィィィンッ!!ザシュッ!!

 

士道が力を込めると、リンドヴルムの持つ剣が音を立てて崩れ去った。そして、振り抜かれた『塵殺公(サンダルフォン)』がリンドヴルムの鎧を斬り裂き、体に深い傷を負わせ、地面へと叩きつけた。

 

「ぬわああああああああああああッ!!」

 

「追撃だ、受け取れ―――『氷結傀儡(サドキエル)』ッ!!」

 

士道は翼のエナジーウィングを輝かせ、そこから天を遮るほどの氷の刃が暴風雨の如く降り注ぐ!!

降り注いだ氷の刃が止むと―――周囲一面を氷世界へと変えた。

 

その時、氷世界の一部が光を放つと―――鎧を完全に失ったリンドヴルムが姿を表した。

 

「ぬっ………ば、バカな―――いかに連戦とは言え、グレートレッドと次元の守護者から受けたダメージが大きいとは言え、我がこんな人間相手に負けるなど、あってたまるかッ!!」

 

「チッ、まだ生きてやがんのか―――………敵ながらその執念には恐れ入るよ―――………こっちも最強の技で消し去るしかなさそうだな」

 

士道もリンドヴルムの執念を見て、油断ができない相手である事を悟った。そして、最強の武装を発動させようとしていた。

その時だった。ドライグが籠手を点滅させ合図を伝える。

 

『相棒、グレートレッドのオーラの効果は後ほんの僅か………次で決めなければ―――」

 

「ああ、必ずこの一撃でリンドヴルムをあの世へ送ってやる!!『塵殺公(サンダルフォン)』―――【最後の剣(ハルヴァンヘレブ)】ッ!!」

 

ドライグからの忠告を受けた士道は、地面に巨大な玉座を出現させ、ドラゴンショットで破壊すると―――破壊された破片が剣にまとわりつかせて最強の武装を顕現させた。

 

灼爛殲鬼(カマエル)』を【真焔(アグニ)】の暴走状態にしても良いが、リンドヴルムには神速がある。万が一の逃亡を阻止するためにも、神速を使えなくなるのはまずい。

 

そして、士道が持つ最強の切り札は、最後の一手にするためにあえてこの武装を選んだのだ。

 

「―――はああああああああああああああッ!!」

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!

 

リンドヴルムは空へと飛び上がると―――残りの全ての魔力を込め、天を遮るほどの魔法陣を展開してドス黒い球体を呼び出した。

それは以前士道との最後の勝負で見せたあの大技だ。

 

「ドライグ、限界突破だ!!」

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!!!!!!!!!』

 

士道も完全に準備を整え、お互いに最後の技を放とうとしていた。果たして―――勝つのは『真龍』のオーラを得た精霊を守護する赤龍帝か、最強の邪龍か!?

 

「くたばれええええええええええええッ!!」

 

「くたばるのはテメェだ!!最後の剣(ハルヴァンヘレブ)ッ!!」

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!

 

リンドヴルムの神滅具と魔力を込めた渾身の一撃と士道の全力の『最後の剣(ハルヴァンヘレブ)』が正面衝突し、その衝撃波が世界全体を震わせる!!

 

既に空は二人の激突で真っ赤に染まり、至る所で雷が発生し、地震まで発生するという―――この世の終わりのような景色へと変わり果てていた。

 

そして、二人の極限の一撃は一瞬の拮抗こそあったが、消耗が激しいリンドヴルムに勝てる道理は無かった。

 

「バカな!?」

 

「これで終わりだッ!!」

 

士道の最後の剣が自分の放った球体を真っ二つにされた所に、士道の一撃が襲い掛かる!!

 

「―――」

 

間一髪でリンドヴルムは士道の極限の一撃を避け、今の状態では勝てない事を悟り、世界から逃走しようとリンドヴルムは考えた。手刀で近くの空間を斬り裂き、次元の狭間へと逃げ込もうとしている!!

 

『奴め、やはり逃げるつもりか!?相棒、追撃だ!奴だけはここで消しておかねば不安で眠れまい!』

 

「その通りだ!ここまで好き放題やらせて、逃げさせるわけねえだろうがッ!!」

 

次元の狭間にさえ入ってしまえば、士道に追撃される術はない。既にリンドヴルムは、あの球体を放つ直前には『制空天(メタトロン)』で自分の空間を固定化していた。

このように最悪の状況を予測して手を打つ事ができるからこそ、これまでも幾度となく討滅の危機を乗り越えてきたのだ。

 

神速を発動して士道も追いかけるが―――ギリギリ間に合わず、リンドヴルムに逃げられてしまった。

 

「はぁ………はぁ………何とか逃げ切ることに成功した。次だ………次こそは必ずあの精霊を殺してやる!!」

 

リンドヴルムは確信していた。次にこの世界に来るときは確実に六華を殺して、その力を奪おうと別の世界に逃げ込み、作戦を立てようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ああ、そうだな。ただし、()()()()()の話だけどな」

 

リンドヴルムが体を進行方向に戻すと、『塵殺公(サンダルフォン)』から、炎と冷気の両方を纏わせた状態で佇む士道の姿があった。

これを見たリンドヴルムは堪らず目を飛び出させた。

 

「バカな―――貴様死ぬ気か!?空間を固定化せずに次元の狭間に入る事など――――――」

「普通に考えりゃあ死ぬわな。でも、確かお前はグレンデルを何かで呼び出したよな―――あれって何だっけ?」

 

「『龍門(ドラゴン•ゲート)』―――ま、まさか!?」

 

士道が口の端を釣り上げた時にリンドヴルムは察した。龍門(ドラゴン•ゲート)の存在に、手に持つ複数の天使を融合させた『塵殺公(サンダルフォン)』を見て、瞬時に理解することになった。

 

―――士道に上手く誘導されたということに………

 

次元の狭間に逃げ込む前に、固定した空間を破壊する事は士道にとって容易かった。エナジーウイングから『氷結傀儡(サドキエル)』の氷の刃を放てば済む話だ。しかし、士道はそれをしなかった―――これは霊力を温存するためである。

 

さらに、ドライグと士道が一度慌てた素振りを見せたのは、渾身の演技だった。特に慌てた様子が無ければリンドヴルムは確実に疑う。そのため大慌てで追撃はせずとも追いかけることだけはしたのだ。

 

ソロモンのアドバイスに世界の外という言葉があり、ソロモンは既に士道がこの世界を破壊する威力を誇る技を習得したことを見抜いていた―――いや、可能にできる技を見抜いたと言った方が正しいのかもしれない。

 

それは『精霊王の守護霊装(ホープオブスピリッツ•パワードアーマー)』を纏っている時だけの話だからだ。

 

さらにソロモンほどの魔術師ならば、龍門(ドラゴン•ゲート)で士道を次元の狭間から引っ張り出すことは容易だ。

 

全ての行動が一つの線で繋がったリンドヴルムに、この戦いに終止符を打つ一撃が放たれようとしていた。

 

「リンドヴルム、お前はやり過ぎた―――………お前に殺されたこの世界の精霊達の無念、そして六華が受けた痛みを、お前にもくれてやる!!」

 

「うわああああああああああああ!!」

 

リンドヴルムは狂ったように、魔力弾を打ち込むが士道の霊装には傷一つ付ける事は叶わななかった。

 

そして―――………

 

「消えて無くなれ―――エレメント•バーストォォォォォォォッ!!」 

 

『Spiritual Element Blade!!!!!!!!!!!!』

 

「ぬわああああああああああああああああああ!!」

 

塵殺公(サンダルフォン)』に琴里の天使『灼爛殲鬼(カマエル)』四糸乃の天使『氷結傀儡(サドキエル)』を融合させた極限の一撃が叩き込まれ、リンドヴルムを捉えた。

断末魔の叫びと共に、リンドヴルムは次元の狭間で完全に消滅を果たした。

 

「はっ………はっ………はっ………」

 

士道は極限の一撃を放った疲労感で、肩で息をしていた。そして、いつしか霊装が光の粒子となって消滅し、体が引っ張られていく!!

 

「チッ、このままじゃ―――」

 

『相棒、慌てるな。どうやらソロモンは本当に味方のようだ』

 

士道がどうにかして外に出ようとした時、士道の足元に赤い魔法陣が現れる。その魔法陣が士道を包み込み、再び六華の待つ世界へと戻ってきた。そして、ずっと望んでいた声がすぐに聞こえてきた。

 

「士道さま、士道さま!!」

 

「六華………俺、やったぜ」

 

士道が再び世界に戻ると、そこは六華の膝の上だった。六華は涙を流して士道を抱きしめた。

 

「はい………はい!ありがとうございました、士道さま!」

 

その後は、いつもの酷い光景が待っていた。

 

「士道くん、感謝してくれたまえよ?龍門(ドラゴン•ゲート)でキミを召喚したのはこの僕なんだから。それと『世界に戻って来たら、愛人に膝枕されていた件について』という小説を書こうと思うんだけど、どうだい?もちろん主人公はキミで、愛人は六華ちゃんだ!」モグモグ

 

「士道ちゃんおっかえり〜」モグモグ

 

「士道くん、おかえなさい」モグモグ

 

「士道くんおっかえり〜」モグモグ

 

〈六華ちゃん、おっぱい揉ませて―――んぎああああああああああ!!〉

 

「おおっこれで僕の『ハイスクールDxD』の新刊のネタが思い付いたぞ!!早速執筆しなければ」モグモグ

 

「『お前ら/(貴様ら)人が命がけの戦いしてる最中にモグモグしてんじゃねええええええええええ!!』」

 

通常運転の約一匹を除いた、次元の守護者が総出でカステラをモグモグと頬張る様子を見て、士道ドライグのツッコミがシンクロした。こうしてこの世界の危機は、異世界より現れた精霊を守護する赤龍帝によって救われたのであった。

 

※ソロモンの小説は数秒で無しになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――◇―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

士道がリンドヴルムを消滅させて一夜が明けた。村の修復が終わり、平和が訪れた事を士道は伝えて、元の世界に帰ろうとしていた。

 

村の真ん中で、別れの挨拶を済ませようとしていた。

 

「六華の親父さん、今までお世話になりました」

 

「それはこちらのセリフですじゃ士道殿。村の英雄にどうか光があらん事を―――それから六華、士道殿と幸せに暮らすのじゃぞ?」

 

「はい、お父様。士道さまの妻として一生、士道さまを支えていきます」

 

士道と六華は、六華の父の手を取った。六華もソロモン達と共に士道の世界に行く事を決めた―――いや、強制的について来たという方が正しい。この通り、もう『妻です』と宣言しているのだ。

 

それを聞いた士道くんは思わず苦笑いをしている。

 

「守護者のアルテミスとオリオンとヘルメスは村に残していくよ。それから街からも姫巫女の応募があってね。これで六華ちゃんが士道くんの世界に行っても、リンドヴルムでも攻めて来ない限りは安全さ―――………()()()()()()()()()()()、もう死んだけどね」

 

ちなみに街からの姫巫女の応募は、ソロモンとヘルメスが一仕事をしたからだ。村の文明を近くの街より一世代先進させた。

すると、その暮らしを見て移民の応募が殺到したのだ。

………これは六華を安心させて士道の世界に行かせるためだ。もし何もしないで六華が士道の世界に行くと、この村が危険に晒されるからだ。

 

特に欲しかったのは、姫巫女だ。この村の近辺には、魔獣が生息するため、結界を維持する必要がある。

そこで最も優れた能力を持つ姫巫女五人を村で面倒をみることにしたのだ。

その中には、あの少女もいる。

 

「六華さん、絶対に幸せになってね?()()()()も六華さん泣かせたら許さないから」

 

朱奈だ。朱奈のところは、家族で六華の父の愛娘とその夫も引き連れてここに越して来たのだ。もちろん住まいは実家だ。

この村を救った英雄であることを認めた朱奈が、士道さんから士道さまへと呼び名を変えているのも可愛いものだろう。

 

「士道お兄ちゃん、六華お姉ちゃん!五季お姉ちゃんの分まで絶対に幸せになってね!」

 

「朱奈、麗奈。ありがとうございます」

 

二人の頭を六華は優しく撫でた。それから村の人たちが旅立とうとする六華にいう。

 

「六華、今まで村のために結界の維持や、薬の調合を本当にありがとう。それから傷付けたことを謝りたい。本当にすまなかった」

 

この人の言葉で村人達が一斉に六華に頭を下げた。六華は目を大きく開けて驚いたが、すぐに言う。

 

「………頭を上げて下さい皆さま。確かに私は傷付きましたが、今はそのおかげでこのような英雄の妻になる事ができました。

私が村へ帰って来た時は、お話や温泉に付き合っていただけますか?」

 

「勿論だ。その時は混浴――――――ひっ!?なんでもありません士道どの!!」

 

………最愛の姉を失い、投げられた言葉と石によって六華の心と体は大きく傷付いた。しかし、今はそれを知った夫が居場所になることを公言し、新たな世界を見せてくれることを約束してくれた。

 

ちなみに、温泉は混浴と言おうとした男は、英雄の殺気が混じった笑顔を見て全力でその口を止めた。

なぜなら、士道くんは何気にケチ龍帝であるからだ。

 

一通りの挨拶を済ませたところで、グレートレッドが次元を切り裂き現れる。

―――別れの時間だ。ソロモン達は、グレートレッドの背中に飛び乗る。六華は士道に抱えられて一緒に乗った。

 

『ドライグの小僧―――五河士道、そろそろ時間だ』

 

「分かった―――それじゃあ、またな!」

 

士道が手を振ると、村の人たちは手を振って見送った。こうして士道は六華を連れて元の世界へと帰ることができた。これから、新たに六華が加わりどのような毎日が待ち受けているのか。

 

士道はこれからの生活に期待を膨らませて、次元の狭間へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――◇◆―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく次元の狭間を泳ぎ続けると、士道が待ち望んだ景色が写って来た。それは士道がずっと待ち望んでいた世界―――天宮市に帰る事ができたからだ。

 

場所は家の近くにある高台、六華の世界に行く直前に士道が訪れた場所だった。それも、時間は士道が次元の渦に飲まれてから僅か一分しか経っていないという奇跡―――いや、これはソロモンによる調整が施された結果だ。

 

「帰って来れたな」

 

「ここが、士道さまの世界―――………綺麗」

 

六華は高台から見える夜景を眺めていた。赤、白、青と様々な色が混ざり、一つ一つが輝く星に見える。

士道のオススメのスポットで、よく精霊達と訪れる事もあるほどだ。

 

「さて、邪魔者はこの辺で失礼しようかな。士道くん、本当にありがとう。それからキミを利用する形になって本当に申し訳ない。この埋め合わせは必ずするよ」

 

ソロモンは士道に深々と頭を下げ、感謝の意を述べた。すると士道は一本の剣を取り出し、ソロモンに渡した。

 

「なら一つだけ頼みを聞いて下さい。アスカロンの修復を頼みたいんです。リンドヴルムとの戦闘で刃の部分を失ってしまい、四の弾(ダレット)でも治らなくて………」

 

「分かった、近いうちに修復して届けよう。それから士道くん、最後の大仕事があるだろう?男をみせるんだ」

 

ソロモンは士道のお尻を軽く叩くと、ヘラクレスとアテナを連れて帰って行った。

 

 

………今から行うのは、六華の霊力の封印だ。士道は大きく息を吸い込んだ後、夜景を眺める六華を背後から優しく抱きしめた。

 

「六華、最後はグダグダになったけど――――――っ!?」

 

抱きしめていた六華が、振り返り士道の唇を塞いだ………それも自分の唇で。

唇を合わせてしばらく経った後、六華は唇を離して士道の胸に顔を当てた。

 

「………士道さまの世界に行くことになり、私は分からないことだらけです。でも―――これだけは確かな事があります。

士道さま、私はあなたを愛しています。これからもずっと一緒にいてくれますか?」

 

「ああ、勿論だ―――ってアレ、なんで裸にならないの!?これは精霊たちがみんな通って来た道なのに!?俺めちゃくちゃ楽しみにしてたんですけど!!」

 

士道はキスをする事で精霊の霊力を封印することができ、封印を施した精霊は全て全裸になるのだが―――六華の巫女服はそのまま消えずに残ったのだ。

………裸になった六華の姿を納めようと、スマホの用意していた士道くん、これには思わず肩を落とした。

 

『もしや―――………あの時か?黒六華が相棒に口移しでエリクサーを飲ませたアレで―――相棒、天使は使えるか』

 

ドライグが見解を述べると、それを証明するために士道は天使を顕現させる!

 

「来やがれ『護星天(ミカエル)』、『錬金釜(カマエル)』―――普通に使えるわ。え!?六華、俺にエリクサーを口移しで飲ませてくれたの!?」

 

「〜ッ!!」

 

ドライグが言った通り、既に六華の封印は終了していたらしい。口移しでエリクサーを飲ませたことを思い出した六華はその場で顔を真っ赤にして蹲った。

………六華ちゃんは反転時の記憶は消えずに残るようで、声にならない小さな悲鳴を上げていた。

 

それでも何かを思い出したように、真っ赤に染まった顔を上げ士道に訊ねる。

 

「あ、あの士道さま―――先程精霊がみんな通ったと仰いましたが………そのスマホで精霊の裸の写真を撮ったりは―――してませんよね?」

 

「―――ギックゥ!?な、何言ったんだよ六華!この全宇宙ジュニア紳士チャンピオンである、この俺様がそんなことするわけ―――『六華、この変態がそんなことを()()()()とでも思っていたのか?ちなみにそのスマホを見てみろ、封印した全精霊たちの裸の写真が出てくるぞ』おいドライグゥゥゥゥゥゥ!?」

 

ドライグの言葉を聞いた六華は神速に目覚めたかのような速さで、士道からスマホを盗んだ。そして写真ホルダーを確認した六華は、霊装を顕現させた。

 

………お約束の再封印のお時間です、ハイ。

 

「浮気は許しません!!」「ぎゃああああああ!!」

 

異世界から来た精霊とその精霊を連れて来た赤龍帝の地獄の鬼ごっこが始まった。

ちなみに最終的には士道くんは六華に捕まり、スマホのエッチな写真は全て消されてしまいましたとさ、でめたしでめたし。

 

「―――めでたくなんかねえよおおおおおおおおおお!!」

 

夜の帳が下りた天宮市に赤龍帝の悲鳴が響き渡った。こうして新たな家族が増え、士道の生活はさらに賑やかになるのであった。

 

 




如何でしたでしょうか?

良ければお気に入り登録、感想、評価のほどよろしくお願い致します。

ここからは解説です。

◆『精霊王の守護霊装』
文字通り、士道版の霊装です。霊装発動時は、士道は複数の天使を同時使用できるようになり、さらに天使の威力が通常時に比べ大幅に増加します。

※赤龍帝の鎧との同時使用はできません。

『精霊王の守護霊装』のイメージは、コードギアス『復活のルルーシュ』で登場した『ランスロットsiN』のフレームコートのパージ後です。
色が全部位透明になり、パイロットの搭乗部が無くなったイメージです。

この章で士道の強化はしばらく抑えるつもりです。

◆グレートレッドと次元の守護者

次元の狭間を統治するグレートレッドは、ソロモン達、次元の守護者のボスとも呼べる存在です。ソロモン達が各世界を移動し、その均衡を乱すものを討滅できるのは、グレートレッドの次元の狭間を移動する能力があってこそです。 

◆アンケート

アンケートですが、思った以上に番外編を
書いて欲しい派と、八舞編はよ書け派がほぼ半々で割れていて正直びっくりしました。
私的には、ぶっちぎりで八舞編の方に票が入ると思っていましたが、番外編を楽しみにしていただけている方がいる事に感激しています!
※現在は同時進行しています。恐らくこのままいけば先に番外編を出す予定になりそうですが。

八舞編でも番外編のアンケートを取るので、是非ともご協力下さい。
八舞編はもうネタがある程度決まっているので、そのネタから選んで頂くと言う形になりそうです。

これからもデート•ア•ライブ 〜転生の赤龍帝〜をよろしくお願い致します!

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