暖かい目でお願いします。
では、どうぞ。
突然だが、みんなには真剣に聞いて欲しいことがある。
まだ、僕たちが小学生だった頃、壁一面白で塗りたくられているなか、そこだけは異質な雰囲気を醸し出していたあいつのことだ。 赤いランプとスピーカー、そして強く押すと書かれているボタン。
あの何気ないボタンに僕はワクワクしながら吸い込まれるように躊躇なく押した。
すると、ジリリリリリリと大きな音を鳴らした。 それと、同時に生徒たちのワーワーギャーギャーと騒ぎ始めたと思ったら、先生の静かにしなさい‼︎という声が響いた。 その声の後すぐにこちら側を見るその周辺のクラスの先生方。 いまだ音を鳴らしているこいつの近くに僕がいたからなのだろうか、僕のことを包囲し始めて、これはお前がやったのか?と質問してきた。 だから、僕はそれに対してYESと返事をした。 その後は一人の先生に怒鳴られ、そのまま畳が敷いてある部屋まで連れてかれ、多くの先生にめっちゃ怒られた。
こんな長々と話して僕が言いたかったことは……
「好奇心には逆らえないんですよ……」
「だからといって、ここでもやる必要ないですよね⁈」
その学校では3時限目の授業中に大きな音が鳴り響いたそうだ。
まっ、犯人僕ですけどね!
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先生方の言葉が僕に向けて投げられることしばらく、僕の次からは気をつけます、申し訳ありませんでした、の言葉を最後に立ち去っていった。
そのまま、僕は教室に戻る。 こういった、授業中の教室に入るのって緊張しない? 僕はめっちゃ緊張してしまうから思いきって入ろう。
「すいませーん、少し怒られていて授業に遅れてしまいましたー」
大声でいったその言葉は教室に良く響いた。 でも、誰も何も言わないからおかしいなぁって、思ったんだ。 そしたら、僕はここで重大なことを思い出したんだ。 あっ、今の時間って移動教室じゃん。 それと同時に僕の失態をあざ笑うかのように3時限目終了のチャイムがなった。
しばらくして、四時限目の授業はきちんと受けた。 いやいや、別に自由主義に限りなく近いからって、授業を受けないわけじゃないからね。 ちなみに勉学では学年で片手の中に入っている僕はテスト返却の際は僕の解答用紙をチラチラと見られそれぞれが安堵したような表情を見せてその場から去るんだ。 全く、照れちゃうぜ。 んで、今はお昼の時間、僕は朝きちんと親に作って貰った弁当を自分の机の上に広げて静かに食べる。 その間周りの空気が変わったりしたが僕には関係ないからね。 スルースルー。 きちんと、弁当の中にをからにし、手を合わせて、ごちそうさまでした。 結構腹にくるな。 次からは量減らしてもらおうかな。 食べ終わって、暇になった僕は先ほどの空気が変わったことの人達のところに突っ込む。
「香織。 こっちでいっしょに「やぁやぁ、ハジメ君。 今日も今日とて人気者じゃないか。 僕も混ぜてよ。」なっ、浅利………」
「あっ、浅利君………」
彼が南雲ハジメ君。 いわゆる、オタクって人達の分類に位置しているらしく、男女どちらともに良く思われていない人だ。 この空気の変化の原因も彼が少し関わっているらしい。
「こんにちは、浅利君」
彼女は白崎香織さん。 学校で二大女神に入ってる、男女どちらにも人気な珍しい人。 そんな彼女がハジメ君ばかり話しかけているのが気にくわないのか、男子はいつもハジメ君に嫉妬の殺気を送っているからあんな空気になるんだ。
あと、時々相談される。 何をとは言わない。
「こんにちは、白崎さん。 今日のチャレンジは成功とみたが、どう思っているの?」
「それが、そうともいかないんだよね。 そうだ! 聞いてよ浅利くん! 南雲くん ってば午後のご飯をゼリーだけで済ませようとしているんだよ!」
「なるほどなるほど。 ハジメ君は10秒でチャージできるゼリー飲料でご飯を済ませたと。 それはダメだよ、ハジメ君きちんと食べなきゃ」
「ふっ、二人とも分かったから一回落ち着いて。 次からはきちんと持ってくるからね(気づいて、二人とも気づいて! 周りの空気に気づいて! 殺気が、殺気が!)」
「(いやー、この二人の絡みはいつみてもおろしろいな)」
「コ、コホン。 香織。 こっちで一緒に食べよう。 二人ともどうやら何かあるらしいし、浅利は食べ終わったみたいだし、南雲はまだ寝足りないみたいだしさ。 せっかくの香織の美味しい手料理を寝ぼけたまま食べるなんて俺が許さないよ?」
爽やかに笑いながら気障なセリフを吐くこの人のメンタルすごいね。 その発言は問題だらけなのだが。
それに対して、白崎さんはキョトンとしている。 少々鈍感、いや天然?まぁ、どっちも似たようなものか。とりあえず彼女にはこの人のイケメンスマイルやセリフの効果がないようだ。
「えっ?なんで光輝くんの許しがいるの?」
「ブフッ」
「あははははは! あっは、はははははは! やめてよ、白崎さん。 僕を笑い殺す気かい? ブフッ、あははははは」
「ちょっと、浅利君笑いすぎだよ」
いや、これは面白い。 あの返しは予想の斜め上をいってくるよ。 あぁー、今日一日分笑った気がする。
「(あぁ、見られてる見られてるよ。 あの四人にさっきから圧力がドンドン上がってきているんだけど。 誰か、誰でもなんでもいいからとりあえずこの状況を僕だけでもいいから一刻も早くどうにかしてください)」
現実逃避に走っているハジメ君を横目に見ていると、いきなり、足元に純白に光り輝く円環と幾何学が現れた。 バッと、周囲を見渡すと僕がボタン押したときみたいに慌てている。 さらに、急に体が動かなくなった。 もう考えるのが面倒くさくなってきた。 あぁ、ドンドン輝きが増してるなぁ。 あっ、動けるようになった。
「皆! 教室から出て!」
という、先生からの叫びの後に光は一層強くなり、爆発したようにカッと光った。
原作とほぼ変わってないし、キャラも…………。
キャラ説明いれたほうがいいですかね?
では、また会うときまで