私の名前は緑谷光
個性は重力制御を有するピッチピチの中学三年だ
父にNo.1ヒーロー『デク』こと緑谷出久と母に父のサイドキックの『ウラビティ』こと緑谷お茶子を持つヒーロー志望。
私はもちろん父に憧れヒーローを目指す
もちろん最初に、目指すはヒーローの登竜門・国立雄英高等学校ヒーロー科だ
私が生まれる前、父が関わった先のオールフォーワンや死柄木弔率いる敵連合の事件で雄英もいろいろあったらしいが今でも変わらずヒーロー目指すなら誰でも目指す倍率500倍までになった難関校だ
もちろん合格を目指す
父は努力の人だ、人に恵まれただけだよと父は言うけど母はありゃ努力の鬼だったよと話していた
よく見てたんだなと母に言ったら真っ赤になってた
ならば私も努力せねばならないなと元々興味あった剣道を始めた
個性に頼りがちになる昨今、基本の制動力などの技術を学びたかった
廃れた剣道道場に通い始めた5歳
師は無個性だった
個性は使っても構わないといったが
勝てた試しはなかった
個性がなくとも強くはなれると知った
技術が欲しかった
剣道を習いつつ、個性も鍛えた
白い微かに桃色な髪をした少年に会った
「……怖くねぇのかよ」
「その、角がか?恐くない……ししょーのが怖い」
「化け物かよ、そのししょー」
「無個性だぞししょー、しかし、化け物だ」
「まじかよ」
白い髪をした少年と仲良くなった
何も竜になる個性でたまに、制御出来ず竜なり怖がられて友達が居ないらしい
フンス!と鼻をならし私が友達になってやると言ったらあほかと悪態をつかれた
素直じゃないやつめ
忙しい両親のため白い少年…白竜瑪都の家に居座る事が増え白竜ママには歓迎され日常となった
瑪都は素直じゃないやつだけれど悪いやつではなかった
そこからはいろいろあったが基本瑪都といた思い出が多い
今では日課である朝練をこなし瑪都をおこしにいき学校へ行き暇あれば師のところへいく
師匠は昔ヒーローだったらしい個性を使わず剣術のみで闘う上位ヒーローだと
本人は言わないので人づてに聞き大変おどろいた
剣聖ヒーロー『ムサシ』
いや、二刀流じゃないのに武蔵ってと思ったが
無個性のヒーロー
技術のみで極地まで至れると初めて父以外のヒーローに憧れを抱いた
個性を私は持っている
けど個性に依存している世の中に、違和感は覚えていた
残り2割の『無個性』たちに入る師に、改めて敬意を抱いた
父も元々『無個性』だと聞く
それでも、上位ヒーローに入る彼らに尊敬した
そんな彼らに恥じないヒーローに、私はなりたかった
それが私の……オリジン
こうして最初の難関、ヒーローを目指す最初の壁
雄英の試験日当日を迎える
瑪都と共に合格するのだ
様子が少し変だったがあいつも緊張しているのだろう
仕方のないやつだとあいつの起床を待つのだった