第1話 「転生」
夕暮れの街並みをフラフラと歩く。出来るだけ人気のない道を歩くようにはしていたが周りには数人、恐らく帰宅中の学生かサラリーマンだろう。いきなり奇声を上げて襲い掛かったら、彼らはどんな反応をするだろうか。
そこまで考えて、自嘲気味に笑う。どうせ俺には他人を襲うような度胸もないし、仮に今のボロボロの身体じゃぁどうせ何も出来やしない。
「ぐ…が、はっ、げほっごほっ…」
咳き込むと血が溢れてくる。喀血に気付いた周りの人が、「大丈夫ですか」と声をかけてきた。
「大丈夫…ではないですが、医者は呼ばなくていいです…末期の、肺癌なんです」
そのままガードレールに背中を預けて息を整えていると、やがて俺の周りから人はいなくなった。幸いリンパ節や脊髄への転移が無いためこうして歩くことも出来るが、偶に胸をギリギリと刺されるような痛みや息苦しさ、喀血などは如何ともし難い。
「全く、世界はこんなはずじゃなかった事ばかりだ…ってか」
「貴方はどうしてこんなところにいるのですか? 」
周りの人はみんないなくなったと思っていたが、どうやらまだ1人、男が残っていたようだった。
「別にやることもないし。暇つぶしですかね」
「そういう理由で出歩かれるのは迷惑ですね。さっきの人達だって、貴方が血を吐くのを見ていい気分ではなかったでしょうし、本気で心配もした筈ですよ。それにもし本当にここで死なれたりしたら、遺体の片づけをする人たちにとっても、恐らく駆けつけてくるであろう警官にとっても、本当にいい迷惑です」
男が言うことは尤もだった。俺は、他人に憐れんで欲しかったのかも知れない。そう思うと涙が溢れてきた。
「…死にたくないのですね」
男は少々バツが悪そうにそう呟く。俺はゆっくりと頷いた。だがステージ3とはいえ、医者が匙を投げて自宅療養になった癌患者を治すことなど誰にも出来ないだろう。
「まぁ、余命1カ月程度だそうですから。今更運命は変わりません」
「そうですか、それはご愁傷様です」
そう言うと、男は何故か俺の隣に腰を下ろした。この男は何をしたいのだろうかと訝しんでいると、彼はこちらに視線を合すことなく、囁くように言った。
「貴方は『輪廻転生』という言葉を知っていますか? 」
「宗教の勧誘ですか? 生憎と仏教に興味はありませんよ」
すると男は、今度は確りこちらを向いて微笑んだ。
「別に勧誘などではありませんよ。ただ、概念を知っているかどうかを確認したかっただけです。あぁ、それから転生の概念は仏教だけじゃなくて、ヒンドゥー教やイスラム教にもありますよ」
「そうですか。それで? 何が言いたいんです? 」
「もし今生きている自分とは別の人間に転生して、人生をやり直すことが出来るとしたら、貴方はどうしますか? 」
何やら変な人に捕まってしまったようだった。一瞬逃げようかとも思ったのだが、何故か男の言うことが気になってしまい、俺は「転生してみたい」と答えていた。そしてそれは半分以上、自分自身の願望だった。
入院が長引くことが決定した時点で会社は辞めた。元々友達が多かった方でもなく、両親も大分前に他界している。お見舞いに来てくれていたのは叔母くらいで、それ以外の時間は病院のベッドでノートPCを広げ、ゲームやネットサーフィンをするだけだった。そんな中で出会ったのが「二次創作小説」だった。テンプレと言われる神様転生だが、もし自分の身に起きるようなことがあればどんなに痛快だろう。
だが、所詮二次創作小説はお話だ。アニメや漫画、ゲームに登場する好きなキャラクターと一緒に居たいという願望を形にしただけ。むしろ居たいのではなく、痛いのだ。男にそう伝えると、彼は少し考えるようにした後、こう言った。
「なるほど、そうお考えですか…ではこういう考えは? 」
全てのアニメや漫画、小説、ゲームなどのサブカルチャーと呼ばれるものにはそれぞれ原案となる事象があり、原作者と呼ばれる人たちはみんな記憶のあるなしに関わらず、その事象を実体験してきていたとしたら。
「それって、例えばSF的な世界があって、その世界で生活していた人が転生して、別の世界でそのSF的な世界の物語を書いたり描いたりしたと…? 」
「概念としてはそんな感じかな。勿論、これは限りなく希望的な推論だけどね」
男の口調が先程までの丁寧な物言いから、急に親しげな感じになってきた。
「そう言えば未だ名前を聞いていなかったね」
「別にいいですよ名前なんて。呼びにくいなら癌ちゃんとでも呼んで下さい」
「そうかい? じゃぁそう呼ばせてもらうよ。僕のことは『アレイスター・クロウリー』とでも
呼んでくれればいいから」
20世紀の魔術師の名前だった。随分昔、ランディ・ローズというギタリストに憧れてバンドをやっていた頃のことをふと思い出す。
「あ、そっちなんだね。アニメ好き人なら『学園都市』を思い浮かべるかと思ったけど」
「そっちも一応知ってますけどね。俺、『とある』は科学サイドの方が好きだったんで。っていうか、何で俺がアニメ好きだって思ったんです? 」
「さっき癌ちゃんが『世界はこんなはずじゃなかった事ばかりだ』って言っていたのを聞いたからだよ。『リリカルなのは』好きなのかい? 」
「ネットで動画や二次創作小説を観た程度ですよ。StrikerSは観てませんけど」
そもそも俺が二次創作小説に嵌った切欠が『魔法少女リリカルなのは』だった。
伊達に長期間入院していたわけではない。看護師さんに注意されながらも色々なゲームをやっていた。特に嵌ったのは『ギャラクシーエンジェル』というシミュレーションゲームだったが、それ以外にもR18やソーシャルゲームなども片っ端からやってみた。
俗にエロゲーと呼ばれるものにも、意外とストーリーが確り練り込んであり、普通にプレイしていて面白いと思えるものがあるのだが、その筆頭が『とらいあんぐるハート』シリーズ、所謂『とらハ』だった。偶々ゲームが面白かったので、それに関する情報をネットで集めようとしたところ、ヒットしたのが「魔法少女リリカルなのは」の二次創作小説だったのだ。その後は色々な二次創作小説を読み漁った。
アニメ版も動画投稿サイトにアップされたものを参考程度には観ている。ただ確認出来たのは無印とA'sのみで、StrikerSの知識は二次創作小説で読んだ物だけだったが。
「実は『リリカルなのは』にはちょっとした縁があってね」
アレイスターさんが一瞬、懐かしそうな眼をした。
「昔、そっちの世界に居たことがあるとか? 」
俺は冗談のつもりで言ったのだが、アレイスターさんから返ってきた答えはその冗談を肯定するものだった。
「へぇ、いい勘してるね。その通りだよ。いや、僕もビックリしたんだ。まさかあの世界が物語として発表されているなんてね…さて、これを話してしまったら時間的な猶予はもうないな。癌ちゃん、君はこれから数時間以内に確実に死ぬよ」
「…は? 」
「もちろん、癌で死ぬんじゃない。転生するんだ。今までの例から考えるとたぶんトラックだろうね」
「転生トラックですか…テンプレですね」
「テンプレ化されるということはそれだけメジャーだって言うことだよ。言い換えれば王道だね」
こちらは茶化したつもりだったのだが、アレイスターさんは真面目な顔で返してきた。それからアレイスターさんは、今までに調べてきたということを俺に話し始めた。
「まず大事なのは、自分が転生した、と言うことを他人に話してはいけないって言うこと。理屈はまだ判らないけれど、これを話してしまうと聞いた相手は確実に死亡する。時間的には数時間以内といったところだ。但し話した相手が転生者だった場合はこの効果は無効になる。お互いが転生者同士だということが確認出来さえすれば、この話はしても問題ないということだね」
「アレイスターさんは、そんな危険な話を俺にした訳ですね…」
「今の君が本当に辛そうだったからね。諦めたような態度ながらも、本心では生きたい、抗いたいと願っていた。でもそれが不可能であることも理解している。だから諦めたような態度をとる」
「……」
「その顔は半信半疑ってところかな? 」
「転生の話自体が眉唾ですよ。ただ、それだと見ず知らずのあなたが俺にそんな話をする意味がないし、俺自身、信じたいと思ってる部分もあります」
「別に今は本心から信じてくれなくてもいいよ。嘘か本当かはすぐに判るからね」
アレイスターさんはそう言うと、更に話を続けた。曰く、パラレルワールドと言うものは無数に存在していると考えられ、その何処に転生するのかは判らないということ。
「そして一度転生してしまうと、まともに死ぬことは出来なくなる…何度死んでも、転生を繰り返すんだ」
「はぁ!? って、それ一番重要なところじゃないですか!? 一番最初に確認しておくべきでしょう!」
「一つ言っておくよ。『一番』と『最』は意味が被るから、一緒には使わないことだね」
「…いや、それ今はどうでもいいですから」
今の一言で完全に毒気を抜かれてしまった。さっきのように感情的にではなく、落ち着いて尋ねてみる。
「それって、ある意味不老ではないけれど不死ですよね? 異なる世界を渡り歩きながら、永遠に生きていくって言うことですか? 」
「そうだよ。まぁ呪いみたいなものだよね。僕はそれなりに満足しているけれど、以前生きていくのに疲れたっていう転生者がいてね。殺してほしいって頼まれたこともあるよ」
「殺しても、また転生するんじゃないんですか? 」
「それが彼曰く、自分と同じ転生者に物理的に殺されれば、二度と転生しないそうだよ。勿論実証はほぼ不可能だし、彼だけの思い込みである可能性の方が高いけどね」
「それで、どうしたんです? 」
「殺してあげたよ。それが彼本人の希望でもあったしね」
一瞬喉がひゅっと乾いた音を立てた。事も無げに人を殺したという男と一緒に話し込んで、俺は一体何をやっているんだろう。だが、今までの一連の話が作り話である可能性もある。と言うよりは、むしろその可能性の方がずっと高い。
「君は今のこの世界しか知らないだろうけれど、本当にいろんな世界があるんだ…それこそ戦争やら殺人やらが普通にまかり通る世界だってある。僕だってこの世界で人殺しなんてしようとは思わないしね」
俺の心中を読んだかのようなタイミングでアレイスターさんが言った。
「僕はね、最初事故で両足を無くしていたんだ。そのこと以外は特に不満がある人生ではなかったけれど、やっぱり歩きたいとは思っていたよ。それを叶えてくれたのはある転生者の少女だった。彼女自身はそんな呪いのことは知らなかったようだけれどね」
アレイスターさんはどこか遠いところを見るような目で言った。
「それから3回は転生したよ。生まれる世界はいつも違う場所で、時代もあっているのかどうかよく判らない。尤も試行回数が少ないだけで、その内同じ世界に戻ることもあるかも知れないけどね。何度か、他の転生者らしい人達とも遭遇したけれど、正直なところ転生者かそうでないかを見分けるのは困難だ。特に呪いのことを知っていれば絶対に自分から口外しようとはしない筈だしね」
「えっと、ちょっと思ったんですが、人ごみの中で『俺は転生者だー』とか叫んだ場合ってどうなるんでしょう? 」
「あ、それは以前やらかした人がいたんだ。でも呪いは発動しなかった。発動したのはあくまでも聞き手を特定して、1対1で話した時だけだったよ」
「面白がって転生者を増やすような人がいたら…? 」
「さすがに今までそう言った人は聞いたことが無いけれど…もしいたら、僕なら始末するだろうね」
「さっき言っていた転生者は転生者を殺せるって言うことですか」
「そこまで考えた訳じゃないよ。消滅するか、また転生するかはこの際あまり重要じゃないんだ。所詮別の世界に行ってしまえばこちらは手出しできなくなるからね。少なくとも僕たちの世界ではそれ以上転生者を生み出すことは無い。別の世界のことは別の世界の人に任せるよ」
「消極策ですね」
「仕方ないよ。僕たちは神様じゃない。出来ることをするだけさ。さて癌ちゃん、他に何か質問はあるかい? 」
「さぁ…そもそも突拍子もなさ過ぎて、何を質問すればいいのかも判りません。転生出来るのだったら転生した時に考えればいいし、出来なかった場合でも俺は1か月後には死ぬ。それだけですよ」
「そうか、判った。じゃぁ、僕はもう行くよ。もう会うことは無いだろうけれど、少しは暇つぶしになったかな? 」
「ああ、そう言うことですか。ありがとうございます。俺、渡邉岳(わたなべ・がく)って言います」
「さっき君自身が言っていたじゃないか。本名にはあまり意味は無いよ。僕たちの出会いは一期一会だ。名前は呼べさえすればいい。だから君は癌ちゃんで、僕はアレイスターなんだ。尤も、僕の一番初めの本名もアレイスターだったけどね」
そう言うとアレイスターさんは軽く手を振り、そして去って行った。
その後、名状し難いトラックのようなモノが迫ってくるのを視界の端に捉えた俺はその場を動くことなく、代わりにそっと目を閉じた。
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ふと目が醒めると、そこには見たことのない天井があった。
(これは俺にお約束をやれと言うことか…? )
所謂一つの「知らない天井」と言うやつだ。俺はそっと息を吸い込むと。
「うにゃ、にゃー、ね、にゃー」
なんてこった!ロクに発声も出来ないなんて。何故か無性に悔しく、泣きたくなった。おまけに激しい頭痛に襲われたこともあり、次の瞬間、俺は両目を固く閉じると声を上げて泣いた。すると身体がふわりと浮かぶような感覚がある。まるで誰かに抱かれているかのような、優しく、懐かしい感覚だった。
目を開けると、そこには優しそうな少女の笑顔があった。見た感じ15歳くらいだろうか。長くてとても綺麗なライトブルーの髪色は染めでもしない限りありえない色だったが、何故か自然なことのように思えた。その少女の頭にビーグル犬かロップイヤーかというような、動物っぽい耳がついている。
(これでショートヘアだったらギャラクシーエンジェルのミントだな…あそこまで幼くはなさそうだけど)
入院中にプレイしたゲームの中でも特に好きだったゲームのキャラクターと少女の容姿が被る。
その少女に抱かれていることを認識したのはそれから暫く経って、頭痛が治まってきた時のことだった。そしてその時にはもう俺は転生したのだということを理解していた。小さな手足、うまく回らない首。ただ、散々悩まされていた肺の痛みも息苦しさも無い。
(空気がこんなに美味しいなんて…アレイスターさん、ありがとう。転生ブラボー!)
赤ん坊でなければ小躍りしたい気分だった。その時、俺のことを抱いていた少女の隣にいた女性が俺の頭を撫でた後、奇妙な白い物体を近づけてきた。一見すると白いふさふさした毛のようにも見えるのだが、その先端にはうねうねと動く、名状し難い寄生虫のようなモノが見えた。
浮かれていた気分が一瞬で凍りつく。
(気色悪っ!うわっ何するやめくぁwせdrftgyふじこlp;!!)
女性はその寄生虫のようなモノを俺の頭に押し付けた。一瞬何かが頭の中に入り込んでくるような感覚があったが、それはすぐに無くなり、代わりに胸の奥で何かが熱く脈打つような感覚があった。だがそれはむしろ気分が高揚するような感覚で、決してイヤなものではなかった。
(何だ、これ? あんなに気持ち悪い見た目だったのに、つけられたら逆に気持ちがいい…? )
<初めまして、ミント…私の娘>
不意に少女の声が聞こえてきた。いや、声は前から聞こえていたのだ。ただ理解できていなかっただけで。それが急に理解できるようになった。だがよく見ると少女の口は動いていない。
(この変な耳みたいなものの所為か? )
手で触ってみると、何だか髪の毛を触っているような感覚だった。引っ張ると少し痛い。まるで頭から生えている自分の身体の一部のような状態になっていた。
<あらあらミントったら。テレパスファーがそんなに気に入った? >
テレパスファーと言うのはこの耳みたいなものの名前だろうか。
(って、それよりもミントはそっちじゃなくて俺か!? って待て待て、さっき何て言われた? 娘!? )
ミントと言う名前、そしてテレパスファーとかいうこの奇妙な耳のようなものから連想できるのは「ギャラクシーエンジェル」のミント・ブラマンシュだけだった。
(と言うことは、ここはブラマンシュ財閥なのか? さっき聞こえた声はテレパシー? )
そこまで考えてゾッとした。テレパスファーとやらを介在させたテレパシーだとしたら、こちらが考えていることは全て相手に筒抜けではないか。さっきまで考えていた内容を思い出すと、他人に伝えるのは危険すぎる内容だった。特に転生とか、転生とか、転生とか。大事な事なので3回程考えた。
(いやいやいやいや!考えたらダメだろ!)
恐る恐る少女の顔を伺うが、特に何事も無かったかのように微笑んでいる。偶にさっきのように話しかけられるが、俺の考えていることを理解しているようには見えなかった。どうやらこれは一方通行の音声のようだ。
(何なのかよく判らないけど、こっちの考えていることが伝わらないのならよかった)
生まれてすぐに自分に微笑みかけてくれている少女を殺さずに済んだことを安堵すると、すぐに次の問題に思い至った。
(…娘って言ってたよなぁ? 俺、女になっちまったのか…良く二次創作で読んだ、TSって言うやつ。まさか自分の身に起こるとは)
少し身体をまさぐって確かめようと思ったのだが、上手く身体が動かない。どうやら着せられている服が少し厚手で動きを阻害しているようだった。
(まぁ、いいか…どうせそのうちイヤでもわかる)
半ば諦めて小さく欠伸をすると、俺を抱いている少女が相好を崩す。
(この少女が母親…なのか? 隣の女性じゃなく? )
改めて少女と隣の女性を見比べてみる。どう見ても、20歳に届いているようには見えない。その隣にいる女性がようやく20代半ばといったところだろうか。その時、最初に目にした天井にもう一度目が行った。
(何だろう? 何か違和感…)
普通赤ん坊が生まれるなら病院だろう。だがここは一般的な病室のイメージとはかけ離れていた。強いて言うなら、テント。キャンプなどに使うものではなく、モンゴルの遊牧民が使うゲルとかパオとか言うものに近い感じがする。
少しすると俺にテレパスファーをつけた女性が少女に何事かを囁き、テントのような部屋を出て行った。続いて俺を抱いていた少女も、俺のことを小さなベッドに寝かせると名残惜しそうにこちらを振り返りながら部屋を出て行った。
<すぐに戻ってくるからね>
俺は一人、このテントのような部屋に残される。別段寂しくはないが、何だか無性に眠くなった。
(取り敢えず、今は寝よう。転生したのなら、まだこれから考える時間も、色々な事を覚える時間も十分にある)
残り1カ月程度だった筈のタイムリミットがリセットされたのだ。判らないことはこれから調べていけばいい。そう思った。
この後、丁度寝付いたところを叩き起こされ、搾乳したてのミルクを飲まされた。ちょっとばかり不機嫌になったのは秘密にしておく。
ヴァニラは元々女の子だったので、ミントはTSにしてみたかったんです。。
改めて言いますが、これはギャラクシーエンジェルのミントではありません。。
この世界のミントの設定については第2話で解説する予定です。。
第2部もどうぞよろしくお願いします。。