「思っていたよりも遅かったわね」
一瞬の浮遊感の後、コンテナ格納エリアに転移した私達は、不敵な笑みを浮かべたルル・ガーデンさんと対峙する。どうやって外したのかは判らないけれど、魔法を封じるために装着させられていた筈の腕輪は既に彼女の腕には存在しなかった。
「…バインドと同じ要領で、より大きな魔力をつぎ込めば確かに破壊できる可能性もあるけれど…それにしたって、あの腕輪を破壊するのはSランク以上の魔力が必要な筈よ」
シャマルさんが小声でそう言う。改めてルルさんの様子を伺うと、リンカーコア容量自体は依然としてAAA程度を保っている様子ではあったものの、まるで外部からの魔力供給を受けているかのように循環魔力総量が上昇しているようだった。
「まさか…アースラの魔力駆動炉から…? でも確かアースラからの魔力供給はリンディ提督とプレシアさんに限定されている筈なのに」
『恐らく、例の爆発の際に時限式のウイルスのようなものも一緒にばら撒いていたんだろう。事前に検知出来なかったのは明らかにこちらの手落ちだな』
思わず口走った私の疑問に答えるように、通信ウインドウ越しにクロノさんの悔しそうな声が聞こえる。
『すぐに駆除作業に取り掛かるが、例の無人艦との戦闘も同時に処理する必要がある。すまないが魔力供給路の完全な遮断はもう少し待ってくれ』
「大丈夫だよ、執務官殿。例え相手がオーバーSランクだったとしても、所詮は1人。ただでさえベルカの騎士ならば1対1の戦闘に於いて負けは無い。それに加えて…」
「そうですわね、今はこちらが手数でも勝っていますわ。投降するなら今の内ですわよ」
シグナムさんがレヴァンティンという名前らしいアームドデバイスの剣を構えると、ミントさんもフライヤーを生成する。フェイトさんもバルディッシュを構えてミントさんの隣に並び立った。
「…これ以上抵抗するなら、管理局としても容赦しない。武装解除して投降を…」
「はっ、何を今更。寝言は寝て言うものよ! 」
フェイトさんの言葉を遮るように言うと、ルルさんは即座に生成したスフィアから直射弾を放ってきた。血のように真っ赤な魔弾がフェイトさん達に届く手前でプロテクションを発動させ、受け止めることに成功した。
「…防御は私が」
「ありがとう、ヴァニラ。シグナム、行きましょう」
「ああ」
恐らくプロテクションが無かったとしても、フェイトさんやシグナムさんなら問題なく回避可能だった筈。ただ直前に念話で行った打ち合わせで、攻撃魔法を撃たれた場合は出来るだけプロテクションで受け止めることになっていた。
シグナムさんとフェイトさんがそのまま散開し、それをミントさんのフライヤーが援護する。
「シャマルさんはレリック摘出の準備をお願いします」
「判ったわ」
ペンダルフォルムに変形したクラールヴィントが青磁色の鏡面を形成する。
「チャンスがあったら即座にシークエンスに入るわ。申し訳ないけれど、後処理はお願いするわね。でもさっきも言った通り、成功するかどうかは五分五分よ」
申し訳なさそうに言うシャマルさんに、頷いて返す。シャマルさんの「旅の鏡」は、とても繊細な術式だ。前にも話を聞いてはいたけれど、発動させるためにはルルさんを取り押さえるだけでなく、構築されたバリアジャケットもある程度破損させておく必要もあるらしい。それは取りも直さず、こちらからの攻撃に手を抜くことが出来ないことを意味している。
(普通に考えるなら、次元間航行中の艦内戦闘で内壁を傷つけるような攻撃魔法は使用できない…ルルさんだってそれは理解している筈。もしかしたら逆手に取ってくるかも。だけど…)
ルルさんが放つ攻撃魔法は、極力プロテクションで受け止める。躱したり、シールドで受け流したりすると、アースラの内壁を傷つける可能性があるからだ…というのが建前。実はこれ、ルルさんの油断を誘うための作戦でもある。シグナムさんとフェイトさんの攻撃がダメージよりも命中力重視で、ルルさんの行動を阻害するだけに留まっているような印象を受けるのも作戦の内。
それが功を奏したのか、ルルさんが徐々に高威力の攻撃魔法を使用するようになってきた。威力を高めるために魔力をつぎ込むことは相手に与えるダメージが大きくなることを期待できる一方で、それだけ隙も多くなる。
「…これなら、どうっ!? 」
ルルさんが高威力の直射弾を放つ。威力だけなら砲撃魔法にも引けを取らないだろう。生半可なプロテクションなら貫通もするかもしれない。
「今ですわっ! 」
高威力の攻撃魔法を受け止めるのではなく、躱したミントさんの手には砲撃モードに変形したトリックマスターが握られていた。自分の正面に展開された魔法陣と高まる魔力に、ルルさんの表情に焦りが浮かぶ。
「パルセーション・バスターっ!! 」
「く、ぁっ…! 」
ミントさんの砲撃を、ルルさんは身を捩って紙一重で躱した。ただ、身に着けたバリアジャケットは大きく抉れている。
「シャマルさん、行けますか!? 」
「…ゴメン、もうちょっと! 」
まだもう少し損耗させないとダメなようだ。それにいずれにしても精密な摘出作業を行うならルルさんが動きを止めるか、こちらが彼女を取り押さえるかする必要があるだろう。今の状態では摘出は困難だ。
私は気持ちを切り替えて、両足から床に魔力を流し込むようイメージする。今の一連の攻防で少なからず損傷してしまったアースラの内壁だったが、床から伝わった私の魔力が即座に修復を完了させた。
<…さすがですわね。ありがとうございます。助かりましたわ>
ミントさんからの念話が届いた。
<こっちは問題ないよ。でもバリアジャケットはもう少し破損させた方が良いみたい>
<了解ですわっ>
視線はルルさんから外さないまま、ミントさんはフライヤーを展開した。シグナムさんとフェイトさんも一緒に距離を詰めようとした時、クロノさんから緊急通信が入った。
『敵艦1隻、スキャン中に自爆シークエンスに入った! シールドがあるからダメージは来ないだろうが、かなりの揺れが想定される! 全員衝撃に備えてくれ!! 』
その直後、アースラ全体を大きな揺れが襲った。揺れに足を取られて転びそうになるが、シグナムさんが支えてくれたおかげで何とか持ちこたえた。
「大丈夫か? H(アッシュ)」
「はい…ありがとうございます」
お礼を言って体勢を整えたその瞬間、視界の端に映ったルルさんが分裂したように見えた。
「幻影だ! ミントっ! 」
「ええ、判っておりますわ! トリックマスター、スーパー・エリア・サーチ! 」
≪"Super Area Search" invoked.≫【『スーパー・エリア・サーチ』発動】
フェイトさんとミントさんが真っ先に対応する。どうやらルルさんはこちらの一瞬の隙をついて逃亡を図った様子だ。
「逃しませんわよっ、フライヤーっ! 」
「く…っ! 」
更に数発の射撃魔法がルルさんに命中し、バリアジャケットの破損が広がる。
「これくらいダメージが蓄積しているなら、行けるかもっ」
シャマルさんはそう言うと、旅の鏡の前に立って改めて魔力を集中させ始めた。なら後はルルさんを拘束するだけだ。丁度その時、ルルさんの魔力総量が急激に減少した。
『すまない、待たせたな。無人艦はさっき自爆したのも含めて全て沈黙。ウイルスの駆除も完了だ。引き続き、ルル・ガーデンの捕縛に当たってくれ。プレシア女史もそちらに向かわせる』
「…だそうですわ。いよいよ年貢の納め時ですわね」
タイミングよく入ったクロノさんからの通信を引き継ぐ形でミントさんがルルさんに声をかけた。シグナムさんとフェイトさんもそれぞれのデバイスを構えてルルさんを取り囲んでいる。
「…随分と邪魔してくれたわね。この借りは…」
そう言いかけたルルさんの目の前に、砲撃モードのままのトリックマスターが突きつけられた。
「…今まで他人の迷惑も顧みず、散々やりたい放題やってきたのでしょう。それを棚に上げて邪魔されたなどと…よく言えたものですわね」
淡々と言うミントさんを睨みつけるようにしていたルルさんだったが、突然胸を掻き毟って苦しみだした。
「く…ぁぁっ、あぁぁぁぁぁぁっ! 」
それと同時に彼女の体内で魔力が異常なレベルで高まっている感じがした。これは以前、模造レリックが爆発直前に示した挙動と同じだった。封印担当のプレシアさんはまだ到着していない。臨界まで数秒しかないだろうから、封印は不可能だ。
「シャマルさん!! 」
私がそう叫んだ瞬間、ルルさんの胸からシャマルさんの腕が突き出した。だが肝心のレリックは握られていない。
「お願いっ! 動かない…でっ!! 」
再度、シャマルさんの腕がルルさんの胸を貫く。その手には模造レリックよりもずっと禍々しい、血のように真っ赤な宝石が握られていた。そこから感じられる魔力圧力は既に限界のように思われた。
「ゴメン! 近距離転移しか…っ! 」
シャマルさんがそう言った瞬間、レリックは消失した。それとほぼ同時に、アースラをさっき無人艦が自爆した時以上の激しい揺れが襲う。恐らく長距離転移の座標を演算する余裕すら無かったのだろう。近距離で爆発したレリックはアースラの船体にもダメージを与えたようで、アラートがけたたましく鳴り響いた。
今度は私もバランスを崩して倒れてしまったが、私自身には特に深刻なダメージはない。
「ハーベスター、ルルさんのスキャンを」
≪All right. Medical scan started.≫【了解。スキャン開始】
すぐに立ち上がってハーベスターに指示を出すと、即座にシャマルさんのクラールヴィントも同期して情報を送ってくれた。そのまま私はルルさんの状態を再チェックした。意識は混濁しているようで、顔面は蒼白。
(血管の収縮、血圧低下に心拍数増加…麻酔なしの痛みによる一次性ショック状態か。少しでも軽減できれば…)
咄嗟に『サニティ』の呪文を唱える。痛みにより放出されるアドレナリンやノルアドレナリンがある程度痛みそのものを抑えてくれるだろうが、同時に興奮状態に陥り、不整脈などが発生してしまうのを防ぐためだ。この状況だと麻酔効果のある術式を使用しても効果は薄い。むしろ早急に施術を終え、睡眠導入した方が負担は少ないだろう。
取り敢えず近くにあった小さ目のコンテナを手術台代わりにしてルルさんを寝かせると、私は止血と損傷個所再生のために『リジェネレーション』の術式を展開した。
「…ミントさん、フェイトさん、取り敢えず…クロノさんへの状況報告と…アースラの損傷修復をお願い」
術式を制御しながら、並行してやった方が良いであろう作業をお願いする。
「…了解ですわ。トリックマスターはヴァニラさんをサポートして下さいませ」
≪Sure.≫【了解】
すぐにトリックマスターも同期し、三次元的な視覚情報が展開された。これで施術の難易度は大きく引き下げられる。私はふっと息を吐いた。
「ありがとう。こっちが安定したら、私もすぐに修復の方に向かうから」
「ヴァニラ、あまり無理はしないでね。ミント、行こう」
フェイトさんとミントさんに続いて、シグナムさんも立ち上がる。
「私も一緒に行こう。ここに残っても手伝えることはなさそうだしな。シャマルはH(アッシュ)をサポートしてくれ」
「判ったわ」
シャマルさんはそう言うと、青磁色の魔法陣を私の周りに展開した。それと同時に身体が軽くなったように感じる。恐らく以前、『リペア・ウェーブ』を行使した時に使ってくれたものと同じ術式だろう。
「ありがとうございます…すぐに終わらせましょう」
シャマルさんと頷き合うと、私達は治療に集中した。
麻酔なしでの施術はルルさんだけでなくこちらの負担もそれなりに大きかったのだが、然程大きな問題も無く成功した。容体が安定するまでルルさんには睡眠導入系の魔法で眠って貰うことになり、クロノさんの指示でルルさんを医務室に運んだ後、私とシャマルさんはその足で船体の修復現場に向かった。
「お疲れさま。状況はどう? 」
「ヴァニラさんこそお疲れさまです。今は艦内から魔力を送って外壁の修復をしているところですわ。トレーニングルームや内壁修復とは勝手が違いますから、難航していますわね」
ミントさんに説明を受けて、私も一緒に艦内から魔力を流すことにした。ふと見ると、プレシアさんやクロノさんも一緒に作業しているようだった。目が合ったので軽く会釈してから作業に当たる。ミントさんが言うように通常の修復と比べると勝手が違ったが、それでも魔導師の多くが作業に参加してくれたおかげで、外壁の修復は1時間とかからずに完了した。
その後の索敵でも周囲に敵影は無く、第四種警戒態勢は夜には第二種警戒態勢まで引き下げられた。もちろんこれで全てが終わったわけでは無いので、一時的にではあるが。
「そんなことになってたんだ…ごめんね、お手伝い出来なくて。でもみんな無事で本当に良かったよ」
アースラの食堂で夕食を食べながら、なのはさんがそう言ってきた。本来なら完全には危機的状況が去ったわけでは無いアースラに連れてくるのは気が進まなかったのだが、本人がどうしてもと言って聞かなかったのだ。アリサさんとすずかさんも一緒に来たがったようなのだが、自衛手段がない2人には今回は我慢して貰った。
尤も、アリシアちゃんも一緒に来ているけれど。これはプレシアさんとフェイトさんがアースラにいるために、特別に許可されたようなものだ。これに合わせてユーノさんやリニス、アルフさん達も一時的にアースラに引き上げてきていて、艦内はかなり賑やかな状態になっている。
「集結できる戦力は揃えておきたかったからな。少なくともリニスとアルフは十分戦力として期待できるし、ミントもユーノも管理局員じゃないとは言え、ジュエルシードの件では当事者だから」
クロノさんが私の隣の席で夕食を食べながら、そう言った。魔力的なことを言えば、ミントさんは言うまでもなく、なのはさんもユーノさんも十分に戦力として期待できる。ただ管理局員でもなく、年端もいかない彼等をあまり巻き込みたくないというのが本音なのだろう。
「まぁ、気持ちは判らないではないですけど。それに全員インテリジェント・デバイスのマスターなんだし、足手纏いにはならないと思いますよ」
「君も含めて、な。過剰な程助けて貰って感謝している。だけど、本当に無理だけはしないでくれよ」
「…判っています。大丈夫です」
「君が自分自身に対して使う『大丈夫』はあまり信用できないからな」
クロノさんの言葉に思わず苦笑する。ふと見れば、なのはさんも同意するように頷いていた。
「…倒れるような無理はしないって。約束する」
「うん! もしも無理しそうな時はわたしが止めるからね」
そう言うなのはさんに笑みを返すと、クロノさんが空の食器を手に取って立ち上がった。
「さて、僕はそろそろ戻るよ。緩和されたとはいえ、まだ第二種警戒態勢なんだ。他のクルーにも交代で食事をとって貰わないといけないし」
「…クロノさんこそ、ちゃんと休憩は取って下さいね。以前のように酷いクマを作ったまま仕事をしているようだと、私のこと言えませんよ」
ちょっとした意趣返しのつもりで言うと、クロノさんも苦笑しながら「気を付けるよ」と答えた。
アースラ艦内にアラートが響き渡ったのは、丁度その時だった。
「エイミィ、何があった? 」
『クロノ君! 丁度良かった。至急ブリッジにお願い! 索敵魔法に感あり。ハイパー・エリア・サーチの情報だと、スパード級駆逐艦2隻、バーメル級巡洋艦2隻、ザーフ級戦艦3隻、それにゼム級戦闘母艦1隻…戦闘母艦は旗艦表示が出てる! コード・ゼル、旗艦ゼル! 』
「旗艦だって!? …いや、むしろこちらから探す手間が省けたかもしれないな。判った、すぐに行く! 」
思わずなのはさんと顔を見合わせる。
「なのはさん、私達も行こう」
「うん! 」
クロノさんは律儀に食器を返却口に戻すと、そのままブリッジに向かって走り始めたので、私達もすぐに後を追った。同じことを考えたらしいミントさんやフェイトさん達とも合流し、結局ブリッジに到着した時には結構な大所帯になってしまっていた。
「艦長、遅くなりました」
「お疲れさま、クロノ執務官。聞いているとは思うけれど、ちょっと数が多いわね」
再び第四種警戒態勢が敷かれることになったブリッジで、リンディ提督の声に思わず首を竦める。
「あぁ、貴女達じゃなくて、敵艦の話よ」
微笑みながら言うリンディ提督に、内心ホッと胸を撫で下ろした。判ってはいても、それだけリンディ提督の声が真剣味を帯びていて、緊迫感を醸し出していたのだ。
「戦艦3隻を含む、計8隻…旗艦の戦闘力も未知数だし、前回以上に注意してかかる必要がありますね」
「そうね。駆逐艦と巡洋艦については前回のデータからある程度は予測出来るけれど、それでも油断は禁物だわ」
ブリッジ前面のモニターには敵と思われる艦が赤い光点で記されていて、それぞれに艦種が記載されていた。ふと隣を見ると、ミントさんが何やら難しそうな顔で考え事をしている様子だった。
<ミントさん、どうかしたの? >
クロノさんやリンディ提督の邪魔にならないよう念話で話しかけると、ミントさんはハッとした表情で私を見た。
<…敵のことについて、考えていましたの。ルルの言動から、テログループには他にも転生者がいる可能性が濃厚ですわ。わたくしは、それがリーダーではないかと踏んでいるのですが>
ミントさんは小さく息を吐くと、視線をモニターに戻した。
<旗艦ゼル…あれは元々『ギャラクシーエンジェル』で、エオニアが乗っていた船なのですわ>
<! じゃぁ、敵のリーダーって、まさか…>
私の問いにミントさんは首を振った。
<以前、これについてルルに水を向けてみたことがありますの。敵のリーダーはエオニアではないと思いますわ>
それだけは間違いない、とミントさんが言ったところで、エイミィさんが声を上げた。
「艦長! 敵艦から通信が入っています! 」
「っ! …繋いで頂戴」
すぐに前面モニターの中央にウインドウが開き、男性の姿が映し出された。
『…何だ。爆発させて残骸からロストロギアを回収出来れば楽だと思っていたのに、無傷かよ』
その男性は背中辺りまで伸ばした銀色の髪と、青い右目に赤い左目の虹彩異色症…所謂「オッド・アイ」が特徴的な青年だった。ふとミントさんを見ると、呆然としたような表情をしている。
「…誰? 」
ポツリとそう呟いているのが聞こえたのでミントさんは面識がないのかもしれないけれど、私はこの男性をどこかで見たことがあるような、そんな気がした。
(転生者と仮定するならギャラクシーエンジェルの登場人物っていう可能性が高い…そして私がプレイしたのは本当に最初の部分だけ。それでいてなお、私が知っているキャラクターと言ったら…)
そう思った瞬間、私は唐突にモニター上の男性が誰なのかに思い至った。この人はゲームではここまで髪を伸ばしていなかった。それに左目はいつも眼帯で隠していた。だから気が付くのが遅れたのだ。
<ミントさん、この人…クールダラス副指令だ…>
今、私たちの前で厭らしい笑みを浮かべている男性は、ゲームの中では頼れる副官だった筈のレスター・クールダラスだった。
3か月のご無沙汰です。。お待たせしてしまい、申し訳ございません。。
詳細は先日活動報告にも書きましたが、ここしばらく執筆できる状態ではありませんでした。。
だいぶ落ち着いてきたのでまた再開しようと思いますが、まだ本調子ではないので今後も投稿は遅延すると思います。。
ただ遅くなっても完結できるように頑張ってまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。。
なお、ギャラクシーエンジェルでは、レスター・クールダラス副指令は眼帯を取ると「シャランラー」と巨乳美女に大変身するのだそうです。。(by GAみち)
※旗艦の表現に若干の修正を入れました。。ご指摘ありがとうございます。。