紅魔郷終了。
仁来「・・・ゑ?」
最初に、口から出た言葉はこれだった。
簡単に言うなら、驚きと虚しさだけが残った雰囲気になっていた。
正直、咲夜戦が終わってゆっくりレミリア戦が見たかったのに、ハイペースで戦っていたせいか俺たち二人がくる頃には終わっていた。もちろん霊夢の勝ちで。
・・・ゲームだと最初から最後まで見れるけど実際は現場にいなければ戦闘は見れないのが現実だ。
至極まっとうなことだけど、こんな早く終わるとは思っていなかった。だからこそ言おう。
仁来「 ゑ? 」
咲夜「何回言うつもりですか。」
仁来「咲夜は驚かないの?」
咲夜「・・・私の本心は驚きでいっぱいいっぱいです。」
咲夜も多少の動揺はするんだな。さて、これで紅霧異変は終わりか!
霊夢「これで異変は終わりね。赤い霧をやめてくれるかしら?」
レミリア「今回は負けてしまったわね。ええ、いいわ。赤い霧はやめるわ。ところで・・・咲夜?」
咲夜「はい、お嬢様。」
レミリア「下の図書館の状態はどうゆうこと?パチェの運命とかを見ていたら怪物と戦っていたようだけど?」
咲夜「そうでした!至急お嬢様も図書館に来てください。」
どうゆうことだ?紅魔郷は終了じゃないの?ってそういえば元凶のほうに幻想入りした人がいる可能性があると考えていたけど、もしかしてそれなのかもしれない。これは行くっきゃないな。
レミリア「わかったわ。あと、巫女さん。あなたはこっちに来るのかしら?」
レミリアが霊夢に向かってそう聞いた。そしたら、霊夢はとてもめんどくさそうな顔をしてこう言った。
霊夢「何が起きるかはわからないけど、とてつもなくめんどくさくて、私には関係のないことだから行きたくないわ。そもそも、私が動くのは異変解決の時ぐらいよ。」
レミリア「たとえ友達が危険な状態でも動かないのかしら?」
その言葉を聞いて、霊夢は淡々と
霊夢「それは流石に助けるわ。だけど私の友達はある程度強くて危険なんか吹き飛ばすような奴ばかりよ。」
といった。
レミリアは、そう と言って俺のほうを向いた。
レミリア「あなたはどう?なぜか運命の見えない人間。一緒に行くのかしら?」
・・・ゑ?(本日三回目)
運命が見えない?ええと、運命が見えない理由に心当たりは・・・・
・・・
あります。
ちょっと解説しておこう。
ずいぶん前に話した黒神力について、(忘れている人もいるだろうが。)
あれは、八雲紫が話した通り、誰にも干渉することができない。つまり、俺の体に黒神力を流し込めば、
能力を掛けられない体になるのだ!(自身の能力でパタポン化するのは除く)
だからさっきの咲夜戦では、最後の反応は早すぎるぐらいだったように咲夜は感じているだろうが、
実際は、時間を止めているときには完全に見ていたからな。ずっとどうゆう風に奇襲するのかを観察して楽しんでいた。
一応、フェア精神や、弾幕ごっこという”遊び”として楽しむために、あえて見るだけということしかしていない。
さて、話がずれたが、この黒神力によって、全てを受け入れる幻想郷ですらチート呼ばわりするような力を手に入れたのだ。 ただ・・・
この黒神力、すごく・・・燃費が悪いです。
どうゆうことかというと、
黒神力は、誰にも干渉されない、変換自由、質が高い。けれど直接使うと減るペースが異常になる。
さっきみたいに体に黒神力を流し続けると、一時間ですべての黒神力がなくなる。
一時間は長く聞こえるかもしれないが、あくまでも”流す”だけである。もしも、能力を使うときや、ほかの人と同時に流したりすると・・・五分も保てるわけがない。
正直、普通の神力に代えて戦った方が、効率の面でも、派手に技を決めて遊ぶ意味でもそっちの方がいいのだ。
というわけで長々しく話したが解説を終わる。
ゑ?なんでまだ黒神力を流しているかって?
それは・・・
黒神力のコントロールが利かなくなっちゃった!!(咲夜戦あたりから)
すごくただ漏れだよ。神力がもったいないよ。
また今度神力のコントロールの修行もしよう。」
レミリア「長々と解説ありがとう(イライラ)」
あ・・・やべぇ。途中から独り言出ていたようだな。ちらっと、咲夜と霊夢の顔を見るとあきれ顔をしている。
ええっと。とりあえず、
仁来「俺も図書館に行くぜ」
さっきの質問に答えて、さっさと次の敵を倒しに行くことにした。
というわけで、俺と咲夜、レミリアは図書館に向かい始めた。
霊夢は、渋々ついてきた。なんでついてきたんだろう?
霊夢「魔理沙やモンハン組が心配だから一緒に行くわよ。」
あれ?まだ質問していないんだけど。
霊夢「顔に出ているわよ。」
・・・俺ってこんなにも、わかりやすく顔に出ているのか。
今後から、顔に出さないように努力しよう。」
霊夢「今度は、口から出ているわよ。」
・・・口からも出ないように努力しよう。
そう思いながら、俺たちは図書館に向かった。
今回は、あとがきを書きません。
ですが、これだけは言います。
仁来「次回も
「「楽しんでいってね!!」」