霊夢「起きなさい。」
仁来「うわ!」
今日は、霊夢に強制的に起こされた。布団をバッ!と取られて。まだ、日も出て間もないので、かなりの早朝だろう。 いつもなら、この時間はゆっくりと寝ている時間なのに、どうゆうことだ。
霊夢「客人が呼んでるわよ。」
仁来「客人て誰だ?」
霊夢「慧音よ」
仁来「ああ・・・」
そういえば、この前人里に土地を借りに行って、しばらく待っている状態だったな。
さて、じゃあ行くか。
仁来「それで、慧音さんはどこだ?」
霊夢「あっちよ。」
そう言って、扉を指す。
霊夢「あっちの部屋で待っているから行きなさい。」
仁来「わかった。」
そう言って俺は部屋を移動した。
慧音「おお、仁来。おはよう。」
仁来「おはようございます。」
慧音「えらく眠そうだな。いつもこの時間は寝ているのか?」
仁来「はい・・・というかこの時間で起きている人の方が少ないのでは?」
慧音「いや、私はこの時間に起きるし、私以外もかなり早朝から起きてる人はいるぞ。」
仁来「マジデカ・・・」
俺は、生活習慣の差というのを思い知らせれた orz
まあ、そんなことよりも、気になることが一つ。
仁来「慧音さん。今日はなんのようで?」
慧音「この前言っていた、土地についてだが・・・許可が出た。ただし・・・ひとつだけ頼みがある。」
仁来「頼みとは?」
慧音「人里に『稗田 阿求』という人物がいて、そいつに資料を残したいから合わせて欲しいと言われたんでな。それが終わったらいいという結果になった。というわけで、阿求のもとで、いろいろ質問をされてきてくれないか?」
仁来「それならいいですよ。」
そうか・・・俺があの『幻想郷縁起』の一部になるのかな・・・
だとしたら、感動するね。本来ならいないはずのキャラが、レギュラー化して、それが自分自身だっていうのが嬉しい限りだ。
慧音「そうか。では、予定が空いたらこっちに来てくれ。その時に阿求に会わせるから。」
仁来「いや、今日でも構わないよ。」
慧音「ん?今日でもいいのか?」
仁来「俺は大丈夫だけど・・・霊夢ぅ~人里に行ってもいいかぁ~?」
霊夢「今度はお茶っぱと、茶菓子を買って来てね。」
仁来「と言ってるんで、今から行きましょう。」
そう言って、俺は慧音さんと一緒に人里の方に向かって飛んでいった。
それにしても、霊夢って俺がいなかったら自分で買い物するんかな?家が建ったら、別で暮らすことになるから、その時の霊夢は買い物をするのか、上手く回避するのか・・・想像してみるだけで、ある意味面白いな。
そんなことを思いながら飛んでいると、人里に到着した。
慧音「こっちの部屋に、阿求がいるからこの部屋に入ってくれ。」
仁来「わかった。」
そう言って、俺は目の前の部屋に入った。その部屋は、多くの本棚があり、その中心に少し大きめの机と椅子が置いてある部屋だった。本棚の中には、本や巻物など、様々な書物が置かれていた。そして、人形のようにちょこんと、机のそばに一人が椅子に座っていた。「稗田阿求」だ。書物を読んでいた彼女がこちらのほうを見て、こちらの存在に気づいて、そばまで近寄ってきた。
阿求「あなたが仁来さんですね。今日来てくれるとは思っていませんでしたが、時間は大丈夫ですか?」
仁来「大丈夫だ、問題ない。」
一番いい(ry
ということを、言おうかと思ったがネタを知っていない阿求には何のことかわからないから黙っとこう。
阿求「では、いろいろ質問させていただきます。では・・・
~質問タイム~
阿求「質問は以上です。ありがとうございます。」
そんな感じで、質問の時間は終了した。たいして聞かれることはなかったが、そんなものなんだろう。
阿求「今から書く作業に移ります。訂正箇所の確認のために、完成まで待っててくれますか?」
仁来「もちろん待つよ。」
それを伝えた後、阿求は机のそばの椅子に座って筆記用具を持ち、多くの白紙を用意して書き始めた。
さて、待つと言ったばかりだが、ひとつ思ったことがある。
仁来(とてつもなく暇だ・・・)
どうやって暇をつぶすか・・・と思っていたら、
阿求「本棚の書物は読んでもいいので、暇だったらどうぞ。」
仁来「え!?読んでもいいの!?」
阿求「そこにあるものはすべて写本です。ですので大丈夫ですよ。」
仁来「あぁ、じゃあ遠慮なく。」
そういって適当に一つの書物を手にした。
「✕✕✕✕の書」
タイトルがバツで埋められている書物だった。
仁来「タイトルがバツで埋めてあるものがあるけど、これなに?」
阿求が、書きながら軽くこっちを見て、
阿求「原本がかなり傷んでいるものだったり、わざと消されたものがあったりするので、そういったものは罰で埋めています。一応判別するために番号が振ってあるはずです。」
そういったので、本を探ると一ページ目に番号「RX78」と振ってあった。
・・・まさかな。この番号を見た途端、とても嫌な予感がした。この番号には見覚えがある。この幻想郷には存在しないものの番号である。そして、二ページ目を見たときに確信した。
これは・・・「ガンダム」だ。
ー「✕✕✕✕の書」ー
✕✕✕✕ -××××-
種族:人間
能力:主にガンダムになる程度の能力
危険度:極高
人間友好度:極高
主な活動場所:八雲紫のそば
二つ名:機械仕掛けの傭兵
歴代の妖怪と並ぶことが出来る数少ない人間。鴉天狗の速さ、鬼の怪力、河童の技術力をすべて合わせた結果を体現しているようだ。それほどの実力者にかかわらず、報酬さえ渡せば誰にでも味方するという単純な行動原理に従っている。ただし、戦略は高度なものを利用するので、頭は悪くないようだ。
妖怪の賢者、八雲紫に恩があるようで、基本は八雲の味方をする。ただし、報酬次第では寝返らせることも簡単にできる。(自分が裏切られる可能性もある)
なお、たびたび行方不明になることが多い。ただし、行方不明から戻った多くの場合、実力が上がっていることがそうだ。
【能力】
「ガンダム」という機械などの作成、乗り込み、変身を基本とする能力。毎日、コストバーといわれるものを一定上限まで作成することが出来る(なお、形状は棒状である)それを消費し、上記の能力が使用可となる。なお、変身には、制限時間が設けられている模様。(あくまでもガンダム「など」なので、ほかの機械なども使用できる)
【今までの行動】
基本的には、妖怪退治である。だが、月面戦争や西行妖の件、吸血鬼(紅魔館)の幻想入りする吸血鬼異変などに参加して、解決に動くなど、ある意味博麗の巫女と同じ役割の仕事をしている。ただし、そのあとほぼ毎回行方不明になってしまうため、博麗の巫女の代わりを務めることはできないようだ。
【裏切り】
一番有名な裏切りは、月面戦争の時である。彼の力により、機械軍隊を作り上げ、彼自身も能力により変身し、攻め込んだわけなのだが、かなりの強さに月の民が驚き(技術にも)苦戦し、状況は均衡状態だったそうだ。そこで、彼に取引を持ち掛け、彼が裏切り、自身が作り上げた機械軍隊とともに、妖怪軍団を壊滅させたそうだ。なお、何が報酬で裏切ったのかは不明。
【行方不明について】
どこへ行くのは不明である。ただし、発見された時には、強さがさらに強くなって帰ってくることがほとんどだという。なお、吸血鬼異変以降、行方不明である。
~終わり~
仁来「本当にガンダムだったとは・・・」
ガンダム・・・この書物の通りならば、今は行方不明のようだ。いずれあってみたいな。なぜなら、ロボ物は男のロマンってね。(ただ、俺はガンダムに目が行ったのでガンダムが好きだな)
阿求「終わりましたよ。読んでみてください。」
仁来「じゃあ、見せてもらうよ。」
そういって、渡された紙の束をめくりながら読み始めた。
~仁来の書~
裃 仁来 -Kamishimo Jinrai-
種族:パタポン神
能力:パタポン族の力を操る程度の能力
危険度:高
人間友好度:極高
主な活動場所:人里
二つ名:隻眼の軍団
八雲紫が、幻想入りさせた人物の一人。元は人間だったが、何が起きたのか、種族が神になってしまった。
本人曰く、「むしろ面白いからありがたいぐらいだ。」と言っているので、悲観的なことではないようだ。元は人間ということで、人間に対して友好的である。なお、一部ではあるが、妖怪などの交友関係があることから、妖怪にも友好的である。なお、紅霧異変の解決への協力など、実力派ある程度あるようだ。
【性格】
一言で言うなら遊び好き。よく、妖精たちの弾幕ごっこや、遊びの大会を開くなどを行動したりしている。
【能力】
-パタポン族の力を操る程度の能力-
パタポン族の力を集めて、具現化させるのが、主な使い方。
それを、パタポンの召喚に使うか、自身がパタポンになるか、
パタポン関連の物を呼び出すかは、本人次第である。
【パタポンについて】
パタポンとは種族名のことで、白黒の目玉みたいな姿をしている妖怪のような存在である。(ただし姿は恐ろしくなく、むしろ可愛いぐらいである)
様々な困難があり、パタポン神がいない時には、壊滅状態だった部族だ。
その状態から、パタポンを導いて復興をしたものが、後の「パタポン神」と言われるようになった。
なお、パタポン族の望みは、
「世界の果て」にある「ソレ」を見ることであるため
その望みを叶えようとする「パタポン神」をパタポンたちは絶対的信仰をしている。
~終わり~
仁来「あれ・・・少ないね。」
阿求「それは、あとである程度追加する予定だったので、今は少なめでもいいかなと思ったので。」
仁来「なるほど。うん、書き方はこれでいいよ。次回もよろしくね。」
阿求「はい、次回はほかのことも質問させていただきます。さて、土地なんですが、それはまた明日来てくれますか?」
仁来「なんで明日?」
阿求「外を見てください。」
仁来「外?」
外を見てみると、真っ赤な空だった。もう夕方だったのだ。
仁来「じゃあ、帰らないとな。では、またあした。」
そう言って、俺は部屋を出て、博麗神社の方に向かった。流石にこの時間まで残るとは思っていなかったが、この世界には、まだまだ幻想郷以外・・・東方project以外のものが存在することがあることを知ったのは収
穫ものだと感じた。そう思いながら、人里から博麗神社まで一直線で向かった。
~慧音視点~
慧音「阿求、終わったのか。」
私は、自分の歴史編纂作業(今日はハクタク化しないため主に誤りを探す作業)を終えて、阿求の方に向かった。
阿求「今帰りましたよ。こんな時間だと帰ったほうがいいですからね。」
慧音「そうか・・・うん?仁来はこの部屋から出たか?」
阿求「はい、先ほど」
慧音「いや、帰る時以外でだ。」
阿求「ずっとこの部屋の中でしたけど?」
慧音「あぁ・・・阿求、急用ができたからもう行くよ。」
阿求「?」
そう言って私は、部屋から出て、甘味処へ向かった。
慧音「世話が焼けるな。」
~仁来視点~
仁来「・・・」
霊夢「何か言い残すことはある?」
いま、俺は生き残りをかけたdeathゲーム(嘘)に参加させられている。その名も、
「鬼巫女から生き残れ!!」
・・・これって絶対
仁来「茶菓子とお茶っぱを買い忘れたのはマジで謝るから許してーーー」
霊夢「せめて買ってきたら考えるわ(許すとはいってない)」
仁来「絶対許さないよね!?その様子だと!?」
そう言って全力で攻撃を回避AND防御を行う。
・・・霊夢が疲れるまで頑張るしかないね。
そう思っていた時期が私にもありました。
霊夢「霊符「夢想封印」!!」
・・・俺が持つことできるかな。
そんな状況の中、神社に人影が一人。
慧音「仁来。忘れ物だぞ。」
慧音さんだ。なにか荷物を持って神社に入ってきた。
慧音「君は茶菓子とかを買い忘れていただろう?代わりに買ってやったぞ。」
ピクっと霊夢が反応し、攻撃をやめた。
霊夢「慧音、ありがとうね。うちの仁来が世話を焼かしちゃって。」
慧音「いや、ちょうど時間があったから寄っただけだ。気にすることはない。」
そう言って、慧音さんは帰っていった。
霊夢「今日は、慧音のおかげで許すけど、次回は封印するからね。」
仁来「封印とかシャレにならんからやめて、本当に。」
慧音さんのおかげで助かった。ほんと気を付けないと本当に封印される(汗)
そんな大変な目にあったので今日は、もう寝たい。そう思って俺は寝室に向かった。
~慧音視点~
慧音「巫女に使われている神って・・・」
仁来「次回やっと家を建てれるぞー!」
まあ、次回建てるとは限らんぞ。
仁来「もしも建てられずに、ハプニングのせいにしたら・・・・」
したら・・・?
仁来「俺はお前を絶対に許さない(泣)」
わかった、頑張るからその武器をしまってくれ(汗)。
仁来「・・・」
さて、次回はモンハン組だな。
仁来「あいつらはどうする予定だ?」
それは秘密だ。
さて、今日はこの辺で。
次回も、
「「楽しんでいってね!!」」