アラフォー艦隊のやべー奴ら   作:オパール

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建造でZ46ちゃんが着任したのと駆逐改造図T2が全然集まらないので初投稿です

※いよいよもって本格的にぶっ壊れ始めたのと最後の方はかなり挑戦してるので解釈違い起こすであろう方は拒否反応示したらその場でさがって、どうぞ


クリーブランド「艦艇みんな愛が重い」

・ポネキ「お前も妹にしてやろうか(脅迫)」

 

 

 

「聞いてくださいよ指揮官うちのインディちゃん今日もとっても可愛いんですいや今日どころじゃなくてもうずっとずっと可愛くて日を追うごとにドンドンドンドンドンドンドンドン可愛いんですよああインディちゃんインディちゃんなんでそんなに可愛いのインディちゃんもう好き好き大好き妹が天使すぎてもう可愛いにもほどがあると思いませんかなのに寝言で指揮官の名前呼んでたことにちょっといやかなりいやめちゃくちゃ嫉妬しましたけどそれ差し引いてもとんでもなく可愛いああだめ可愛い以外の語彙力が息しないくらい可愛いよインディちゃん指揮官ちょっと聞いてますかちゃんと聞いてくださいよいいですか今日のインディちゃん朝起きたらなにやら真っ赤になってたんですどうしたのか寝つきが悪かったのかまさかお姉ちゃんの夢でも見たのではうっそやだ滾ってくるインディちゃん好きかと思ったら教えてくれなかったんですけどあれたぶん指揮官の夢見ましたよ絶対アアアアだめだめ嫉妬しすぎて壊れちゃいそう落ち着け私クールクールそうそうそれでですねそんなインディちゃん今は戦術訓練行ってるんですけどなんで私インディちゃんと一緒じゃないんですかインディちゃんの可愛さに惑わされる輩が出たらどうするんですかそうなったらそれ指示した指揮官のせいですよわかってますかいやまぁ指揮官がそんな可能性考えてないわけがないというのはこのポートランドも十分に理解してますしインディちゃんにも優しいみんなに優しいそんな指揮官ちょっといやかなりいやめちゃくちゃ私的にポイント高いなーとかいやもう前にも言いましたけど私インディちゃん似の子供10人欲しいんですよでも私が産んでもインディちゃんに似るとは限りませんしやっぱりインディちゃんの子供産みたい願望の方が強くてそれでちょっと考えたんですけどまず指揮官がインディちゃん孕ませちゃって私がその子を産めば実質インディちゃんと指揮官二人の子供を私が産むという誰も悲しまない最高にハッピーな展開だと思いませんか思いますよねインディちゃん可愛い同盟たる指揮官が思わないわけがないんですだからもう今日中にインディちゃん抱いちゃってあわよくばマタニティさせちゃってください姉たる私が許しますそしたらもう指揮官と私とインディちゃんと子供たちみんなで静かに仲良く幸せにインディちゃんを愛でながら暮らしていきたいというのが私の戦後の構想なんです一番はインディちゃんで譲れませんけれどインディちゃんから越えられない壁を挟んだ下の順位では指揮官が断トツなんです指輪くださいケッコンしたいインディちゃんの子供100人産みたいわかりますよね指揮官ねぇねぇ指揮官ねぇ指揮官に無理やり組み伏せられて口では嫌がりながらも昂る情欲を抑えられなくてそのまま流されちゃうインディちゃんが数ヵ月後に立派なまんまるお腹を愛しげに撫でながら私に名付け親頼んでくるインディちゃんボイスビジュアル全てにおいて完全なる黄金比やばい達する達するゥ!!

 

「おっそうだなベルファストー!!

 

 

 

 

 

 

 

・ベルファスト「滅私奉公されど我は奴隷に非ず」

 

「ご主人様。掃除が完了致しました」

「サンキュー」

 

 天井裏から颯爽と現れシスコン拗らせ重巡を病棟に叩き込んだパーフェクトロイヤルメイドが、一糸乱れぬ装いのまま恭しく頭を下げながら告げてきた。

 電光石火の早業、というにはあまりにも荒々しい一連のドタバタを記憶からマッハで消し去って、紅茶を淹れ始めるベルファストの背中を見詰める。

 

「……なんかさぁ」

「? 如何なされましたか、ご主人様?」

「いやぁ、愛宕といいポートランドといい。なんかベルファストには面倒事ばっか押し付けてる気がしなくもないというか」

「まぁ。そのようなことはありませんよ、ご主人様? 私はメイド。ご主人様が職務を滞りなく進めていただくために、最適かつ最高の環境を用意すること。それが私の責務ですので」

 

 俺の言葉に、いつも通りの柔和な笑みを浮かべるベルファスト。

 

「それに、ご主人様がおおらかな方とはいえ、それに甘えて上官に対してのあの態度は少々目に余るところもありますので。……お茶が入りました、ご主人様」

「おう、ありがと。……うちは軍属なんて名ばかりみたいな、本当はちょっと違うけど義勇軍みたいなもんだから気にしなくてもいいと思うけど。俺自身、元々ただの会社員なわけだし」

「いえ、何事にも分別というものは必要です。ご主人様はここの代表。私を含めた、艦艇の皆様方の上に立つ立場なのですから」

「……ふむ」

 

 ベルファストとの会話に相槌を打ちながら、彼女が淹れてくれた紅茶に口をつける。

 彼女が言う「最適かつ最高」とでも表現しようがない自分の語彙の残念具合に内心で辟易しつつ、これを用意してくれた相手へと素直に感謝。

 

「……今日のもうまい。いつもありがとなぁベルファスト」

「恐縮です、ご主人様」

 

 ベルファストが着任し、振る舞われるまでは紅茶なんてそれこそ若い頃にしか飲まなかったが、当時のものがまさに「なんちゃって」と思ってしまうほどに彼女の腕は一流だった。

 

「……しかしあれだな」

「はい?」

「さっきのベルファストみたいに、大なり小なり苦言というか注意してくれる相手がいるってのはいいもんだよなぁやっぱり。いや、この歳になるとそういうのって無くなってくるから」

「……あぁ。先程はいち従者でありながら、出過ぎた発言でした。どうかお許しください、ご主人様」

「いや、別に怒ってるわけでも気にしてるわけでもないさ。むしろありがたいなって」

「ご主人様……」

 

 もちろん、他にも色々と苦言を呈してくる艦艇はなかなかの数がいる。

 鉄血陣営のアドミラル・ヒッパーを初め、俺が行う職務に対しての注意だったり文句だったり、そういうのを面と向かって言ってくれる相手もいるのだ。

 そういうタイプの相手は、正直言ってこういう現場を回すにあたってかなりありがたい。管理職としては生の声ほど改善への参考になるものは無いのだから。

 

「だからさ。ベルファストも俺に不満なり要望なりあったら言ってくれていいぞ。可能な限り改善するなり叶えるなりするようにするからさ」

「いえ、そんな。私はそのような……」

「溜め込まれるとこっちとしても手の打ちようが無いしなぁ。遠慮なく言ってくれ」

「……」

 

 顎に手を当て、しばし考えこむベルファスト。

 

「……ご主人様」

「うん?」

「本当に、言ってもよろしいのですか?」

「その前フリはちょっと不安になるけど……まぁ、うん」

「では、ご主人様。僭越ながら、このベルファスト……ご主人様への意見具申……というよりも、個人的な意見と要望をお伝えさせていただきます」

 

 深々と、恭しく頭を下げるベルファスト。

 やっぱり溜め込むタイプかー、と思いながら、「コホン」と咳払いした彼女の言葉を待っ―――

 

 

 

 

 

 

 

「まず最初にご主人様はお一人で無理をされすぎだと思いますデスクワーク然り燃料や弾薬といった資材管理然り得意とされる方々もいらっしゃるのですからもっと周囲を頼っても問題はありませんむしろ皆様こぞってご主人様へ協力なさるでしょうから遠慮をなさる必要はどこにもありませんのでご一考のほどよろしくお願いいたします続いてですがご主人様気にかけられる艦艇に少々偏りがあるように見受けられます集団において気遣いの偏り言い方は悪くなってしまいますが贔屓は後々になって問題が生じる恐れがありますご主人様は特に綾波さんへの寵愛が多く感じます他の空母や巡洋艦等の方々から大なり小なり不満も挙がっております無論私はご主人様の性癖に口を出すなどという差し出がましい真似をするつもりはありませんし倒錯している程度で揺らぐような忠義など持ち合わせておりませんが私というメイドがいるのですからお手つきにしていただけることに何の不安も不満もありませんむしろそうなさらない事実に不満を覚えております豊満で従順な女はお嫌いだというのならばこのことは忘れていただけると幸いでございますですがもしこのベルファストにご寵愛を頂けるのであればこの身全てで以て全身全霊でご奉仕させていただき私の心と魂の一片に至るまでご主人様に捧げご主人様の障害になるもの或いはなりうるもの全てを排除しご主人様の往かれる道を切り開きご主人様が辿り着く幸福への支えとなることを誓いますご主人様が望まれるのであれば望まれるだけのことをいたしますいえ欲を出すことを許していただけるのであればご主人様がお持ちの指輪の方を私も欲しております頂けたならば私はメイドとして艦艇としてそして妻としてご主人様の最期の時まで共にありましょう最後になりますがお慕い申し上げておりますご主人様イラストリアス様やユニコーン様なにより綾波さんの手前抑えておりましたがご主人様から直々のご用命なれば今だけは我が儘なベルファストをお許しください以上を踏まえて私からの要望は唯一つどうかご自愛とお許しになられるのならば私へのご寵愛を何卒よろしくお願いいたしますご主人様」

 

 

 

「もういい……もういい休め……俺が悪かったベルファスト……ッ!!」

 

 

 

 濁った瞳で息継ぎ無しに語った彼女の姿に涙が止まらなかった

 

 

 

 

 

 

 

・ヨークタウン「指揮官様が泣いてる……」

 

 なんかもう色々と辛かった。

 常に余裕と自信に溢れ、毅然とした態度を崩すことないベルファストがああなったという事実は、すぐ受け止めるには些かヘビーすぎる。

 

「指揮官様……」

「すまんヨークタウン……今だけは甘ったれる俺を許してくれ……」

 

 ベルファストを病棟へ送った後、秘書艦業務を引き継いでくれた、ユニオン陣営のヨークタウン級空母のネームシップ、ヨークタウンの膝に顔を埋める。

 エンタープライズの姉である彼女は、困惑した顔をしながらも膝から崩れ落ちた俺を慰めてくれていた。

 

 3-4海域。

 

 ヨークタウンと出逢ったのはその場所。

 そしてそこは、今ここにいる彼女とは別のヨークタウンが轟沈した海域でもあった。

 

 出逢ったばかりの彼女はそれはもう何というか、儚さと危うさがとんでもなく微妙なバランスで辛うじて保たれているような雰囲気で。身も蓋も無い言い方をするなら暗かった。

 

 自分について特に語らず、必要以上に他者へ踏み込み、何より自分に踏み込まれることを嫌い、俺とは上官と部下に。妹のエンタープライズを除き、他の艦艇とも―――同じユニオン陣営の艦であっても―――あくまで同じ艦隊に属する者同士、呉越同舟と言える関係で十分だという振る舞いだった。

 

 エンタープライズから、彼女がそういう振る舞いをするに至った経緯を。そしてその内に秘められているであろう本心を聞いた時、不謹慎ながらも俺は一つどうしても抑えきれない感想を抱いてしまった。

 

 そんな、儚くも危ういヨークタウンという艦艇、否、女性は

 

 

 

 なんて―――美しいのだろう、と

 

 

 

 もちろんそんなことは口には出さない、というか出せるわけもなく。

 艦隊の中、とりわけ彼女の事情を知っているユニオン以外の陣営からの不満も挙がっていた手前、ヨークタウンをそのままにしておけるわけもなく。

 最悪、艦載機を放たれるのを覚悟しながらヨークタウンに踏み込んでいくことにした。

 

 その過程で絶対にしてはいけないこととして、

『ヨークタウンに決して同情しないこと』

 を大前提として決めていた。

 

 エンタープライズから話を聞いて、ヨークタウンに必要なものはそんなものじゃあ決して無いと理解していた。

 彼女に最も必要だったのは、『自分は頼られていい』『自分も頼ってもいい』『自分は裏切られない、見捨てられない』とまぁ、そんな具合のあれこれ。

 

 つまりは『自信』である。

 

 かなりの時間を費やしたが、その甲斐はあったらしい。

 今では鉄血、ロイヤル、重桜の艦艇たちからも温かく受け入れられている。

 こうして俺が泣き付いても、困惑はすれど嫌ではないらしく。

 

「俺なんか間違ってたかなぁ」

「えーと……」

 

 言葉が見つからないのか、詰まるヨークタウン。それでも頭を撫でてくる手は止まらない。

 ……あー、やっばいダメになるぞこれ。こっちから泣き付いたとはいえ、若い女性に甘えっぱなしのアラフォーという絵面は流石にやばい。下手すると事案になる。

 愚痴ってたら気持ちも多少落ち着いてきたので、そろそろヨークタウンに礼を言って仕事に戻るか、なんて考えていると

 

「……指揮官様は、そのままで」

「ん?」

「指揮官様は指揮官様のままで、みんなと向き合ってあげればいいと思います。もちろん、もしかしたらどこかで間違ってたのかも。でも、みんな、そんな指揮官様を好きになったはずだから」

「……」

 

 姉、どころか今はもう遠い昔の母親を思い出す。

 ヨークタウンの微笑は、それほどに慈愛に満ちていて。

 

 それだけで、少なくとも。

 彼女と過ごした時間は、報われたのかな、なんて。

 

「……ありがとな、ヨークタウン。ちょっと楽になった」

「いいえ。私も、指揮官様には色々とご迷惑を……」

「それこそ気にしなくていいよ。さて、と……今日はこのまま最後まで秘書艦やってもらおうと思ってるけど、いいかね?」

「ええ、もちろん。精一杯、務めさせていただきます」

 

 ふわりと笑んだヨークタウンに笑みを返して、机に戻って書類に目を通す。

 こちらを優しく見詰めるヨークタウンには、もうかつての陰りは見受けられなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(―――ああ指揮官様ショックを受けて最初に泣き付く相手が私だったなんてでもそんな弱みを見せてくれるのは私だけなのそれとも私だから見せてもいいと思ったのでもそんなのどっちだっていい指揮官様が私を頼ってくれた私に甘えてくれたその事実だけはずっと変わらない何があってもこの先誰に甘えてもそれが真実で私は指揮官様に信頼されてる信用されている指揮官様は私を頼りにしてくれるああ嬉しい嬉しい嬉しすぎてどうにかなってしまいそう好きよ好き大好きです愛しています指揮官様いまここで貴方を組み伏せてこの気持ちを伝えたら貴方はどんな顔をするのかしら少なくとも嫌がることはないわよねだってあんなに私に熱心に真摯に真剣に向き合ってくれたのだものああいけないわヨークタウンこんなこと考えてはいけないあの子だって指揮官様を真剣に想っているんだからでもでもでも私だって指揮官様を愛してる誰にも負けたくない妹が相手だろうと譲れない譲りたくない指揮官様を誰にも渡したくない永遠に私だけの指揮官様でいてほしいああ指揮官様さっきのあんな弱気な顔も普段見せてる真面目な顔も休憩時間の緩くなった顔も全部全部全部全部愛おしいああどうかこんなヨークタウンを許してくださいでも指揮官様だって悪いんですこんな女にあんなに心を砕いてくれたのだから指揮官様あなたのためならどんな戦場にだって立ってみせるどんな相手からも勝利をもぎ取っていつか平和を勝ち取ってみせるあなたのために貴方だけのためにそのためなら私はどんなことだってしてみせる私はもう何も怖くない貴方は私を見捨てない貴方は私を裏切らない愛しています指揮官様だからどうかどうかどうかどうか―――)

 

 

 

 ―――私を、見て




先生が「怪文書は思いつき書きまくればいい(意訳)」といってたから今日は怪文書記念日

エンタープライズ壊れてるのよく見るからあえてヨークタウン姉さん壊してみた
でも彼女の背景とデ練度(煽り表現)セリフ聞いてると十二分に素質持ってるなぁ、と
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