ある男が、道を歩いていた。道の周りは壊滅的だ。何があったのか。
この男は、名をアスタルという。
この男、アスタルに、赤く太った魔神が飛んで来た。
が、アスタルに向かって魔力を発動する直前に倒れた。死んだようだ。
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メリオダスがエリザベスに何か話している。
「そろそろもう1人の《大罪》も探すかな」
「え?七つの大罪は七人ではないのですか?」
「いや、もと…「元々は八人なのだ」マーリンが言った。
「いや、それ今俺が…「七つの大罪なのにですか?」エリザベスが言った。そりゃそうだ。〈七つの〉大罪なのに七人ではないのはおかしい。
「元々《やっつ…「元々は《八つの大罪》と呼ばれていたのでな」
「七つの大罪は虚飾の罪「ウルフ・シン」が抜けてから呼ばれた名前なんだ。あと人の話を切るな」
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今、《十戒》〈不殺〉のグレイロードと〈無欲〉のフラウドリンが負けた所だ。
「強くなったメリオダスに勝てる奴なんかいるのかよ?」ホークが尋ねる。
「勿論だ。最上位魔神は今のメリオダス殿でも勝てないだろう。」「さてさてさ〜て?どうやって探そうかな?」
「奴を〈探知(ロケーション)〉した。リオネスに向かって来ているようだ。」
「おお、そりゃラッキーだな」
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「その《虚飾の罪》の人は何という名前なのですか?」
「あいつの名前は、アスタルだ」
「アスタルはそんなに強いのか?エスカノール程じゃない奴はいらないだろ」
「アスタルの魔力は《虚空(エンプティスペース)》。敵の魔力を倍にし、武力と気力を極限まで減らす魔力だ。」
「なるほど、それで闘級を減らし、ボコれるわけだ。俺の肩がなるぜ〜。プゴ〜〜〜〜〜」
「いや、ホーク殿。魔神族は魔力が高い。《虚空(エンプティスペース)》を使えば敵の闘級は逆に増える。」
「じゃあ雑魚じゃねーか、アスタルって言う奴は。それとも、闘球がめっちゃ高いのか?」
「ホーク、お前知らない人に雑魚って言うなよ。」
「ホーク殿、敵には魔力しかないとき、敵は魔力攻撃に頼ってくるだろう。」
「おう、それがどうかしたのか?」
「ホーク殿、メリオダス殿の魔力は何だったかな?」
「ん?メリオダスの魔力?《全反撃(フルカウンター)》だろ?……あ、そうか!その敵からの魔力攻撃を跳ね返せば余裕な訳か!」
「にっしっし。そーゆーこった。アスタルとは魔力の相性は良かったんだがな〜」
「へっ、団ちょとアスタルは魔力の相性は良くても、性格の相性悪すぎだったしな♬」そこにはいつのまにかバンがいた。
「きゃ!バン様!いつからそこに?」
「ん?さっき♬〈絶気配(ゼロサイン)〉使ったから気付かないのも当たり前だ♬安心しな、王女様♩」
「おい、バン。無駄に魔力使うなよ」
「まあまあ。そんなに怒るこたーねーだろ♫」
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その頃、アスタルは…
どんどん来る赤き魔神や白き魔神を倒していった。下位魔神は、気力を極限まで減らされだだけで力が入らなくなり、死ぬようだ。
「意外だな。聖騎士たちは死ななかったのに。
とにかくリオネスへ急ごう。気に食わないが、奴と組めばリオネス、いや、ブリタニアを救えるだろう。」
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アスタルはリオネスの街に入った。
驚いたのは、リオネス城が壊れていたこと。街が壊滅的だったこと。
そして、緑色の大きな豚がいたこと。
アスタルは魔神かと思って身構えた。しかし、その隣には金髪の子供がいた。間違いない。あれはメリオダスだ。
アスタルはメリオダスのところへ行った。
「よう、アスタル。13年ぶりだな」
「………」
「こんな時でもお前ら対立すんのかよ♫」
「魔神という共通の敵があるんだから、な!」
「そうだな」
「そんじゃあアスタル、エリザべスに自己紹介してもらおうか」
「指図すんな」
「ハハ、アスタルは団ちょのこと嫌ってるね〜♫」
「とにかく自己紹介しろ」
「えぇと、私はアスタルです。《虚飾の罪》「ウルフ・シン」です。よ、よろしくお願いします」
「まぁ、見ての通り、アスタルは人見知りだな。にっしっし」
「アスタル様。よろしくお願いします。」
「あ、あぁ。よろしく」
「ところで、なぜアスタル様は《八つの大罪》を抜けたのですか?」
「それはだな…」
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13年前
「今日も絶好調だったな、アスタル。にっしっし」
「うるさいぞ、《憤怒》。ほとんど俺が殺したじゃねぇか」
「お前らほんと毎日絶好調だな♬」
「ところで皆、この国には何かあると思わないかい?」
「別に?オイラはそんなこと思ったことないけどね」
「《怠惰》は本当に怠惰だな」
「それで?お前は何がしたいんだ?」
「俺は一人になる。」
「「「「「は⁈」」」」」
「なんでまた」
「この国の悪事を消すためだ」
「それなら俺たち《八つの大罪》で」
「俺だけで倒す。《八つの大罪》に、特に《憤怒》に負ける訳には」
「変な意地張りやがって」
「そうだよ、アスタル!」
「団ちょと仲悪いのは分かるが1人で行くなよ♫」
「じゃあオイラと組まない?」
「何故そんな事思うのか判らないな。心があれば判るのか」
「アスタル殿、みんなでやった方が確実だろう」
「この私が我が魔力で焼き尽くしてやるわ」
「ほら、皆も言ってるし…ってもうアスタルいねーし」
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「という訳なんだ。」
「今聞くと本当しょうもねーな♬意地っ張り♩」
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「現在キャメロットは直径100マイルに及ぶ次元のひずみ——〈瞬間移動(テレポート)〉も〈絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)〉すら拒む——により守られている。これを破らぬ限りキャメロットへの侵入は不可能だ」とマーリンが言うので、《七つの大罪》御一行は次元のひずみの発現地である城塞都市コランドへ行った。
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城塞都市コランドヘ行くと、そこには《十戒》〈敬神〉のゼルドリスがいた。
メリオダスはすぐにゼルドリスへと切りかかった。
メリオダスはゼルドリスを切ったが、ゼルドリスだと思った「物」は、ゼルドリスではなく、骸骨だった。
「やっぱ幻影か…」
「幻影とわかって切りかかるとは、よっぽどお怒りのようね、メリオダス」
「お前は…
「「「「「メラスキュラ!」」」」」
「ウフフ。メリオダスと少し話しがしたいから、じゃあね〜」
と言って、メラスキュラは〈暗澹の繭〉でメリオダスを誘拐して行った。
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《七つの大罪》御一行は、メリオダスを探すため、コランドヘ入った。
「うぇ、骸骨だらけだな、プゴ〜〜〜〜〜」
「そうだな、師匠♫」
「プゴ⁈」
「どうしたのだ、ホーク殿?」
「あわわわわ…」
「おいおいまじかよ♬」
「骸骨が動き始めた!」
「おそらくメラスキュラの魔力だろう」
「でもこいつら雑魚だぜ。こんなんで足止めできると思ってんのか?メラは」
「雑魚だな。プゴ〜〜〜〜〜」
バンたちが次々と倒していく。
「って、おいおいおいおい!」
「これは驚いたな。闘級が格段に高くなっている」
これがアスタルが国に戻ってからの初戦闘となった。
という感じです。アスタルの初戦闘、楽しみにして頂けるとありがたいです。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾