ガンダム大好きなモデラー、鬨ノ時雨は念願のフルアーマーユニコーンガンダムを購入、その帰り道で粗大ゴミ置き場で奇妙な機械を発見する、そこから物語は加速する
「ふ〜ん、ふっふふーん」
買えた!ついに買えた!念願のフルアーマーユニコーンガンダム!どこいっても売り切れてたもんなー、転売ヤー共め、死すべし!
「さーて、今回はどうしようか、パテで盛るのはあれだしプラ板かな、それとエメラルドグリーンを作って.....」
妄想が止まらない、ニヤニヤしながら歩いていると粗大ゴミ置き場の中に奇妙な機械を発見した
「あれ、いつもならここに冷蔵庫置いてあるのに.....」
なんだこれ、腕みたいなのもあるし......触ってみたい、男心を擽られる物じゃないですかヤダー!
「しかしこれは凄いな.....まるであの小説の.....」
ふと触れてしまったその時、その機械が眩い光を放ち俺は視界を奪われてしまった.......
「............あれ?」
やっと目が開けられた、ここは....建物の中だ、あれ?今さっきまで粗大ゴミ置き場にいたのに.....けど目の前にはあの奇妙な機械はあった、手が触れておりその機械からはパラメーターを表示する何かが出ていた、あれ
「.....無い....フルアーマーユニコーンが....え?」
手に持っていたフルアーマーユニコーンガンダムを入れたビニール袋が無くなっていた、誰かが盗んだという訳では無い、消えていたのだ
「おかしいな....確かに持ってたはず....」
その時だった
「誰だ!?」
「俺だ!あ」
友達とのノリのせいでいつもみたいに答えてしまった
「男だと?なっ、嘘」
「どうした!?.....な、そんな...」
「え、何?」
女の人2人がこっちを見て驚いていた、何?何かやらかした?
「き、君!その後のは君が起動したのか?」
「これ?触ったらつきましたけど?」
「そんな.....急いで本部に連絡!」
「はい!」
あ、走り去っていく
「君、とりあえず着いてきてくれる?」
「あ、はい」
言われるがままに着いていく、こうして俺の、鬨ノ時雨の物語が始まった。そして時が流れる
────────
「.........ここが.......」
俺はある学園の前に立っていた、それはIS学園と言うらしい、と、言うか説明をろくに聞いておらず学園名なんて覚えてなかった、立ち尽くしていると後ろから声をかけられる
「あの〜」
「はい?」
眼鏡をかけた女の人だ、なんだまたやからしたか?
「ここの新入生....よね?」
「はい、そうらしいです」
「良かった、私も今来たばかりなの、一緒に行きましょう」
「は、はぁ.....」
手を引かれて連れていかれる、あの後検査なんかさたりしてこの学園へ行けとの通達が来た、親はもう他界していたので一人暮らしだった、その為にこちらでも一人暮らしということになる筈だったのに国からの補助付き、という事になった、なんでさ。そうして入学式が始まり教室へと向かわされる、で、だ
「.............」
「はい、それでは自己紹介を」
ふざけるんじゃぁない!周り女の子だらけじゃないか!
「.....時雨君、鬨ノ時雨君」
「は、はい!?」
「自己紹介、宜しく」
山田真耶という女の教師、否ウチの担任から自己紹介してと言われる、俺の前に織斑一夏という世界でISを扱える男子が自己紹介していた、俺は2人目らしい
「あーえー......鬨ノ時雨です....宜しく御願いします...」
すると質問が嵐のように飛んできた
「専用機持ちなんだって?どんなやつ?」
「好きな食べ物とかは?」
「あ、あはは......」
慣れない、ずっと1人でガンプラ作ってたから若干のコミュ障なのだ
「はいはい、質問はまた後で、それでは....」
担任の先生が逸らしてくれた、助かった.....が、これ休み時間になるとヤベーイやつじゃないの?
で、休み時間......質問の嵐が、なんとか乗り切った
「あの、鬨ノ時雨だよな?」
「え?あ、ああ、織斑一夏か」
「宜しく、一夏でいいよ」
「おう、俺も時雨でいい」
同じクラスの一夏と話が合った、なんでも教師に自分の姉がいるらしい、1限目で殴られてるのを後ろからみてた、やっべぇと思い顔を逸らしてたら俺まで殴られた、理不尽。そして実習という授業で
「え?これが俺の専用機?」
これはあの時の機械......あれ、何このマーク?俺が専用機を動かす順番は一夏の後、なんでもクラス代表を決める決闘のようなものをしていたらしい、相手はセシリア・オルコットというイギリスの代表候補性らしい、で、それが終わって俺の番
「起動できた.....これは.....」
形的にシナンジュ・スタインだろ、まあ装着する、システムが最適化されるまで少し時間があったけどまあ気にしない気にしない
「よし.....あれ、名前が無い?」
「え?そんな筈は....本当、ないわね、ま、いいんじゃない?自分が好きな名前で呼んであげたら?」
「は、はぁ......」
すると外、大きな声で俺を呼ぶ声が聞こえる
「早くしてください!時間も限られてるんですよ!」
そう俺を急かすのは朝一緒に入学式へと向かった神無木栞という、これまた専用機持ちだった
「了解.....シナンジュ・スタイン、鬨ノ時雨出ます!」
そう言ってカタパルト的な何かから発進する、シナンジュという名前は仮である
「ふーん、それが貴方の.....」
「そっちの名前は?」
「レッド・カラミティよ」
「カラミティって....」
あの三馬鹿の機体の名前じゃん
「それでは戦闘を開始してください!」
その声で始まる、そこで俺はある事に気がついた
「.....あれ、武装無い」
そう、この専用機、武装が一つも無いのだ、相手の武装はロングレンジキャノンに西洋ブレード、即ち
「無理ゲーじゃないか!?」
「落とします!」
「あ」
終わった、そう思ったが避けられた、俺の動きについてきてくれたのだ
「まさか.....よし、行くぞ!」
「丸腰でどうしようと!」
次々に撃ってくる、しかし当たらない
「嘘なんで!?」
機動性が違う、凄い、しかしこのシールドエネルギーというものはなんだ?減っていってるけど.....あ、そういえばなんか言ってたな、これ無くなると負けるって、でも!
「当たらなければどうということはない!」
「くっそ!」
懐まで入る、しかし近接武器を持っている相手に対して特攻は死にに行くようなもの、あっさり吹き飛ばされてキャノンに狙われる
「当たる!」
そう言って撃つ、あ、これ避けられない、そう思った。そして着弾、その場にいる皆が勝負はついたと確信したら唯一織斑一夏を覗いて
「いや、まだだ!」
一夏の声で皆が俺の方を見る
「形が....変わってる?」
「え?」
俺が一番驚いていた、形.....これユニコーンじゃん、武装もシールドにビームマグナム....間違いない
「嘘....初期設定?」
「さて、仕切り直しだな....ユニコーン!鬨ノ時雨!行くぞ!」
ビームマグナムを容赦なく撃つ、シールドエネルギーが減っていないのはこの武装、カードリッジ式なのだ、カラミティに着弾する
「痛っ!....え、嘘でしょ、もう!?」
「遅い!」
2発目、着弾と共にカラミティが機能停止する、勝ったのか
「そこまで!」
そして実習が終了する、正直疲れた
「あー.....疲れた」
今日は本当に疲れた、で、自分は言われた部屋に向かい扉を開ける、お、一人部屋かいいね
「……」
ベッドにダイブして一通り物事を整理してみる、まず俺がここに飛ばされたのは半年前、そして買ったはずのフルアーマーユニコーンがIS化していた.......
「考えてもわからんな、寝よう」
睡魔が襲ってきた、外が騒がしかったが無視して寝た
ハイサイ!と、言うわけでの私ですね。1度書きたかった、後悔はしていないしこれからも続くんじゃ。
ISなんて中学の頃に見たし設定とか忘れてるんじゃ、ま、仕方ないよね。ガンダム知ってる人ならシナンジュ・スタインとか分かるんじゃないかな、まあ知らなくても見れる作品にはしていきたいですが、それでは!
あ、感想は、ご自由に、どうぞ!