IS-可能性のその中で   作:@A_K_0089SDM

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ドモドモAKです、最近カラオケでポテトのフレーバーにハバネロがあったのでかけて食べてみたら体調を崩しました、皆楽しく歌ってたのに1人だけ悶えてたのはいい思い出

倒れてしまい休めと言われた時雨、暇なのでISがしまわれている格納庫へと向かった


3話目 襲撃

あの祭典?で倒れた俺は先生に休めと言われた、まあ監視役がいないので格納庫へ向かう事にした、だが

 

「........格納庫どこだっけ?」

 

迷った、えーと、確か地図がデバイスに......あ、なんだここ真っ直ぐ行ったらすぐか。歩き出す、ふとある言葉が頭をよぎる

 

「......私の.....たったひとつの望み.....」

 

それはあのアニメのセリフだ

 

「.....内なる可能性を以て......人の人たる力と優しさを世界に示す........」

なぜ今この言葉が出てくるのだろうか

 

「....人間だけが神を持つ......今を超える力......可能性という内なる神を.......」

 

頭の中に浮かび上がってくる、今までこんな事は無かった

 

「.....ま、いっか」

 

気楽に格納庫へ向かう、誰が聞いてるかも知らずに

 

「へぇー今のが.......興味深いこと言ってましたね......」

 

そして格納庫

 

「えーと....あ、あった」

 

俺のISだ、いつ見ても白い

 

「さてと、各関節部に異常....無し、システムに問題....は無いか、何も異常はないな....」

 

ユニコーンにもたれかかり少し考える、何故自分はこの世界...ISの世界に来てしまったのか、ついこの間までどこにでもいるモデラーだったのに....そしてあの日に買ったユニコーン、あれがコイツになってるとすると....それでも分からない、まあ考えても無駄か

 

「ふぅ.......しかし....」

 

辺りを見渡す、量産機で間違いないと思うがISが沢山ある、一夏達の専用機もあるが見る気にはならない、その時いきなり警告音が鳴り響いたと同時に格納庫の一部が吹き飛ぶ

 

「何!?」

「........見つけた....」

 

現れたのは黒いISを身につけた少女....まて、あのIS見覚えがあるぞ.....まさか

 

「一緒に来る、出来る?」

「何故?」

「あの人が呼んでる、それだけ」

「嫌だと言ったら?」

「捕まえるだけ」

 

この子マジだ.....本気とかいてマジだよ....こうなれば......

 

「わかった、従おう」

「じゃあこっちに」

 

油断したな、ヴァカめ!

 

「と思っているのか?」

「え?」

 

近くにあった警報装置を押す、するとシャッターが降りるのを確認し、急いで格納庫からグラウンドへと出た

 

「はっ.....はっ......こ、ここまで来れば....」

「騙したね?」

「.....嘘だろ?」

 

彼女はそこにいた、凄い怖い顔をして

 

「答えて?」

「あ、当たり前だ、いきなり来いと言われて行く奴がいるか」

「ふーん....そういうモノなんだ....じゃあこうしよう」

「?」

「今ここで私と勝負、私が勝ったら着いてきてもらう、貴方が勝ったら....なんでも言う事を聞く、これでどう?」

「そんな無茶苦茶な....」

 

でもここで要求を飲まないとまずい気がしたので

 

「わかった、従おう」

「ほんと?嘘はない?」

「無い」

「なら....ギャラリーが揃ったら始めようか」

「は?ギャラリー?.......まさか....」

「そのまさか」

 

周りを見渡す、ここはグラウンド.....全生徒や先生達がもう集まって今の会話を聞いていた、最悪だ

 

「じゃ、初めよっか、バンシィ!」

 

やっぱり、彼女のISの形、それはRX-02号機、ユニコーンの姉妹機だ.....

 

「ほら、早く出して?」

「........」

 

やるしかない

 

「...ユニコーン....」

 

 

────────

 

「な、なんなんだあの子は」

「さ、さあ?私は何も....」

 

グラウンドに集まるように放送が入って来てみれば時雨がいるじゃないか、箒達が戸惑っている

 

「あの子のIS....時雨さんのに似てますわ」

「言われてみれば確かにそうだな....」

「.....」

 

嫌な予感がする、大丈夫か時雨

 

────────

 

「ふふ、じゃあ始めようか」

「.......」

「行くよ〜!」

 

いきなりNT-Dを発動するとアームドアーマーBSを撃ってくる、シールドで防いでマグナムを撃つ

 

「このっ!」

「あはは!当たらないよ!」

 

軽々と避け、アームドアーマーVNを展開して振り下ろすがシールドで防ぐ

 

「くっ!」

「どうしたの!早く発動しなよ!」

「このっ!」

 

蹴りを入れるがこれもまた避けられる、VNを使っての攻撃に対してシールドで防ぐしかない、防戦一方だった

 

「ねぇどうして?どうして発動しないの?ねぇ!」

「くっ、このっ!」

「あ、わかった〜」

 

動きが止まる

 

「何?」

「貴方....もしかしてNT-D発動、出来ないんでしょ?」

「なっ」

「あっはっは!当たりだねぇ〜、じゃあどうしようかな〜、あの人の前に連れてった後は私の物にしちゃおうかな〜、あははははっ!!」

 

異常だ、精神が病んでいるのか分からないがコレは異常だ

 

────────

 

「なっ」

 

2人の話し声は放送されていた、なんだ、エヌティーディー?それにあの人?ますます訳が分からない

 

「おい一夏、どうした?」

「あ、いや、なんでもない」

 

さっき千冬姉から待機を命じられたけど.....何で皆は平然と見てられるんだ?

 

────────

 

「ほらほらほらほら〜!抵抗してみせてよ〜!」

「くっ、このっ、うわっ!」

 

流石にシールドでも防げない、直撃を食らった、シールドエネルギーが減る

 

「ふふっ、耐えるね〜、じゃあこれは?」

 

それは....マグナム!?驚いていると直撃した、シールドエネルギーがかなり減った、嘘だろ?直撃を食らいユニコーンが少しの間だが行動不能になる

 

「ふふ、動けないよね?動けないよね?ジワジワいたぶってあげる、あはははは!!」

「くそ.......」

 

これまでか.....?ふいにまたあの言葉を思い出した、口が勝手に動く

 

「私の....私のたったひとつの望み......」

「ん〜?なになに?諦めた〜?」

「内なる可能性を以て......人の人たる力と優しさを世界に示す.......」

「もう何それ、冗談のつもり〜?」

「人間だけが神を持つ......今を超える力......可能性という内なる神を......」

 

するとユニコーンが赤く発光し始める

 

「な、何!?」

 

ああそうか、そういう事か

 

────────

 

「なんだ、何を言っている?」

「わ、分かりません....」

 

たったひとつの望みだと?.....確か貴婦人と一角獣だったか....それが何故.....

 

「ち、千冬先生...これを....」

「ん、なんだ....こ、これは...」

 

NT-Dと言う文字がアイツのISをモニターしている画面に出る、まただ

 

「なんだと言うんだ.....」

 

────────

 

「俺の.....」

「な、何よ〜、今更抵抗?遅いよ〜」

 

ゆっくりと立ち上がる、そして

 

「俺の声に答えろ!ユニコーン!」

 

その言葉と共に変形していく、ガンダムへと変形する

 

「う、嘘でしょ....」

 

その姿はまさしくユニコーンガンダム、違いがあるとすればこれはISという事だ

 

「発動したの?NT-Dが?」

「........」

 

その時、ユニコーンとバンシィとの間に妙なフィールドが発生する、一部気がついていた人間はいるがそんな事はよそに戦闘が開始される

 

「このっ!さっきと動きが全然違うじゃない!このっ!」

 

マグナムを撃つバンシィ、だがユニコーンはもうそこにはいない

 

「な、どこに!」

 

後ろだった、ビームトンファーを構え切りかかる、しかしバンシィはそれを避け距離をとるが詰められる

 

「なんで!?」

 

動きが誰にも読めない、映像でも捉えきれないスピードでバンシィを翻弄する

 

「こんなのありえない.....貴方....誰?」

 

バンシィのシールドエネルギーは減っていく、もう残り僅かであるがユニコーンはそんな事もお構い無しに攻撃を浴びせる、そして

 

「なっ、シールドエネルギー....ゼロ?....」

 

バンシィの動きが止まりその場に倒れ込むように座る、しかしユニコーンの動きは止まらない

 

「や、やめて」

「.........」

 

トンファーが振り下ろされる、が、それを受け止めた者がいた

 

「やめろ時雨!」

「.........」

 

織斑一夏だった、しかしユニコーンは止まらない

 

「早い!?クソっ!」

 

何とか応戦しようとするが速さが違った、一夏のシールドエネルギーが減っていく

 

「このままじゃ....」

 

シールドエネルギーが尽きそうになる、あと一撃、当たれば機能停止する

 

「そこっ!」

 

しかしユニコーンは背後へ回りマグナムを撃つ

 

「なっ、うわっ!」

 

一夏のISが吹き飛び機能停止する、ユニコーンがゆっくりと近づく

 

「一夏逃げろ!」

「逃げてください!」

 

観客席から逃げろと声がするがもう遅い、その時だった、ユニコーンの動きが止まった

 

「な、なんだ?」

 

赤く発光していた部分が灰色に変り真っ白な姿へと戻っていき倒れた、一夏はすぐさま自分のISから降りて時雨の元へと向かう

 

────────

 

「な、なぜ止まった?シールドエネルギーが切れたのか?」

「い、いえ、シールドエネルギーはまだ残っていますし機能停止ではありません」

「なんだと?」

 

何故だ......そう言えば

 

「戦闘を開始してから何分たった?」

「え?...えーと....約5分ですね」

「5分か.....」

 

何か関係があるのか......

 

────────

 

......暗い、とても暗い所にいるような気がする、でも懐かしいような感じ、それに体の感覚が無い、死んだのか?.....誰かが呼んでる気がする、こっちか?いや、あっち?...分からないな.....ああ、そこか、目の前に立っていた者がいた、それは.....

 

「..............?」

 

目を覚ましたらしい、匂いで場所は分かった

 

「おや、起きたか」

 

千冬先生がいた

 

「まあ.....」

「では起きたばかりだがいくつか質問がある、いいな?」

「はい」

「よし、ではまずお前のISについてだ、前にも聞いたがもう一度確認する、あれはなんだ?今までのISとは違う、何世代だ?」

「.......」

 

ユニコーンのデータは俺しか見れない、そこには

 

「第.....10世代です....」

「何!?」

 

そんな馬鹿なと言う顔をしている、無理もない、まだ第3世代しかないのだから

 

「そんな馬鹿な.....それではあのISは.....いや、そんなはずは.......まあそれは後で調べるとして、次だ、お前のISと同じ姿をしたIS、あれを知っているか?」

「はい」

「よし、では最後だ、あのNT-Dというシステム、あれはなんだ?」

「あれは.....」

 

なんと説明すればいいのか、俺にも完全には説明できない

 

「分かりません」

「そうか....よし、以上だ」

 

そう言って踵を返し部屋から出ていく先生

 

「ふぅ........」

 

しかしあの時に思い出した言葉、そこから記憶が無いのはなぜだ?いや、記憶はあるがモヤがかかったような感じだ.....

 

「あ、こんな所にいたんだ」

「え?」

 

現れたのはあの子だ

 

「大丈夫、もう捕まえたりしない」

「じゃ、じゃあ何の用だ?」

「私負けたでしょ?約束」

「あ」

 

そう言えばそんな事言ってたな

 

「私何すればいい?」

「え?」

「なんでも言う事を聞く、何すればいい?」

「ちょ、まって」

「ねえ?」

 

こっちに近づいてくる、目のハイライトが消えてる、怖い

 

「わ、わかった!じゃあずっと一緒にいてくれ!」

「!?.....うん」

 

あれ?今物凄い事言った気がするぞ、まあいい..良くないよね?

 

「じゃあ......」

「え、ちょ」

 

ベッドの中へと入ってくる

 

「一緒に寝るの.....ね?」

「そんな事言われても.....」

 

ここ俺の部屋だし、まあいいか.....良くない

 

「駄目」

「なんで?」

「なんでも」

「いや」

「だから「いや」」

「」

 

もうダメだこりゃ

 

「わかった、おやすみ」

「うん、おやすみ」

 

もう当たりも真っ暗だしね.......

それから数時間後、寝れない、かなり密着してるからか寝れない、離れてくれないかなーと期待したがどうやら無駄のようだ、心を無にするんだ........




はいはい3話目です、ま、大目に見てくださいな
ようやくユニコーンの本質が出てこれからが本番みたいなものかな?バンシィを早く出しすぎた感がパないけどま、いいよね

さてさて一段落ついた時雨、しかし大変なのはここから、どうなる、次回

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