第二次世界大戦で艦娘が使われていたら 作:提督A
それではどうぞ!
プロローグ
ウラジオストク沖、とある海軍基地にて
白い髪の少女、少女というには幼い女の子ががたくさんの少女たちに囲まれて話をしている。中には白い髪の少女と同じくらいの女の子も多くいる。
「…いよいよ明日、ね」
1人の少女が悲しげに呟いた
他の少女も寂しさを噛みしめるように、気には泣き出しそうな子もいる。
「なに、悲しむことはないさ、私は十分に生きた。でも、そうだね、生きた証明として、最後に話そうかな。
少し長い話になるよ。
私たちみんなが歩いてきた、壮絶な道、そのお話を」
白い髪の少女はただ慈愛に満ちた顔で、ポツリ、ポツリと語り出した。
これは、不死鳥としての栄誉を預かりながらも、仲間を守れず、1人取り残されても戦い続けた一人の少女の苦悩と葛藤の物語。
第一話 駆逐艦 響
1933年3月31日舞鶴工作部
「着任、おめでとう、君は駆逐艦、響だ、獅子奮迅の活躍を期待している」
目を覚ますと軍服に身を包んだ男性が話しかけてきている。
そして同時に自分の役割を理解する。
自分は、艦娘だ、この戦争に勝つため、外国の艦娘と戦い勝利するために存在すると。
そして目の前の彼はおそらく艦隊を指揮する最高責任者、ならば
「わかったよ、司令官、駆逐艦響。これからよろしくおねがいするよ」
私のといに満足したのか司令官は1度頷くと
「君にはしばらくここで教育を受けたあと、姉妹たちとともに本格的に戦いに参加してもらう。以上だ」
「了解したよ」
こうして私「駆逐艦 響」の物語が始まった。
〜約1年後〜
今日は、初めて姉妹に会う日だ、少し緊張するけど、やっぱり楽しみでもある。
『駆逐艦響、艦隊編成を行う、至急司令室へ来い』
アナウンスが流れた、きっと姉妹立ちも来ているのだろう、急がなければ
〜司令室〜
コンコン
「司令官、私だ、響だ」
「入れ」
あの日以来、2度目の司令室。そこには2人の姉妹がいた。
「あなたが響ね!私は暁型駆逐艦三番艦 雷よ!かみなりじゃないわ!そこんとこよろしく頼むわねっ!」
なるほど、一つ下の妹か、なかなかに元気がいい
「暁型駆逐艦四番艦 電なのです、どうかよろしくお願いいたします」
末っ子の電は人見知り?なのかな大人しそうな子だね
「ありがとう、私は同じ暁型駆逐艦二番艦の響だ、竣工した日はともかくとして、私がこの中では1番の姉に当たる。よろしくおねがいするよ」
しばらく傍観していた司令官が口を開く
「君たちには第一艦隊の第二水雷戦隊、その中で第六駆逐隊として出撃及び警戒などに当たってもらう。でんらいきょうの三人で頑張るように、以上だ。
それから君たち3人はこれから相部屋ですごしてもらうことになるからしょうちするように」
「「「わかった(よ)(わ!)(のです)」」」
〜第六駆逐隊の部屋にて〜
「それじゃあ響、改めてよろしく頼むわね!」
「よろしくお願いするのです」
「ああ、よろしく頼むよ」
これで第6駆逐隊指導ってところなのかな、なんて思いながら少しだけ笑みが漏れる
「あ、響ちゃん笑ってるのです。どうしたのです」
おっとそんなに顔に出てたかな
「今まで1人で味気なかったこの部屋が一気に賑やかになるな、と思ってさ。」
「そうね!私たちも生まれてからしばらくはまだ出会っていないのよ。でもすぐにこんなに仲良くなれたんだもの。響きもすぐに仲良くなれるわ」
この妹、進水日的には姉なのだが、とても気が利くいい子だ、もっと苛烈な子だったらどうしようと緊張していたけど、杞憂に終わってよかったな
「ありがとう、雷。そうだね、これから一緒に暮らして戦っていく仲だ、それに何より姉妹なんだから仲良やっていこう」
「もちろん(よ!)(なのです!)」
2人が揃えて口にする。本当に仲がいいみたいだね。
こうして色々話しながら初めての1人じゃない夜は過ぎていった
最初なのでプロローグと1話が混ざってます
文字数もまだ少なめで、拙作ですがよろしくお願いします