ゴジラ-1。
ゲゲゲの謎。
首。
・・・と、見てきましたが・・・2023年は話題作に恵まれましたなぁ。
さて、それでは今年納めの投稿です。
―――――『ヴァルキリー・アプレンティス』と云う年の初めに催されるU-18大会がある。
直訳すると『戦乙女見習い』を冠する大会なのだが、国際IS委員会から招待された人間しか参加する事が出来ないと云う限定的なものだ。
だが、参加人数が限定されている関わらず、世界大会『モンド・グロッソ』の前哨大会と評されており、過去の上位入賞者はモンド・グロッソで好成績を修めている。
そんな小規模でありながら意外にも注目されている大会にある人物の参加が噂された。
其の人物とは、二人目の男性IS適正者たる清瀬 春樹だ。
・・・ご存知の方もいるだろうが、『我らが刃』『IS学園の狂戦士』等の異名を複数所有して様々な事件において功名を挙げて来た春樹だが・・・其れはあくまでも表沙汰にできない
一方で
理由としては、春樹の意向を尊重した日本政府・・・正確に言えば、長谷川代議士の根回しによって素性が公表されなかった事と表舞台に立つ際にはフルフェイスマスクで素顔を隠した為である。
しかも
・・・けれども、そんな彼の表向きの肩書は『IS日本代表候補生』である。
世間一般の傍から見れば、名前以外は顔も素性も解らない男が何段もあるであろう工程をすっ飛ばし、専用ISの所有とエリートの肩書を名乗るのは不自然に見え、国内外から疑問の声が上がった。
此の声は、IS学園で発生した『キャノンボール・ファスト襲撃事件』で春樹が
此れには、春樹がテストパイロットとして所属するIS統合対策部が第三世代型IS開発に成功し、其の機体が国防の主力機体となる事を危惧した倉持技研とゆちゃk・・・
しかし、此れがいつかは大きな火種となるであろうと勘ぐった長谷川代議士が、そんな彼らにトドメを刺す為に春樹へ提案したのが、公式大会への参加である。
長谷川は多くの観衆が見守るであろう大会で、唯でさえ高い彼の実力を魅せる事が出来れば、もう誰も文句は言わない言わせないと考え、自らが持つ全てのコネをフル活用してIS委員会からの招待状を勝ち取る事に成功。
そして、口八丁手八丁のついでに美酒を餌に春樹を丸め込んだ。
・・・・・ところがどっこい。
―――◆◆◆―――
「ラウラちゃんッ・・・ラウラちゃん・・・・・!!」
「は、はる・・・はるきィいいっ・・・んギぃいい♥♥」
兎年を告げる元日一発目からとんでもない
「頼む・・・頼むよ、ラウラちゃん!
俺にそんな酷な事出来ると思っとるんか?!
オラッ、ケツ上げろや!!」
「だッ、だメェっ♥
こ・・・こりぃはぁッ・・・わた、わたち・・・わたしたちにぃ、かせられたしめい・・・だからァア!!
んほぉお”ッお”お”♥♥」
両親の目を盗んでは、春樹はラウラを何度も何度も根気よく
自室で、屋根裏部屋で、風呂場で、トイレで、幾度となく
「俺ァッ・・・俺ァ、君の事が好きなんじゃ!
君の事を愛しとるんじゃ!
俺にゃあ君しかおらんのじゃ!!」
「わっ、わたひッ・・・わたひもはるきのことが、すきィいい♥♥
で、でもォ・・・わ、わかってほ・・・じぃイイ、ひぃぃいっ♥♥♥」
「ッ、こっちが心底悩みょーるってのに・・・話の途中で、勝手に
「んっギィいいい♥♥
だ・・・だ、だったらおく・・・
ま、また・・・はててしまうから、キマっちゃうから♥♥
おく、ぐりぐりしないでぇええ♥♥♥」
しかし、説得は快方に向く事はなく、其れどころかどんどん意固地になってしまうラウラ。
此れには春樹も思わず感情的となってしまい、二人のやり取りはヒートアップしていく。
「俺、ラウラちゃん以外に
「お、おとこ・・・おとこというもにょはッ・・・だれもが、
「野郎の誰も彼も皆が、作りたいと思っとる訳じゃねぇの!
ツーか、誰じゃあそねーな事を云うたのは?
待て、言わんでも判る。
クラリッサ大尉あたりじゃろう・・・な!」
「っ、あヒぃい゛い゛ッ♥♥
いきゃあ゛ぁ゛あ゛あああ♥♥♥
きゅ、きゅうにうちつけてくるにゃぁああ♥♥♥」
春樹は怪訝に眉をひそめる。
ラウラの身内とも呼べるIS部隊、シュヴァルツ・ハーゼ内の隊員達は日本文化とヲタク文化を混同している者がほとんど・・・というか、全員。
そんな者達が良かれと思って彼女に色々と吹き込んだのだろう。
御蔭で色々な
ありがた迷惑と言っても差支えない。
「はる、はるきっ・・・き、キス・・・キスしてほしい♥
ちゅうしてほしいッ、ちゅう♥♥」
「じゃったら、考え直してくれるな?」
「い・・・いやぁあッ♥
それとこれとは・・・はなしがべつだぁ♥」
「ワガママな事言っとるんじゃねぇよ!
まぁ、ええわ・・・ほらッ舌だせ、舌!!」
「もごぉッ♥♥♥」
卑猥な音を発てながら互いに互いを喰らうが如く貪り合う二人。
ラウラの絹の様な柔肌に幾つもの
彼の
「ッ、あぁ糞!
もう出る!
出すからな、ラウラちゃん!!
君の
「いいぞっ・・・そ、そそいで・・・そそいでくれ♥
はるき、おまえ・・・おまえの
「じゃったら・・・俺ので
しっかり俺の子供をな!!
この雌兎がッ!!
―――ぐぅ・・・ッ!!」
「っ、いくイク゛ゥうううううう♥♥♥♥♥」
自身の肚の中にどぷどぷと注ぎ込まれる春樹からの遺伝子情報にラウラはトロトロの蕩け切った表情で白目を剥いて海老反り状態となる。
一方の春樹は、そんなラウラの身体を押込める様に抱き締め、最後の最後まで
「しゅ、しゅきぃ♥
はるきの
「はぁ・・・はぁ・・・ッ!
其れでラウ、ラウラちゃん・・・考え直してくれた?」
「ひ・・・ひぁ・・・ひぃ・・・♥
あ・・・あぁ・・・・・ッ、は・・・春樹・・・?」
「うん?」
「この・・・この調子で、私
「・・・・・・・・此の婬乱雌兎がァア!!」
「っうにゃぁあ゛あ゛ぁあ゛ア゛ア゛♥♥♥♥♥」
・・・・・春樹によるラウラの説得は難航に難航を極め、彼女が一時帰国する三十分前まで粘ったのだが、結果は有耶無耶のままとなってしまった。
今の所、
其のせいで―――――
―――◆◆◆―――
「はぁああ・・・ッ」
新年を祝うIS大会ヴァルキリー・アプレンティスに出場する
其の何処か憔悴感を漂わせる姿に対し、彼を遠目から見ていたIS統合部の技術者達は目配せをした。
「・・・なぁ、おい?
我らが刃は一体どうしちまったんだ?」
「おいおい、これから試合だってのにあんな調子で大丈夫か?」
「なんでもあの銀の君・・・ボーデヴィッヒ女史とひと悶着あったらしいですぜ?」
「マジかよ!?
あんな仲睦まじそうにしてたのに・・・原因は?」
「やっぱそこだよなぁ・・・私、気になります!」
『我らが刃』と慕う自分達よりも年下の少年と其の恋人との
・・・しかし、今はそんな事に気取られている訳にはいかない。
「おい、清瀬!
ちゃっちゃと準備しろ!」
ぶっきらぼうに注意するのは、彼の専用IS機体たる琥珀の整備を終わらせた芹沢 早太技術員。
彼は扉でもノックするかの様に春樹の頭をコツリ小突いた。
「芹沢さぁん・・・もうちぃっとばっか、優しくして下さいや。
俺ってば今、ブロークンハートな悩めるガラスの十代なんじゃけども?」
「は?
なーにがガラスの十代だよ。
こちとらお前がウルヴァリン並みにタフなの知ってるんだからな。
いいからとっとと動け!!」
渋そうに表情を曇らせる春樹の文言をバッサリ叩き切った芹沢は、彼に行動を促す為か、ベンチを蹴る。
此れに春樹は口をすぼめて重い腰を上げ、トボトボと歩いていった。
其の曇った表情と猫背で歩く姿は、とても
「ちょっとちょっと芹沢さん!
ちょっとあんまりじゃないですか?」
「そうですよ!
我らが刃は今、銀の君と
「ハァ~・・・あのなぁ、お前ら!
今回の大会は、あいつの・・・清瀬の実績作りの為に出場したいう事を忘れてないか?」
「だからって・・・あんな言い方は、感心しませんぜ?」
「今大会は、
それなのに・・・タダでさえ
ちゃんとしてもらわねぇとこっちが困る。
それに・・・・・」
『『『・・・それに?』』』
芹沢は顎髭をポリポリ搔きながら忌々しそうに口をへの字に曲げて一言のたまわった。
「これからアイツが戦う相手は、どいつもこいつも
―◆―
「フーフフん♪」
ヴァルキリー・アプレンティス大会の対戦コロシアムが一望できる全面ガラス張りのVIP席から会場を臨む一人の少女。
彼女は美しいオレンジブロンドをユラユラ揺らしながら鼻歌を口ずさんでいる。
そんな傍から見てもウキウキ気分の着飾った美少女へ微笑ましい視線を送るのは、これまた見栄えの良い一組の夫婦。
「フフッ、随分とご機嫌な様子ね」
「ッ、そ・・・そうかな?」
「えぇ、そう見えるわ。
鼻歌なんか歌っちゃって・・・ねぇ、あなた?」
「あぁ、本当にな」
「ウフフ♪」「アハハ!」と手に手を取り合って笑う両親に対し、少女は照れ臭そうに自分の頬へ手をやる。
「しかし・・・良かったのかい?
「そうよ!
せっかく綺麗に仕上がってるって云うのに!!」
「そうだ!
今からでも間に合う!
激励の為にこれからみんなで控室に行こう!」
両親は口を揃えて娘へ
「ダメだよ、お父さん!
だって・・・
お邪魔しちゃったら悪いよ!!」
「いいえッ、そんな事はないわ!
こんなにも美しい女の子が自分を訪ねて来てくれるなんて・・・喜ばない男なんていないわ!!
もっと自分に自信を持ちなさいッ、
そう言って母、ロゼンダ・デュノアは娘であるシャルロットの両肩を力強く叩く。
此れには父、アルベール・デュノアも大きく頷きを入れた。
「それに・・・それによ!
今、彼の横にはあの
これは・・・チャンスよ!!」
「ッ、ちょっとおかあさん!?」
昂った感情を含んでヒートアップするロゼンダだったが、そんな彼女を夫であるアルベールが「まぁまぁ」と宥める・・・かと思いきや。
「シャルロット、私はMr.清瀬を・・・いや、春樹くんを
いや、むしろ息子と呼びたい!!」
「お父さん!!?」
デュノア家にとって清瀬 春樹と云う人物は『大』の字が三つ連なる程の大恩人。
しかも恩を施した事を恩着せがましく語り連ねる様な真似もしないどころか、大きな利益を招きこんで来る始末。
そして、何よりも春樹の才能と度量と人柄に娘と同じくらいデュノア夫妻は惚れ込んでいたのである。
「シャルロット、諦めちゃあだめよ!」
「そうだぞ、シャルロット!!」
「・・・・・うん、わかってる。
わかってるよ。
でも、会うのは試合が終わってからにするよ」
「・・・何か考えがあるのね?」
「うん!
我に秘策あり・・・だよ!!」
鼻息荒い両親に対し、シャルロットはキリッと表情を整えて大きく大きく頷きを入れた。
「だって・・・・・・・・もうラウラからは、
・・・・・はい。という訳で今回は此処まで◆◆◆◆◆
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
そして、来年もどうぞよろしくお願い致します。
…ワンサマー氏と和解すべきだと思う人ー?
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はーい!!(^^)/
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えー!?(・_・;)