「・・・・・糞がッ・・・!!」
太宰 治の『走れメロス』の冒頭部分において「メロスは激怒した」とある。
これは邪知暴虐の王に対する憤怒の感情であった。
そして今現在、『我らが刃』『ヴァイオレット・ファフニール』などと畏敬の念をもって呼ばれる清瀬 春樹もまたメロスと同じ感情を抱え込んでいた。
しかし、メロスの様に沸き上がった感情に支配されてしまい、暴君を暗殺せんと王宮へ乗り込む訳にはいかなかった。
その
「―――おい、
おぬし、いつまでそうムクれているつもりじゃ?
いいからさっさと来ぬか!」
美麗でどう見ても高い装いに身を包んだ美少女、ルクーゼンブルク公国第七王女たるアイリス・トワイライト・ルクーゼンブルクは春樹を自分の犬の様に呼びつける。
春樹が凰 鈴音との親善交流試合という名の決闘を無事に終えた後、彼は新世代量産型IS開発に本腰を入れようとした・・・のだが、どうにもここで
そのケチとは、春樹の直属の上司的立場にある長谷川 博文からIS学園に特別留学生として在籍しているアイリスとの交流を勧められたのである。
然して、春樹は中央欧州の王族にして傲岸不遜な態度をとるアイリスを苦手としており、彼を
しかもその口論後、春樹は意図的に彼女と顔を合わせぬよう距離を置くようにしていたのである。
そんな時に勧められたアイリス王女との交流話・・・
いくら相手が王族出身で、何故だか知らぬが最新第四世代型ISたるセブンス・プリンセスの所有者であろうとも十中八九は何か
これには自他共に自らをひねくれ者と認める春樹でさえも上層部の意向を最低限でも
「ッチ・・・ルクーゼンブルクの
あなたが、そねぇに先ぃ先ぃ行ってもしょうがなかろうがな。
あと、俺を犬みてぇに呼ぶんじゃねぇわ!
何ならファフって!」
「おぬしの二つ名がヴァイオレット・ファフニールじゃから
よい呼び名であろう?」
「この・・・!」
やはり春樹はアイリスの事がどうにも気に食わない。
奥歯を食いしばった拍子に思わず拳に力が入るが、これに睨みを利かせる者がいた。
「清瀬
アイリスの護衛にしてルクーゼンブルク公国近衛騎士団団長ジブリル・エミュレールが目を細めつつ刺す様な冷たい口調の共に腰元へ携えた細剣へ手をかける。
しかし、彼女の臨戦態勢に眉間へしわ寄せる者達が二人。
「貴様ッ、春樹に向けて刃を抜けばどうなるか・・・覚悟はできているのだろうな?」
「そうカッカしないの!
こんな事で剣を抜くほど・・・ルクーゼンブルクの近衛騎士さまが
目を三角にして威嚇するのはラウラ・ボーデヴィッヒであり、彼女をなだめるフリして警戒心丸出しなのはシャルロット・デュノアだ。
「ちょっと!
こんな往来で殺気を出さないでくださいまし!!」
「そう・・・迷惑になるよ?」
そんな一触即発の状況に対し、手を叩いて皆を諫めるのは理性的に振る舞うセシリア・オルコットと更識 簪。
その隣には引率役として佇むチェルシー・ブランケット、そして・・・
「お兄様、けんかしてはダメなのですよ!」
チェルシーの妹であるエクシア・ブランケットは、頬をぷっくり膨らませて春樹の腕を引っ張りながら諫める様な言葉を発した。
すると、彼女のそのクリクリお目目に当てられた春樹はしょうがなさそうに溜息を漏らしてエクシアへ向き直る。
「阿破ッ!
大丈夫じゃで、エクシア?
俺達ゃ別に喧嘩はしとらんよ」
「本当ですか?
でもさっきのお兄様、なんだかとっても怖かったですわ!」
「はははは!
さすがのファフも子供には形なしじゃな!!」
「あなたもです!
お姫様ならもっと
「ッ、なんじゃと!?
わらわがお淑やかでないと申すか!!」
「・・・ちがうのですか?」
「き、貴様ァ!!」
「殿下、落ち着いてください!」
「阿破破破ッ!
形無しじゃのぉ!!」
エクシアの指摘と疑問符ににアイリスは目を点にするや否や一気に顔を真っ赤にしてしまうが、流石に年下の子供の言う事を真に受けて怒るのは不味いとジブリルが彼女を落ち着かせんと両肩を抑えた。
そんなこんなで騒がしい一行が何処に向かっているのかと言うと・・・
◆◆◆
てんやわんやとまたしても色々あった一月が終わった二月初めの事。
IS統合対策部は次世代量産IS開発に本腰を入れたのだが・・・お忘れの方もいるだろうが、IS統合対策部は設立して一年も経っていない新興企業である。
しかしながら当企業のテストパイロットたる春樹の三面六臂の活躍により、月とスッポンほど格上のデュノア社と業務提携を結ぶ事が出来たし、倉持技研から技術提供という面目で打鉄弐式をパイロットごと
そんな表裏舞台でIS統合対策部に恩恵を大盤振る舞いする春樹が次世代量産機開発に着手するとなると期待も大きい。
それを知ってか知らずか、彼はIS学園で見つけた優秀なパイロットを見つけ来たりと精力的に開発に携わって来たのだが、春樹は日本国次世代量産型IS開発に他国の代表候補生をドンドン関わらせ、時には鹵獲したISからヒントを得ようとする始末。
「・・・まーた大所帯で来たな、おい」
当初はラウラにシャルロットだけだったが、春樹を義息子と慕うデュノア社社長アルベール・デュノアやドイツ軍将軍のクラウス・ミッターマイヤーが勝手に競い合う様に技術や素材提供をしだしてしまい、今や日本・ドイツ・フランス三ヶ国合作の機体開発と言っても過言ではなくなった。
「すんません、芹沢さん。
今回は初顔が何人もいるんで」
「長谷川副本部長からある程度は聞いてる。
しっかし、お前がヨーロッパの王族の相手をさせられるとはな。
しかもあんな美人の護衛付きの・・・羨ましい限りだな」
「なら代わって下せぇよ」
「はっ・・・ごめんこうむる」
「この野郎!
この薄情もんめ!!」
「春樹、芹沢殿と喋ってないで本題に移るぞ」
「あぁん、ラウラちゃーん!」
春樹と芹沢 早太との会合の後、一行は開発中機体とパイロットが待つ整備室へと向かう。
さすればそこには多くの整備士や技術者に囲まれた艶めかしい光沢を放つ機体と緑色のISスーツを身に纏い、タブレットに向き合うパイロットが一人。
後頭部に編み込みを入れて下ろした烏の濡れ羽色のロングヘアーが実に
「あ、おはようございます!
清瀬
それに皆さんも!!」
そんなグッとくる美少女は春樹達を見つけるや否や満面の笑みと共に駆け寄って来たではないか。
この美少女こそIS統合対策部が進める新型量産機体開発計画のISテストパイロット生として採用された四十院 神楽であった。
ちなみに春樹が総隊長を務めるワルキューレ部隊一番隊隊長を彼女は担っている。
「応、おはようさん四十院さん。
どう調子は?
よう眠れたかい?」
「はい。
絶好調・・・とまでとはゆきませんが、しっかり八時間は眠りました!」
「なれば良し!
ま、そねーに緊張せんでもええけんね。
あとは最適化と一次移行ぐらいじゃし・・・大丈夫じゃろうて」
「あの・・・ファースト・シフトは模擬戦闘で移行したいと思っているのですが、お相手を清瀬総隊長にお願いしたいです」
「うん?
別にええでよ・・・じゃけども
四十院さんに相手に加減なんぞしたら逆にやられちまう!」
「またご冗談を!
ですが、望むところです!」
「ははは!」と仲睦まじそうに談笑する二人。
その様子を不思議に思ったのか、チェルシーの後ろに隠れていたエクシアがひょっこり顔をのぞかせた。
「あなたも春樹お兄様の
「ッ、え・・・!?」
「エクシア!?」
自分の目で初めて間近で見た黒髪の日本人美少女に目を丸くしつつも発せられた忌憚のないエクシアの疑問符は、彼女の姉たるチェルシーだけでなく周囲の皆もギョッさせるには十分だった。
問いかけられた神楽に至っては、初めて会うエクシアに戸惑う以上に頬をあたふた頬を朱鷺色に染めて慌てる。
・・・だと云うのにこの男は―――――
「こりゃ、エクシア!
四十院さんを困らせちゃおえまーがな!
別に俺と四十院さんはそねーな仲じゃねーでよ」
「そうなのですか!
それは失礼しました!
ごめんなさい!!」
「い、いえ・・・私は別に気にしておりませんよ。
あの、ところで・・・?」
「はい!
私はエクシア・ブランケットと申しますわ!!
お初にお目にかかります!!」
「私の妹です。
先ほどはエクシアが突然失礼な事を!」
「ブランケット先生の妹さんでいらっしゃいましたか!
いえいえ、こちらこそどうぞよろしくお願い致します。
私は四十院 神楽と申します」
自分と目線を合わせて自己紹介した神楽にエクシアはニッコリ笑顔を浮かべた。
その無垢な笑顔に神楽はすっかり絆されてしまう。
すると今のやり取りに疎外感があったのか、割り込むようにアイリスが声を発した。
「おい、ファフ!
わらわにもこの者を紹介せぬか!」
「阿”ッ?
何でじゃ?
オメェ、登校初日に尊大にやったろうがな」
「な、なんだと・・・!?」
先ほどまでの柔和な表情から一転し、険しい目と言葉で突き放しにかかる春樹。
彼の温和な声色が一気に冷淡さを持った事に神楽は、春樹があの
「清瀬総隊長、そんな冷たい態度をなさらないでください。
申し訳ございません、ルクーゼンブルク公女殿下。
私は四十院家の四十院 神楽と申します。
お目にかかり光栄でございます」
「う、うむ!
お主は自らを弁えているな!
それに比べて・・・!!」
深々と自己紹介するその姿は、流石は旧華族の御令嬢といったところか。
そんな彼女の態度に満足したのか、アイリスは鼻を鳴らしつつ自分に無礼な態度をとる春樹をジロリ睨む。
だが、当の春樹は我関せずとシカトをかまして耳打ちする神楽に耳を傾けた。
「清瀬総隊長・・・どうして公女殿下がここに?」
「長谷川さんとは別のボケカス・・・もとい政府の上の連中が見学を許しやがったんじゃ!
そんでもって、俺達ゃ
「か、仮にも海外の王族の方ですよ!
そのような物言いは・・・!」
「これが
上ん連中は、何でか知らんが
きっぱりそう言い切った春樹に神楽は目を点にする。
然して、清瀬 春樹という男は残虐非道の卑劣卑怯卑屈な冷徹冷淡あるものの目上の者や地位の高い者に対しては最低限の礼儀を弁える事を僅かばかり彼女は知っていた。
しかし、その最低限の礼節はおろか表面上の取り繕いさえもしないという事は、アイリスが春樹に対して何かを
「幸いにもISを動かす以上の専門知識はないようじゃけん、産業スパイされる事はなかろう。
適当にさせりゃあええ」
「えぇ・・・」
「それより今は君が最優先じゃ。
四十院さんが優秀なんは周知の上じゃが、何が起こるか解らんけんな。
気ぃ引き締めにゃあおえんで!」
「は・・・はい!」
口端を吊り上げて歯を鳴らした春樹は神楽に準備を促せば、彼女は艶めかしくも鈍い光沢のある新型量産ISを身に纏う。
すると
「綺麗な色・・・でも何で緑なの?」
「日本の新しい量産機体なんじゃけん、日本的な色にしたかった訳よ。
それに・・・色が綺麗じゃけん四十院さんに似合う思うてな!」
「そっ、そうですか?」
機体の最終調整を行う春樹の発言に同じく調整に関わる簪はジト目となって神楽と彼を交互に見た。
どうも春樹は作業に夢中で頬紅を染めて情念がこもる目で自分を見つめる神楽には気づいていない。
「・・・春樹、あんまりそうやって簡単に愛想を振りまいてたらラウラさんがまた
「へ?
簪さん、なんでそこでラウラちゃんが出る訳?
それに変な事って何なんよ?」
「・・・やっぱりなんでもない。
(下手に関わるとめんどくさそうだし)」
近頃の春樹は今よりも捻くれていたIS学園入学当初に比べれば、非常に丸くなったと言える。
今や気を許した相手にはトコトン気を許し、慈愛深く人懐っこくなる性質になってしまっていたのだ。
そのギャップは
そして、その沼に
・・・兎にも角にもISを纏った状態での最適化を終えようとした際、春樹は自らの専用ISたる琥珀を部分展開で身に纏うと菫色の鋼板に覆われた異形の掌で神楽の頭を掴んだ。
「誤解されとうないけん言うけど・・・セクハラじゃないけんね!
琥珀ちゃんの戦闘データを移す為にやるんじゃけんね!!
お願いじゃけぇ頼むから訴えないで!!
ごめんなさい、許して!!」
「そんな必死に謝なくともわかっています!
それに・・・私は別に清瀬さんなら・・・!」
「・・・いいから早くやってよ、春樹。
なんかシャルロットさんの目からハイライトがなくなって来てるから。
ちょっと怖いから」
簪に急かされつつ春樹は神楽の頭を愛撫するかの様に琥珀の戦闘データを送る。
ちなみにデータ送信方法は
そんなデータ共有の最後に春樹は囁く様にこう宣う。
「霜柱、氷の梁に雪の桁、雨の垂木に露の葺き草」
「あっ・・・」
薄目を開けて神楽が見たものは、金色に光り輝く四つの焔。
目から溢れ出るキラキラと輝くその焔が焼き広がるが如く目の前を覆った時、彼女は思わず跪いて首を垂れた。
まるで大いなる存在に
「・・・・・いいなぁ」
抗えぬ悦楽によって蕩けた表情をさらしてしまう神楽を見て、シャルロットは目の表面を震わせて指爪を噛む。
愛しい人の手が自分とは別の人間を撫でつける事に妬けてしまい、ついついケラチンが千切れてしまう。
「うむ。
今日は特に念入りに
それはラウラとて同じであったか。
自分とは別の女を知ってか知らずか恍惚の表情に変えてしまう春樹に奥歯を擦り減らしながらも今夜の
「うわぁっ・・・とってもキレイ・・・!
そうでしょう姉さま、お嬢さま!!」
「えぇ、とても・・・!
とてもとても美しいです!」
「筆舌に尽くしがたいとは正にこの事・・・本当に綺麗ですわ!」
打ち上げられた花火か、浮かび上がったオーロラでも見る様にはしゃぐエクシアを横目に既に春樹によって
・・・然して。
「な、なんだこれは・・・!!?
ヴぇ・・・ッ!?」
一方、ジブリルは皆とは違う印象を抱いた。
二つの目に爛々と輝く
映像を通してではない春樹の姿は彼女には余りにも
更に言えば、人間離れした威光を惜しげもなく振り撒く彼を見る周囲の
「おぉっ・・・我らが刃!!」
「いつ見てもなんて美しい事か!!」
「ぶひっ・・・ぶヒぃい・・・!!」
整備室一杯に煌めく金焔に周囲は混沌と化していたのである。
涙を流す者もいれば、膝をついて手を合わせる者もいたし、ジブリルと同じ様に吐き気を催し吐しゃ物を漏らす者もいた。
簪に至っては溶接に使う遮光面を被っている。
けれども・・・嫌悪に顔を歪める者は誰一人としていない。
まるで阿片か大麻でも摂取して誰も彼もが
そんな状況に狼狽える近衛騎士を尻目に・・・
「わっ・・・わぁあっ・・・!!」
「ッ、あ・・・
目を背けたジブリルとは違い、春樹の威光を直視してしまったアイリスは目をまじまじと見開いて硬直。
ギラギラと痛々しい金色の炎に火刑に処される如く彼女は白目を剥いて涙を流していたのだ。
「・・・阿?
えッ!!?
ちょっ、何!!?」
「え・・・うわ!?」
「いったいどうした!!?」
ジブリルの叫びに気づいた
当然、作業はすぐさま中断し、痙攣を起こし出している彼女に近づこうとしたのだが―――――
「―――寄るな下郎ども!!」
意識を朦朧とさせるアイリスを抱きかかえたジブリルが護衛用に許可されたレイピアを抜刀したのだ。
無論、周囲は騒然となって身を反らす。
「エミュレールさん!?
いったい何をするのですか!」
「黙れ!!
いったい、一体貴様らアリスに・・・殿下に何をした!!?」
半ば錯乱した状態でレイピアの震える切っ先を差し向ける鼻息荒いジブリル。
まさか春樹が無意識に発した光によってアイリスが泡を吹いているなどとは露にも思っていない周囲は更に混乱する。
「何をしたって言われても・・・ボク達、王女様に何もしてないんだけど!」
「お、落ち着いてくださいエミュレールさん!
武器を置いてください!!」
「私をたばかるか!
まるで
ッ、清瀬 春樹・・・やはり貴様が!!」
「貴様ッ!!」
混乱と恐怖に飲み込まれたジブリルは、状況の根本原因であろう春樹へレイピアを向けてしまう。
この彼女の行為にラウラを含めた
―――――「やめねぇか・・・!」
『『『!!!』』』
春樹は騒然となった現場へドスの効いた声を響かせると自分を守る為に立ち並んだ者達をかき分けてジブリルの目の前へ佇んだ。
勿論、彼を止めようとした者もいたが、「構わん」と春樹は彼女達を制して
「この、
自分に向けられた金色の瞳にジブリルは目に見えて恐怖を覚えていた。
例え話で恐ろしく凶悪な人間を『化物』『怪物』『悪魔』と誹る事があるが、今自分の目の前にいる男を『人間』と認識する事が彼女には出来なかったのである。
「・・・大丈夫ですか?」
「な、なに・・・!?」
だが、一歩一歩ずつ体を震わせて引き下がるジブリルに対し、春樹は相手を心配するような声をかけて来たのだ。
この歩み寄りにジブリルは益々動揺して構えた刃がおぼつかない。
「俺にもよー解らんが・・・どうも俺の見立てじゃと今のおひいさんは、下戸が調子乗ってウォッカを一気飲みしたみたいな感じなっとるぽいですわ。
何、ちょっと休めば良うなります・・・じゃけん剣を降ろしてください」
「だ、黙れッ・・・黙れ、この悪魔め!
私達に近づくなァ!!」
『『『ッ、春樹(さん/さま)!!?』』』
恐怖感と不快感によって錯乱してしまったジブリルは遂にレイピアを振るってしまう。
・・・されども相手が悪かった。
「・・・ッチ!
無駄ァ!!」
「へ・・・ッ?」
白刃が届くよりも早く春樹は独軍将校ラウラ仕込みの近接格闘術がジブリルの顎をかすめる。
さすれば、その衝撃は脳を揺らして一気に彼女の意識を暗転へと誘うのであった。
「春樹!
大丈夫か!」
「応。
俺ぁ大丈夫、大丈夫。
じゃけん追い打ちをかけようとせんで。
それよか、芹沢博士・・・あぁ、兄貴の方よ。
誰か呼んで来てくれん?
確か居るじゃろうて。
じゃけどもさぁ・・・・・」
「どうしたのですか、お兄さま?」
「この二人は・・・何を見て気が
客観視すると明らかに春樹の大盤振る舞いで放った滂沱の如き威光によって
それ故に―――――
『『『・・・・・さぁ???』』』
現場には大きな疑問符ばかりが木魂するのであった。
・・・・・はい。という訳で今回は此処まで◆◆◆◆◆
ガンダム・・・終わっちゃった。
「やりやがった!?」で始まって、「やりやがった!!」で終わっちゃいましたわ。
今年の夏コミケで色々出そう。
改めてガンダムって・・・マジで味わい深いですわ。
・・・・・話は変わりますが、パタポンのリマスターが出るそうで。
PS5買わねば。
…ワンサマー氏と和解すべきだと思う人ー?
-
はーい!!(^^)/
-
えー!?(・_・;)