アイシアは公式新聞部の皆の部屋を出て周囲を探索していた。
アイシア「何か面白いもの、あるかなぁ」
未知の場所を探索、という興奮と好奇心がアイシアを動かしてるのだ。しばらく歩いていると中庭らしき場所にたどり着いた。大きな桜の木があり、初音島のそれにも匹敵するぐらいのものだ。
そこには一人の女性がいた。金髪の髪を腰近くまで伸ばしている。目は碧。よく似ている人は知ってるが雰囲気が違う。
???「久しぶりだね、アイシア」
その声でわかった。この女性は……
アイシア「久しぶりだね。さくら。あの頃より大きくなったね」
さくら「にゃはは、まあ、あれから大変なことに巻き込まれたりしたからね。さてと、アイシア。ボクとちょっと軽く勝負してくれないかな?」
アイシア「いいよ。負けないから!」
―――――――――――――――――――
超次元:アイシア(勝利のリュウセイカイザー、勝利のガイアールカイザー×2、勝利のプリンプリン、ヴォルグサンダー×2、シルバーヴォルグ、ブラックガンヴィート)
アイシア:3 さくら:5
アイシア「さくらが先行だね」
さくら「いくよ!」
さくら:1ターン目
さくら「マナに『鼓動する石板』を置いて終了するよ」
アイシア:1ターン目
(鼓動する石板…加速してパワーを上げる呪文…。なんだろ?)
アイシア「ドロー、『ノロン⤴️』をマナに終了だよ」
さくら:2ターン目
さくら「ドローして『エマージェンシータイフーン』をマナに。呪文!『フェアリーライフ』!デッキトップをマナに置くよ~。(ワカメチャ)これで終了するね」
アイシア:2ターン目
(あのデッキ…もしかして…)
「ドロー、『オクトーパ』をマナに。『アツト』を召喚!2ドローして『クジルマギカ』、『ミクセル』を墓地へ。終わりだよ」
さくら:3ターン目
さくら「ドロー。にゃはは、ボクの友達、応えてくれたよ。『時空の庭園』をマナに。おいで、『マチュー』!」
アイシア「やっぱり、か。『契約マチュー』、ね」
さくら「そのとおり!終了するよ!」
アイシア:3ターン目
アイシア「間に合うかな…。『ボーンおどりチャージャー』。『攻守の天秤』、『龍覇グレンモルト』を墓地に。チャージャーでマナに置いて終了だよ」
さくら:4ターン目
さくら「うーん…ドロー!『シャコガイル』をマナに。『クロックタワー』を使うよ。3枚見て…トップ、ボトム、手札に。トップの『悪魔の契約』を『マチュー』の効果でマナに。『ラブエルフィン』を召喚!」
アイシア「っ!来る…!」
さくら「わかってるみたいだね。『フェアリーライフ』!『フェアリーライフ』と『マチュー』効果で『クロックタワー』をマナに。そして『悪魔の契約』を発動。『フェアリーライフ』、『クロックタワー』以外のマナを全て墓地に7ドロー!『ワカメチャ』の効果で墓地をシャッフルして山札下に。そして『フェアリーライフ』!『エマージェンシータイフーン』『悪魔の契約』がマナに。」
アイシア「さくら~。もう大丈夫だよ」
さくら「うにゅ?まだこれからなのに~」
アイシア「だって…そのデッキ、ループじゃないけど回り出したら止まらないんだもん…。私の負けだよ」
勝者、さくら
さくら「まあね~。疑似ループってやつだよ。まあ、ボクらを表してるデッキだと思うよ」
アイシア「えっ?どういうこと?」
さくら「まるでD.C.(ダ・カーポ)のように回るけど過程はいつも違う。いくつもの運命を繰り返して結末へと至る、そういう意味では皆を見てきたボクみたいだなぁって」
D.C.。音楽の記号のひとつで繰り返しを意味する言葉。さくらはそれを自らと重ね合わせたと思ったのだろう。
アイシア「確かに。このデッキは…私もこの世界から弾かれて過ごしていたからね。そして誰かに期待することもなくなってしまった。でも、おばあちゃんのお陰で皆の大切さに気づいたの。だからこそ、かな。『クジルマギカ』を軸として『オクトーパ』『グレンモルト』達の力を借りて、そして魔法…呪文の力で皆を力づけられる。だからこのデッキを選んだの」
さくら「そっか、アイシアも色々考えてたんだね」
アイシア「さくら、それどういう意味!?」
さくら「にゃはは、想像にお任せするよ~。じゃあ、ボクは部屋に帰るね。まったね~!」
アイシア「さくら!…………いっちゃったか。私も部屋に戻ろっと」
こうして、ドタバタな異世界初日は幕を閉じた。
さくら『契約マチュー』vsアイシア『マギカモルト』でした。契約マチューは私もシャコの代わりにアイフォーミュラと打つべしナウでエクストラウィンするタイプのやつ使っていますが難しいですね…。でも一人回しでやると案外楽しかったりします笑
最後に。投稿遅れてすみませんでしたァ!