幼馴染のとの恋   作:麒麟@

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テレビデビュー!

席に着くと前のギャル風の女の子が話しかけて来た。

???「昨日はすぐに帰ったねー。あたしは今井リサ。リサでいいよー。よろしくね夕日くん」

夕日「うん。よろしく」

日菜「あーリサちーもうゆうちゃんと仲良くなってるー。」

そういい話に入って来たのは日菜だった。

夕日「日菜。学校でゆうちゃんはやめて。恥ずかしいから」

リサ「夕日、日菜にゆうちゃんって呼ばれてるんだ。そもそも日菜と知り合いだったんだ。」

夕日「言わないでくれ。日菜とは小さい頃遊んでたんだ。家も隣だしな。けど中学が違ったから中々合わなかったけどな」

リサ「へー日菜と家隣なんだ」

そこでチャイムがなり日菜は席に戻りリサも前を向いていた。

授業が始まったが最初は自己紹介ばかりで疲れた。

俺が挨拶するたびに黄色い歓声が上がってたまったもんじゃなかった。

昼休みは逃げるように屋上に向かった。

少し肌寒いがちょうどよかった。

時間を潰し教室に戻り、授業を受けた。

その日は逃げるように帰った。

 

帰り道

???「すいません。少しよろしいでしょうか?」

夕日「はい?何か」

???「私はこういうものです」

渡された名刺には芸能事務所社長と書かれていた。

すぐに調べると顔も名前も一致した。

夕日「はい。あなたほどの方がどうかされましたか?」

社長「立ち話もなんですし移動しましょうか。」

そう言われて喫茶店に入った。

社長「単刀直入に言います。芸能界デビューしませんか?」

夕日「失礼ですがなぜ僕に声がかかったんでしょう?」

社長「先ほど歩いている時の姿勢やルックスなどを考慮してお話をさせていただきました」

夕日「(これはかなりいい話だよな?受けてみてもいいかも。バイトもやってないし)わかりました。やらせてください」

社長「ありがとうございます。では書類などをお渡ししますので一度事務所の方まで来てください」

そこから事務所に向かい書類をもらい親に書いてもらい翌日に出した。

社長「ありがとうございます。これでここの芸能人です。初めは同じ年齢の人と共演していただきます。入って来てください」

???「はい。失礼します」

よくみた顔だ。名前は覚えていないが

???「白鷺千聖です。よろしくお願いします」

夕日「は、はい。楠 夕日です。よろしくお願いします」

社長「では今週の土曜日にテレビに初出演してもらう。昼からの収録だからよろしく。それと夕日くん。君にはここの事務所に一つ部屋を用意した。そこを使ってくれ」

夕日「ありがとうございます。それでは失礼します」

部屋を出た。

千聖「土曜日はよろしくね。少しお話をしたいからカフェでもどうかしら?」

夕日「はい。ぜひお願いします」

千聖「敬語はやめてちょうだい。同じ年齢なのだから」

夕日「は…いやわかった」

千聖「それじゃあ行きましょうか」

カフェに向かった。

 

カフェ

カフェにつき中に入った。

???「いらっしゃいませー」

中から中学生ぐらいの女の子が元気よく言ってきた。

席に案内され窓際の席に座った。

???「ご注文は何になさいますか?」

千聖「紅茶とケーキをお願いします」

夕日「コーヒーとケーキで」

???「わかりました。少々お待ちください」

学校終わりで夕日が窓から差して白鷺さんを照らしていた。

千聖「それでどうしてこの業界に入ったの?」

夕日「スカウトされたからだよ。昨日に」

千聖「それだけで?なんか意外だわ」

夕日「そう?けど俺もこの業界を入るとは思ってなかったよ」

千聖「ふふ、思った通り面白い人ね」

???「お持ちしました。ではごゆっくりどうぞ」

そこから2人でたわいのない話をした。

気がつくともう夕陽は消え外は暗くなっていた。

千聖「そろそろ帰りましょうか」

夕日「うん。送るよ。もうこの時間だし」

千聖「ありがとう」

白鷺さんを送り別れようとしたら連絡先の交換をして欲しいと言われたので交換した。

 

家に帰ると家の前に紗夜がいた。

夕日「紗夜!どうして。言ってくれればよかったのに」

紗夜「心配かけたくなかったので。それに私のことですし」

夕日「あーなんとなくわかった。日菜とのことだろう。とりあえず入って」

紗夜「はい。失礼します」

紗夜は昔に比べて随分固くなった。

昔はもう少し砕けていたと思うが。

 

リビング

夕日「話は聞くけど今回みたいなことはやめてくれ。紗夜が心配だ」

紗夜「すいません」

紗夜の顔が沈んだ。

夕日「だからこれを渡しとく。今度からはこれを使って。何かあるよりマシだから」

そう言い渡したのは合鍵だった。

紗夜「これをいいんですか?」

夕日「かまわないよ。紗夜が心配だから家の中の方が安心だ」

紗夜「ありがとうございます」

夕日「それで話は?話すのが辛いなら無理に聞かない」

紗夜「すいません。少し気を悪くするかもしれません」

夕日「かまわないよ」

 

紗夜「それでは。私が日菜に劣等感を抱いているのは前に聞かれた通りです。

私がどれだけ努力してもあの子はそれを一瞬で飛び越えていく。

私にはそれが耐え難いんです。

夕日くんはどうしたんですか?

以前同じことがあったと言っていましたが」

 

夕日「俺は乗り越えてもないさ。ただ自分の弱さから逃げただけだよ。

紗夜は日菜に負けてるのを認められない、そして勝とうとしている。

それはとてもすごいことなんだよ。これは忘れないで」

紗夜「は…い」

紗夜の顔から涙が出ていた。

俺は昔のように頭を撫でていた。

紗夜「あっ…」

紗夜の顔がだんだん赤くなっていった。

夕日「ご、ごめん!。つい」

紗夜「いえ。気にしないでください。今日は話を聞いてくださってありがとうございます。それではお邪魔しました」

夕日「家まで送るよ。もう外も暗いし」

そう言い紗夜を家まで送った。

そこから自分の家に帰り寝た。

 

土曜日(初のテレビ)

事務所に行き白鷺さんと合流して一通りの流れを教えてもらった。

そして収録

ここまできたら開き直った。

収録もうまくいき、その日は終了した。

千聖「ほんとに初めてなの?全然緊張してなかったように見えたのだけれど」

夕日「開き直ったんだよ。もともと出来ないなら開き直ってやれることをやろうと思っただけだよ。それに隣には白鷺さんが「千聖」え?

「そう呼んでちょうだい」わかった。千聖がいたから安心してたしね」

千聖「そう。今日はお疲れ様。またよろしくね」

夕日「こっちこそよろしく」

そういい別れた。

 

そこからの学校生活も慣れ仕事も軌道に乗り一人暮らしにも慣れてきた。

初めての中間テストは日菜に勝てなかった。

学年2位になった。

期末テストも同様で学年2位だった。

そこからさらに時間が経ち夏休み目前になった。

 

終業式

理事長「それでは終業式を終わります。みなさん怪我のないように過ごしてください」

教室に帰り、教師の話を聞いて終わった。

家に帰ろうとすると日菜に捕まった。

日菜「ゆうちゃん。一緒にお祭りいこ!」

夕日「日菜は紗夜と行くんじゃなかったか?」

日菜「今回の祭りは2日間あるんだって。おねーちゃんとは2日目に行きたいなーと思ってるんだ。1日目はゆうちゃんと行きたいの」

夕日「はいはい。それっていつ?予定見るわ」

日菜「7月28だよ」

夕日「28ね。うーん朝は無理だけど昼からなら大丈夫だよ」

日菜「ほんとに!それじゃあいこー」

夕日「はいはい。それじゃあ夕方に迎えに行くわ」

日菜「うん!それじゃあねー」

夕日「はいよー」

そこから家に帰り、やることをやり少し寝た。

宿題は学校の自主時間に終わらせてあるからもうやらなくていいし後はのんびりできる。

祭りまでちょくちょく仕事が入っているがそれ以外は特に予定がなかった。

そこにメールが来た。

リサ「明日暇ー?暇ならダンス部に来て欲しいなー。それ終わったら一緒にショッピングいこーよ」

リサとは連絡先交換しててそれまでも多々やりとりしていたがこういう誘いはなかった。

明日は特に何もなかったので了承した。

リサ「ありがとー。私服でいいからね。明日学校で」

そこからは何もなくその日は終わった。

 

次の日

朝起きて用意を済まして学校に向かった。

服装は黒のジーパンに黒のtシャツ、その上に白のカッターを着た。

学校につき校門ではリサが待っていた。

リサ「ごめんねー。急に呼んで」

夕日「いいよ。暇だったし」

リサ「今日収録ないの?」

夕日「特にないかな。ってなんで俺がテレビに出てること知ってるの?」

リサ「この学校の子全員知ってると思うよ。結構有名だから」

夕日「あっ、そうなんだ」

リサ「とりあえずいこ!」

手を引っ張られて連れていかれた。

 

ダンス部

夕日「それで来たけど俺は何をするの?」

リサ「見ててくれたらいいよ。今日はそのために呼んだから」

そこからしばらく見ていたがこのダンス部かなり可愛い子が多いから目のやり場に困る。

そして休憩に入った。

部員「あ、あのサインください」

夕日「???サイン誰の?」

リサ「夕日のに決まってるじゃん」

夕日「サインなんて書いたことないんだけど」

リサ「夕日が今考えたらいいじゃん。それをこれから使ってさ」

夕日「あとででいいかな?考えとく」

部員「はい!」

そこでその子は何処かに行った。

リサ「考えときなよー。あたしにもちょうだいね」

夕日「はいはい。考えとくよ」

考えて調べたりしたが何にも決まらなかった。

そして筆記体のローマ字で書くことにした。

リサ「決まったのー?」

夕日「ああ、ベターだけどな」

俺は書いたのを見せた。

リサ「へーこれかー。かっこよくかけてると思うよ」

夕日「それはわからん。けどこんなことはもうないと思うからな。1度きりだ」

そういいさっき話しかけて来た子に書いたサインを渡した。

渡したらとても喜んでいた。

なぜ喜んでいるのか全く理解できなかった。

そしてダンス部の練習が終わった。

リサ「それじゃあショッピングに行こっか」

夕日「わかったよ。どこに行くの?」

駅前の新しいとこに決まり行こうと思った。

リサ「ちょっとまって。一旦家に帰ってもいい?お風呂とか浴びたいしさ。服も制服は辛いからさ」

夕日「そっか。ごめん。それじゃあ後で迎えに行くよ」

リサ「いやいや。もううち来てていいからさ」

夕日「えっ。あとで行くよ」

リサ「さぁ行くよー」

腕を引っ張られて連れていかれた。

家に着いた。

夕日「それじゃあここで待っとくよ」

リサ「いやいや。ここ玄関だよ。せめてリビングにいてよ。あたしがお母さんに怒られるよ」

そしてリビングに連れていかれた。

 

リサ母「あらあら。随分カッコいい子が来たわねー。リサの彼氏かしら?」

リサ「ち、違うよ!もう!少しお風呂はいって着替えてくる」

そこからリサは急ぎ足で出て行った。

夕日「すいません。少しお邪魔します」

リサ母「いいわよー。楠 夕日くん」

夕日「!!どうして僕のことを?」

リサ母「それはよく知ってるわよ。リサからもよく聞くし、テレビでも見たことあるもの」

夕日「そうですか」

リサ母「それよりこれ飲んで」

お茶を渡された。

飲むとなんだか眠気が来た。

夕日「うぅー眠い」

リサ母「リサが来たら起こしてあげるわ。それまで寝て起きなさい」

夕日「すいません」

そういいその場で寝てしまった。

 

リサ「ごめーん。遅くなった。ってあれ?夕日寝てるの?」

リサ母「少しだけ寝かせてあげて。彼かなり疲労あるみたいだから」

リサ「うん。それならしょうがないね」

そこから30分後

夕日「んん。ってリサ!もう来てたんだ。ごめん」

リサ「ううん。気にしないで。それじゃあ行こっか」

そこからショッピングに向かった。

 

ショッピングモール

リサ「さて夕日の服選ぼーっと」

夕日「ふーんってえ!俺の服?」

リサ「そうだよー。夕日の服コーディネートしてみたかったんだー」

夕日「マジか。けどリサの服も買うよ。そこまでしてもらったら悪いしな」

リサ「いや悪いよ」

夕日「リーサーこういう時はありがとうが1番嬉しいんだよ。断られても買う気だし」

リサ「え、あ、うん。ありがと。それじゃあお願い」

夕日「それでよし!」

そこからまず俺がファションショーみたいにされた。

それでやっと決まった。

黄土色のジーパンに白のtシャツ、ピンクのカッターになった。

リサはそこから自分の服を選んでいた。

選び終わるまで30以上かかった。

会計を済ました。

値段は言わないが

外を見るとかなり時間が経っていた。

夕日「もういい時間だな。最後にどっかに行く?」

リサ「最後にカフェに行こう」

夕日「そうするか」

カフェに向かった。

カフェにある人がいるとも考えず。

 

カフェ

店員「注文はお決まりですか?」

リサ「紅茶とケーキで」

夕日「コーヒーとケーキで」

店員「かしこまりました」

???「あれー?あれゆうちゃんだー」

背中に寒気が走り体を身震いさせた。

リサ「どうしたの?風邪?」

夕日「いやなんか寒気が」

日菜「ゆうちゃん!リサちー。一緒に買い物?」

夕日・リサ「日菜!」

リサ(どうしよう。日菜ちょっと怒ってるよ)

夕日「(リサ困ってんなー)日菜。落ち着いて。今回は俺から頼んだんだよ。服が足りなくてな」

日菜「それならあたしでもいいと思うんだけどなー」

夕日「もちろん日菜にも頼むつもりだよ。祭りまでにね。日菜が選んだ服で祭りに行くよ」

日菜「!!ほんと!絶対だからね」

夕日「ああ、約束だ」

日菜はそれ以上何も言ってこなかった。

リサ「ありがと」

夕日「気にすんな。それじゃあ帰るか」

日菜・リサ「うん!」

そこから2人を送り家に帰った。

 

 




何日も更新できなくてすいません。
今日か明日の夜中にまた更新します

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