幼馴染のとの恋   作:麒麟@

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ある程度は日菜目線です


俺はもう二度とあの日常には戻れない

夕日「別れよっか」

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言われた瞬間あたしはなにを言われたのか理解に時間がかかった。

けどゆうちゃんを見ても冗談を言ってるようには思えない。あたしが悪いことをしたんだと思ってすぐに謝った。

 

夕日「もういいから」

日菜「待って!あたしが何かしたんだよね。ごめんなさい」

夕日「もういいって言ってんだろ。話しかけてくんな」

 

そう言ってゆうちゃんは背を向けて歩き始めた。

あたしはなにもできずにそこからは覚えていない。多分麻弥ちゃんに家まで送ってもらったんだと思う。

家に着くと雰囲気が異様だったことは分かったがそれ以上なにも考える気が起きなかった。

あたしはなにも食べずにベッドに沈み込みただひたすらに泣いていた。

そのまま疲れて眠り気がつくと次の日が来ていた。

END

 

 

 

 

 

 

 

日菜に言った瞬間もう覚悟を決めた。俺はあの楽しかった日常には二度と戻れない、戻すことができない。

俺は帰ってからはなにもしていない。もちろん美沙希や葉月、優香にも心配はされたがなにも言わなかった。

俺はそのままベッドに沈み込みひたすらに泣いた。

俺はこの日以上に泣いたことなど今までもこれからもないだろう。

俺はそのまま寝て朝になり学校に向かった。

END

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたしは起きて体を動かして学校に行く準備をした。朝おねーちゃんに心配されたが大丈夫とだけ伝えて学校に向かっていった。

学校に行くとゆうちゃんはまだきてないみたいであたしの方が早かった。少し目が赤かったんだと思う。リサちーにも心配されてそれがすごい響いてあたしはその場でまた泣いた。

 

リサ「ちょ!ちょっと日菜。どうしたの?」

日菜「リサちー、うわぁぁぁぁぁぁぁぁあああん」

 

そのままずっと頭を撫でられてやっと落ち着いて昨日あったことを話した。するとリサちーは驚いていた、けど最後まで聞いてくれた。

その直後に来たんだ。

けどその目は赤かった。

 

リサ「夕日ちょっといい?」

夕日「いやだ」

 

ゆうちゃんのその時の顔と声は周りの誰が聞いても怖かった。

現にリサちーは震えている。

それでもリサちーは言い続けた。

 

リサ「だからお願い」

夕日「今はなにも言わないけど次言ったら俺も取るべき手段をとるよ」

 

それはつまり女だろうと手加減しないってことなんだね。

ゆうちゃんのことを知ってるつもりでなにも知らなかったのはあたしだったんだ。

そのあとゆうちゃんは何処かに行った。

 

 

 

 

リサに言われてついイラっとして強い言葉を使った。

その時も教室を抜けた後も後悔しかない。なんでもっと上手く言えないんだろう。俺はそのまま歩き続けて理事長室に来た。

 

祖母「来たね」

夕日「何を言うか分かってるの?」

祖母「大方もう学校には来ないって言うんだろう。今日学校に来てみんなに聞かれたんだろう」

夕日「はぁそうだよ。あとはよろしく」

祖母「私は構わないけど夕日はそれでいいのかい?」

 

俺は返事をすることなく出て行った。そのまま家に帰り荷造りを始めた。出て行くのは今週の金曜だからあと4日だ。

このまま冷たい自分を演じ続ければいい。事務所の社長にもすでに話している。演じ続ければ…

そう思ってると涙が溢れて止まらなかった。

俺は結局泣きながら荷造りしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃

日菜「ごめんねリサちー」

リサ「ううん、日菜が謝ることじゃないよ。あたしの方こそごめんね。力になれなくて」

 

 

リサちーはそう言ってくれたが震えが止まっていない。あたしは他人のこととかわからなかったけど三年になって多少はわかるようになった。だから辛かった。ゆうちゃんがこんな風にするなんて。

 

リサ「そういえば美沙希なら何か知ってるんじゃないかな?」

日菜「そうかもしれない!」

 

あたしは美沙希ちゃんのところまで行くことにした。

行ってみると美沙希はいた。

 

日菜「美沙希ちゃん」

美沙希「あれ?日菜どうしたの?って夕日のことか」

日菜「うん、何か知ってる?」

美沙希「ごめん、私のか口からは何も言えないや」

 

そう言って何処かに行った。これでこの学校に知ってる人はいなくなった。

いや昨日の雰囲気からしておねーちゃんも何か知ってるかもしれない、

家に帰ったら聞いてみよう。

その日の授業は集中できなかった

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