日菜side
あたしは授業が終わると走って花咲川に向かった。
おねーちゃんなら何か知ってるかもしれない。そう思って来た。
すると千聖ちゃんが来て焦ったようにこっちに来た。
千聖「日菜ちゃん!?どうしたの?」
日菜「おねーちゃんいる?」
千聖「ええ、今日は学校に来ていたからいると思うわ」
日菜「そっか」
あたしは中に入っておねーちゃんを探しに行った。
するとすぐに見つかった。下駄箱にいたから。
紗夜「日菜!どうしたの?」
日菜「おねーちゃんゆうちゃんのこと何か知らない?」
紗夜「いえ、私も詳しくはしらないわ。けど昨日に家に来てお父さんと言い合いしていたわ。正しくはお父さんが怒って一方的に殴っていたという方が正しいわね」
あたしはそれを聞いて頭が真っ白になった。お父さんがゆうちゃんを殴った?
そこからもおねーちゃんは昨日会ったことを全部話してくれた。
あたしは出て来る涙を止められずにおねーちゃんはあたしを連れて中庭のベンチに座らせてくれた。
そこからしばらくしてあたしはやっと落ち着いた。
紗夜「落ち着いたかしら?」
日菜「うん、ごめんねおねーちゃん」
紗夜「気にしなくていいわ」
あたしたちはそこから帰っておねーちゃんはバンドの練習に向かった。
あたしは事務所に向かってこれから練習だ。
正直気乗りしないけどこればっかりはやっておきたい。何か気が紛れるかもしれない。
あたしは準備して向かった。
そのまま事務所についてそして練習して終わり、部屋から出るとそこにはいた。
日菜「ゆうちゃん!」
夕日「氷川」
その言葉はあたしにショックを与えた。今まで絶対にそう呼ばなかったから…
日菜「うぅ……ゆうちゃん」
夕日「……」
千聖「夕日くん!どういうこと?」
夕日「知るか」
そのままゆうちゃんと美沙希ちゃんは何処かに行った。
END
夕日side
夕日「うぅ」
美沙希「全く無理しすぎだよ。ほらハンカチ」
俺は日菜の前を離れるとやっぱり涙が止まらない。
なんとか家に帰りベッドに倒れこむとそこに美沙希がやって来た。
美沙希「随分部屋の物ないね」
夕日「もう送ったからな。それで?」
美沙希「日菜ちゃんとこのままでいいの?本当のことを言えば」
夕日「もう無理だよ。それに俺は日菜の強さを信じてる。
だからーーーーーーー、なんだよ」
美沙希「そこまで信じててなんで!」
夕日「話はここまで、さぁでてった」
おれは美沙希を追い出した。これ以上はおれが耐えられない。わかってる、日菜にひどいことをしたのも、言ったことも、だからこの選択をしたんだ。
おれは眠った。
後1日でここを出る。もう明日は学校にはいかない。
次の日は一日中家にいた。明日は朝一からおれはこの街を歩いた。
みんなはもう学校にいるからおれは誰とも会うことはない。
ちなみに葉月たちは家で最後の用意をするとかなんとか言っていた。
おれは歩いていると小さい女の子が泣いていた。
夕日「どうしたの?」
「お母さんとはぐれちゃったの」
夕日「それじゃあ一緒に探そうか」
「いいの!?」
おれはその子の手を繋いでお母さんの特徴を聞いて探し始めた。なかなか見つからず女の子は疲れて来たみたいだ。
「んん…」
夕日「眠たいの?」
「ううん、大丈夫」
そうは言っても目をこすっている。見たところ小学一年とかそのあたりだ。
夕日「乗っていいよ。そこで寝てて」
「ん、でも」
夕日「早くしないと大変だよ〜」
「わかった」
女の子を乗せるとまた歩き始めた。しばらくするとその子は寝息をたてて眠り始めた。
しばらくするとおれは囲まれた。
「へへ、その子を渡しな」
夕日「えっとどちら様で」
「早く渡さないと痛い目見るぜ」
そう言いそいつは銃をおれの額につけて来た。
全く昼間の公道でこんなことしなくても…それにしてもこの子は一体?
夕日「いいんだな?それを向けた以上死ぬ覚悟しろよ」
「っ!調子こいてんじゃねぇーーーーーーー」
そう言って打って来たので俺はあいつからの最後の置き土産を使う事に決めた。
全ての時間感覚が狂わせる。つまり俺以外のものが遅く見える。本来はバレーで使うものだけど…
そこからは10人ほどまとめて足だけで倒した。
「がぁ!はぁ!」
夕日「全く相手見て喧嘩売れってんだ」
「んん、どうしたの?」
夕日「嫌なんでもないよ。それじゃあ行こっか」
しばらくするとその子の母親は見つかった。
???「ありがとうございます。私は三井 穂花です」
夕日「ん、んん待ってください。今なんて?」
三井「三井穂花ですけど」
夕日「三井ってあの年商400兆円の!?」
三井「その三井です。ぜひお礼させてください」
夕日「お礼なんて…」
するとさっきの女の子が俺の足のズボン掴んで来た。
???「一緒にご飯食べよ」
三井「こら!真美」
真美「食べよ」
夕日「わかったよ。それじゃあ食べよっか」
そういうとその子は喜んで俺の足に抱きついて来た。そのまま持ち上げると懐いて来たのか随分喜んでいる。
三井「珍しい。人見知りなのに」
夕日「あはは」
三井「それであなたはどうしてそんなに悲しそうな顔をしているのかしら 楠夕日くん?」
夕日「!!!なんで俺の名前を?」
三井「君はかなりの有名人だからね。それに調べたらすぐにでて来たわ」
全くこれだから金持ちは嫌なんだ。だから…
夕日「いえ、特に何も。ただ眠たいからそんな感じに見えたんじゃないですか?」
三井「そういうことにしておくわ」
俺たちは車に乗り込んで向かった。
着いたのはかなりいいところみたいだ。中に入ると一流の料理が出てきた。俺は食べすすめていくうちに止まらなくなり、ずっと食べていた。
三井「ふふ、随分食べたわね」
夕日「あ、すいません」
三井「いいえ気にしないで、若い子はそれぐらいじゃないと」
そこでお父さんらしき人が来た。
???「私が三井雅人だ。この度は娘をありがとう」
夕日「気にしないでください。こちらこそごちそうさまでした」
雅人「それで自己紹介を改めて。日本五代財閥の1つ三井雅人だ。よろしく」
俺も自己紹介をして、なぜか連絡先を交換して俺は帰った。
家に帰り、明日の朝の準備だけして眠った。美沙希はまだ帰って来てないみたいだった。
美沙希side
私はやっぱり夕日のこと黙っておけない。だからみんなに真実を話す。
そう思い来たのはパスパレの練習場所だった。
中に入るとみんないた。
千聖「あなたよくも顔を出せたわね」
麻弥「千聖さん!美沙希さんは関係ありません」
千聖「でも、」
美沙希「わかってる。全部話すためにここに来たんだ。だから聞いてくれるかな?
それじゃあ話そっか。夕日があんな風になった理由。
夕日は大阪に行くんだ。それで向こうに行くのはお姉ちゃんつまり葉月さんのために決めたんだ。それは葉月さんが向こうでの仕事を約一年することになった。
夕日はあの時のようにそう、夕日のお父さんとお母さんの時みたいにならないようについて行くのを決心したんだ。
そして向こうに一年いる間日菜ちゃんが悲しむのを知っててもその選択をした。
夕日は日菜ちゃんなら自分なんかよりいい男がいると思ってる。
だから始めは悲しくても忘れて他の男がいることを願って辛い選択をしたんだ。
夕日はああいった日その日はずっと泣いてた。
もちろん夕日のしたことは日菜ちゃんにとってはひどいことだけどそこだけはわかってあげて…
夕日はこういってたよ
日菜なら大丈夫。俺がいなくても周りにはたくさんの友達もいる。パスパレもいるから必ず立ち直って前みたいになるよってね。
だから日菜には悪いことをしたって言ってたよ」
日菜「そんな…」
千聖「それってつまり」
麻弥「夕日さんは日菜さんのことを思ってたんですね」
そこで私の電話が鳴った。
美沙希「はいもしもし」
葉月『ごめーん。時間伝え間違えてて今日の夜なんだ。夕日にはもう伝えてあるから、美沙希ちゃんも早くね』
美沙希「え!わかりました」
私は電話を切ってみんなに伝えたからすぐに部屋を出た。
すると日菜ちゃんも出てきた。
日菜「待って!ゆうちゃんは帰ってくるの?」
美沙希「それに関しては何も言えないよ。私は勝手に行動しただけだから」
日菜「そっか」
私は走って家に向かい2人で新幹線に乗った。なんとか乗り込めて私たちは新天地の大阪に向かって発車した
アフターエピソードはいるか?
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いる
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いらない
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どっちでも