ゆうちゃんが出て行ってからは世界が真っ黒にに見えた。あたしはなんでも楽しいと思えるタイプだけど今回ばかりはそうはいかない。
いなくなってからパスパレにも顔を出していない。
みんなから毎日連絡がくるけど返してない。
そこで部屋のドアが開いた。
紗夜「日菜いいかしら?」
日菜「おねーちゃん。どうしたの?」
紗夜「あなたまさかと思うけれどこのままギターを辞めるつもりじゃないでしょうね?」
あたしはそれを言われて何も言えなかった。正直ゆうちゃんがいたから頑張れた。一番見てほしい人に見てもらえないなら続けても意味がないと思っていたから。
けどおねーちゃんはそれを許してくれなかった。
紗夜「あなた前に私に言ったわね。私たちはお互いがきっかけだから勝手にギターをやめたりしないって」
日菜「!!」
確かにあたしは一年くらい前にそう言った。
けどそれは…
何も言わないあたしを見ておねーちゃんは頭にきたのかあたしの胸ぐらを掴んだ。
紗夜「あなたは夕日くんに選ばれた。それが羨ましいかった。けど今の日菜を見たら夕日くんは絶対にあなたを選ばない。それだけはわかるわ!」
日菜「だってぇ」
紗夜「溜め込んでるものがあるなら全部出しなさい。私が受け止めてあげるから」
そこからあたしはおねーちゃんの胸で泣きじゃくった。今まで溜めていた不安も全部さらけ出して。
けどおねーちゃんは優しく頭を撫でながら全部受け止めてくれた。
そして泣き止んであたしはゆうちゃんのことは忘れられないけどそれでも前を向いておねーちゃんとの約束を守ると決めた。
そして明日のパスパレの練習に行くことにした。
次の日
あたしはいつもギリギリに行く練習にかなり余裕を持って出かけた。
そこにいたのは麻弥ちゃんと千聖ちゃんだった。
麻弥「あ、日菜さん!」
千聖「来たのね。もう大丈夫なの?」
日菜「あはは、まだショックだけどおねーちゃんとの約束があるから」
そこに彩ちゃんとイヴちゃんがやって来た。
2人とも喜んでくれた。
そこからはみんなで練習してしばらくすると会議室に呼ばれた。
そしてマネージャーから聞いたのは今から半年後に日本全国でツアー形式のライブをするとのことだった。
それは北海道から周り次は沖縄、そこから上に上がり最後に大阪で行うことだった。
なんで最後は大阪なのか不思議だったがみんな喜んでいた。
あたしも楽しみになって来ている。
けど…………やっぱり考えないようにしよう
美沙希side
あたしがこっちに来てから夕日は変わった。最初は何もなかったんだけどしばらくしてからは夜に出歩き帰ってくると身体中傷だらけて帰ってくる。
けど家での接し方は変わっていない。夕日は葉月さんや優香さんとも普通に喋るし、私とも普通に喋る。
葉月さんや優香さんも聞きたいだろうけど、こらえているのがよくわかる。
夕日の体には日に日に傷ばかりで包帯もよく巻いてる。私たちはもどかしさを噛みしめるしかなかった。
END
俺がこっちに来てからしばらくして俺は夜の街に出歩き絡んでくるやつを片っ端から倒していった。
正直に言うと憂さ晴らしに近い。誰も悪くないのはわかっててもやめれられない。
途中で俺自身が壊れて俺のする行動から音がなくなった。
正確にはした後には必ず音はするが振り抜いた時なんかには完全に音が消えて、ダッシュで移動した時もだ。それを機に止めようとしたが今までの恨みで毎日喧嘩ばかりで帰ってなるべく迷惑をかけないようにした。
ある日美沙希に声をかけた。
夕日「そういえばなんで美沙希はなんでこっちに来たんだ?」
美沙希「へ?あ、そっか夕日には言ってなかったね。私を助けてくれたから。私は夕日について行くって決めたんだ」
美沙希にそう言われてびっくりした。けどそれだけじゃなくてもっとびっくりすることを言われた。
美沙希「そう言えばあと半年ぐらいしたらパスパレ、全国ツアーライブするみたいだよ」
夕日「は、はぁーーーーーーーー!?」
美沙希「私向こうに帰ったらまた夕日のマネージャーするでしょ?だから社長と連絡取り合ってるんだ」
確かにそう言う契約だし、俺は向こうでる時に全員のを消すためにケータイを変えてなにもかもを変えた。
俺がその話を聞いたのはかなり前の話になる。
そしてケータイでブログを見るとパスパレのライブは今かなりいい調子で来ているみたいだ。
そのまま来ていて今は福岡でしているみたいで一部だけ動画で見たがみんな本当に嬉しそうだ。
福岡でのライブは終わり次は愛媛でやると書いてある。
このまま行くとあと一週間で俺たちがいる大阪にやってくる。日にち自体かなりきついはずだ。
そんなことを俺が考えても意味ないが……
そこから時間が経ち2日後にパスパレが大阪に来た。
みんなは少し休憩するために早く来たみたいだ。そこからさらに時間が経ちそこで俺のケータイに珍しい人物からの電話が鳴った。
夕日「はい」
社長「すまない。君に大急ぎの頼みがある」
声色が恐ろしく焦っていた。本当に何かあったみたいだ。
そこで言われたことは俺にとっても頭に一瞬で来た。その直後に電話を切り住所が送られて来たので俺はそこに向かった。
カバンには服だけ入れて
すぐにバイクに乗り住所の場所に向かった。そこは廃工場でかなり古い。
そこの入り口に既に5人ほど見張りがいた。
「何もんだ!」
言葉を言われた瞬間に俺は体を動かして全員を吹っ飛ばした。音がしなくなったから体が恐ろしく早い。
日菜side
あたしたちが大阪に来てしばらく自由時間と言われて遊んでると、途中で全員が車に入れられた。
そこからはあっという間で次に周りには見ただけでも30人以上いた。
その直後にあたしたちは彩ちゃんから順番に服を破かれた。
いつもならヒーローだったゆうちゃんもいない。
みんなは泣いてるけどあたしはなんかどうでもよくなっちゃった。
彩「いや、やめて!」
イヴ「やめてください!」
千聖「こんなことしていいと思ってるんですか?」
麻弥「うぅ…なんでこんな目に」
みんな言ってるがそれ以上に相手はすごかった。
その直後に廃工場の扉が揺れた。
『ドォン、ドォン!』
そしてそれが開きそこには誰もいなかった。
そしてあたしたちを掴んでた手はいつのまにかなかった。
「正義のヒーロー登場」
その言葉はあたしが何よりも聞きたくて、何よりも大好きだった人からの言葉だった
うん。また喧嘩描写ばっかりや
アフターエピソードはいるか?
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いる
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いらない
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どっちでも