とりあえずパスパレのみんなには一度帰ってもらった。
説得は大変でけど葉月さんの一言で決め手になった。
日菜「ゆうちゃんが目を覚ますまでいる」
葉月「ふざけないで!夕日がそんなことを望むわけがないでしょ!あなたたちのライブを楽しみにしている人たちをほってここに残ったら夕日は必ず怒るわよ!」
その言葉にパスパレは何も言い返してこなくそこで全員が帰った。私たちは三井さんの家の部屋で泊まっている。夕日が起きるまで返事は待って欲しいと葉月さんも、優香さんも答えたからだ。
一人一部屋あるから少し暇な感じもする。
しかも部屋が大きい。ベッドに寝転ぶと今度は扉までが遠い。
そんなとこに部屋の扉がなり、開いていたのは葉月さんだった。
葉月「ごめんねー。それで聞いてもいい?」
美沙希「はい、いいですよ」
葉月「どうしてここまで夕日にしてくれるの?もちろんあなたの過去も知ってるわ。けどここまで固執する理由もないはず」
美沙希「単純に夕日の隣にいたいんですよ。ううん、隣じゃなくてもいい。近くで夕日を見てそして助けてもらった時の恩を返せたらいいなと思ってるんです。もちろん夕日はそんなこと気にしなくていいって言いますけどね」
葉月「なるほどね〜。ありがと。それにしても広いよねここも」
美沙希「だいぶ大きいですね」
そこからは普通に普段の話をして時間が経ち夜中を回ると葉月さんは帰って行った。
その日からパスパレのライブまでは何もなく夕日も目を覚まさなかった。
ライブ当日
パスパレはライブは予定通り行うようだ。わたしは夕日が寝ている病室に来た。そこには医療機器に繋がれている夕日がいて、何回も来たが横腹に巻かれている包帯と手を巻かれている包帯が痛々しい。
わたしは夕日に倒れ込みすすり泣いた。
美沙希「早く目を覚ましてよ夕日」
夕日「………………」
もちろん返事はなく、わたしはしばらく泣いてその場を後にした。
夕日「ん、ん?よく寝た気がする」
その声はわたしには届かなかった。
END
俺は目を覚まして周りを見てみると見たことのない場所だった。
それに服が少し濡れている。誰かいたのかな?
とりあえず体についてる医療機器を剥がして立ち上がるとフラついてこけた。
まだ思い通りに動かせない、それどころか手がしびれている。
そこから動くことが出来ずベッドに持たれるような形で座った。
そこに人が入って来た。
真美「おにーちゃん。あそぼ!」
夕日「え!?あの時の確か真美ちゃんだったかな?」
真美「うん!」
その子は笑ってこっちに来た。そして隣に座り、動く気配がなかった。
ずっと喋っているとそこに葉月、優香、美沙希、そして穂花さんが来た。
夕日「いろいろ聞きたいことはあるけどこれはどういう状況?」
そこからは信じられないことを聞いた。俺たちに対しての養子宣言。
まぁもう1つの方は俺は知っていたからなんとも思わない。
葉月「あ、あれ?驚かないの?」
夕日「知ってる、というか気づいた」
優香「いつ!?」
夕日「親が死んで一回家に行った後、また俺一人で行ったんだ。そしたら母さんの部屋に紙があって、見てみると書いてあった。けど恨んでもないし、別に恨む理由もない」
葉月「バカ夕日」
夕日「ひっでぇ〜。まぁそういうわけだ。後俺は養子の件お断りさせてもらいます」
穂花「わかったわ。それで葉月ちゃんたちはどうする」
葉月「わたしも申し訳ありません」
優香「わたしもです」
美沙希「わたしも」
穂花「わかったわ。予想通りね。それで私からお願いがあるの」
夕日「何でしょう?」
穂花「実は1ヶ月後に私たち五代財閥である競技のスポーツをするの。それに是非夕日くん、葉月ちゃん、優香ちゃん、美沙希ちゃんが出て欲しいわ」
夕日「構いませんがその競技は?」
穂花「バレーボールよ」
そこで言われたことは信じられないことだった。バレーをまたする?
いや問題はそこじゃない。あと2人いや3人は誰なんだ?いや何で俺やることになってるんだ?
別にいいんだけど。
穂花「あと2人はこっちで用意するわ。けど期待しないでね」
夕日「ちなみに何で五代財閥でやるんですか?」
穂花「親善みたいなものよ」
そんなんに呼ばれるのか、というか五代財閥ならこころの家も来るだろう。あーめんどくさい。
そんなことを考えてると葉月たちに持ち上げられベッドに倒された。
葉月「それより」
優香「何で医療機器を外してるのかな?」
夕日「いや、あの、その邪魔だったから」
そういうと2人からげんこつが落ちて来た。これが女の力と思うくらい強かった。
そのまま葉月たちはいることになり、真美ちゃんも残った。穂花さんは何か用事があるとかで出て行ったが…
俺はそこからは普通の生活をして直ったのですぐに出て行く準備を始めた。
そして穂花さんにお礼を言い、家を出た時に会ってしまった。
日菜「ゆうちゃん」
夕日「っ……!」
俺は何も言わずにそこからと立ち去ろうとしてすぐに顔を背けて行くと腕を掴まれた。振りほどこうとしても解けない。
見てみるとそこには美沙希が俺の手を掴んで離さなかった。
夕日「離せ」
美沙希「いやだ。絶対に離さない」
ここまで強情なのは初めてだ。けれどなぜ邪魔をするのかわからない。いや、本当は分かっているのにわかろうとしないだけだ。
美沙希「どうして日菜ちゃんを無視するの?」
夕日「美沙希に関係あるのか?」
美沙希「っ………、ある。友達が泣いてたら助けるでしょ!夕日も何も考えずにあの時助けたわけじゃないでしょ!そうじゃなきゃ死ぬかもしれない場所に行くわけがないよ」
夕日「………」
何も言い返せなかった。事実俺はあれが他の知らない奴だったら助ける義理もないし、日菜が、パスパレがいたから助けに行ったんだ。
それにしてもえらいいいようだな。まさか美沙希にここまで言われるとは
夕日「わかった。話すだけだからな」
美沙希「うん、それでいいよ」
美沙希は離れて俺は日菜と2人きりになった。俺と日菜は話さずしばらくいて気まずくなって来た。
夕日「とりあえず何処か行くか。ここじゃ話せないだろ」
日菜「う、うん」
俺が先に行くと日菜は何も言わずに隣に来た。そこからも何もないと思っていた。
日菜「なんか久しぶりだね、こういうの」
夕日「怒ってないのか?」
日菜「うーん、怒ってはないよ。ただショックは受けたかな。けど美沙希に全部聞いて納得した。それでも泣いちゃったけど、あたしの知ってるゆうちゃんがすることだって」
美沙希のやつ全部話したのか。それにしてもまさか怒ってないとは思ってなかった。それになんだか息遣いが激しいような?
日菜「はぁはぁ」
そういい日菜はそこにひざまづいた。
夕日「日菜!?」
手を持って抱き上げる形でいると服が恐ろしいぐらい濡れていた。
この時期だし多少の汗はわかるがこれは異常だった。
背中がびしょ濡れだった。
そしてすぐ近くの自販機で買って飲ませてみるもなかなか入っていかない。
日菜「だい…じょうぶ、だから」
夕日「今は黙ってろ」
こうなったらやるしかないと腹をくくって口に水分を含んでそれをそのまま日菜の方に含ませた。
できるだけこぼれないように長く、それを何度か繰り返してると自分で体を起こした。
日菜「ゆうちゃん。ありがとう」
夕日「いや、俺の方こそごめん。気づかなかった」
日菜「ううん。あたしこそごめんね」
夕日「っ………日菜、俺にはこんなことを言う権利がないのもわかってる。けど俺はまだ日菜の方が好きだよ。この世で一番」
そう言うと日菜はしばらく固まってそして止まらない涙が出てきていた。
日菜「うん…うん、あたしも大好きだよゆうちゃん」
夕日「だから向こうに戻ったら迎えに行く。それまで待ってて欲しい」
日菜「うん、待ってる。待ってるから」
俺たちはそこから移動してファミレスに行き色々話した。なかなか会えそうにないので連絡先もまた交換して帰ろうとしたら日菜に止められた。
日菜「しばらく会えそうにないからシよ」
夕日「はぁ〜、そうなりますか」
そこからはホテルに行ってこれでもかというぐらいにして、俺たちは次の日起きれなくて日菜はみんなから怒られたみたいだ。
アフターエピソードはいるか?
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いる
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いらない
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どっちでも