幼馴染のとの恋   作:麒麟@

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試合の日

結局最初の1日以降俺は練習に行くことはなかった。あんな感じに見られるなら行かないほうがマシだ。

そんな時に噂でそろそろバレー部の試合があると聞いて相手はどこか聞いてみると侑たちがいる大学らしい。

メンバーは選抜の時にいたのは侑だけだがかなりの実力者たちだろう。

ここにはうちの大学じゃ勝てないなと思い笑っていた。

不思議そうに見られたがそこにバレー部の顧問がやってきて俺は一応メンバーとして登録されているらしい。

それだけを言ってどこかに消えた。

俺も帰って軽くボールを触りながらリビングでゆっくりしていると真美ちゃんが帰ってきた。

その後は真美ちゃんもバレーボールで一緒に遊び美沙希たちが作ってくれた夜飯を食べて眠った。

しばらくして試合の日になり俺は日菜とそれを見に行くことにした。

侑たちが何か話しているがあまり気にせずに客席に座り試合が始まるのを待った。

 

日菜「ゆうちゃんはいかなくていいの?」

夕日「その時が来ればいくさ。今はこっちの方が都合がいい」

日菜「そっかゆうちゃんには何か考えがあるんだね」

夕日「まぁそれより試合見ようぜ」

 

そこから試合は始まり圧倒的だった。侑の圧倒的ともいえるサーブ、それで点を取られていき、サーブをあげても乱れてるせいで高い壁がチームのエースを阻んだ。

そのまま試合は進み25対3というとんでもない数字で第1セットを終えた。

 

侑「なんや、夕日おらんかったらこんなもんか」

 

俺は見ててイライラしてきた。

そのせいで試合中にもかかわらずでかい声で叫んだ。

 

夕日「ハハハ、最高だなおい!幾ら何でもひどすぎだろ」

「君静かにしなさい」

 

俺は客席から飛び降りてコートに入っていった。そのまま自分のチームのベンチに向かって言った。

 

夕日「この試合に勝ちたいなら俺を出してくれ。まぁ負けてもいいなら別だけどな」

監督「いや、出てもらう」

 

そういいユニフォームを渡されたので俺は受け取り、裏で着替えて出てきた。

 

夕日「よぉ、侑ここからが本番だぞ」

侑「待ってたんや、あたりまえじゃ」

 

そのまま別れて俺はレフトで出た。最初はみんな驚いていた、

それもそうだ。観客席から飛び降りていきなり試合に出てくるんだから。

しばらく試合が進み気になったのは俺に一本も上がってこない。最初は無理もないと思っていたが途中から明白だった。

頭にきたのでライトに上がったボールを横取りしてそのまま点を決めた。

 

「テメェ!なにしやがんだ」

夕日「お前ら本気で勝つ気あんのか?」

「あぁ?あるに決まってんだろ」

夕日「なら俺にだけボールを集めなくても注意をそらすために何本かは上げるだろ!それもせずになにが勝つ気があるだ!ふざけんな、

セッターテメェもだ!勝つ気があるなら頭を回転させてプレーしやがれ!」

 

俺が怒鳴ってからは何かが変わったようになった。俺にもトスが来てそれを決めてしばらくするとバックアタックや、クイックでなんとか試合に勝った。

 

侑「だぁーくそ、さすがやな夕日」

夕日「あはは、なかなか楽しかったよ。またやろう侑」

侑「もちろんや、今度こそ勝つからな」

 

俺は挨拶だけして帰ろうとするとチームの奴らに行く手を阻まれた。

 

「すまなかった!」

夕日「知らん。また試合には来るからな。それまでにせいぜい強くなってろ」

 

俺はそういい出ていくと日菜と千聖がいた。日菜はともかくなんで千聖までいるんだろう。

 

千聖「日菜ちゃんに呼ばれたのよ」

夕日「軽く心読まないで」

日菜「それよりもゆうちゃん楽しそうだったよ」

夕日「まぁな」

千聖「素直じゃないのね」

夕日「千聖には言われたくねぇ!」

 

俺たちは着替えて家に帰っていった

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