幼馴染のとの恋   作:麒麟@

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結果は?

俺が怪我で戦線離脱して2日目の試合になった。この日も何とか生き残り俺たちは3日目にいくことができた。もちろん俺は出ていない。

1日目が終わり病院に行くと飛べるまで半年、完全完治まで1年かかると言われた。

もちろん納得はできてないがもう割り切った。

 

「それでいいの?」

「美沙希、何が?」

「夕日は無茶してきたんだからもうここでバレーを引退してもいいんじゃないかな?」

「そうかもな、けど俺が無茶しようとした時にみんなが止めてくれたし、その期待は裏切りたくない。だから無茶できるんだよ」

「そっか」

 

俺は本心だ。半年経ったら俺はしばらくリベロとしてチームに参加する。これはみんなにもう話をしてある。みんなは呆れてわかったと言いそれまでは俺はリハビリの毎日だ。ちなみに今は車椅子の上で座りながら試合を見ている。自分で動くというと美沙希にえらく怒られて動かしてもらってる状態だ。

そして俺たちのチームはベスト16で大会を終えた。この大会でみんな自身も自信をつけたみたいで動けなくてもいいから俺に練習メニューをまた考えてくれたまで言ってきた。

俺は少し嬉しくなりまた了承して今は学校の体育館の中でみんなの練習を見ている。

こんな姿でも練習をしたくなるので怪我していない右手でずっとボールをいじりながら遊んでいる。左手で触ると美沙希に怒られるので触らないようにしているがたまに触ってしまう。

まぁ手の方は3ヶ月程で治るらしいからそれまでは我慢だ。

 

「今日はここまでだ」

「おーす」

 

みんな練習にもだいぶついてこれたようで吐きながら練習していたあの頃に比べてだいぶ楽にできるようになっている。

それならと思い練習メニューを厳しくした。するとみんなは触発されるようにそれにもついてきた。ついてきたというのは語弊があるかもしれないがみんな練習が終わると体育館に寝転ぶように動かなくなって倒れていた。

このまま行くと日本代表に選ばれるやつすら出てくるかもしれない、そんな感じに思い俺は帰った。

 

家に帰るともう車椅子から降りて、リハビリも兼ねて歩く練習をするようにしている。靭帯が切れるとしばらくの間は腫れが収まらず動けなくなる。腫れが収まっても松葉杖か車椅子は使わないといけない。俺はこの状態だ。

松葉杖でいいと言っても聞いてくれず俺は車椅子生活だ。つまらない

 

「夕日は無茶するからたまにはこれぐらいがいいの」

「葉月そう言ってもな、暇だぞ」

「体だけじゃなくて頭も休めたら?」

「それをいうなよ優香」

 

俺たちはここ最近はまとまって夕食をとる。ちょっと前までは仕事や練習などがあり、なかなか家族で飯を食べるなんてことがなかった。

まぁ確かにこういう時間は貴重で有限だ。いつかはバラバラになるし、葉月と優香、それに美沙希も顔はいいから必ず結婚するしな。そんな中こんな食事を取れるのはあと何回あるんだろう。こんな風にみんなで楽しく話せるのは何度あるんだろう。

 

「ちょ、ちょっと夕日、何で泣いてるの?」

「え?」

 

頬を触ってみると確かに涙が伝った感じがある。少ししんみりし過ぎたみたいだ。

 

「ううん、何でもないよ」

 

俺はそういい残りの飯を食べた

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