日菜たちが来た次の日は検診を終えてゆっくりしていると日菜から今日は来れないと連絡が来た。
なんでも練習が長引くそうだ。
俺は一日中暇で寝てばかりいた。
次の日
日菜と紗夜が朝からやって来た。
俺はまだ検診中で上の服を着てなかったので2人とも顔を真っ赤にして出て行った。
検診が終わると2人は扉の前でまだ顔を真っ赤にしていた。
夕日「もう終わったよ。入ってきてもいいから」
そういい2人を中に読んだ。
紗夜「その、あの、ごめんなさい」
日菜「ゆうちゃんごめんね」
夕日「気にしなくていいから。ところで今日は早いな」
日菜「あ!そーだ。これ食べて」
中を見て見るとお弁当とクッキーが入っていた。
夕日「これは?」
紗夜「お父さんとお母さんから聞いたんです」
日菜「ゆうちゃんが食べたいって言ってるってね」
夕日「ああ、ありがと。いただくよ」
食べてみると美味しかった。
夕日「うん。うまい」
日菜「ほんと?やったー」
紗夜「よかったです。お母さんと作ったけど不安だったんで」
夕日「うまいよ。ほんとに。ありがとな日菜、紗夜」
そこから食べ終わり三人で話していた。
明日には退院できる。
そこから昼に日菜と紗夜は帰った。
昼は少し寝ることにした。
起きるとリサと日菜がいた。
夕日「あれなんでリサまで?」
リサ「いや〜バイト終わってお店出たらたまたま日菜に会ってね」
日菜「それで一緒に来たんだよ」
夕日「ところで紗夜は?」
日菜「おねーちゃんはギターの練習してる」
夕日「そうか。紗夜も忙しいんだな」
リサ「紗夜は真面目だからなー」
夕日「リサも紗夜を知ってるのか?」
リサ「あたしたち同じバンドなんだよ。紗夜とこの前会った友希那とあと2人いるんだけど」
夕日「いろんな繋がりがあるなー」
日菜「ゆうちゃん!明日買い物にいこ!」
夕日「いきなりだな。それに買い物って言っても」
日菜「ダメ?」
上目遣いで聞いてくるので断れない。それに日菜と買い物行くのは俺も楽しみだし。
夕日「わかったよ」
リサ(へー日菜もあんな顔するんだ)
日菜「やったー。約束だよ」
夕日「わかったってば。朝は無理だぞ。退院して荷物置きに行かないとダメだからな」
日菜「わかってるよー」
そこから話して夕方までずっと話したり散歩したりしていた。
何度も思うが日菜とリサは帰って1人になると無性に寂しくなる。
そのまま夜飯も食わずに寝てしまった。
次の日
朝起きてしばらくすると輝明さんと美帆さんがやってきた。
美帆「今日で退院ですよ。これからもきてもらわないといけないですけど」
夕日「はい。ありがとうございました」
そこから荷物をまとめて病室を出た。
入り口まで見送りに来てくれてそこで千聖がひとまずのお別れをした。
家に帰ると美沙希はいなかった。
すぐに電話すると事務所の俺の部屋で寝ていたと来てなんでそんなところにいるかと聞くと家の住所を教えてなかったと言われ迎えに行った。
事務所
俺の部屋に向かうと美沙希はいた。
夕日「もしかしてずっとここにいたのか?」
美沙希「ええ、それに遊びに来てくれる人もいたから」
夕日「遊びに来てくれる人?誰だそれ?」
美沙希「多分そろそろくるわ」
ドアが開きその人が入ってきた。
優香「あー夕日。退院したんだ。連絡くれればいいのに」
そういい飛びついてきた。
夕日「だー悪かったよ。だから離れろー」
優香「ふふん。離れないよー」
離れるつもりがなかったので俺も強硬手段に出た。
涙目になり上目遣いで「離れて。お姉ちゃん」
冗談で言ってみるとこれが意外に聞いたみたいだ。
優香「ごめんねー夕日」
離れて椅子に座った。
優香「とりあえず社長のところにいってきたら?退院報告しといたほうがいいでしょ」
夕日「それもそうだな。いってくるよ」
そこから部屋を出て社長室に向かった。
社長室
夕日「失礼します」
社長「おお、夕日くんか。もう体はいいのか?」
肩の傷を見せた。
夕日「こんな感じです。まだ完全に治るまでは時間がかかりますがもう大丈夫です」
社長「そうか。それでは仕事はまだ休みにしよう。けれどパスパレは頼んだよ」
夕日「わかりました。では失礼します」
社長「早く治るといいな。君の帰りを待っているファンも多い」
夕日「はは、少し恥ずかしいですね」
そういい部屋を出た。
夕日の部屋
部屋に戻ると美沙希と姉貴が仲良く話していた。
夕日「そういえば姉貴って車持ってたっけ?」
優香「一応ね。20だもん」
夕日「それじゃあ美沙希連れていってくれないか?買い物。一応俺の家に来るけどものが足りないと思うから。金は俺が出すわ」
優香「いいわよ。けど今度私のも付き合ってね」
夕日「はいはい。今度な。今日は無理だぞ。用事あるから」
美沙希「いえ、大丈夫ですよ」
夕日「それじゃあ姉ちゃん頼んだよ」
優香「!!姉ちゃんって呼んだわねー。任せて起きなさい」
夕日「はいこれ鍵」
鍵を渡して俺は部屋を出て一足先に家に帰った。
用意をして氷川家に向かった。
氷川家
インターホンを鳴らすと寝間着の日菜が出てきた。
日菜「うーん誰?」
夕日「俺だよ。まだ寝ぼけてるのか?」
日菜「ゆ、ゆうちゃん!?」
夕日「俺だよ。今日買い物行くって言ってただろ」
日菜「ちょっと待ってて。すぐに用意するから」
夕日「近くの公園にいるから早くきてくれよ」
日菜「わかったー」
遠くから返事が聞こえたので俺は公園に向かいベンチに座っていた。
この時間はまだたくさんの子供がいて和やかだった。
しばらくすると日菜がやってきた。
日菜は化粧をしてしっかりしていて見とれてしまった。
日菜「さ、いこゆうちゃん」
手を引っ張られ駅前のショッピングモールに向かった。
ショッピングモール
夕日「それで何するんだ?」
日菜「うーん決めてなかった。何する?」
夕日「聞き直すなよ!それじゃあ今年も夏祭り行くし後で服見に行くけど今は何しよっか?」
日菜「それじゃあ映画でも見ない?」
夕日「そうするか。日菜ってホラーいけたっけ?」
日菜「大丈夫!それにしよう」
そこから映画館に向かってホラー映画を見た。
見終わったら日菜のテンションが高くなっていた。
日菜「うーん最高だったね」
夕日「そうだな(内心ちょっとビビったわー)」
日菜「次はプリクラ撮ろうよ」
夕日「プリクラ?俺とったことないぞ」
日菜「大丈夫だよー。あたしパスパレのみんなで取りに来たことあるから」
プリクラを撮りに行き初めて入ったのでよくわからないまま終わった。
その後面白いものを見つけたと日菜が言ったので言ってみるとそこはアクセサリーショップだった。
アクセサリーショップ
夕日「ここが面白いところなのか?見た感じ普通のアクセサリーショップだけど…」
日菜「違う違う。あそこだよ!」
指を刺された先を見てみるとアクセサリーショップの中に意味不明のミサンガが置いてあった。
けど見てみると一つも商品が置いてない。
店員「いらっしゃいませ」
夕日「ここって一つも商品おいてないですけど」
日菜「ここオーダーメイドだよ」
夕日「珍しいな。オーダーメイドのミサンガなんて」
日菜「そういうこと。去年は2人ともアクセサリーだったでしょ。今年は何か揃えたいなーと思ってきてみたんだ」
なんだか付き合ってるみたいな感じで話が進んでいるがすごく嬉しかった。
日菜(よかったーゆうちゃんとそろえられる。すごいるん!ってくるよー)
店員「それではオーダーメイドで作ってもよろしいですか?」
夕日「お願いします」
その店は人の感じた色で作る店みたいだった。
今までそんな店があることすら知らなかったから日菜が知っていることには驚いた。
そこから30分ほどして作って出来上がったのは日菜は水色を基調としていたものを俺は黒と白を基調としたものを渡された。
そこからつけてみると手にぴったりのサイズだった。
店員「手のサイズはよろしかったでしょうか?」
夕日「いつ測ったんですか?」
店員「見た時です。だいたいなんで自信ないですけど」
夕日「いえ、ぴったりです。ありがとうございました」
俺と日菜は店から出た。
そこで今日は終わりにし日菜を家に送って家に帰ろうとした。
帰り道
日菜を送り届けた後帰り道に着いた。
外は夕陽が落ちて月が出ていた。
その帰り変な気配がした。
というか足音がずっと着いてきていた。
夕日「誰ですか?」
返事はなく後ろを向いても誰もいなかった。
しばらく歩いて一瞬で後ろに行くと見たこともない女の人が立っていた。
???「ヒィ」
夕日「えーとあなた誰?」
???「私は美沙希の姉です。名前は千葉 美月」
夕日「はぁどうも。楠 夕日です」
見た感じすごい美人だけどなんか嫌な感じがしてならない。
夕日「それで俺をつけてた理由はなんですか?」
美月「あの子に合わせてください。言わないといけないことがあるんです」
俺は少しだけ頭にきた。
今まで1人にして置いて、美沙希をあそこまで追い込んで置いて今更合わせてくださいはおかしい。
夕日「電話で聞きます」
美月「わかりました」
そこから美沙希に電話をかけた。
夕日「もしもし美沙希?今お前の姉ちゃんが俺の前にいるんだけど、会いたいって言ってるんだよ。どうする?」
美沙希「え!?私のお姉さん?いやだ!もうあいたくない!」
美沙希の声は震えていて今にも泣き出しそうだった。
夕日「わかったよ。それじゃあ」
美沙希「うん。ごめんね」
夕日「気にすんな」
そこで電話を切った。
改めて美月さんの方に向いて言った。
夕日「今美沙希に合わせることはできません。本人に聞くとあなたに会うのを嫌がっています」
美月「あなたにそんな権利はないはず。早くあわせて!」
俺は我慢がブチギレた。
夕日「今まであいつを放って置いて一体何様のつもりだ!あいつがどれだけ苦しんだかわかりもしない、しかもそうした張本人が何言ってんだ!」
美月「そうですか。私も強硬手段には出たくなかったんですけど」
そういい手を鳴らすと5人ぐらいの男が出てきた。
夕日「どういうつもりだ?答え次第じゃ許すつもりないぞ」
美月「この状況でもそれだけ言えるんですね。この人たちはそれぞれかなりの身体能力です。そしてあの子をこっちに連れ戻したらやることは一つです」
その瞬間俺の脳裏に一つの可能性が浮かんだ。
夕日「お前まさか」
美月「まさかそこまで頭の回転が早いとは思いもしませんでした。その通りです。あの子を捕まえたら監禁します」
もう俺は我慢してるのも限界だった。
夕日「もういいよ。全員まとめてかかってこい。殺す気で相手する」
その瞬間に5人同時にきた。
道路の中で狭いので中々苦労しそうだがこれでかなりの身体能力は笑いが出そうなくらい弱かった。
5分もしないうちに全員を倒し、美月の前に迫った。
夕日「おい、テメェ俺の前に何より美沙希の前に現れたら許すつもりはない」
そこで美月が指パッチンすると全員がナイフを投げてきた。
俺は避けれるはずもなくすべて刺さった。
夕日「うっ!お前」
美月「私の勝ちですね」
夕日「誰がそう言った?悪あがきは最後までするもんだ」
するとその瞬間に5人の男を倒してやってきた人がいた。
優香「ヤッホー。夕日大丈夫」
夕日「そう見えるか?血が流れすぎてヤバいぞ」
優香「うそ!早く帰ろ」
姉貴は中学での一件以来ずっと合気道をやっていた。
高校を卒業すると同時にやめてしまったが黒帯までいっていたはずだったからかなり強い。
全員をノックアウトした瞬間に俺を抱えて家に帰った。
家
俺はすぐに寝かされて治療をされた。
優香「夕日ちょっと痛いけど我慢してね」
そういい刺さったナイフを抜き始めた。
夕日「あ、いっつ。あーー」
優香「もう少しだから」
抜き終わり一つ一つに治療をしてくれた。
俺は幸い動ける程度は血があったのでなんとかなったが部屋の床は血がついていた。
夕日「姉貴どうしてあそこに」
優香「ふふーん。夕日のことはなんでも知ってるんだから」
夕日「いや怖えよ。なんでだ?」
優香「実際は夕日の家から帰ろうと歩いていると声が聞こえてね。それになんだか嫌な予感がしたんだよ」
世間では兄弟に関しては科学では証明できない何かがあると言っていたからそれもあったかもしれない。
夕日「とりあえず助かったよ。俺1人じゃ無理だったわ」
優香「それはいいんだけど美沙希は?」
優香「もう寝てるんじゃないかな?」
夕日「そっか。このお礼は必ずするよ。何がいい?」
優香「それじゃあ今日一緒に寝よ!」
夕日「えー。それ以外は?」
優香「男に二言はないでしょ」
夕日「卑怯だなー。わかったよ。そのかわり抱きつくなよ。背中痛いから」
優香「えーケチ。いいじゃん。もう血は出てないんだし」
夕日「ったく今日は何も言えないか。助けてもらってるしな」
優香「それじゃあいいんだね」
夕日「知らん!」
そういい部屋に向かった。
優香「あ!待ってよー」
その後を追うように姉貴がきた。
どっちが上なんだか。
一つ疑問があったが気にしないで寝ることにした
はい。
今回もありえない話になりましたね。
申し訳ありません。
美沙希に関してはかなり家の状況が複雑なのでしばらくしたらまたあるかもしれません。
その時は前書きで書くので飛ばしてもらってもいいです。
こんな駄作を読んでいただきありがとうございます
アフターエピソードはいるか?
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いる
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いらない
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どっちでも