旋律は風に乗り、翼と共に銀河を翔る   作:新郷遊佐海

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どうも、初めましてビビビビットンです。初めてのss投稿なのでとても緊張しています。初めてで至らない点があるとは思いますが、なにとぞ生暖かい目で見ていただくとありがたいです。


それでは物語にいきましょう。


第一部 始まりと飛翔
No.00-1 始まりのプロローグ


 物語の始まりはいつも突然である。

 

 とある田舎に住んでいた一人の青年は新しく住み始めたアパートで新しい家具を買うために町へ出掛けていた。田舎と言っても電車で10分~15分程度で町へ着くくらいの場所だ。青年は電車を降り、目的地まで足を運んだ。目的地は反対の道あるため信号の前で待つ。しばらくして信号が青になり渡ろうとした瞬間、突然胸に激痛が走り、青年はその謎の痛みに耐えきれず倒れ込んでしまった。その姿を見ていた運転手や近くにいた歩行者が急いで駆け寄りある者は青年に必死に声をかけ、ある者は携帯電話で救急車を呼んでいた。青年は次第に意識が遠退きやがて眠りについてしまった。

 

「ぅん・・・・ん?」

 

 青年は目を覚まし辺り一帯を見回した。そこは辺り一面真っ白で何もない空間が広がっていた。

 

「あれ、此処どこだろう?確か信号を渡ろうとして急に胸が痛くなって……」

 

 青年は胸をてで押さえながら周りを見回していた。

 

「気がつきましたか。此処に来てから貴方は随分と寝ていましたので心配しましたよ?」

 

 突如、声を掛けられた青年は急いで後ろを振り向いた。そこには銀色の髪に毛先が薄い水色のロングストレートの女性とピンク髪のセミショートの女性が立っていた。

 

 青年は突然声を掛けられ振り向いて一歩、二歩と後ろに下がり距離をとった。

 

「そう警戒しないでください。今回は謝罪と相談をしに私が此処へお連れしました」

 

「あっいえ、突然後ろから声を掛けられてビックリしただけなので気にしないでください。それで謝罪と相談というのは?」

 

 青年は銀髪の女性に訂正を加えながら謝罪と相談のことについて尋ねた。

 

「そうでしたか、それは申し訳ありません。それと謝罪と相談についてですが、まずは謝罪からこの度我々の不手際で貴方の命を奪って殺してしまい、大変申し訳ありませんでした。」

 

 銀髪の女性は謝罪の言葉を言いつつピンク髪の女性と同時にとても深くお辞儀をした。青年は今の状況に理解することができずにいた。

 

「命を奪って殺してしまいって、なっ何を言っているんですか?それに貴方たちは一体何者なんですか?もしかしなくてもあの胸の痛みは関係あるんですか?」

 

 青年は動揺し戸惑いつつも自分の胸の痛みのことについて尋ねた。

 

「それについてはわた…「そこから先は私が話そう」……」

 

 銀髪の女性が何かを伝えようとしたらピンク髪の女性が割って入ってきた。そして銀髪の女性は無言で頷き説明を任せた。

 

「今から語ることは紛れもない事実だ、しかと心して聞かれよ」

 

 青年は戸惑いつつも頷いた。

 

「まずは我々の正体についてだ、我々の正体は君たちの世界で言う『創造主』、所謂『神様』というやつだよ」

 

「かっ神様!?」

 

 青年が驚いているなか、ピンク髪の女性もといピンク髪の神様は話を続けた。

 

「あぁ、その通りだ、私の隣にいる女性は時を司る神『サラ』。そして私がサラの補佐し続けている、平和と調和を司る神『ミリーシェ』だ」

 

 青年は更に混乱してしまい数分間のインターバルを挟んで休憩した。

 

「ふぅ~」

 

「落ち着いたか?」

 

 ミリーシェは青年が落ち着いたか尋ねると、なんとか落ち着きました。と青年は答えた。

 

「それでは続きだ、次はなぜ君が死んでしまったのかを話そう」

 

 すると、ミリーシェが青年の死んだ理由を話そうとすると神サラ暗い顔しながら俯いてしまった。ミリーシェは気にせず話を続けた。

 

 

「本来、神々の世界では人間の命は一枚の書類で出されている。その書類は我々、神が厳重に保管してあるが年に一度だけ開かれる会議でその書類を出す必要がある。会議は順調に行われていたが、突如原因不明の火災が発生、すぐに火は燃え移り周りは少なからず火の海だった。他の神々も急いで書類を運びだし、火は収まったが書類を再確認したところ一枚だけ書類が見つからなかったのだ。急いで火災跡地に向かい調べたところ書類の燃えかすが見つかった、そしてその書類が……」

 

「僕の命の書類だったわけですね?」

 

 青年の問いにミリーシェは静かに頷き書類に関して話し出した。

 

「そうだ、この書類は人間の命その物。当然、書類が燃え尽きてしまえばその命は果ててしまう。いくら焦っていたとはいえ、君の尊い命を奪ってしまった我々の罪は重い」

 

 ミリーシェはとても自分が情けないと思っているのか顔を俯いていた。握られていた拳からは血が滲み出ており静かに手の間からしたり落ちる。

 

 一方、サラは今にも泣きそうな顔をしながら下唇を噛みしめ、服の裾を掴んでいた。そんな様子を見ていた青年はミリーシェやサラに近づいた。




という訳で今回はここまでです。かなり短いですが、いかがでしたでしょうか。初投稿なので緊張しましたがこれからも頑張って行きます。
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