「暴走した雪音クリス。 それを止めに入ったのは何とも胡散臭いツートンカラーヤローだった!」
「胡散臭いは余計だって。 仮面ライダーって呼びなさいな」
「出たな…胡散臭い仮面!」
「ホントに信用ないなぁ…翼ちゃん、そんなのじゃ友達出来ないぞ?」
「と、友達ぐらい私とて居る! た、立花…とか…いや彼女は私を友達と思っているのだろうか? 先日まで彼女に斬りかかろうとしたり…彼女を戦いから遠ざける為とはいえ色々し過ぎたような…ブツブツ」
「はいはい、そうかい。 どうなる第7話!」
「ビルド。 仮面ライダービルドだ!」
「お前…」
「まぁ待ちなさいよナイトローグ。 まず俺がすべき事は彼女を止めることでしょーが」
空から声を上げるナイトローグを制し目の前にいる少女を指差しながら構える。ギギギギギ… シンフォギアは悲鳴を上げ、クリスの歌は叫びに変わっているというのに止まらない砲撃は既に彼女の管理下から完全に切り離されている。
「よっと!」
軽い掛け声と共に赤い半身から放水を開始し水圧で彼女動きを止めながら周囲を鎮火していく様は正に消防車だ。 水の勢いでクリスは後ろへ徐々に押されながらも踏ん張り暴れ出す。
「ぁぁぁああァアアアア!!!」
「ちょっと手荒になるけど許してねっと!」
藻掻くクリスに対してビルドは放水を止め突っ込んできた彼女に白いカラダの脚でイチイバルの装甲が厚い部分を蹴り飛ばす。同時に針が炸裂し彼女を地面に縫い付け、動きが止まったことを確認すると腰のベルトのボトルを引き抜き新たに2本のボトルを差し込むとベルトがけたたましく鳴り始める。
ラビット! タンク!
ベストマッチ! Are you ready?
「ビルドアップ!」
鋼のムーンサルト!ラビットタンク!
イエーイ!
「変わった…?」
「このまま決めさせてもらうっ!」
白と赤から赤と青のボディに切り替わったビルドはベルトのレバーをグルグルと回し跳び上がると放物線を描きながらクリスへと向かっていく。
ボルテックフィニッシュッッッ!!!!
どういう原理か勢いの乗った蹴りが直撃するとイチイバルは解除されドラゴンフルボトルが宙に舞った。 落ちてきたそれをしっかりと掴み月夜に照らす形で眺めたビルドは腰のホルダーにボトルを差し込むと手を振った。
「それじゃ、お二人さん。 彼女頼んだよっ」
「頼んだ…って…え?」
「待て、貴様が何者か教えてもらおう。 ナイトローグ…ブラッドスタークと関係があるのか」
その場を去ろうとする彼を呼び止めた翼はただ、何か異質な感じを身に受けていた。 この男は…嫌な気がする。
戦士としての直感か、それとも女の勘というやつか…戦場では時に直感も頼りになるモノだ。 そんなものにビルドと名乗った男はどうにも引っ掛かった。
「この街のラブアンドピースの為に戦ってる正義のヒーローさ。 さてと…ナイトローグ、次はお前だっ」
夜空に舞うコウモリはその瞳…バイザーを妖しく輝かせながら4人を空から見下ろし、両翼を閉じるとビルド目掛け錐揉み状に回転しながら突撃するがビルドはラビットボディの強靱なバネを利用し跳び上がり回避し着地したナイトローグに向かってスタンプを繰り出すとズンッッ!!! 、重い音が辺りに響くのだがめり込んだのは地面のみ。 紙一重の回避をしたナイトローグはスチームガンをビルドの腹部に押し当て零距離射撃を行い火花を上げながらビルドは大きく蹌踉めき膝を着いてしまった。
「こんなものでは無いだろう?」
「言ってくれるな…ナイトローグっ」
スチームガンを構え直し連射しながらビルドに接近するナイトローグの姿は翼から見るとどうも手を抜いている気がしてならない。
タンクボディの装甲を活かし、カラダを銃撃に晒しながら勇猛に突撃するビルドはラッシュの如き拳の嵐をナイトローグにぶち込む。 絶え間なく繰り出される攻撃に押され始めるナイトローグは身を引こうと翼を広げ飛び立つがビルドはボトルを差し替え大空へと舞い上がった。
天空の暴れん坊!! ホークガトリング!!!
橙と濃灰のツートンに切り替わったビルドはその手に握った機関銃型武器に弾を装填し弾幕を張りながら追撃、銃弾がナイトローグの羽根を痛めその高度を少しずつ落として行く。
「つ、強い…」
響はただポカーンとした表情を見せながら自らとは全く違う戦い方をそう言い表し、翼は冷静に両者の攻撃パターンを目に焼き付けていた。
ガトリング…2年前に奏が人を…立花を庇い追い詰められた際に聴こえたボトル名…ブラッドスターク…なのか?
「どうした、ナイトローグ。 弱くなったんじゃないか?」
「ふん、時間稼ぎ…みたいなものだ!」
ビルドの挑発に、時間稼ぎと言い切りながらも高度を保てず地へと堕ちたナイトローグは土埃の中フラフラと立ち上がると小さな小瓶を取り出した。
「一先ず…勝負は預ける。 こちらの目標は達成したからな」
小瓶を割ると地面が輝き一瞬にしてナイトローグの姿が消え失せた。
「あちゃ…逃げられた…」
そう呟くとビルドはシンフォギアの3人に目もくれずバイクを出現させ走り去る。 敵か味方か…正体は謎に包まれたまま嵐のように去っていった。
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nascitaの地下施設。 本来の世界ならば此処はビルド達の拠点でありおどろおどろしい雰囲気なんてない部屋だったのだが今はファウストの施設風に改造されていた。
石動は作り上げたボトルを積み上げパンドラタワー…なんて言いながら遊んでいるが。
「おぉ、ナイトローグ。 どうだ? アイツらは」
「観ていたくせに…一々聞かなくても分かってるだろ。 それにアレはなんだ? 聴いてもいなかったぞ」
「まぁまぁ、そう言うなって。 始めっから上空で観ていたお前の方が状況は把握しやすいだろう? それに最初は観てなかったからな。 アレに関しちゃ謝っとくよ、なんにも言わなくて悪かったな?」
「はぁ…ご覧の通り暴走だ。 ハザードレベルはそりゃ格段に跳ね上がってたが使いモンにならないな。 このままなら処分しちまっても構わないって感じさ」
記録したデータをスクリーンに映し出しナイトローグは粗雑な言葉で映し出された雪音クリスを評するが石動の評価は違った。 この暴走を超えた先にこそ彼女の強さが完成する。 立花響とはまた違った強者が出来ることにワクワクといった感情を覚え内が滾った。
「よし、ステージ2の準備と行こうか。 そろそろフィーネにはご退場してもらうとしよう」
「ん、いいのか? 例のパンドラの箱の情報とやらは」
「それについてはもう大丈夫だ。 なっ?」
奥の小部屋の扉が開かれると少女が現れる。 ナイトローグにとっては初めて出会う女の子だ。とてもじゃないが戦士には見えない体躯だった。
「見た目で判断するんじゃないぞ? 彼女は俺達の協力者なんだからな」
「ふん、侮られる事には慣れているさ。 ナイトローグだったか? 暫くはトランスチームシステムで我慢しろオレが調整を終えたら新たなドライバーをくれてやる」
変身を解いたナイトローグを値踏みするように一瞥すると再び部屋の奥へと戻ってしまう姿に呆気に取られながらもその背を見送るが深く言及することは無かった。
石動自身もそれ以上説明する気もないようでボトルタワーを作って遊び始めている。
「頭が痛くなるな…」
「風邪か? 頭痛薬なら上にあったはずだが」
「悪の組織の首領様が頭痛薬とか言わないでくれ…」
「ははっ、失敬失敬。でも俺は悪の組織なんて思って無いからな? 面白おかしく世界を滅ぼそうってチーム…そうだなサークルぐらいの考えだ」
「…はぁ…アンタの考えは分からないな」
ナイトローグは手をひらひらと振り奥の寝室へと歩みを進め消えていくとまた新たな人物が現れ軽快な口調を叩く。
「今回のプランは上手くいきそうですねぇ…Mr.石動? 僕としては貴方が余計な動きをしているのはよりエキサイティングなショーをする為…と理解しようとしてるんですが間違いでしょうか」
「いいや、ドクター。 全く持ってその通りだ…ま、俺としちゃ面白おかしく出来りゃ人類を救おうが、世界を分解しようが、神様になろうが何でも構わないんだがな」
「あぁ、なら良かった。 辿り着く結果として、僕は新世界の導き手。 貴方は世界の滅亡…それぞれの思惑あれどその計画を行うまでは一種の運命共同体ですからね。 ボトルシステムに錬金術…実に素晴らしい」
謳うように滑らかに言葉を連ねるドクターに石動も実に楽しそうに雑談を交えていた。 内容は至極危険極まりないモノなのだが…
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「ここ…は? 痛っゥ…」
見覚えのない白い天井が目に入ると同時に全身に負った火傷に苦悶を浮かべながらもカラダを起こすと手を引かれた…と言うよりガッツリ握られている。
「……コイツ…ガングニール……?」
「目が覚めたか雪音クリス。 立花は気にするな…目を覚ましたら貴様が逃げるから私がずっと看病しますっ! なんて息巻いていたが流石に疲れていたのだろう」
そうか、あたしは捕まったのか。 そう気づくと同時に、どうせこの痛みでは逃げられないと悟り大人しくする。
だが、不可解な事がある。 何故自分がここまで傷ついているのか? 自分の負傷はせいぜいガングニールに殴り飛ばされた数発ぐらいだと思っていたのだが。
「雪音クリス。 覚えていないのか?」
「はァ? 覚えてねーって何のことだよ…あたしはガングニールに殴り飛ばされてシンフォギアが解除されて…ナイトローグの野郎が来て………あたしはどうなったんだ?」
ポカンとしながらも必死に考え込むがどうもナイトローグが来てから後は頭の中がぐるぐると回り思い出せずにいる。 だけども逆に内心スッキリしている気もする。
それはドラゴンフルボトルがクリスの内なる憎悪を吐き出させたからか…それともビルドと名乗った奴の一撃の所為か。
「無理をするな。 思い出せないというのは思い出すまでもないと同義。それより…イチイバルの装者、雪音クリスに問おう。 この先どうするつもりだ」
「言ってくれる。 どうもこうもこの状態じゃ…あたしに出来ることなんてないだろ。 尋問でもなんでも受け…………テメェまさか、あたしにお前らと一緒に戦えなんて言うんじゃねーだろうな!?」
ダンっ!!と備え付けのテーブルを痛む体で全力で殴りながら怒鳴るとクリスの懐で響が目を擦りながら目覚めた。
「んんぅ………ふぇ…? クリスちゃん目、覚めたの!?」
「テメーはテメーで話を振り出しに戻すなバカッ」
「いきなりバカは酷いと思うよ!」
「ふ…ふふ…、中々良いコンビではないか? 少なくとも私には仲のいい姉妹に見えるのだが」
「はァ!?」
「翼さんもいれて三人姉妹ですね!」
「わ、私も入るのか?」
敵対していた3人とは思えぬ程のやいのやいのガヤガヤと騒がしい医務室に風鳴弦十郎と緒川慎次の2人がやって来るまで年相応の姦しい様子が繰り広げられるのだが…それはまた別の話。
「雪音クリスくん。 まず我々はキミに謝罪しなければならない…適合者であるキミの身を危険に晒してしまったこと申し訳ない」
「我々の力不足で身柄を確認出来ず長きに渡り過酷な生活を強いられた事、謝罪させていただきます」
深々と頭を下げる大人2人に厳しい視線をぶつけるがそのままクリスの口が開いて出たのは罵詈雑言ではなかった。
「フィーネの狙いはあたしにも分からない。 何をやろうとしているのか最後まで教えてはくれなかった…幾つか単語を聴いたぐらいだ」
ゆっくり、睨みつけた瞳を伏せ顔を逸らしながら言葉を吐く。
計画が加速したのは二年前のあの日、フィーネがブラッドスタークと出会った時からだった。ライブ会場の惨劇の日、奴がアリーナの地下に隠されている
ネフシュタンの鎧はブラッドスタークが持ち去り、もう1つの聖遺物は特異災害本部の地下深くへフィーネが運び入れたこと。
「待て、ここの地下だと?」
「疑いたくねぇのは分かるが…察しがついてんだろ? フィーネが誰なのか」
沈痛な面持ちを向けるのは司令の風鳴弦十郎。 他の面々は何のことかわからずに首を傾げる。
「やはりそうなのか…」
「続けるぞ」
フィーネ、ブラッドスタークが口にしていた言葉。
カ・ディンギル、エボルト、フルボトル、そしてパンドラの箱。 フィーネの狙いは分からない。 しかしブラッドスタークはべらべらと聞いてもいないのに色々と話してくれていた。 俺は世界を滅ぼそうと思う…と。
「と、まぁ…あたしの知ってることはこれぐらいだ」
「カ・ディンギル…緒川っ」
「了解しました、あらゆる手を使って調べてみせます」
いち早く部屋を飛び出した緒川を見送りながらも翼、響の両者はフィーネの正体を弦十郎に告げるよう催促する。
重々しい空気の中、館内のアラートが鳴り響いた。
【司令、エリアB、C、Dにそれぞれノイズとは別の謎の異形が出現!!! 現在、自衛隊部隊が交戦中…武装が効かない訳ではないものの食い止めるのは困難かと思われます…!】
「こんな時に…!」
「後でしっかり聞かせて頂きます。 立花、いけるか」
「翼さんこそ、本調子じゃないんですから無理しないでください」
医務室を飛び出し両名が現場へ急行する。
「……オッサン、あたしはどうなる」
「クリスくん、キミの体は響くん達との戦闘でボロボロだ。 今はゆっくりここで休むことだ」
「そうじゃなくて…あたしを取っ捕まえないのかってことだよ」
「…こちらの責任もある為その判断は我々では出来ん」
すまなかった、と謝りながら弦十郎も状況確認の為に司令室へと向かった。 たった一人残されたクリスは記憶にないながらもあの2人が出会って間もない、しかも敵対していた自分に向かって必死に手を伸ばしてくれていた…そんな気がしてならなかった。
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「きゃぁぁぁああああ!!?」
爆風に乗せられ身体が飛ぶ。 コンクリートの地面に打ち付けられ全身が痛い。
小日向未来は己の運のなさに、何より大好きな響に会えなくなってしまいそうな、そんな予感がして涙を流す。
そもそも、最近、響が何かと用事が入り自分との予定をキャンセルする事が立て続き、響の気も知らないで勝手に腹を立ててしまったことが問題だった。
彼女にも用事は出来るし、それこそ響の憧れの先輩だった風鳴翼さんと仲良く話をしている所を見かけた時は祝福よりも嫉妬心が出てしまうぐらいに自分が彼女に依存していると実感した。
オバチャンのお好み焼きを食べながら悩み事を聞いてもらおうと寮から出て歩いていた時、ノイズではないソレに出会ってしまった。
逃げる為に必死に走ったがソレの頭部が光ると同時にビームが放たれ遂に倒れてしまう。
ズシンズシン、足音を鳴らしながら近寄ってくる恐怖にカラダが震え動けなくなってしまった。
「響……」
最後に呟く言葉は最愛の友人の名前…そんな時、歌が聴こえてきた。
力強く、背を押してくれるような…そんな歌。
近寄る恐怖をその拳で殴り飛ばし現れたヒーローは…
「響……?」
「み、みみ未来!? こ、これはその…なんと言いますか…」
謝りたかった友人だった。
「なんで…響がそんな事をしてるのか…私には分からない。 でも、きっと響の事だから誰かの為にやってるんだよね…」
「……うん、あのね未来っ」
「後で、聞かせてねっ!」
食い気味に響に先に言わせない為に声を張り上げた。 謝るのは私の方だと、また一緒に笑いたいっと
「……ギギギ」
「未来、下がってて。 スグやっつけるから!」
立ち上がり体勢を立て直そうとする異形に向かって蹴りを放ち再び倒れ込ませると跳び上がりガラ空きのお腹へ向かって勢いを乗せた拳を叩き込もうとする。 しかし、両肩に付いていたウィングが正面に展開されシールドとなるとパイルバンカーの一撃が弾かれてしまう。
クリスのネフシュタンの鎧すら破ってみせた一撃が不意に弾かれ動揺が走る。 弾かれ硬直をしてしまった響に異形の頭部が光り始めた。
「響、避けてッ!!」
「ッッッ!!!」
宙で止まったカラダを背中のブースターで無理矢理捻るとシンフォギアの端を掠めビームが空に向かって飛んでいく。
直撃していたらどうなっていたことか…肝を冷やしながら堅牢なシールドを破る為に何度も打撃を加えるが中々攻撃が通らない。
「1回でダメなら…2回!! 2回でダメなら3回ぶん殴る……ッッッ!!!」
シールドを正面に張っている間は敵もビームを撃てないと感じ取った響は攻撃の手を緩めず何度も何度も重い一撃を叩き込む。 手を休めたら後ろにいる未来が危ない。 踏ん張りどころだと。
バキッ、拳のアーマーが割れた。
同時にシールドも木っ端微塵に砕け散った。 異形も危機を感じ取ったかシールドが無くなった途端頭部を光らせる。 響もありったけの力を込め、脚部のアンカーを引き出し威力を上乗せした蹴りは見事に決まり完全に沈黙させることに成功した。
「はぁ…はぁ…ノイズ…じゃないみたい…何なんだろうこれ…」
「スマッシュ、我々がそう呼んでいる。 まさか今のハザードレベルでキャッスルスマッシュを撃破するとは…少々予想外だったが」
動かなくなったスマッシュと呼ばれたものをつついていると不意に声をかけられた、咄嗟に未来を背後に隠し向き直るとそこに立っていたのは先日クリスを撃とうとしていたナイトローグ。
彼は持っていたボトルをスマッシュに向けるとカラダの成分がボトルに吸い込まれていき中から素体となった人間が現れ呻きながら地面に転がっていた。 それは響にも未来にも馴染みの深い顔…
「お…ばちゃん…?」
いつも笑顔を向けてくれるお好み焼き屋のオバチャン、その人が今にも死んでしまいそうな顔色をしながら倒れている。
未来を助けようと戦った相手がオバチャンだった? 私はオバチャンを痛めつけていた…?
ぐるぐると思考が定まらずに回る中、未来の声が聞こえた。
「響!」
はっ、となった時にはナイトローグの拳が迫っていた。
ガシッ!!と拳を受け止めるとありったけの力を込め押し返す。 許さない、未来を危険な目に合わせただけじゃなくオバチャンまでもこんな目に合わせるなんて…!!
「絶対に許さないからっ!!!」
「…ハザードレベル3.0…順調だな…!」
大切な日常に迫った悪意に立花響は立ち向かう。
「ナイトローグのヤツ出番が増えて来たな」
「この後の一切出てこないからいいんじゃないか。オレは知らんがな」
「お前は3期までほぼ出番ないがな…?」
「んなっ!?」
戦姫絶唱シンフォギアEVOL 次回もお楽しみにっ!