オルガイツカは勇者である   作:村田殿(ハーメルン版)

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ミカ、やっと分かったんだ
鉄血の2次創作に難しい御託はいらねぇ
ただ進み続けるだけで良い

当初の予定を変更して本筋だけなぞる形でこれからも頑張ります

今回ゲストキャラとして割り切った結果本編ですぐ死んだ歌のうまそうなガンダムキャラも出しました



11話 輝く心

キ-ボ-ノハナ-

 

団長「なんて声出してやがる・・・樹・・・」

 

花凜の加入からおよそ一週間後

樹のクラスは音楽のテストに向け歌の練習を頑張っていた

樹はクラスの皆の前で歌うが、緊張でオンチになっていた。

 

樹「(私、人前で歌うのはちょっと苦手です)』

 

音楽のテスト練習はいい評価は得られず樹は放課後勇者部の部室で一人落ち込んでいた。

そんな時ミカが心配そうな声で声をかける

 

ミカ「しけた顔してるね、大丈夫?」

 

樹「あ、ミカさん。実はもうすぐ音楽のテストがあって、うまく歌えるかか占ってたのですが・・・

 

占いのタレットにはDEATH!!の文字が刻まれていた。

 

団長「結構酷え結果じゃねぇか」

 

風「これは対策が必要ね。樹の為に人肌脱ぐわよ」

 

樹のオンチを治す為オルガ達一同は人前で歌う緊張を慣らすためカラオケ屋に向かった。

 

 

 

トップバッターは風が仕切り陽気で明るい歌を歌い92点という高得点を出していた

 

樹「お姉ちゃん上手!」

 

団長「凄えよ、風は」

 

お次は友奈がデュエット曲を歌おうとし、その相方として花凜を誘った。しかし花凜はやる意味ないと断った。そんな花凜を見て風はわざとらしく花凜を挑発した

 

風「そうだよね〜私の後じゃ、負けるのが怖いよね〜」

 

その一言を受け負けず嫌いの花凜はその安い挑発に乗った

 

花凜「友奈、マイクを寄越しなさい」

 

友奈と花凜のデュエットも風に負けず劣らないものだった。

点数も風と同じ92点だった

 

団長「凄えよ、二人も」

 

友奈「じゃあ次は樹ちゃんが・・・

 

「待ってくれ!まだ俺とミカがやってねぇぞ。ミカァ!やってくれるか?」

 

「・・・やだ。これはオルガの仕事だよ」

 

「そうやってお前は・・・よーしお前ら!俺の歌を聞けー!」

 

勝ち取りたい!物もない!

無力なバカにはなれない!

それで君は良いんだよ!

ヒリヒリと生き様を!

その為に死ねる何かを

この時代に

 

その同時間、勇者部には関係ないが隣のルームでオレンジ髪の青年がプロ顔負けの歌を歌っていた

 

放つ光 空に墜ちる

望むだけの 熱を捧げて

死に逝く星の 生んだ炎が

最期の夢に 灼かれているよ

 

 

 

オルガが歌を歌い終えた後でた点数はまたも92点だった。

 

団長「ハァハァハァ」

 

風「先生もやるじゃない。あ、先生飲み物おかわり持ってきて」

 

団長「ああ分かったよ!行くよ!」

 

オルガは皆のコップを持ちドリンクバーの場所へと向かった。

そこにはオレンジ髪の青年の姿もあった

 

一方その頃友奈達は樹の出番がきたが、勇者部の前でも緊張感でうまく歌うことはできなかった。

それを見据えてミカは人数分のマイクを用意してきた。

 

ミカ「いこう、俺たち皆んなで」

 

友奈「そうだよ、みんなで歌えばきっとうまく出来るよ」

 

風「樹、ここが踏ん張りどころよ」

 

樹「お姉ちゃん、うん。私やってみる」

 

いつものピアノソロから始まりバラード調の希望を与えるような歌が今始まろうとしていた。

 

 

その時オルガは全員分のドリンクを組み終わって運ぼうとしていた。

しかし皆の歌と連動するように彼の体は苦しみだした。

何かを察した団長はなんとか歌を止めようとする。

 

団長「ま、待ってくれ!」

 

「割り切れよ、今はカラオケ中で俺達は歌と共に死んでんだからさ。

でないと、(本当に)死ぬぞ」

 

団長「ああ、分かってる」(誰だか知らないけどありがとう)

 

キ-ボ-ノハナ-

俺は止まんねぇからよ

 

ツナイダ-キズナガ-

お前らが止まんねえ限り

 

イマボクラノ ムネノナカ-ニアルカラ-

その先に俺はいるぞ

 

キ-ボ-ノハナ-ツナイダ-キズナヲ-

だからよぉ止まるんじゃねえぞ

 

ミカ「オルガ?オルガ!?またこんなところでサボって」

 

団長「すみませんでした」

 

その後何度か歌の練習をし、

花凜のサプリをキメたりして、テストは大成功した

練習の成果もあってクラスでも一番の成績だった。

あがり症さえ克服すれば彼女の歌は素晴らしい物だったからである

そしてその帰り・・・

 

樹「・・・ねぇお姉ちゃん。私やりたい事が出来たよ」

 

風「将来の夢?」

 

樹「うん。でもまだ秘密」

 

やっと分かったんだ

私がやりたいこと

それは・・・歌手になること

 

樹は勇者部に内緒で一人でカラオケ屋で歌を歌っていた。

ただ歌うだけではなく録音してオーディションサイトに送る。

 

「(まだこれは夢なんて言えない…けど、やってみたいことが出来た)」

 

だからよぉ止まるんじゃねぇぞ

 

 

 

 

 

 

 






オーディションサイト運営の人達の会話

「君は彼女の歌を聞いてどう思う?」

「いーじゃないの、頑張ってるってことは良いことよ」

「彼女の歌はそんな言葉では言い表せないよ。あれは天使だ」

「いやいやいやいや、ヒヨッコの身に天使なんて生意気なんだよー」

「バエルを持つ私に背くとは
俺の道を阻むのならば今度こそ殺してやろう!」

「ウオオォォォ!!」

「ハイネ ェェェェェ!!!」

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