オルガイツカは勇者である   作:村田殿(ハーメルン版)

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??「早く投稿しろよ」

「うう・・出来ません!私の仕事は布団に包まっていろんな異世界オルガを見て楽しむことだから・・・

「違うよ、君の仕事は自分の作品を1日でも早く完結させることだよ」

「うわーーー!」(ハーメルンへ接続)



先日ウルズハントの追加情報がやっと出たので投稿します
そしてスパロボ の世界でもオルガは異世界とは切っても切り離せないのか・・・

参戦作品の認識

鉄血
メインシナリオであり人気ガンダム作品

レイズナー
地球は狙われている

ゼーガペイン
知らない作品だ

ヴァルヴレイヴ
名前くらいしか知らない

ボトムズ
アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントはもはや開戦の理由など誰も知らない戦争を100年も続けていた。
その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士キリコ・キュービィーは味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。
その作戦でキリコは軍の最高機密「素体」を目にしたため軍から追われる身となり町から町へ、星から星へと逃亡の旅を続ける。
その逃亡と戦いの中で、やがて陰謀の闇を突きとめ
自分の出生に関わるさらなる謎の核心へと迫っていく

ちなみに今回の話のテーマはその人の当たり前が別の人の当たり前ではない、ということです



うどんと偽悪と真夜

「略奪の愛、それは愛ゆえに何かを奪おうとする行為。本来略奪という行為は悪と認識されておるが愛を持って行う行為には悪にはなりきれぬ。

じゃが・・・今から話すこの行為は確実に正義の味方である勇者様が行うべきものじゃ」

 

玉藻は椅子に寄りかかりこの部屋を我が物顔にいた。

その態度を崩さず右手に持っていた扇を広げ左から右に振り払う。すると勇者部の黒板ボード近くに立体映像で映し出されたもの、それは・・・

 

「黒い鳥・・・?」

 

「そう、その通りじゃ。妾と我が主人は多大な努力の末、遂に黒い鳥の姿を見ることに成功した、それがこの姿じゃ」

 

「へぇこんな人間みたいな姿の鳥もいるんだ?」

 

「いやいやミカ、これは多分私達の勇者システムの変身に近いものだわ」

 

風が指差したのはベルトに刺されたスマホと描かれた黒百合の花だ。

 

「よく気がついたの黄色の勇者よ。そうこの者こそが黒い鳥と呼ばれる真の姿じゃ」

 

「私らが使っているものとだいぶ違うわね?」

 

「うむ、これは静嬢が試作していた量産仕様の勇者システムじゃ」

 

「?何であの白衣の人が作った勇者システムをコイツが持ってんの?」

 

「奪われたのじゃ、静嬢が眠っている隙を突き奴はこれを使って変身、蒸着と言うべきかの?

妾と我が主人の二人でこの者の動向を探っていたところ、世にも恐ろしい計画を知ってしまった」

 

「恐ろしい計画?」

 

花凛が尋ねると玉藻は一度深呼吸をおき黒い鳥の立体映像を消し計画の簡潔な文章を黒板に移していく

 

「その計画の名はプロジェクトエデン。簡潔に言ってしまえば大赦の極一部が行おうとしているテロじゃ。

 

「「テロ!?」」

 

 

「・・・この計画はバーテックスなき今、人類を新たなステージへと向かわせる為の試練のようなもの、

黒い鳥が今から2日後に四国全土に無差別テロを引き起こそうとしている」

 

「どうして、どうしてそんな酷いことを?」

 

「人には残念じゃが優劣というものが確実に存在しておる、

今は神樹様の恵みが十分に全員に行き渡っておるが、バーテックスなき今大赦は外敵をなくし人類の繁栄を優先するじゃろう。

それ自体は悪いことではない。

が、人口増加に伴い一人当りの恵みの量は減り、奪い合おうとする思考の人間が現れるのじゃ

 

そこで奴らは計画したのじゃ、自分たちの手でそういった芽を確実に排除する事を

テロという極限状況下に置かれ、その中でも生き延びる者達はテロという痛みを強く覚える。

そうなれば争いを嫌い、穏やかで平和な理想の楽園、つまりはエデンを作り出そうとするじゃろう」

 

「その為に能力の低い人は死んでもいい人達だと思ってるの?」

 

「そうであろうな、大いなる理想実現の為の犠牲は付き物程度に考えておるのじゃろう」

 

「へぇ、じゃあ・・・

 

ミカは自然な流れで懐から拳銃を取り出し玉藻に向かって銃弾を放つ

玉藻はミカの殺気のない攻撃に反応が遅れたものの紙一重で躱した

 

「何をするのじゃ!?小童!当たれば妾とて痛いのじゃぞ!」

 

「何やってんのミカー!?」

 

ミカの思いもよらない行動に風は大声で叫んだ。ミカは少し不機嫌そうな顔をした後淡々と質問に答えた

 

「だってその計画を実行する黒い鳥っていうのはあのうどんの人でしょ?」

 

ミカの淡々とした物言いでのその発言に一同は静まり返る。まるで深夜の学校のような静けさだ。

 

「ミカ、それ本気で言ってるの?あんな美味しいうどんを作れる人が!こんな恐ろしい計画できるわけないでしょ!」

 

「は?」

 

「そうですよ!いくらなんでも失礼ですよ!」

 

「そうね、あのバカ店長は口は悪いけどうどんの味は一流のそれだわ」

 

「美味しくなかったの?あのうどんは味がよく分からない私でもいいものだって分かったよ」

 

樹も無言で頷く、ミカはみんなの思いもよらない発言に珍しくたじろいオルガに助けを求めた

 

「ねぇオルガもなんか言い返してよ」

 

「・・・正直ありえねぇ、アイツがミカの言う通りならアイツは自分で立てた計画を止めてくれって言ってるようなもんじゃねぇか。

そんな奴がいるはずがねぇ」

 

「・・・それもそうか?」

 

「そうだそうだ、俺はそんな極悪非道な人間じゃない。それに俺は忙しいんだ」

 

ミカの疑問に唐突に相打ちを打ったのは疑われている万丈の声だった。しかし姿も見えず声も部屋全体に響くようでどこにいるかも分からなかった。

 

「へぇ、いたんだ。アンタは黒い鳥って奴じゃないの?」

 

「・・・ハァ〜、あのな団長も俺も黒い鳥の計画を止める為に動いてるんだぞ?それに俺がこんな恐ろしい計画実行できるわけないだろ」

 

「そう?アンタとさっき見た黒い鳥は似てるように見えたけど?」

 

「似てるか・・・そうかもな。俺も一歩間違えばそっち側にいたかもな・・・」

 

「ミカ〜?あんまり人を疑うのは良くないわよ?」

 

「・・・分かった」

 

勇者部やオルガの否定的な意見にミカは渋々とその場は引き下がった

できた重い空気を壊すかのように玉藻は動いた

 

「ところで我が主人よ、神のうどんとやらの調理は順調かの?」

 

「・・・・・・制作途中で何故かカツオのたたきができてしまった。俺には理解できない。誰か説明してくれよ・・・」

 

「あんた何言ってるの?」

 

「っ!?うどんからカツオのたたきを作るですって?都市伝説の類かと思っていたけど実在してたの・・・?」

 

「風先輩知っているんですか?」

 

「とある都市伝説によればうどんから別の物を作り出す謎に包まれた家系があるという話があるの」

 

「ああ、それガセ。実際は目にも留まらぬ早業ですり替えてるだけだから」

 

「!??」

 

都市伝説の種をあっさりとバラし困惑する風を置き去りにしつつ、万丈は玉藻の背中の尾からワープするかのように出てきた

そしてその手にはカツオのたたきが乗った皿があった。

 

「・・・ちゃろ、食べるか?味については保証するぞ」

 

割り箸を全員に差し出し勇者部五人は疑いの目もありながらも口の中に入れる。味わった瞬間、その顔は不安から笑顔へと変わった。

 

「んん〜美味しい!まるで本物のカツオだわコレ」

 

「食感もうどんから作ったとは思えないね、東郷さん?」

 

「・・・本物だわ、コレは高知の海で取れたカツオを使った料理だわ。私の舌がそう言っている」

 

「つまり、俺は無意識の内に高知へと行きカツオを取り、無意識の内にうどんとカツオを入れ替えて君達に渡した。

やはりそういうことか!」

 

「「納得した!?」」

 

「だってそうとしか説明できないだろ?その無意識の正体を問いただし、俺の中に眠る俺を目覚めさせた時神のうどんを作ることができるはずだ」

 

「その神のうどんって言うのは何なんです?」

 

友奈のキラキラした瞳の質問には同じくキラキラした瞳で答える

 

「フッ、よく聞いてくれたな友奈、俺は今日の昼頃謎の蕎麦屋と料理対決をして死闘を繰り広げた」

 

「(はて?そんな話じゃったかの?)」

 

「その時俺は痺れるような痛みと共に確信した、俺のうどんはまだ進化できる。神の領域に達することが俺の夢の一つだ。

楽しみに待っていろ勇者部諸君!

そして少年!君のうどん愛は俺の神のうどんを食すに耐えられるレベルに達していない!

残念だったな少年!」

 

「は?」

 

「そうだね、神のうどんと呼ばれるくらいだから食べるのに愛が必要なのは当然だね」

 

「ミカ悪いわね、このうどん五人用なの」

 

「さて、じゃあそろそろ神のうどんを食す為の準備について話そう」

 

万丈は黒板に白いチョークで地図を書いていく、その場所は現在大赦が管理している地域のとある廃墟の間取り図だ。

 

「いいか?神のうどんをフルに味わうには五感、特に味覚は最重要で必要な感覚だ。

散華で失われた感覚を再び取り戻すには他の人から手に入れる方法が最適だと俺は思っている」

 

「他の人から?それって・・・

 

友奈の疑問に万丈はドヤ顔を見せ、平成と呼ばれた時代に放送されていた青ダヌキがポケットから道具を取り出すかのような音楽を口笛で吹きつつ、sfでありそうな二対の銃を取り出した。

 

「じゃあ実証して見せるか?・・・団長〜ちょっとくすぐったいぞ?」

 

万丈は特に悪びれる様子もなく右手の銃をオルガに向けて発射する。銃口から放たれたビームはクネクネと螺旋状に回り直撃する。

 

「ヴェアアアアアア!」

 

「あ、アレ?コイツにそんな威力はないはず・・・まあいいか」

 

いつものことなのでそこまで気にもせず左手の銃を東郷へと発射した。それは祝福を得るように優しい光で東郷を包んでいった。

 

「東郷さん!?大丈夫?」

 

「ん・・・大丈夫よ友奈ちゃん」

 

「その様子だと成功だな。さあ立って見せろ、君にはその力があるはずだ」

 

東郷は半信半疑の様子で車椅子から立とうとする。左腕で車椅子を支え代わりにし右腕は友奈の支えで立った。

 

「東郷さん離すよ?」

 

友奈が手を離すと同時に東郷は車椅子から手を離す。

本来であれば支え無しに立つことも出来ないはずの足は今、大地に立つ。

 

「立った!東郷さんが立った!」

 

今の足の状態であれば違和感はあるが歩くことができる。そう感じた東郷はゆっくりと踏み出す。

 

「歩いた!?東郷さん大丈夫なの?」

 

「不思議ね、今まで歩けなかったのが嘘みたい・・・でも

 

東郷はオルガの方に目線を向ける。オルガは真っ白に燃え尽きたような状態になっていた。

 

「その銃、貸してもらえますか?」

 

「どーぞ、そいつは元々プレゼント用だ。

明後日奴のテロを止めて勇者部全員で奴を封印の儀で縛り付け、そいつを使って散華で失ったモノを手に入れる。

大赦は黒い部分を実行しうる能力を失い、君達は体の不自由を無くせる。

最高にいいさくせ・・・

 

「ふざけないでください!」

 

車椅子へと戻り足の状態を元に戻した後東郷は激怒した。

その表情は今まで勇者部でも見ないような怒り顔だった。

他のメンツは万丈の話に不信感を募らせるような顔ぶれだ

 

「ふざけるな?こっちは真面目に散華のこと考えて・・・

 

「こんな盗っ人の様なやり方で治したいと思うんですか!?貴方は!」

 

「っ!?」

 

東郷の発言に万丈は強く動揺する。自分が当たり前だと思っていた行為を強く否定されて、彼の中の負の感情が精霊の悪影響と共に増大する。

今にも消えかけそうな声で床にうずくまる。

 

「ううぅ、うあぁぁ・・・

 

彼の耳には「役立たず」「大赦の恥」「死ね」「お前は無価値」「壊せ」「潰せ」などといった罵声が幻聴として聞こえてくる

 

「やめてくれ!俺はあんな事はもうしたくない!止まれ!止まれってんだよ!」

 

幻聴と共に彼の体から赤白い炎のような物が現れる。

それと同時に勇者部一同のスマホから樹海化警報のアラームが鳴り響く。

その様子を見て少しでも彼を落ち着かせようと玉藻は彼の精神内へと入り込む。彼の精神は極寒の地に一枚着るものが増えるように暖まる。

 

その安心感からか彼はその場で眠った。それと同時にアラームの音が止まり樹海化ーーはせず時間も止まる事はなかった。

 

「今のは一体・・・

 

「考えられるのは一つだ。コイツはバーテックスかもしれねぇ」

 

復活したオルガの一声に部室内全員が息を飲む。

 

 

 

 

「ミカ、そいつの事を見張っとけ。あの様子じゃあ何しでかすか分からねぇからよ」

 

ミカはコクリと頷き万丈を部屋の隅へと引きずるように動かした。その後両手両足を縛り付ける

 

「びっくりしたわね、また想定外のアラームが鳴るなんて」

 

「(本当に樹海化しなくて良かったね)」

 

風と樹がホッとしている中、ドアが突き破るかのような勢いで開かれる。そうしたのは春信だ。

 

「花凛!他の勇者殿達も無事ですか」

 

「あ、兄貴?何でここに」

 

「仕事、それより今の樹海化は一体・・・

 

「おそらくソイツが原因だ」

 

オルガは万丈の事を指差す。それに対して春信は疑問な表情で聞いた。

 

「どうして彼が原因何ですか?」

 

「さっきこの人の回りに炎みたいな奴が出てた。あの色合いと気配は知ってる奴だ」

 

「兄貴、知ってる事話してよ。大赦はバーテックスと手を組んでる・・・なんてことない?」

 

「それは絶対にあり得ない!」

 

「けどソイツからバーテックスの反応が出たのは間違いねぇ。事と次第によってはアンタでも敵と見なすしかねぇ」

 

「そんな・・・

 

ミカとオルガ、花凛ですら春信を疑うような事態になってしまうが、そこに助け舟ならぬ助けアグニカが姿を現した。

 

「マクギリスじゃねぇか」

 

「会えて嬉しいよ、とは素直に言えない状況か。先程の警報は想定外の事態だからな」

 

「ああ、けど原因は分かってる」

 

「分かっているのであればもう少し警戒するのだな勇者の王(笑)」

 

その声はオルガの後ろから聞こえてきた。すぐさま振り返ると刹那の内にミカが見張っていたはずの万丈が縄を解いていた。

しかしその声は普段のものとは違い高い声のものだった。

 

「いつの間に!?」

 

「うどんの人じゃない?誰?」

 

ミカは銃口を突きつけたまま尋ねる。それを気にもせず万丈(?)は返答する

 

「ふむ、人で言うところの名前を聞かれているのか?では真なる闇、いや夜と書いて真夜(まや)とでも呼ぶといい」

 

真夜と名乗る人物は全員を見渡すように見て特定の誰かと目を合わせようとはしなかった。バーテックスだと思われる筈の存在なのにこちらには敵意一つ見せず次の言葉を放つ

 

「安心しろ、私は既にバーテックスではない。私は人間の観察者にすぎんよ」

 

「観察者?」

 

「私はかつて・・・人間の歴史で言えば二百三十年ほど前この人間にバーテックスとして取り付き人類を破滅へ向かわせようとした。

しかしそこの赤髪の少女によく似た人物に止められてしまってな。

今はこうしてこの宿主のもう一つの人格として存在することがやっと、とでも言えば分かるかね?

 

この200年間の中で私は人類が天の神と使いたるバーテックスにいかに抗うかを見ていた。

その姿はなかなかに実物であったぞ?」

 

「ハッキリ言えよ、アンタは俺たちの敵か味方かどっちだ?」

 

「敵か味方か、か。では中立寄りの味方とでも言っておこう。人類が滅びるのは私の楽しみが消えてしまうからな」

 

その言葉を聞いてミカは警戒しつつ銃口を下げる。

 

「ふむ、まだ警戒をとかぬか?では宿主に譲ってやろう」

 

その言葉と共に彼は人形のように倒れ静かに意識を取り戻す。

 

「ん、んんアレ?俺なんで倒れてたんだ?」

 

「何も覚えてないのですか?」

 

「ああ、その銃を君に渡した辺りから一切記憶がない」

 

「なら真夜って奴を知ってるか?」

 

「誰、聞いたこともないけど?名前から察するに女性名、俺のイメージなら20代のちょっと影がある美人さんってとこかな?

・・・大赦本部にそういう人がいたような・・・

 

「いや、詳しく知らないならいいんだ」

 

「そう、じゃあ春ちゃん後よろしくぅ!」

 

 

 

 

まるで逃げるかのように彼は窓から飛び降りた。

ミカはその後を追い、春信も追おうとするが、飛び降りる直前に掌サイズの物が投げられる。

春信はそれを手にしてモノを確認した。

 

「これは・・・オルガさん、貴方向けの物みたいです」

 

「俺か?」

 

渡された物はガンダムフレームASWーGー43 サブナック、別名カラミティの呼び出しキーだった。

 

「それは貴方が使ってください。もしもの時があれば・・・ですがね」

 

「ああ。アンタは追いかけなくていいのか?」

 

オルガの素朴な疑問にはマクギリスが答えた

 

「彼ならば問題ないだろう。

あの真夜という存在が彼に居座っていたのは想定外だったが、彼らが我々の敵になるような事はないだろう

それに何かあれば三日月・オーガスが対処するのだろう?」

 

「ああ、アイツはどうも完全には信用しきれねぇ」

 

オルガは万丈にマクギリスに似た何かを感じ取っていた。

話がどうもうまくいきすぎていかのような覚えがあった。

部室内にギスギスとした空気が流れて友奈はその空気をどうにかしたいと思った

 

「信じてあげようよ」

 

「友奈ちゃん?」

 

「私達が万丈さんを信じてあげなきゃ万丈さんも私達の事信じてもらえないと思うから・・・え〜と・・・

 

友奈は次何言えばいいか困った様子だ。そこに風が助け部長として意見を出した

 

「そうね友奈の言う通りだわ。やり方こそ悪かったけど、私達の散華のことどうにかしようと考えてその銃を作ってくれたんだから」

 

「風先輩・・・」

 

東郷は自分が押収した銃に目を向ける。方法こそ泥棒のそれだがこのような悪の方法に手を染めなければ戻る見込みもなかったのは事実だ。

もっともその方法ですら完全ではないのが東郷は身をもって感じていた。オルガに一時貰った足の感覚は彼女の細い足のものではなくオルガの長い足の感覚だった。

完全に戻るわけでもなく犠牲を強いるようなやり方には東郷は素直に賛同はできない

 

「この銃は必要だと思いますか?」

 

東郷は風に重く尋ねる。すると風は首を横へと降る

 

「私も東郷と同じ。そんなやり方じゃ戻ったとしても嬉しくないわよ。誰かから奪ってなんてね」

 

少し固まってきたような団結に春信はあえて壊すかのように踏み込む

 

「・・・その誰かというのが黒い鳥と呼ばれる悪人でもですか?」

 

「相手が悪人とかそんなの関係ないですよ、誰だって自分のものを奪われたら悲しい思いはするから。

だから、そんなことしちゃダメなんです」

 

「・・・そうでしたね、勇者部は人のためになることをする部活ですからね。

万丈さんには後で私からキツく叱っておきます、もっと貴方達の事を考えて下さいって」

 

「ったく、お前らがそんな考えじゃ俺も信じるしかなくなるじゃねえか」

 

オルガもまた友奈達の心意気に感化されたのか今は信じてやる事にした

思えばカラミティを渡してきたのはオルガから信頼を勝ち取ろうとした行為だ。

オルガはここまでした万丈を疑うのは筋違いじゃないかとも思えてしまった

何か問題があれば追ったミカが手を打っていると信じてもいた

 

「では、明後日の計画について詳しく話していきますよ」

 

春信は万丈の大雑把な説明を詳しく解説していく。

しかし、この計画自体が無意味になるという事を誰一人予想していなかった

 




やったねオルガ君
ガンダムフレームゲットだよ
これで次の戦いの戦力は
バルバトス、バエル、グシオン 、フラウロス、カラミティ、キマリスヴィダール
更にデスティニー、グレイズアイン、フルグランサにダークハウンドまでいるよ

あれ?これ勇者の子達いらなくね?
(+皿+)私もそう思う。次に私達が来た時勇者の子達は多分必要以上に戦うことはないでしょう
そもそも攻撃する前に三日月君に潰されそう(天神感)

次回はオルガ側とミカ側両方投稿する予定なので遅くなるかも

後今回玉藻が言ったプロジェクトエデンなる計画はほぼデタラメです
そもそも実行する気ないので

それと桐生静氏の扱いですが公式で神世紀70年代ごろの巫女として出てしまいました。
その為この作品の彼女は名前が同じだけの別人とします
(まさかこのタイミングで同じ名前のキャラが出るとは想定外だった)

次回のあらすじ(予定)
オルガ側
襲来ロリコーン

ミカ側
ならばぁぁ!答えは一つだ!貴方に反逆を誓おおぉぉおう!


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