ってか誰もオルガの死にツッコミ入れねぇ・・・
まぁ異世界オルガではよくあることなんですけどね
後アグニカポイントって何だよ
「すみませんでした!俺に出来る事なら何でもする!
命だって好きに使っていい!
気がすむなら俺ならどうにでも殺してくれ!
何度でも殺してくれ!
首を刎ねてそこら中に晒してくれてもいい!
三架橋の下の財田川に沈めてくれてもいい!
有明浜の砂に埋めてくれてもいい!
勇者部のあいつらだけは許してやってくれ!」
「なっ・・・え?え?何でアンタ生きてんの!?」
翌日、赤服の勇者「三好花凜」が転校してきて勇者部へと訪れた。
昨日のいざこざは水に流すとまではいかなくても、花凜はそこまで気にしてなかった。
銃弾を浴び、もう会うことはないと思っていたからだ。
想定外の出来事に花凜は色々と困惑していた。
花凜や部員達が見たのはオルガの土下座姿だった。
「本当に・・・すみませんでした!」
「煩いなぁ・・・宿題に集中できないでしょ?」
パンパンパン
俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・。
その後何事も無かったようにオルガは立ち上がり近くの椅子に座り込んだ。
友奈や東郷、風、樹はいつもの光景だったのでミカの行動にそこまで気は止めなかった。
「とにかく俺はアンタに相応の詫びを入れなきゃならねぇ。
そうしなきゃあ筋が通らねぇ」
「じゃ、じゃあ詫びで一つ答えて。
銃弾に打たれた筈のアンタが何で平気な顔してここにいるの?」
「は?俺は、鉄華団団長オルガ・イツカだぞ、あれくらいなんてこたぁねぇ」
「ちょっと真面目に聞いてるんだから真面目に答えなさいよ!」
「アンタ何言ってるの?オルガなら普通でしょ」
「普通って・・・」
「ああ、うんうん。私も先月同じような顔してたわね」
花凜の困惑した顔に風は、初めてバーテックスと戦った後のミカの発言を思い出した。
友奈や東郷、樹も苦笑いを浮かべていた。
花凜は常識が通用しないオルガとミカに呆れ調子を崩していた。
「もういいわよ。昨日の事も、今の問答も・・・
改めて自己紹介するわ
私は三好花凜、大赦で訓練を重ねた勇者の中の勇者。要はエリートよ」
「俺は、鉄華団団長オル・・・
「転入生の振りなんて面倒だったけど私が来たからにはもう安心ね。完全勝利よ!」
「どうして今まで来てくれなかったのですか?」
「私だってすぐ出撃したかったわよ
けど大赦は二重三重に対策を練ってるの。
あなた達先遣隊の戦闘データを元に完璧に調整された完成型勇者。
それが私!
私の勇者システムは対バーテックス用に最新の改良を施されているわ
その上、あなた達トーシロと違って、戦闘訓練を長年受けている!」
「黒板に当たってますよ」
花凜が近くにあった自由箒の履き側を友奈達に向けて威張る。
花凜は決めポーズのように決めたかったが、色々と台無しである。
「躾がいのありそうな子ね」
「何ですって!?」
「はわわ〜喧嘩は駄目だよ〜」
「・・・ま、大船に乗ったつもりでいなさい!」
「よろしくね花凜ちゃん」
「鉄華団・・・じゃなかった。
勇者部はお前を歓迎するぜ」
「は?誰が入るって言ったの?私はあんた達を監視する為にここに来たのよ。
部員になるなんて言ってないわ」
「あんた何言ってるの?」
「それなら部員になった方が話が早いよね」
「そうね」
「そうだ」
東郷とオルガの助力もありその場は納得させた。
「ま、まぁその方があんた達を監視しやすいかもね」
「おい、さっきから監視監視って、見てないと俺たちがサボってるような言い方すんじゃねえよ」
「は?適当に選ばれたトーシロが大きな顔するんじゃないわよ」
「あ?お前状況分かってんのか?
その台詞を言えるのはお前か俺か、どっちだ」
流石にオルガもミカも我慢の限界だった。目の前の花凜に舐められているのが相当気に入らなかった。
長年訓練?こっちはずっと実戦してきたんだ。
本当の戦いを知らない奴にデカイ顔されるのは鉄華団の面子にも関わる。
「何よトーシロの癖に!」
キュピ
「お前にだけは言われたくよ」
ミカは咄嗟に花凜の胸倉を掴み脅し始める。
「な、離しなさいよ!」
花凜は必至に抵抗するがミカは離さない。
「おいミカ!その辺にしとけ」
オルガは苦しそうな花凜を離すようミカに命令する。
オルガの命令だったのでミカは素直に従い手を離した
「すまねぇな、けど俺とミカ、鉄華団はただのガキの集まりじゃねぇって事は覚えておいてくれ」
「はぁはぁ、ま、まぁあんた達は他とはちょっと違うみたいね。
けど用心しなさい、勇者のお役目はおままごとじゃな
あーーー!!!」
花凜が息を整え場を見上げると自分の精霊「義輝」が友奈の精霊「牛鬼」に食われかけていた。
花凜は力一杯義輝を引っ張り牛鬼から離す。
離す事は成功したが食べる対象を失った牛鬼は我慢が出来ず近くにいたオルガの頭を噛み付く
「ぐぅ!?離しやがれ!」
「あぁ!先生のトレードマークの前髪が取れたぁ!?」
その時希望の花が咲いた
俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・。
その後何事も無かったかのようにオルガの前髪は蘇る
「外道メ」
「ちょっと自分の精霊の管理くらいしなさいよ!」
「ごめんこの子勝手に出て来ちゃうんだ」
友奈は牛鬼の食欲を満たす為干し肉を食べさせる。
「そういえばこの子喋れるんだね」
「そうよ、エリートに相応しい精霊でしょ」
「あ、でも東郷さんは三体いるよ」
東郷は友奈に言われて自分の精霊を出す。
「刑部狸」「藍坊主」「不知火」の三体である。
「私の精霊は一体で最強なのよ!アンタも言ってやりなさい」
「諸行無常」
「達観してますね」
「そ、そこがいいのよ」
「か、花凛さん」
「今度は何よ?」
場を離れてカード占いをしていた樹が不吉な報告をする
「花凜さんに死神のカードが・・・」
「勝手に占って不吉なレッテル貼らないでよ!」
「オルガ」
「ああ、分かってる」
オルガはそんな不吉な運勢を吸うように希望の花を咲かせる
俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!だからよ、止まるんじゃねぇぞ・・・。
「と、とにかくこれからのバーテックス討伐は私の指揮のもと行うのよ!」
「おい、団員を指揮するのは団長である俺の仕事だ。それに・・・
「学校では上級生の言うことを聞くもんよ。
って先生私達団員になったつもりないわよ?」
「うぇ?・・・なら鉄華団の勇者隊ってのはどうだ?」
予想外の反応にマヌケな声を出したオルガだったがすぐにリカバーしなんとか勇者部を鉄華団の一員にしようとした。
「まあ、それでもいいけどもうちょっとカッコいい名が欲しいわね。
「ダイヤモンドローズ隊」
とか
「アルテミス隊」
とか
「アグニカ・カイエル隊というのはどうだろうか」
ドガッ!(マクギリスが殴られる音)
「おい、何勝手に入ってきてるんだ?マクギリス」
「いやすまない。何やら楽しそうな話を聞いていて、私も参加したくなった」
「で、アンタがここに来た要件を聞こう」
「大した話ではないよ。
これから共に戦う勇者達に正式に挨拶をしに来た。
勇者の諸君、私の名はマクギリス・ファリド。
モンタークの店長、そしてバエルを駆る者だ」
「俺は鉄華d
「よろしく頼む。特に結城友奈、君には強く期待している」
「えっ?私」
「そうだ、君の始めてバーテックスと対峙した場面を見させてもらい、私はそこにアグニカ・カイエルの影を見た。
君の英雄ぶりを讃え300アグニカポイント贈呈しよう」
「あ、ありがとうございます?」
友奈は少し引きながらもアグニカポイントを受け取った。
「あの、そのアグニカ・カイエルというのはどういうお方なのですか?」
「っフ、よくぞ聞いてくれた東郷美森。
アグニカ・カイエルとは三百年前、平成と呼ばれる時代の終わりの戦い。
厄祭戦でバエルに乗りバーテックスへと対抗した英雄だ。
その英雄の歴史は伝記にも纏められている。
詳しく知りたければ私に聞くかその伝記を読むといい」
「は、はぁ、ありがとうございます?」
東郷も友奈と同じ様な顔で礼を述べる。
その頃オルガは・・・
「なぁミカ、俺はマジでおかしくなってるのかもな」
「何言ってるの?あの状況じゃ無視されるのが普通でしょ」
「・・・ああ」
ミカから励まし(?)を受けていた。
そして今宿題を終えた。
「腹減った〜、オル・・・
「飯連れてってやるよ!ついでに花凜の歓迎会だ!当然来るよな?」
「別にいらないわよ。バーテックスを全部倒したら私がここにいる意味もないしね」
「えぇ?花凜ちゃん来ないの?」
「短い付き合いになるだろうしね、それに私は特訓があるからそんな時間ないの」
「いや花凜、その歓迎会は私としても賛成だ。
他者との協力を得られなければアグニカの意思に背くことになる。
私は君の馴れ合いは好まないが徹底していない所を評価して君を勇者へと任命した。
もし行かなければ君の勇者権限を見直す必要がある」
「なっ、脅す気!?」
「脅しではないよ。これは私からの些細な願いだ。
・・・過去の私や彼女の様にならない様に・・・」
後半はよく聞き取れなかった。
マクギリスは大赦に勤めてる際勇者適正の高い者の戦闘訓練の教官として花凜や他の人物を指導していた。
訓練を経て行く中、勇者候補生の中には花凜とそのライバル歓迎である楠芽吹という少女がいた。
彼女の勇者になるという夢、力の執着は異常だった。
日が昇る前から訓練場に入り腕が動かなくなるまで剣術の練習を続けた。
病気や筋肉痛になろうと休まず、365日睡眠時間以外の時間を鍛錬に使った。
無理がたたって嘔吐し倒れることがあっても彼女は止まることがなかった。
そんな生活を続けていた彼女は自然と孤立していき、他人に構うことなど一切なかった。
そんなストイックな生活を続けた彼女は訓練の成績自体は花凜に僅かながら勝っていた。
しかしマクギリスはそんな彼女を見て過去の自分と照らし合わせた。
残酷な選択かもしれないがこのまま彼女が勇者になれば自分と同じような運命を辿ると予測していた。
なのでマクギリスは彼女を勇者にしなかった。
それが彼女を本当の意味で勇者に成る選択だと信じて。
「ま、まぁそういうことなら付き合ってあげるわ。食事ついでにあんた達の戦い方の指導もしてあげるわ」
「決まりだな、よし行くか!」
嘘新番組予告
機動戦士ガンダム 鉄血のジオウとは
火星圏で放送されているクリュセチャンネルの新番組である
あらすじ
厄祭戦からおよそ三百年
王になることを夢見る鉄華団の団長、オルガイツカは未来から突如現れたタイムマシーンに出会う。
そのタイムマシーンから現れた謎の少女は彼に告げる。
「私は未来からやってきた。未来の世界は魔王が君臨し、人々を苦しめ、希望のない世界を創りだしている」
絶望的な未来の世界を変えるためにこの時代にやってきた少女はさらに告げる。
「未来のアナタこそが、いずれ世界を破滅させる魔王にして時の王者“ジオウ”となる」
仮面ライダージオウに変身する運命にあるオルガ、彼はヒーローではなく未来の魔王となってしまうのか…?果たして未来の運命は?
ぜってえ見てくれよな!(サトシ風)
本編もそうだけど後書きのネタ考えるのは楽しい
てか後書きだけなら一期分くらい既にある
後今回構想あんま練ってないから正直雑ですね
楠ちゃん名前だけ出したけどこれ以降の出番は考えないんだよな〜