すみませんでした
(夜遅くまで執筆作業に没頭していましたが完成間近で寝落ちしてしまい、待機電力で電源が落ちて更新できなかったので一から書き直しました)
後今回花凜ちゃん視点でやります
あの後流れのままうどんを一緒に食べた私は自宅のアパートに戻り一つ溜息をついていた。
「バッカみたい・・・」
勇者部のお気楽っぷりに正直疲れ果てていた。
勇者なのに危機感がまるで感じられない。
あんな調子でよく今までやってこれたものよ。
私は愚痴含めた定時連絡を大赦に送った後、
トレーニングの為のランニングマシーンの走り込み
調理時間を無駄にせず、かつエネルギー補給できるコンビニ弁当を食べ、補助にサプリを取る
これは訓練時代からやってきた習慣だ。
いつもやってる事をして精神の安定を図った。
正直私にとって想定外の事が起きすぎてる。
始めの挨拶はビシッと決めたかったのにあの変な前髪した先生と女みたいな名前の男の子に台無しにされた。
ホントあったま来る!
明日はアイツらを見返してやるんだから!
翌日
体育の授業で100メートル走のタイムを競う授業が始まった。
ここでいいとこ見せてやるんだから!
「位置について、ヨーイドン!」
ピストルの音が合図となり私は翔ける。
同時に走ったほか二人を置いてけぼりにして半分ほど走る
このままのペースでいけば好タイムが記録できる。
そう思ったその時だった。
後ろから強力な風が走る。
いや風ではない、人だ。
「俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ!」
後ろから猛スピードで追いかけたオルガに私はあっさり抜かされた。
後からついた私は唖然とした顔で希望の花を咲かせたオルガを見下ろした。
「だからよぉ止まるんじゃねぇぞ・・・」
「な、何よコレ・・・」
その後オルガは仕事をサボっていた事がバレ、ミカに引っ張られるように職員室へと向かった。
「凄かったねー先生」
「あ、アレは規格外よ。それにああいうのは反面教師って言うのよ。
ペース配分もロクに出来ないなんて、勇者部の顧問として恥ずべき問題だわ」
「でも花凜ちゃんも凄かったよねー。
ビューって走っていってカッコよかったよ」
そう言われて悪い気はしなかった。
結城友奈、勇者部一の楽天家で一番勇者適正が高いって噂の子。
彼女には絶対に負けたくないという思いが私の中で強くあった。
「そうよ、勇者は凄くなきゃいけないんだから。
コレくらい当たり前よ」
私は説教がてら結城友奈に勇者の重要性を解き始める
「勇者の戦闘力は本人の基礎運動能力に大きく左右されるの。
アンタも勇者なら自覚を持ちなさい」
「自覚って言っても、先月勇者になったばかりだから・・・えへへ」
「な、アンタよくバカだって言われるでしょ?」
「実はそうなんだよね〜えへへ」
「なっ、アンタよくそんなんで勇者になれたわね・・・」
私は呆れて物も言えなくなっていた
やっぱりこのままじゃダメだわ
私がなんとかしないと
放課後勇者部部室にて・・・
「アンタ達があまりにも呑気だから今日も来てあげたわよ」
私は鞄に入っていた煮干し袋の煮干しを食べながら部室へと足を運んだ
「何それ?」
「煮干しよ煮干し。これにはビタミン、ミネラル、カルシウム、アグニカ、カイエル、タウリン、DHA、DPA、煮干しは完全食よ!」
「・・・?正直ピンと来ませんね」
「ピンと来なさいよ!」
「あれ?なんでチョコの人もここにいるの?」
「「え?」」
不自然すぎてむしろ自然に介入したマクギリスに、オルガと花凜は気づくことができなかった。
「また来たのかマクギリス、アンタ暇なのか?」
「ああ。君達に勇者の正しい力の使い方を教えるために来た」
「うどんの方は大丈夫なの?」
「モンタークのことなら問題ないよ。石動と最近加入したバイトの少年が頑張っているからな」
「タカキか?」
「いや、彼を一言で表すならチョコの少年だ」
「は?」
「兎に角、店の心配は結構。
今日は君達に勇者の力について教えよう」
マクギリスは前回風が教師風になった真似をし、モンタークの仮面を被りだした。
「先ずは勇者の切り札である満開について教えよう。
満開とは君達が戦い力を研ぎ澄ませることで、花を咲かせるための満開ゲージというのが溜まる。
君達の衣装に着く花のマークがそれだ。
花が満開に咲いた時、内から溢れる力を解放することで君達は人智を超え、神の力を手にすることができる。
これが満開だ」
「正直ピンと来ませんね」
「要は戦い続ければレベルが上がるってことよ」
「そっかぁ。大体わかった」
この先生はちゃんと人の話聞いてるのかしら?ホント頼りになりそうにないわね。
「この満開を繰り返すことによって君達はより高みへと上り詰めることができる。
だが満開には時間制限がある。ここぞという時に使うといい。
次にバーテックスについて話そう
バーテックスとは三百年前に人類を絶滅の危機に追いやった天使だ。
今は神樹の力によってその進行はある程度止まっているが油断をできない状況だ。
バーテックスの襲来は周期的なものとされていたようだが、相当に乱れている。
いつ来てもおかしくないので皆、バエルの元へ集え!」
少しばかり錯乱したマクギリスを見てオルガは頬を殴り飛ばす
「おい、何ふざけたこと言ってんだ?」
「私は真面目に言ったよ。君達勇者は戦士としては未熟だ。私が先導しよう」
「そうね、アンタ達は私と違って未熟よ。私ならどんな混戦にも対応できるけど貴方達は気をつけなさい。最悪命を落とすわよ」
「大丈夫よ、いざとなれば先生が駆けつけてくるから。ね、先生?」
「ああ、団員を守んのは俺の仕事だ」
「まぁ、アンタは何しても死ななそうだけど・・・」
この先生は銃で撃たれても平気だった。おそらく見えない精霊のバリアでも貼っているんでしょ?
そうでもなきゃ無傷とかおかしいわ
「そうね。先生は頑丈さが取り柄ですからね。
まるで大和のよう・・・」
「ん、誰だそいつは?」
オルガが軽い気持ちで疑問を説いたが東郷はその一言に目を輝かせていた。
「知りたいですか!?
大和は我が国が誇る最強の戦艦です!」
友奈達はまた始まったと言わんばかりの顔で二人を見ていた
「史上最大にして、唯一46センチ砲を搭載した戦艦で、三基九門を備え、400機近い艦載機を釘付けにした起動要塞です!
分かりますか!?この凄さが?」
「あ、ああ。よく分かったからその辺で」
オルガは珍しく押されていた。東郷の気迫が普段とのギャップを強く感じさせていたのもあるのだろう。
深く語れた東郷は満足気に車椅子に深く腰掛けた。
「なんか凄いな。戦ってる時よりも気迫を感じた」
ミカも東郷の気迫に関心していた。ミカが深く考えようとした時ふと腹の虫がなった。
「腹減った〜。オルガなんかない?」
「って言いながらなんで私の方見るのよ!?煮干しは上げないわよ?」
「くれないの?」
「上げないわよ」
「そう」
ミカは残念そうな顔をして目を逸らした。まるで捨てられた子犬のようだった。
私はそんな姿がなんとなく見てられなくて自分の為にミカに煮干しを食べさせた。
「モグモグ、ありがと」
「ふん、どういたしまして」
お礼を言われるのはいつぶりだろう?
確か訓練時代にアドバイスした時以来かしら?あの時も自分の為にしたつもりだったけど悪い気はしないわね。
「私も欲しくなった」
「・・・ハァ〜。はい」
渋々私は|教官≪マクギリス≫に煮干しを渡した。なんかもう色々と流されて疲れたわ・・・
「ふむ、ではそろそろ勇者の戦闘訓練のためのメニューを渡そう」
渡された訓練メニューには戦うためのものではなく基礎運動しか書かれていなかった。
ランニングやストレッチ等のやり方などの運動部がよくやるようなものだったのだ。
「なんだよ、結構楽そうじゃねぇか」
「なんか運動部みたいね」
「あ、じゃあ運動部みたいに朝練しませんか?」
「いいんじゃねぇの?なあミカ?」
「そうだね」
「いいですね」
「って樹?アンタは朝起きられないでしょ?」
「友奈ちゃんもでしょ?」
「オルガもだろ?」
「うぇ?俺はやるぞ!」
「では起こす人と起こされる人で頑張りましょう」
「「「おー」」」
「って私を仲間外れにしないでよ!」
「花凜ちゃんも起きれないの?」
「起きれるわよ!ハァ、
どうしてこんな連中が勇者に・・・
「成せば大抵なんとかなる。だよ」
「何それ?」
「勇者部五箇条。みんなで力を合わせればなんとかなるよ」
友奈が指差した壁には勇者部五箇条が書いてある紙が貼ってあった。
挨拶はきちんと
なるべく諦めない
よく寝てよく食べる
悩んだら相談
成せば大抵なんとかなる
これらが勇者部の基本方針であり心構えでもある
「なるべくとかなんとかとか、アンタ達らしい見通しの見えないスローガンね」
正直付き合いきれなくてもうこういうものだと受け入れた方が楽な気がして私は諦めがついた。
「待ってくれ!俺の「止まるんじゃねぇぞ」が入ってねぇじゃねぇか!?」
「えぇ?それって先生の口癖じゃあ?」
「頼む!入れてくれ!」
「まぁいいけど・・・」
こうして鉄華団は勇者部へと本格的に参入するのであった
「だからよぉ止まるんじゃねぇぞ」
今回プール回を運動服回にしたのは六月上旬で長袖着てるのにプールはおかしいと思ったからです
煮干し成分にアグニカ、カイエルを混ぜ込んだのは天啓が来たとした言いようがないです
ま、これっぽっちも面白くなかったがな
チョコの少年はオリキャラ
百錬オルガの名前の分からないおっさん並みにしか出ないので正直覚えても覚えなくてもいいです
端的に言えば「モンタークではたらく頭のおかしい店員」です
まぁ彼が出しゃばると頭イオクかよとか言われそうです
軍艦ですが大和よりも武蔵のほうが耐えてたのに執筆後気づきました(まぁ、いいか)
没案
ぼた餅を巡ってオルガとマッキーが喧嘩するのを東郷さんが止めて吊るし上げて花咲かせる
(流れ的に入れる余地がなかった)
読者様への質問
台詞の「
の部分の前に誰が喋ってるのか分かるように名前入れるのいる?
あとこの作品イセスマ要素いる?
いらないなら放置するけど
いるならバーテックスとの戦闘時に応援として来てもらいます
あ、ハシュマルさんとスマホ太郎はお帰りください
応援予定キャラ
シンケンジャーさん
黄昏の魔弾さん
ストライクガンダムさん
めぐみんさん
サーバルちゃん
ヴェイガン殲滅おじさん
ベルディアさん
通りすがりの仮面ライダーさん
おばあちゃんが言っていたさん
海馬社長様
自称612歳妖精王さん
最近知りましたがゆゆゆのCMは勇者王(檜山修之さん)がやってる事を知りました
ガオガイガー欲しい、欲しくない?