そうか聞きたいか俺の武勇伝!!
其の1.
棟梁がめちゃくそ強い。
舐め腐った態度で道場破りに来た、上忍3人を瞬殺した。
その後、噂を聞き付けた当時の『木の葉の上忍』をことごとく下し、名誉一般市民の称号を火の国大名からもらった。
噂を聞き付けた上忍の中に、志村ダンゾウと猿飛ヒルゼン、うちはカガミの名前がある。
体術だけで戦場を横断し、岩の国から3日で木の葉に帰った。
其の2.
雨でウォータースライダーをしたいと考えたかっちゃん(3歳)が、図書館で見つけた雨乞いの踊りを踊ったら、一月ずっと雨で
木の葉の、川と言う川が氾濫し、火影から直々に雨乞いを禁止された。
しかし、当初の予定のウォータースライダーが、川の氾濫で出来ておらず、ごねたかっちゃんにもう一度雨乞いの踊りを踊られそうになり、火影が土下座した。
3代目の水遁の術で、ウォータースライダーをやってもらう事に成功する。
後に『火影に土下座させた男』『魔性の水遁使い使い』と言われる。
其の3.
サザミ七不思議
一、言葉を話すようになるのが遅く、周りを散々心配させたが、一番最初に話した言葉が「おねーさんきれーだね。」
二、女性と言う女性を口説いて何又もして、3年バレなかった。
三、里中にその噂が広がったら広がったで、今度はおおっぴらに手を出し始める。
四、姪にナンパを邪魔され、5歳児とマジな喧嘩をする。
五、姉に『いい加減にしなさい。』と怒られ本気でガチ凹みする。
実は結構なシスコン。
六、それでも懲りず色んな女性と関係を持ったのに、付き合った女性に恨まれることは無かった。
七、死してなお、付き合った人数があまりにも可笑しいので、葬式に誰も呼べない…と唯一の親族に心底呆れた目を向けられる。
其の4.
やっちゃん戦記
5歳で槍に目覚める。
12歳で棟梁に『教えることはもうない。』といわれ道場を追い出される。
孤児だし、行くあてもないので道場破りをする。
金が無いので賞金首狩っていたら、不死身を名乗るひじきと遭遇。
雰囲気でめちゃくそ強いのは分かっていたので、攻撃回数の割合で金額を分けようと交渉、成立。
10割持っていった。
その賞金で究極の槍を求め、山に籠って理想の武器を追い求めていた山ちゃんと出会う。
山ちゃんに究極の槍『ロンギヌスの槍』を作ってもらう。
究極の槍が完成して満足したので、棟梁に見せびらかしに行ったら、真っ二つに折られる。
教えることが無いだけで、タイマンなら棟梁の方がまだ強い事に気付く。
山ちゃんを連れて木の葉に戻ってくる。
現在も究極の槍を求めて、日夜山ちゃんと研究を続けている。
真の目から『きぇぇぇえええええ!!』『おんっりゃぁぁあああああ!!』等聞こえてきたら大体やっちゃんが棟梁に挑んでいる。
其の5.
作間
9歳の時、忍術の研究にのめり込みすぎて、寝食を忘れ
吐血して死の淵をさまよった。
父である2代目に『これ以上禁術を作るな。』と勧告される。
『チャクラを使わなきゃいんだろ…』と以前から気になっていたカラクリにのめり込む。
傀儡欲しさに、相対する砂の傀儡部隊の傀儡封印して全部持ち帰る。
戦利品である傀儡の保管用に、無駄に壮大な蔵を作る。
傀儡(戦利品)を巡ってダンゾウと水面下でバトる。
勝った。
妻子が好きすぎて忍び辞める。
3代目に泣き付かれて現場復帰したら、現世からあぼんした。
遺言に、『遺影はこれを使ってくれ』としか書かれてなかった。
妻は何の疑問もなく遺影を設置したら、葬式会場で、遺影を見上げた日向一族とうちは一族の『瞬身の術』が止まらない。
曰く
『クッ…俺にはっ…我慢が出来なかったっ…。』
『ウッ…あの馬鹿を…何故っ!! 止めなかったっ!! 』
『グッ…そうだったあいつはっ…昔からこういう奴だったじゃないか!!』
『なんでっ!!
2代目火影が!!
変顔してる写真を遺影にしたんだぁぁあああああ!!』
遺影が、白眼や写輪眼など、特殊な目を持つ人間の、特殊な網膜にしか反応しないインクで、2代目に変化した作間の渾身の変顔を印刷した写真だった。
どちらも真面目な一族で、場の雰囲気を大事にするからこそ、起きた悲劇である。
其の6.
山ちゃん
由緒正しき武家に生まれる。
算術に強く、御算用者として見初められ、城に仕える。
算術より、武器を作る方が好きだと気付き、城を抜ける。
山ちゃんが城を出て数か月で、城が財政破綻し、国が一つ消えた。
城の残り者に命を狙われ、山奥に隠れるように逃げた――
――りしなかった。
まずは金だと町で商売を初め、大当たりして一攫千金を手に入れる。
そのまま為替に手をだし更に金を増やす。
このころから他国から金に対する嗅覚を買われ、仕えないかと声がかかるが、軒並み蹴る。
逆恨みで滅茶苦茶命を狙われる。
仕方ないので山を買い、隠居紛いの孤城作戦を決行。
己自身は強くないので、カラクリを山中に仕掛ける。
カラクリの為に、特注の武器が必要になり、当初の望みである武器を作るようになる。
序に急所や毒に詳しくなる。
手練れの忍びを、ことごとく退ける武器を作ると、巷で有名になる。
山に落ちていた武器をくすねた商人が、目利きの聞く武士相手に一山儲ける。
国中に『凄い武器職人』と噂が広がる。
ある日、カラクリを全て躱して、山ちゃんの前に立ちはだかる人間が現れる。
開口一番『最強の槍を作ってくれ!!』とのたまったやっちゃんを気に入る。
数年かかって『ロンギヌスの槍』を作る。
やっちゃんが「師匠に見せびらかしてくる!!」と『ロンギヌスの槍』を木の葉に持っていく。
最強の槍だと思って作った『ロンギヌスの槍』が真っ二つに折られる。
『誰だそいつは!!』と、勇み足で木の葉に行ったら、マジでめちゃくちゃ強い棟梁にほれ込む。
『いつかこの棟梁を打ち倒すことが出来る武器が出来たら、それこそ最強の武器だ!!』と木の葉の真の目に入り浸り、いつの間にか真の目になっていた。
――その後、数項つづく。
―――
――
妙な巻物が転がっているな…と手を出したばかりに…
サクヤは後悔していた。
蔵には、満月の明るい光と、行燈の柔かい光しかない。
無駄に凝った荘厳な巻物は、月の光に照らされ、浮かびあがっていた。
サクヤは、一体誰がこんなバカみたいなこと書いたんだと、著者を探すが、名前は何処にもない。
字のくせは、数種類の者が混じっている所からみて、何人かで寄せ書いたのだろう…とあたりを付ける。
サクヤは「いや、そんな冷静に分析するなよ。」と己に突っ込みつつ
先程から横で爆笑している二匹を見やった。
「ひっひひひひひひひひっ」
「がはっがはがはがはっ!!」
笑いに溺れて死にそうだった。
大きなため息を吐いて落ち着こうとするが、心の重りが増えるばかりだ。
「こんな事…知りとう無かった…」
まるで親を殺した仇が、実の兄だったかのように憔悴したサクヤは、全て忘れてふて寝をする事にした。
巻物を仕舞い忘れたせいで、爆笑が止まらないピンポンの声が、数日木の葉に響く事になる。
フゥゥウ!! 山ちゃんカッコィイイ!!
しおりが500を越え、
お気に入りが1000を超えたので、減らない内にお祝っとく事にしました。
この小説と言ってもいいものか分からない何かが、誰かの面白いや、楽しいに刺さってくれてうれしいです。
もし、この小説が刺さらなかったら、己に刺さる小説を書いて
『しょうせつめっちゃたのしぃーーい!!』と、共に狂人になりましょう。
刺さっていても、書きましょう。
変人、狂人、変態程世の中を楽しく生きれる者はいません。
真の目(変人)の様にね。
これからもこの妙な小説は続きます。
この珍妙な乗り物(小説)が楽しいと思える内に、楽しみましょう。
楽しくなくなったら降りましょう。
振り落とされたら諦めましょう。
では、またどこかで。