また来て三角   作:参号館

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空区で猫バアに会えない

まあ、会えなくてもいいのだが

会えないのは会えないでそれまた寂しい

 

私が管狐を連れているのがどうやらお気に召さないらしく

ピンポンも空区に入るときは

「猫臭くてしゃあないわ~」

「いやじゃいやじゃ、猫がおる…」

と言って入りたがらないのでここに来るときは置いて行っている

 

そこまでして何の用があるかというと、うちはイタチに会うためである。

こいつ、私がサスケをわざと大蛇丸に渡したとか、サスケを売ったとかなんとか言って突っかかって来るのでポンを態々、ダンゾウ⇒カブト⇒大蛇丸経由でサスケに届けたのだ

ホント、メンド、クサイ。

 

「はいはい、今日も元気にサスケ君は修行でしたよ。」

 

「お前本当に分かってるのか?!自分は大蛇丸から逃げておいて!!ポンを付けていたとはいえ!!何故大蛇丸なんかに!!ああもう心配だ!!絶対何か変な薬品を入れられてる!!」

 

「安心しろ、私の予想では二人は融合して大蛇丸の止めはお前が刺す。」

 

「融合!?何馬鹿なこと言ってるんだ!!そんなことさせないに決まってるだろう!!」

 

それがフュージョンしちゃうんだよなー

とあの気持ち悪いのを思い出して吐き気がした。ぅぉぇ

イタチに首元を掴まれシェイクされてるのもあるだろう。

 

大体自分が発破掛けたせいでこうなっているのに気付いているのだろうか…

…気付いてなさそうだな

こいつ素直なサスケ君しか知らねえから…

頭に完全に血が上っているイタチ君は散々うめいて私に当たり散らし、終いには吐血して止まった

 

「おやっさん、今が諦めどきでっせ?」

 

「これ以上突っ込みをさせるな。」

 

聞いた事の無い低い声が聞こえてきて私の顔色はますます悪くなった

定期連絡と情報交換を終わらせ私たちは分かれた

 

一応お前その吐血絶対怪しいからどっか病院かかっとけ、なんならいい闇医者紹介するぞ?と言っておいたが

「結果は知ってるんだ。どうしようもない。あれには間に合わせる」

といって聞かなかった

ので闇医者の所に無理やり投げ込んでおいた。

ふっ病持ちのイタチなんてちょれーちょれー

途中お姫様抱っこがつらくなったので俵に変えたら、我に返ったらしくめちゃくちゃ暴れたがもう遅い。

空区の猫は見ていたぞ。

 

 

 

木の葉に帰って、報告して、さて寝るかと受付を出たら呼び出された

おい、お前。そうゆうのは早めに言え

別段階段を上るのはつらくないし大した労力じゃないが

なんか、こう、空しいんだよ!!

さっき通った廊下で「え、あの人さっきも通ったよね」なんて視線を向けられてみろ!!

そこんところホント分かって無い…

 

呼び出した本人、5代目に用件を聞くと

どうやら今、みたらしアンコ特別上忍率いる中忍班が、ある巻物を巡って草とバトってるらしくそれの援護に行ってくれと言われた

わるい!!小隊は付けられん!!

と断言されたので私はいい加減怒っていいと思う

 

 

 

 

思ったより状況は切迫しているらしい

血の匂いと、何かが爆発する音、ピンとポンが唸るように竹筒を揺らした

死ぬのも嫌なのでピンを後方に展開、ポンを先行させ戦闘の様子を窺っておいてもらうことにした、私は急いで気配の弱い方に向かう

 

岩場の影に医療忍者とけが人の中忍(と思われる)がいた

すぐさま戦闘を邪魔せず近寄り状況を聞くが、中忍になったばかりなのか何なのか、怪我人よりは喋れるはずの、医療忍者がパニックになっており、どうにもならなかったので、結界を張って戦闘の方に行くことにした

チッ後方支援で済ませようとしたのが仇になった…

「医療忍者だろ!!しっかりしろ!!」

と一応声をかけたが、ちゃんと手当出来ているか分からん。私は医療忍者じゃないのでそういうのは詳しくないんだ。ただあのまま血を流し続けると死ぬことは分かる。

 

先に現場に送っておいたポンを戻し状況を聞く

「状況は。」

 

「爆発と煙幕で何も見えやしねぇ。だが一瞬だがなんかエロイ足は見えた。ありゃみたらしアンコの足だ、ヒャヒャ!!」

 

お前は何を見てるんだボケ

というツッコミを入れたいがどうやらマジでやばいらしい

爆音が近づいてきている

このままいくと先ほどの負傷者が戦闘に巻き込まれかねない

流石にこの規模の爆発はあの結界じゃ防げない、ましてや爆発の衝撃を受けるは負傷者

ッチっと打った舌で私は火花を散らした

仕方ないのでいつもは使わない大技を使うことにする

 

 

ふ ん じ ん ば く は つ ~

 

 

大技じゃないなんてツッコミは聞かない

現代知識は使って何ぼ、チャクラは節約して何ぼ!!

視界中に広がっていた煙幕を利用して爆発を起こした私はすぐさま視界の端に捉えたみたらし特上の足を土に埋め込み、止め

壁を作り、火の手から逃げる

 

このまま戦線を離脱したいがこの人が巻物をちゃんと持ってるかどうかによる

私の腰にぶら下げている額当てを見せ、みたらし特上の殺気を押さえる

 

「巻物は。」

 

「隠したわ。中忍は?」

 

「一応結界で隔離したしこの向きの爆発ならあの岩が遮蔽物になる。すぐ回収する。場所を。」

 

ポンが爆発するようにホノウを吐いた

敵に見つかった

取りあえず戦線離脱を目標に

 

「動けるか?」

 

「ええ。と言いたいところだけど、さっきの爆発で足をくじいてるわ、機動は殆どないと思って」

 

「あー分かった。」

 

先程埋め込んだ時にやってしまったのだろう

予定変更。

迎え撃つことにする。




そう言えば戦闘シーンを書いてなかったと急遽足してみた
あんこの口調ってこれで大丈夫だろうか…?
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