みたらし特上に何故嫌われているか判明した
つか嫌われてなかった。
「あのこね…その、まあ…師匠を見ると分かるけど、綺麗な顔が好きなのよ…
それでその、サクヤって身長高いじゃない?」
「確か170以上あったよな?」
「こいつホント男泣かせだな」
「俺最初こいつ男だと思ってたから。」
「だまれ三十路ども」
「あの、それで…この前草との戦闘で援護に入った時、あなたあんこ抱えて退避したじゃない…
でもってその時髪の毛切れちゃってたじゃ…ない?」
「「「「…。」」」」
大体把握した
こりゃどうしようもねえ
申し訳なさそうに眉根を寄せてあの子も悪い子じゃないのよ?って弁解してくれる紅先輩マジ紅様
大丈夫です。と返したついでにプロポーズ挟んだら
「えっと、その…私、決めた人がいるから…」
と頬を赤らめた
髭クマから煽りの視線を頂いたので『すね毛全部抜いてからブチ殺す』と誓った
みたらし特上の事は投げた。
いや、もう投げるしかなくね?これ?
嫌われているならまだしも好かれてるならいいかと決めたのだ
幸い任務に 今 の と こ ろ 支障はないし
だが、大蛇丸の顔が綺麗かというと疑問符を禁じ得ないとこから言って、多分目つきの悪い顔が好きなのだろう(自分で言ってて悲しくなってくる…)
穢土転で生卑劣様見た暁にはみたらし特上は死にそうだな
確かカブトに捕まって見れないけど。
あ?まて、穢土転したときは一応いるのか…?
あ、でも意識なかった希ガス。
まあいいや。
その場は解散となったが三十路たちの間では笑い話として広がっているらしく後日菓子折りもってみたらし特上が私の家に現れたがやはり目線は合わなかった。
それより君は、服装の方を如何にかした方がいいと思うよ…
シッッッット!!
やっちまった!!
シカマルに多面打ちできることがばれた!!
だから!! 奈良家に!! 行きたく!! なかったんだよ!!
誰だよ書類の記入漏れ発見したやつ!!
私に押し付けるなよ!!
シカクさんと会うと、大体何かしら理由付けられて捕まるんだから!
今度A級任務3連連れてくぞちくしょう!!
シカマルの「へぇ…」が意味深すぎてめっちゃ怖い…
その場は逃げることが出来たが最悪だ…
これからどんな無体をさせられるのやら…
ガクブルして、8時間しか寝れなかった。
後日髭クマと私とシカマルで将棋盤を持ち寄り3面打ち(一人2面の3人打ち)の約束を取り付けられてしまった…
シカクさんはどうしても入れたくなかったので、髭クマは尊い犠牲となった。
私は生きて帰ることが出来るのだろうか…