COCODRILO ー ココドゥリーロ ー   作:明暮10番

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期待のニューフェイス/Ability Lack

 幻徳は地図にある通りに進み、自分の家となるマンションに到着した。

 本当に職場の近くで、四階にある彼の部屋から柳岡邸が崇められる。

 

 

「……ヤクザなんてやった事ないぞ」

 

 

 夜から仕事らしいが、何をするのかが全く予想出来ない。

 上納金回収と千代の護衛は分かるとして、『ある種の密偵調査』とは何だろうか。裏切り者の告発でもしなけれないけないのか。

 

 

 

 

「………………」

 

「よっ!」

 

 

 廊下の向こうに、黒湖が立っている。

 会いたくない人物との再会に、溜め息が溢れた。

 

 

「……なにしに来た」

 

「なにしに来たって、就職祝い? あたしが職と家の手配したんだから、そりゃ〜老婆心で尋ねるっしょ」

 

 

 昨夜恨みを買った人物の前に、何食わぬ顔顔で現れる。どういった神経をしていれば出てこれるのかと、幻徳には全く理解が出来ない。

 

 

「しっかし、『げんとくん』スーツ似合うねぇ」

 

「そのあだ名だけは止めろ!」

 

「いいじゃ〜ん。チヨちゃんにはゲンさんって呼ばせてんでしょ?」

 

「情報が早過ぎるだろ……」

 

 

 柳岡邸を後にしてから、まだ三十分だ。

 尤も、会長と話している最中に千代から聞かされたとも考えられる。どちらにせよ、柳岡会にいる間は彼の行動は筒抜けにされているらしい。

 

 

「……それが柳岡会に入れた理由か……」

 

「ん? なにか言った? げんとくん」

 

「いや、何も……だからそのあだ名は止めろ!」

 

 

 憎き宿敵に同じあだ名で呼ばれた事がある。怒りが張り切って仕方がない。

 

 

「…………で。ドライバーは?」

 

「キッチ〜リ、守秘してます」

 

「さっさと返せ」

 

「昨日の話、聞いてた? あたしの仕事を手伝ってもらう時にだけ返すってばさ」

 

「どうしてそこまで……」

 

 

 俺を関わらせようとする、と続ける前に、黒湖から何かを投げつけられる。

 不意打ちに幻徳は驚きながらも反応し、それを受け止めた。

 

 

「反射神経はボクサーレベルらしいねぇ? 今の公務員はアスリート並の鍛錬が必須なの?」

 

「お前、なんのつも……」

 

 

 投げ付けられたのは、新聞だった。

 

 

 

 

 

『テケリリランド、ジェットコースター破壊。犯人は紫のヒーローか』

 

 

 

 

 

 見出しに暫し、目を奪われる。

 

 

「………………」

 

「派手にしたねぇ? 人混みのど真ん中で発砲とか。まぁまぁ、凛子ちゃん捕まえる為でしょ? 分かってる分かってる」

 

 

 浅葱凛子の名は一つもなく、文章の中には「テロリストの可能性もある」とまで書かれていた。

 

 

「どう?『人々を守る正義のヒーロー』から『悪党』に堕とされた感想は?」

 

「……薬物中毒者とレストラン強盗の件は不可抗力だ。自分を顕示する為に行動した覚えはない」

 

「あら? ヒーローじゃなかったの?」

 

「……俺はそんな器ではない」

 

 

 自分は呪われた罪人だ。

 今だって、この世界に飛ばされる前に聞かされたあの声が、脳裏に浮かんでいる。『ヒーロー気取り』。

 

 

「ヒーローじゃないなら、多少ダーティーな仕事もこなせるでしょ?」

 

「なんだその理屈……」

 

「まぁ〜……うん。げんとくんなら柳岡会でもやって行けると思うよぉ?」

 

「ふざけるな。年内には辞めてやる」

 

 

 家を手に入れ、住所欄を書けるようになればアルバイトでも出来る。

 尤も、コンビニバイトすらした事ないが。ヤクザに身を置くよりは健全だ。

 

 

「とりま、挨拶に来ただけだから。この後デートがあるから、帰る」

 

「恋人がいたのか……」

 

 

 こんな奴好きになる男がいる事に驚きだ。自分がその立場だったらと想像しただけで悪寒がする。

 

 

「迎えに行く途中にココ寄っただけだし」

 

「この近くに住んでいるのか? このマンションか?」

 

「ここじゃないよ。げんとくんの職場の人」

 

「なんだ? 会長か?」

 

「いや男じゃ……あー……組長さんじゃないから安心して」

 

「安心も何も……組長じゃなくて会長じゃないのか?」

 

「組長の方がヤクザっぽくない?」

 

「………………」

 

 

 のらりくらりな彼女の語り口。お喋りだけでも精神的疲労が起こる。

 幻徳はさっさと切り上げ、夜まで寝てしまいたかった。

 

 

「……用がなくなったなら、さっさと行け。待たせたら悪いだろ」

 

「はいはいそーしますぅ。じゃっ、近いうちに」

 

 

 手を振りながら、彼の横を通り過ぎる。いっときの油断もならない相手だ、幻徳は黒湖が廊下の角に消えるまで目を逸らさない。

 

 

「……疲れる女だ」

 

 

 新聞を畳む。

 畳んだ時、一面記事に目が映る。

 

 

 

 

 

『アサギ電子社長、死亡。自殺か』

 

 

 

 

 大企業社長の訃報。名前は『浅葱尊』。一代で会社を急成長させた、カリスマの死。多くの人が彼の死を惜しみ、偲んでいる。

 

 

 

 

「………………胸糞の悪い記事だ」

 

 

 新聞を小脇に抱え、家の鍵を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 バサッ。

 

 ガキッ。ガチャリ。

 

 バタン。

 

 

『期待のニューフェイス/Ability Lack』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目の前に、人が降って来た。

 その目は閉じられず、生気もなく濁っている。

 駆け寄り、声をかける。反応はない、死んでいた。

 

 

 

 死体の向こうに、誰かが立っていた。

 

 

「俺はただ」

 

 

 立っていたのは、

 

 

「お前の望みを」

 

 

 彼の人生を根こそぎ変えた、

 

 

 

 

 

「……叶えてやっただけだ」

 

 

…………『悪魔』だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハッ!?」

 

 

 幻徳は眠っていた。

 部屋は六畳一間のワンルーム。黒湖は家具付きの物件を充てたらしく、ベッドと冷蔵庫は元からあった。

 

 

 部屋は真っ暗だ。腕時計を見ると、既に午後八時に差し掛かろうとしていた。仕事の時間だ。

 

 

「………………」

 

 

 彼は何も言わず、脱ぎ捨てていた上着を羽織ると部屋を出て行く。

 

 悲しみとは違う、重厚な黒を抱えながら、夜の街に溶けて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お客様。他の方のご迷惑になりますので、お控えください」

 

 

 幻徳はキャバクラにいた。

 接待役に過剰な要求をする中年を嗜めるが、酔った彼の逆上を誘う。

 

 

「なんだぁテメェ!? 殴られてぇか!?」

 

 

 脅し言葉の癖に、本当に殴りかかって来る。

 幻徳はサッとその拳を受け流し、足払いで中年の前へ向かうエネルギーを利用し、転ばせる。

 

 

「良くやった新入りぃ!!」

 

「オラァ! 立て!!」

 

 

 後は幻徳よりも怖いお兄さんが、彼を連行して終わり。

 

 

「手荒な……手荒な事はしないで」

 

 

 何故か中年をフォローする幻徳は妙に思われていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「すみませんが、当店の前でタムロはやめていただけませんか」

 

 

 ヘルプで入ったバーの従業員として、店の入り口を塞ぐヤンキー三人に一声かける。

 

 

「なんだこのおっさん?」

 

「別に俺らが何処にいようが勝手じゃん?」

 

「うぜぇなコイツ。締めちまうか」

 

 

 翌日からその三人は来なくなった。顔に大きな青痣をつけた姿が、町で見られたらしい。

 

 

「……やり過ぎたな」

 

 

 幻徳は閉店後のバーで、反省した。酒は飲まないので、麦茶を嗜む。

 

 

 

 

 

 

 

 

「上納金の支払いが、まだのようですが」

 

 

 今度は上納金の回収。怪しい事務所に一人通された。

 

 

「……実はウチですねぇ」

 

 

 奥の扉から、四人の黒服が入って来る。

 

 

「……柳岡さんトコ、離れようとしてんですわ」

 

 

 その後、騒ぎを聞きつけ突入した柳岡会の構成員が目にしたのは、荒れた事務所と気絶した五人の中心に立つ幻徳の姿。

 

 

「……金は回収しました」

 

 

 上納金もキッチリ回収。

 

 

 

 

 

 

 

 

「そいつを渡して欲しい」

 

「このヤロ……グフッ!?」

 

 

 路地裏で、二人の男を倒した。

 支給されたケータイで連絡すると、三人の仲間がやって来る。

 

 

「またやったな、新入り!」

 

 

 柳岡会に入り、早くも五日が過ぎた。殆ど殴ってばかりの日々だと虚しくなって来る。

 

 

 しかし彼の虚しさとは別に、柳岡会内での彼の立場は向上していた。『期待のニューフェイス』として、注目された。

 元公務員かつ、刺青も入れていない堅気落ちと思われていた初期と比べ、一気に評価され始める。

 

 

「本当にお前、元公務員かよ! 実はヤクザだったんじゃねえか!?」

 

「いやいや、本当に会計士」

 

「説得力ねぇぞ新入り! 今日は奢りだ、飲もうぜ!」

 

「お酒はちょっと……」

 

 

 気絶した二人の懐を、仲間が弄る。

 

 

 

 

 百均で買える小さなチャック付きの袋が取り出された。中身は白い粉。

 

 

 

「見ろ。『夢中遊行(チェザーレ)』だ」

 

 

 チェザーレ。

 この町で出回り始めた、新型ドラッグだ。

 幻徳は柳岡会のシマで売られた、このチェザーレの回収をしていた。密偵調査の一環として、この薬物の大元を探っていた……幻徳は想定済みだが、市場の奪取が目的だろう。誰よりも先に見つけ、チェザーレを燃やすつもりだ。

 

 

 

 

「実物は初めて見たが……」

 

「俺たちでさえも、これには手は出さねぇ。新入り、トチ狂ってもこれは使うなよ」

 

 

 ドラッグなんて一生しないつもりだが。

 

 

「……何か違うんですか? 詳しくは知らないんですが」

 

 

 黒服がチェザーレを回収しながら話す。

 

 

 

 

「チェザーレは変わったモンでな。汗とかションベンから検出されねぇ。しかも安く作れて、その癖依存度が高いからリピーターも付く」

 

「とんでもないな……」

 

「とんでもねぇだろ?」

 

 

 幻徳の「とんでもない」のニュアンスとしては「最低、最悪」の意味だが、あちらは「凄い、最高」のニュアンスとして受け取ったらしい。訂正する気はないが。

 

 

 嬉々として説明しているのかと思っていたが、黒服の表情は切迫していた。

 

 

「しかしな。コイツを使ったら最後、人間じゃなくなる」

 

「どうしてですか?」

 

「使い続けると、幻覚と痛覚の麻痺が起こる。しかも筋肉が異常に活発になって、人の骨を折るパンチを放てるらしい」

 

 

 

 幻徳の脳裏には、あの時の巨漢が現れた。あの男も、チェザーレに汚染された人間だった。

 

 

「最後には幻覚に踊らされて凶暴化。俺らの仲間も同じ症状になってな。酷い目に遭ったぜ」

 

「柳岡会は、そんな危険物を独占するつもりなんですか?」

 

「いいや、会長にその気はない。逆だ、追い出したいんだろう。俺らのシマで勝手な事すんなって忠告だ……それほとヤベーブツってこった」

 

 

 市場を奪取するつもりはないらしい。人間を怪物にするドラッグだ、大型のヤクザにも手に余るのだろう。

 少しだけ幻徳は安心した。この仕事にだけはやり甲斐を感じられそうだ。

 

 

「なら回収して、どうするんですか?」

 

「成分の検査に回すってさ。あのコウモリが知りたがってるらしい」

 

 

 そう言えば警察関係者だったなと思い出した。

 

 

 

 

「んじゃ、この売人らを起こして尋問すっか」

 

「……すみません。尋問は、俺が担当して宜しいですか?」

 

「お前がか? まぁ、良いだろ」

 

 

 アッサリ仕事を任されるほど、彼は既に信頼を得ていた。

 現時点で全く失態のない新入りだ。当然と言えば当然か。

 

 

「先に戻って、チェザーレを渡して来る。何かあれば連絡してくれ」

 

「ありがとうございます」

 

 

 黒服らを見送った後、売人の方へ近付いた。

 

 

 持っていたペットボトルの水を顔に被せる。気つけの為だが、幻徳も似た事をされ、軽くトラウマになっていた。顔を拭きたくなって来る。

 

 

「おい。起きろ。話して貰うぞ」

 

 

 売人は呻き声を上げて、ゆっくり目覚めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日の朝。幻徳は鉢花を持って病院に赴いていた。ここの所はスーツばかりだった為、Tシャツとジーパンの姿は開放的に感じた。

 病室に入ると、ベッドから物憂げに窓の外を眺める、少女が目に入った。浅葱凛子だ。

 

 

「……調子はどうだ」

 

 

 凛子は遊園地での一件の翌日には目が覚めていた。今回は二度目のお見舞いだ。

 勿論、幻徳はユリアからその報せを聞き、いの一番に向かっている。最初は驚いていたが、幻徳は「水に流す」と言って警戒を解いていた。

 

 

「……氷室さん」

 

 

 その際に、様々な事は全て伝えておいた。

 

 

「花屋で綺麗な花を見つけた。良いだろ? 飾っておくぞ」

 

 

 紫陽花のような、小さな花が寄せ集まったマロウピンクの華麗な花。

 凛子は、彼が持って来た花を見て、何故か中途半端な表情を見せた。

 

 

 

「……『シネラリア』は縁起が悪いらしいよ」

 

「なに? シネラリアと言うのか?」

 

 

 花の名も知らずに買ったのかと、呆気が出る。

 

 

「日本だけだけど……『死ね』って入っているから駄目だって……」

 

「……返品してくる」

 

「えと……私は大丈夫だから……」

 

 

 花言葉はまともで、「いつも愉快に」……愉快になれる気分ではないが。

 

 

「………………」

 

 

 椅子に座る幻徳。

 いやでも彼の着るTシャツに目が行く。

 

 

 

『最後の一撃は、せつない』

 

 

 

 どう言う状況なのかと突っ込みたくなる。

 

 

「………………」

 

「……ん? この服か? 行きつけの古着屋が文字T推しでな。良いだろ? 今度、買って来てやる。サイズはXSで大丈夫か?」

 

「……う、うん……うん?」

 

 

 服の話になると、彼はイキイキし始める。

 

 

 

 不思議な人だ。本気で殺そうとした相手なのに、目の前にいる彼は朗らかなおじさんにしか見えない。その顔に、警戒や怨恨の念はない。

 

 

「藤浪ユリアって医者がいるだろ。いつも酒の臭いがする奴。あいつの弟と話してな、意気投合したんだ」

 

 

 同時に、あのヒーローは、こんな他愛ない話をする何処にでもいそうな人間なんだと知る。

 

 

「退院したら、祝いにどっか食べに行こう。近くのファミレスになるが……」

 

 

 そして何故、こんな自分に優しくしてくれるのか。凛子は『氷室幻徳と言う男』を図れずにいる。

 

 

「……氷室さん」

 

「どうした?」

 

「……なんで、私に……」

 

 

 質問は言い切っていないが、彼は察した。言い淀む彼女の代弁者として、言葉を繋ぐ。

 

 

「……なんで自分に構うのか?」

 

「………………」

 

「……君の中での俺は、紫のヒーローかもしれんが」

 

 

 真っ直ぐと、凛子と目を合わせる。

 

 

「……俺の過去はヒーローなんかじゃない。俺と君は似ていると思っていて……な」

 

 

 彼の言葉を聞き、驚きとも困惑とも取れる表情を凛子は見せた。

 

 

「……それって、もしかして……」

 

「……続きは、明後日だ。また来る」

 

 

 立ち上がり、後にしようとする幻徳。

 背を向けた彼へ、思わず凛子は話しかけた。

 

 

 

 

「夢か、空耳だったかもしれないけど……」

 

「…………」

 

「確かに、氷室さんは言ってた……『一緒に罪を償う』って……」

 

 

 ジェットコースターが迫る、刹那。彼がヒーローの姿でいた時。

 

 

「……もしかして、氷室さんも……」

 

「……じゃあな」

 

 

 彼は出入口の方へ足早に向かう。

 

 

 

 

「……今度は花じゃなく、フルーツにする」

 

 

 そう話した後、病室を出て行った。

 呆然と見送る凛子。彼女の傍らにあるシネラリアが、可愛らしく揺れている。窓は閉めているハズなのにと思った所で、空調のせいだと気付いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 凛子と別れた後は、『仕事の時間』だ。

 スーツに着替え、昨夜の売人から聞いた場所に辿り着く。湾岸の廃れた倉庫。

 

 

 売人は、ここにツルむ連中の一人だった。リーダー格の男がチェザーレを持ち込み、それを売り捌いていた。聞けばその男、叔父がヤクザらしい。流出元はそこだろう。

 

 

「……常々思うが、この町の治安はどうなってんだ」

 

 

 他の黒服を呼ぼうかとも思ったが、彼は柳岡会を信頼している訳ではない。調査の為のドラッグ回収とは言うが、腹の中がわからない以上は自分一人で処理したい。

 それに、連中らにどんな報復をするのか知れない。幻徳は死者を出すつもりはない。売人らも警察に突き出して終えた。

 

 

 

 

「行くか」

 

 

 意を決し、彼は倉庫の入り口へ歩を進める。尤も、彼は返り討ちされる不安は全くないが。

 

 

 

 

 

 

 

「おい、あんたダレ……ッ」

 

 

 見張りの一人を速攻で張り倒す。

 倉庫内には若者が五人。幻徳の存在に気付き、金属バットを手に臨戦態勢を取る。

 

 

「なんだテメェ?」

 

 

 女性一人を侍らせ、ボロいソファに座る男。彼がリーダーだろう。

 

 

 

 

「柳岡会からクレームしに来た。『大倉 俊英』はお前か?」

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