ゼノバースアバター(サイヤ人・尻尾つき)になっていい空気吸ってたらこれからが本番だと言われた件 作:と〇たん
実況:オーディン
解説:シヴァ
の二柱でお送りします。(何故かこの二柱なのかは作者も知らない)
他の神々はてんやわんや、阿鼻叫喚です。
聖書陣営は主神が居ないと大変ですねって感じ。
今回、オーフィスは大分作者の独自設定含まれます、ご容赦を。
キャロとオーフィスが戦端を切る少し前、遠く離れた地では地球の様々な地域の神々が終結しその様子を見ていた。
「やぁオーディン、どうやら僕が最後のようだね」
「おうシヴァの、他の二柱はどうした?」
青光りする黒髪の美少年シヴァに、隻眼の老神オーディンが顎鬚をさすりながら問う。
「ブラフマーとヴィシュヌは、結界の強化に向かったよ」
「ふむ、正直いかにあの二柱とはいえ焼け石に水だと思うがの……結界を張りあれらを止められるというのならば、この老い耄れも加勢するがのぉ」
「僕も、もしもの時は彼等を止めろって無茶ぶりされてるんだけどね」
「主でも無理か……」
「オーフィスだけならどうにかなるけど、あのお嬢さんは無理だね」
「最強の破壊神である主が、そこまで言う娘か……アレは」
「君も感じているんだろ?先の天変地異さえきっと、あの娘からしたら力の一端がほんの少し零れただけのものなんだよ。いやはや、うっかり地球が壊されないように祈るしかないかな」
「神である我々がいったい何に祈ればいいのやら……しかし、見たところ人間でしかない娘が、あれ程の力いったいどうやって手に入れたのか気になるのぉ」
「結局それかい?君は相変わらずだね。どうせ、その悪癖でこんな最前にまで来たんだろう?」
「そう言うでない、主の言うことが真実ならどこに居ても一緒であろう?」
「それもそうか……うん?オーフィスが戦闘形態になったね、どうやら戦うようだ」
「ラグナロックが起こる前に
オーフィスは、その身を戦闘形態に移行するとキャロもまたその身体に気を充実させていく。
まず始めに行動したのがオーフィスだった。オーフィスはその
「どういう事じゃ、オーフィスの攻撃がすり抜けておる」
「いや……すり抜けてるんじゃ無い!超々高速で避けているんだ」
「なんじゃと……というかお主にはやはり見えておったか……!? お主……」
シヴァの驚くべき発言に驚愕したオーディンはシヴァを見ると、そこには額が割れ第三の目を出現させたシヴァが居た。
「どうやら、今度はあの娘が仕掛けるようだよ」
シヴァの発言とほぼ同時に、オーフィスが吹き飛んだ。
「うむぅ、あそこの娘が我々の想像を遥かに上回る怪物だというのは理解しておったつもりじゃが、まさかあのオーフィスを吹き飛ばすとは……一体どんな攻撃をしたのやら……」
「デコピンだ……」
「なんじゃと!?」
「親指で弾いた中指をオーフィスの額に当てたんだ……」
「う、うむぅ。いや、凄まじい事を成しているのは間違い無いのじゃが、なんだか随分といい加減な攻撃方法じゃのう」
「いや、なんだか理解してきたよ。彼、オーフィスはその凄まじい身体能力で拳や蹴りを放つがそれだけなんだ。それだけで彼は敵無し
「なんとも、聞くだけで恐ろしい事実じゃの。あとお主の力量を正しく認識してなかったようじゃ、アレをそこまで見えて解説できるとはのぉ」
「いや、何、目で追うだけで一杯一杯だよ」
そう語るシヴァの三つの瞳はまるで童子が新たな玩具を得たかのように、瞳には輝きで満ちていた。
そうしていると、オーフィスに変化があった。
吹き飛ばされたオーフィスだが、立ち上がると顔を伏せブツブツと何かを呟くと身体が震え出すと、身体が二つ裂け二体に増え更に二体が裂け四体にそれが繰り返され無数のオーフィスが現れた。
「なんと、流石は無限といったところかのぉ。分身や分裂といった技は増えれば増えるほど一体一体の力が分割されて弱体化するものじゃが、それも無さそうじゃ」
「うんそうだね、これは厄介だ。これだけの数を相手にするのは嫌になるね」
所変わって、実際に相対しているキャロはというと……
(お前は、魔人ブウか!?何、ワラワラ増えてるわけ?増えても気が減ってる様子もないし無限っていうのは誇張じゃなさそうだし……ブウみたいに消し炭すら残さず消すか?幸いブウレベルの強さは無いし、変身しなくても十分か……)
「「「「「これするのグレートレッド以来、お前は強すぎる。もう協力は要らない、我の脅威になりえる故に排除する」」」」」
(え~物騒すぎない?私としては少し、戦えたらそれで良かったのに……仕方ない、少し力量差をわからせて穏便に帰ってもらうか)
大量のオーフィスに囲まれ、現地の存在なら失神してもおかしくない状況の中彼女は、不適に笑みをこぼした。
「なるほど、無限の意味確かに見せてもらいました。ならばこちらも
そうキャロが宣言すると、身体の中の凄まじい気が手に集中し始めた。
「かぁ~」
手を腰に引き、鳥の嘴を思わせる独特な構えをとった。
「めぇ~」
手に集中した気が高密に高圧に圧縮されていく。
「はぁ~」
それを開放させてはならないということを全てのオーフィスが理解した。それが解放それたなら、如何に無限であれ危険であると本能的に察した全てのオーフィスは一斉に襲い掛かった。
「めぇ~」
襲い掛かったその瞬間、キャロの姿が消え失せた。その姿は遥かオーフィスの後方にあった。
「波ぁ!」
解放されたその力は巨大な光線のようだった。
真っすぐに進んだその光線の先、その先には、キャロに襲い掛かろうとし一塊になっていた無数のオーフィスがいた。
物騒だとか言いながら、消し炭も残さず消し去ろうとするキャロちゃんに作者は恐怖を抱いた。
キャロ「いやだって……」
作者「待った、そこから先はまた次回」