今回話の構成上、FGOアニメの話の方を先に持って来させていただきます。後ちょっといつもと雰囲気違います。
あと、オラリオの皆さんは、アニメなどというものに耐性がないので、深く感情移入します。
追記・今回状況描写が少なくて分かりづらいという意見を頂きました。オラリオの皆さんは上記の理由で感情移入し切ってしまって、自分とアニメの境界が曖昧になっていると言った感じです。分かりづらくて申し訳ございません。
『我らが王は人間を憐れみ、死から救うと言うが、人間には──特に現代の人間には、それだけの価値があるのか分からない』
レフ・ライノールの言葉だ。
自らを72の魔神の一柱、魔神フラウロスと称した男の言葉。
自らが呼び出した白髪の女の英雄に両断されることに神々や子供達が沸く中、とある女神はその言葉に。
その男の言葉に共感を覚えてしまった。
──則ち、現代の人間には価値があるのか否か。
無論、人間そのものには興味はあるし、愛しくも思っているし、蔑ろにしたいなどとは思っていない。
ただ、それでも思うのだ。現代の──【神代】のこの状況は、この時代に置かれている子供達の冒険に価値はあるのか、と。
◇
神は『超越存在(デウスデア)』である。
人間とは根本的に考え方が違う。
無論、神の中にも色々神格(じんかく)がある故、人間らしい感性を持つ神もいるが(この前【神会】にタッパーを持ち込んだツインテールの女神がいたらしい!!)、それでも分かり合えない壁というモノが存在する。
その一つが時間感覚であろう。
神は文字通り【不変】だ。確かに下界に降りてきて丸くなった神もいる。だが、それは心の持ちようの問題で、神が不変であることには変わりないのだ。
そして不変であるが故に、今の子供達が生まれるずっと昔のことも把握している。
つまり言い換えるならば、下界の流れという者を見ている神は、文字通り『視点』が違う。
故に、子供達が一見理解できないことも、善意からやってしまえるのが神なのである。
いわゆる『神の愛(アガペー)』。子供達を傷付けてでも、若しくはあえて傷つけて子供たちの魅力を引き出し、愛するというそのあり方。
そんな神から見るとたまに思うことがある。
──今の下界は、不純ではないのか、と。
今の下界は、神々がいい様にのさばっている。故に、子供達が本来の輝きを失っているのではないかと。
それは、『古代』と言われる時代から、『英傑の時代』への変革期に子供達が持っていた輝きを、奪ってしまったのは神々なのではないか、ということである。
──『古代』。
『大穴』より這い出る怪物達に蹂躙された人間は、とあるブレイクスルーを経て、時間と共に力を技を知識を魔力を磨き、次第に怪物を追い返していった。
そうして見つけた全ての原因たる『大穴』。子供達は、下界の住人は、人間は、その大穴を塞ぐ様に、オラリオの前身たる砦を築いた。
それを為したのは、『英雄』と言われるもの達。
彼らは、『器』の可能性を引き出す『神の恩恵(ファルナ)』の力を借りずとも、尊き血と涙、何者にも変えがたい強き意志を持って、そうして暗黒の時世を切り開いていった。
そう……英雄達は自らの力で『人』たる限界をことごとく超えていったのだ!!
神がこういうのもおかしいかもしれないが、あれこそまさに『英雄神話』であった。
ゆえに、思ってしまうのだ。
我々は不要なのではないかと。
『恩恵』などではなく、子供達自らの力でもって、怪物を撃退する。
それが本来のあるべき形なのではないか、と。そしてそのあるべき形に戻すべきではないのかと。
そんな考えに囚われた時だった。
かの赤き皇帝の言葉があたりに響いたのは。
それは文明を破壊するという白髪の女に立ち向かうときの激励。
『今できることを、精一杯にやるのだ。さすれば、それが新たな偉業となろう』
『たとえそれが下らぬことでも良い。小さなことでもよい。他人が既にやったことでもよい。何かを精一杯やって、それを繋ぐのだ』
『それぞれの時代のものが、持ちうる限り、使える限りのものを使って。そうして、人類は繁栄してきたのだ』
『確かに神に与えられた試練を達成し、英雄となったものもいる。
だが、中には神々が想像もし得なかった偉業というものもあろう。』
『それは神の意思によって与えられた試練などというものではない。我々の意志によってなされる偉業なのだ。そしてその多くは我々人類を次のステップへと押し上げてきた』
『そして豊かになることで、さらに新しい冒険が生まれ、偉業が生まれていく』
赤き皇帝は、かの始まりの英雄の名を挙げ、さらに士気を高める。
『あのアルゴノゥトとかいう英雄の示した勇気が『今』の我々につながっているように。願いというものはつながっているのだ……フジマル、マシュ』
『そして、それはあの様に訳のわからぬ者に破壊されるべきものでは、決してない』
ドキリ、とした。
まるで見透かされている様な、その様な感覚。本来であれば神が人に覚えるべきでない感覚。
『皇帝が変わり、国が変わり、名が変わろうと、永遠の帝国はあり続ける。それが人の繁栄というもの』
そうして、人理は受け継がれてきたと、赤き皇帝は語る。
神々が何かをせずとも、新しい冒険を見つけては乗り越えていくのが、人類なのだと。
それは現代のオラリオもそうであるのだと。
終わったのをその女神が気づいたのは、周りに殆ど誰もいなくなってからであった。
周りの席には興奮冷めやらぬ様子の神や人が数人いるだけで、あの熱狂は既に消えていた。
フジマルたちが破壊の大王を撃破したことは覚えている。その時、彼女は自分の剣でも破壊されぬ力というものを感じ取ったらしかった。
それは、きっとネロの時代からフジマルの時代まで繋いできた力というものなのだろう。
子供たちを見ていた様で、理解していなかった。
違う。見ていただけで、理解できていなかったのだ。
ふと気がつくと、その女神は自身のホームの机に座っていた。帰り道の間もぼうっとしていた様だ。
ようやくはっきりしてきた意識を動かすと、目の前の机には見たこともない料理がある。
いつもと違う主人の様子に気を使ってか、ファミリアの料理担当が何やら違う料理を出してくれたらしかった。
『美味しい……』
『それは良かったです。近頃近くのバイト先で赤い髪の料理人に出会いましてね。こいつが奇抜な料理を作るやつで、インスピレーションを受けて、ちょっと冒険した料理を作ってみました』
それは確かに聞いたことも味わったこともない様な味。だがしかし、自分の料理として落とし込んでいる。
(──これが、繋がっていくということ。そして、挑戦する『冒険』。彼女が言った、繋がっていくことで生まれる、冒険の多様性……)
「そう……」
「ど、どうかしました? お口にあいませんでしたか?」
様子の変わった自らの主人にやはり後味などが口に合わなかったのかと焦る眷族。それに何でもない、美味しかったわと返す。
よかった、と胸を撫で下ろす眷族に、その女神は優しい微笑みを向けた。
◇◇◇◇◇◇◇◇
穢れた自分にとって、それは自分に関係ない世界のものだとそう思っていた。
愛と希望の物語。まさにFGOはそんな物語だった。
故に、同じFateと冠されているこのUBWという映画を、自分1人であったのならば、見ようとは決してしなかったに違いない。
そう思考を巡らせながら、自分がこの映画を見る原因となった少女の顔を見る。
レフィーヤ・ウィリディス。
詠唱連結によって、多数の同族の魔法を使いこなす類稀なる魔法を有する、【千の妖精《サウザンド・エルフ》】。
【ロキ・ファミリア】のレベル三にして、次代の第一線を担うであろう、若手のホープとでもいうべき存在。
最初はそう。ただの巡り合わせのようなものだった。ひょんなことから修行を見ることになり、いつの間にか懐かれて。
そして自分のことを汚れておらず、美しいといった少女。
この少女との関係を、フィルヴィスは言葉にすることができない。
いや、してはいけない。
間違っても、友人や……姉妹のような関係だとは。
何故なら、レフィーヤは純粋で健気で努力家で。打算もなく、こんな自分を避けずに話しかけてくる優しさをもっていて──
──そして、穢れ切った今の自分とは違う、
◇
──地獄を見た。
生き恥を晒して未だのうのうと生きている自分。
誰1人救えず、拾ってすらいない変貌したこの命。
あの時
諦めは自らを満たし、そして絶望は手を差し伸べてくる。
自らの
耳を塞いでも、すり抜けて届く甘い
その声に、私は──
──地獄を見た。
人型をしたものが散乱している。
先程まで共に『冒険』していた『物』。
自分が下した。
自分が『者』から『物』にした。
知っている。
打算はあるにせよ、彼らが死妖精と呼ばれる者とすらパーティを組む優しさを持っていることを。
知っている。
そのうちの1人は、もうすぐ結婚だと喜んでいたことを。
嗚呼。
墜ちる。堕ちていく。
彼の指し示す『
そして、私は──
──いずれ辿る、地獄を見た。
彼の指し示す『狂乱』。
皆、苦しんでいる。
冒険者は潰え、再び世界に『大穴』が解き放たれる。
皆、嘆いている。
大事な者が、友人が、家族が、仲間が、恋人が。倒れていく。
皆、縋っている。
だが縋るべき次世代の冒険者は、その才能は、すでに消えて存在しない。
皆、悲劇に踊り狂っている。
だが。
──だけど。
その中で、私は嗤っている。まるでそれが、喜劇であるかのように。
彼のためになったからと。
そう。
彼のためにならねばという強迫観念は、いつの間にやら私に溶けて、混ざりきっているのだ。
もう、
──できやしない。
◇
時間感覚が麻痺していた。
ずっと映画を見ているからか、頭が痛い。だがそんな頭にすっと、抵抗するものなどないかのように、その男の声が響いてくる。
『この身は誰かのためにならねばと、強迫観念に突き動かされてきた。──その結果が、これだ。初めから救う術を知らず、救う物を持たず、醜悪な正義の体現者がお前のなれの果てと知れ』
『誰もが幸福であって欲しいと言う願いなど、空想のおとぎ話だ。そんな夢でしか生きられないのであれば、抱いたまま溺死しろ』
そうだ。
もうそんな空想のお伽話は捨て去った。燃え尽きた。焼失した。残骸さえももはや、残ってはいない。
ここにいるのは醜悪な、かつて人間であったモンスターでしかない。
ふと、隣に座る少女の顔を見る。
だから。
私がそれを望むわけにはいかない。何故なら、その思いを抱いたら最後。思いに挟まれて、理想に押し潰れて、溺死するだけなのだから。
だから。
私がレフィーヤを友だと思うなど、それで幸せを感じるなど、許されるはずもない。
幸せとは私にとって、最も理解から遠い感情なのだから。そう思うことなど許されないのだから。そうでなくてはならないのだから。
『やつの言い分はほとんどが正しかったけれど、どうも何かを忘れている気がした』
◇
『あんたはその……正しかったな』
『……器用ではなかったんだ』
『多くの物を、失ったように見える』
『それは違う。なにも失わないように意地を張ったから、私はここにいる。なにも失ったものはない』
男は背を向けたまま語る。少年はその背中に問いを投げかける。
帰ってきたのは、ただの確認。その少年の極まった偽善の果て。
何もなければそうなってしまうだろうその背中。
しかし、男は言葉を続ける。
──あぁ、でも……確かに一つ。忘れてしまったものがある。
最初に──その地獄を見た。
子供が炎の中、歩いている。
足元に積み重なるは、人影。
気丈な顔で、逃げてと叫ぶ仲間。
姉のように慕っていた同族の魔道士。
兄貴ぶっていた小人族の戦士。
ドワーフにしては友好的だった弓使い。
冴えない叔父さんだが、みんなをよく見てくれていたサブリーダー。
そして、誰よりも高潔で、優しかった団長。
彼らは皆、私を逃すために残った。
だけど、聞いてしまったから。聞こえてしまったから。そのリーダーの紡いだ振動の意味がわかってしまったから。
私は──
『おい、その先は地獄だぞ』
画面の中で少年がかつての少年に声をかけるのと同時、自分も
団長の震えを聞いてしまって、振り返ろうとするかつての
そこで立ち向かってしまっては、仲間の気持ちが無駄になると。そもそも敵うはずもないと。
その先は、絶望しかないと。
だが、
──相対した。
敵わぬと知って、無駄死にになると悟って。
仲間の頑張りを無駄にすると理解してなお、躊躇もなく。
その少女は異形に立ち向かい、そして────
……。
…………。
嗚呼。私は何のために。
思わず手を伸ばし足を踏み出して、進もうとしてしまう。
「おい、その先は地獄だぞ」
声が、それを引き止める。それは、目の前の映像の男の声だ。褐色の……。
もう1人の
──今更止めるのか、と。
──ここで例外を作ってしまうのか、と。
──【27階層の悪夢】で残ったフィルヴィス・シャリアの残骸を、集めて作られた偽物が、そんなことを望めるはずもない、と。
「私は──」
空白。
止まる思考。言うなれば意識の断絶。だが、そんななかでも聞こえてくる少年の独白は、強い意思に満ちたものだった。
『これがお前の忘れたものだ。
確かに、始まりは憧れだった。けど、根底にあったものは願いなんだよ。この地獄を覆してほしいという願い。
誰かの為になりたかったのに―――結局、何もかも取りこぼしてしまった男の果たされなかった願いだ』
それは、地獄を歩み続けた答え。そして、男が忘れてしまった原点。
偽物だらけの中でも、少年の内にあった確かな願い。その願いがあったからこそ憧れ、そしてその夢を追う為に、少年はその理想(じごく)を、その先に待つものを見た上で、それでも歩むことを決めた。
意識が────流転する。
◇
どうやらファミリアのテラスにいるようだった。ここ暫くは寄り付かなかったので、ずいぶん久しぶりである気がする。
視界に入る範囲で視線を動かすと、何やら違和感を感じた。いつもと違う。
再び注意深く見回すと、違いに気づく。
あの花壇は、彼女が大事に手入れしていたものだ。彼女がいなくなってからは誰も管理するものがいなくなってしまった、あの。
そして、自らも違う。着ている服が、いつもの穢れ隠しの天衣ではない。先程は気付かなかったが、今より少し、視線が低いし手も小さい。子供になってしまったということなのだろうか? 夢を見ているのだろうか?
いや、違う。これは記憶だ。かつての記憶。
『お前は生真面目すぎんだよ、フィルヴィス。もっと人生を楽しめよ、お前は早熟してるっつっても、子供なんだからよ』
フィルヴィスの後ろ。テラスに設置されている席から聞こえてきたのは懐かしい声だ。
──本当に懐かしい、あの声。
『そうよ。フィルヴィス、息抜きも大事よ』
『こんなむさ苦しいやつと、ディオニュソス様の顔に惹かれてやってきた者しかいねぇファミリアの唯一の良心だからな、フィルヴィスは』
『ちょっと!誰がむさ苦しいよ!』
『あれ?お前はディオニュソス様の顔に惹かれて入団してきたと思ってたんだが?』
『ちょっとねぇ!』
『痴話喧嘩は他所でやってくれ! お前らいつくっつくんだよ!』
続く会話に、響く笑い声。
そうだ。かつてのファミリアの仲間はこんな風に互いに冗談を言い合いながらも、結束だけは人一倍強かった。あの2人の痴話喧嘩は日常茶飯事だったし、サブリーダーはいつも飲んだくれていた。
そんな小競り合いをいつも団長は笑いながら見ていて。そしてこの時も2人をなだめたあと、フィルヴィスの肩に
『フィルヴィス、お前は幸せになれよ。友達でも作ってさ。俺らみたいに馬鹿やって。そして、たとえどうなろうと幸せになれよ。なんたって、お前の幸せがファミリアみんなの幸せになんだからな』
肩に乗せられた手は、エルフとして払い除けるような、そんなものではなくて。ただ優しい目がフィルヴィスを捉えていた。
『分かったか?』
そう。この問いかけを分かったつもりになって。
『は、はい。分かりました……』
そうだ。
これが私の忘れたものだ。
あの日あの時あの瞬間あの場所で。
異形に立ち向かった私に満ちていたものは──根底にあったものは願いだった。この地獄を覆して、みんなで一緒に帰りたいという願い。自分の幸せが、みんなの幸せになって欲しいという願い。
そう。それこそが。
ファミリアのみんなのためになりたかったのに──結局何もかも取りこぼしてしまった女の果たされなかった願いだ。
この身は変わり果てていても。
穢れ切っていたとしても。
あの日砕けた残骸の寄せ集めで、偽物であったとしても。
あの時、リーダーが言ったことは、間違いなんかではない。
◇
『この夢は、間違いなんかじゃないんだから!』
少年は未来に打ち勝った。そんな少年を見て、私は──
そんな自分を見てか、仮面の女(自分)は。
「──あの方の計画に支障が出るぞ……。その原因として、お前は切り捨てられる。失望される。そうしたら、今度こそ、お前の心は壊れるぞ」
「確かにこの想いは矛盾している。真の意味では叶わないかもしれない。こんな体の私では。お前のいうことは正しい。こんな体を受け入れてくれるのはあのお方だけだろうさ」
「なら!」
「だが。言葉を借りるなら、お前の正しさはただ道理として正しいだけのものだ」
「何を……」
「──どれだけ間違ったとしても、たとえ矛盾していても、今までの行いからそれは許されないことだと思ったとしても。そうありたいと思うことは、願うことは。それだけは、間違いじゃないんだ」
「お前は残骸! かつてのフィルヴィス・シャリアの偽物だ! そんな奴が新たな拠り所を求める? 笑止千万! そんな奴に未来などない!」
激しく迫る自分に私は。再びとある男の言葉を借りる。まるで、それが当然とでも言うかの様に。
「だが、偽物が本物に敵わないという道理は、ないのだろう?」
呆けた顔をする自分。それに背を向け、少女は歩き出す。
決別することなんてできやしない。
誘惑を跳ね除ける決意などない。
絶望を乗り越える勇気などない。
朽ち果てた運命に戦う意志などない。
あるのは、ただのありふれた願いだ。
ここが一歩。壊れかけの少女が願い、選ぶ最初の一歩だ。
◇
映画館の外に出ると、レフィーヤは、凝り固まった肩をほぐす様に数回回して、深呼吸した。この前からずっと言いたかったことを、言うつもりなのだ。
「あ、あの!フィルヴィスさん。私達その、一緒に映画館行って、一緒に過ごして……だからその……」
「どうした?」
「その、私達、もう友達ですよね!」
疑問形ですらない、断定。
本来であれば厚かましいと思われても仕方のないような、その言葉に。フィルヴィス・シャリアは少し眉を上げて。
「……そうだな、レフィーヤ」
アニメを見たからといって、特に変わったことは何もない。
所詮ただの映像。ただの幻想。
だが、少女の心のうちに遺されるものは確かにあった━━。
後書き。
みんなが望んでいたかもしれないレ/フをそっちのけでシリアス二本立て。難産で文字数多くて遅れて申し訳ない……。
あと多分これからFGOアニメパートについて、半分サザエさん時空を取らせたいただくことになるかと思います。原作に合わせようとすると成長早過ぎなんだよね世界最速兎。
【LAST STARDUST】
UBWの挿入歌。あとは言うまい。聞いてくだされ。
●おまけ
バベル。数々の施設があるこの塔のある階に、最近一際賑わう一画があった。ガチャコーナーと言われるその区画は、連日様々な神々や人々が押し寄せていた。
そんなガチャコーナーが見える位置。自分からはガチャコーナーをよくみれるが、ガチャコーナーからはよく見えない様な位置どり。ガチャコーナーを盤上とするなら、その外と言える場所に他人のガチャを覗きし神がいた。
その金髪の神は、すでに数週間ほど毎日ここに通い詰めていた。自分がガチャをするのでもなく、ガチャコーナーを訪れる者を見ているのだ。
とある者が爆死した。その苦痛に歪みきった顔を見て、その神は小声で叫んだ。
「ガチャを爆死した後の神どもや、子供たちの顔! これだ! これこそ我が愉悦! 我が人生! もはや十数年越しの計画などどうでも良い! もっとその絶望の表情を見せろ!」
祝・ディオニュソス様愉悦部入部!
あ、フィルヴィスさんは主神がこうなってること気づいていません。しばらく気づきません。その間フィルヴィスさんは葛藤し続けると思います。(愉悦部案件)
これからの更新形態につきまして
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本編と反応の話半々(今まで通り)
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反応の話は各章の盛り上がるとこだけでいい
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反応の話と本編分けて
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投稿遅すぎもう見ないね(毎秒投稿しろ)
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