ウルトラマンメビウス&ストライクウィッチーズ 作:オレの「自動追尾弾」
後編書いている内にかなり長くなってしまったため、中編を2パートにしました………ペース配分うまくなりたい………
次元城で試験が始まった頃、光の国に帰還したタロウたちは―――
『タロウ兄さん、ヒカリにマックスも無事だったか!』
『はい、心配かけてすみませんでした。』
『ユリアン、ヒカリを頼む。』
『はい!』
出迎えてきたレオと80にマックスが返答をすると、タロウは少しふらついたヒカリをユリアンに預け、光の国の街並みを見渡した。
『ロボット軍団が攻めてきたと聞いていたが、光の国に被害はなさそうだな。』
『はい。いずれも衛星軌道上で撃破することができました。ゾフィー兄さんがウルトラキーの使用を判断してくれたのが大きかったです。』
タロウがレオから報告を受けていると、ふとマックスは、『ウルトラスペースポート』に1隻の宇宙船が停まっている事に気が付いた。
『あの宇宙船は…ナックル星人の!?』
『何?』
マックスはそれが、ナックル星人のものであるとすぐに分かった。それに気が付いた80が、マックスに説明をした。
『あれはロボット軍団の襲撃前に、キングが持って来たんだ。「ウルトラマンガイア」のいた宇宙に、無人で乗り捨てられていたそうだ。』
『キングが…』
『そうか、あの時エリアルベースから消えたのは、これを回収するためだったのか………』
『今、ゾフィー隊長たちが内部を調べている。次元を移動できる事から、もしかしたらグア軍団に繋がる情報が見つかるかもしれないからね。』
80の説明になるほどと頷くマックスとタロウ。そこに、脱いだ兜を脇に抱えたメロスとアウラが、タロウたちに気が付いて声をかけてきた。
『よおタロウ!マックスも元気そうだな!』
『メロス支部隊長!アウラ支部隊長も、ご無沙汰してます!』
マックスはそう返答するが、アウラは何処か不安そうな顔をしていた。
『?どうかしたか、アウラ?』
『タロウ………実は、S・P5星雲支部で預かっている委託隊員2名が、行方不明なのよ……』
『なんだって!?』
『半人前に毛が生えたような連中で頼りないけど、私なりに目をかけていた2人でね………光の国に向かう途中で、次元の歪みに飲み込まれたのを、他の隊員が目撃したそうよ………』
消えた隊員の心配をするアウラ。タロウも心配しているのか、アウラに話しかけた。
『それで、その2人は?』
『「ピカリの国」と「TOY1番星」出身の2人よ。』
『!?あの2人か………!!』
第二十四話 魔城からの脱出(中編)
グア軍団七星将
グア軍団入団希望宇宙人集団
宇宙工作員 ケイル
宇宙工作員 ケダム
誘拐宇宙人 レイビーク星人
強化型バルタン星人(Ver.5.2)
コブ怪獣 オコリンボール
登場
ミーナとバルクホルン、シャーリーが気づいた時には、2人のキル星人とシャプレー星人と共に金属製の広い廊下らしき場所にいた。
「ここは………?」
『動くな!』
「!?」
バルクホルンが周囲を探っていると、バラバラと複数の足音と共に銀色の顔と青い目を持ち、手に光線銃を構えた宇宙人―――『宇宙工作員 ケダム』が、何人も現れてその場を包囲した!
「コイツらは………!」
『ウルトラマンはいないようだな………この軍港エリアで暴れられては困る。ウィッチと受験者は、他のエリアに転移させよう。』
(軍港………?)
ケダムの1人が言った言葉にミーナが反応するが、キル星人とシャプレー星人はここから移動するように説明を受けていた。銃を握る手に力が入るが、下手に動けばケダム達の光線銃が火を噴くだろうことは安易に想像できた。
「そこまでだ!!」
『!?』
「アスカか!!」
しかしその時、彼女たちに向けて叫ぶ声がした。それがアスカ・シンのものであると気付いたシャーリーが、声を弾ませた。
「助けに来たぜッ!!」
ケダム達は声のした方角を見た後に、モーゼによって割られた紅海のごとく左右に分かれて道を開けた。果たしてそこには、アスカ・シンの姿があった!
………ただし、他のケダムに捕まってロープで縛られていたが。
「「………」」
「いや、捕まった状況で言われても………」
「………ゴメン。」
まったくもって締まらない状況に呆れるシャーリーに謝るアスカ。ケダム達も呆れていたが、直ぐに気持ちを切り替えた。
『ま、まあ、ウルトラマンも捕まったし……そこのヤツらと一緒に他のエリアに連れて行くぞ。』
リーダー格らしきケダムの発言に頷くケダム達。そのままアスカたちをどこかに連れていこうとした。
シャプレー星人も着いて行こうとしたが、キル星人たちが移動しない事に気が付いた。
『?どうした、早く移動して―――』
そこまで言った瞬間、キル星人が手にした光線銃をシャプレー星人に向けると引き金を引いた。
『ひゅッ………!』
『『『!?』』』
シャプレー星人は短く悲鳴を上げて倒れると、騒動を察知したケダム達やアスカ達が振り返った。しかし、キル星人たちは素早く接近をするとケダム達の腹部を光線銃で打ち抜き絶命させた!
「何!?」
「どういう事………!?」
アスカとミーナが戸惑っていると、銃を頬里投げたキル星人の1人が口を開いた。
『まったく、ウルトラマンがついていながら、かっこ悪いねー』
「なに?」
そう言うと、キル星人はヘルメットを外した、ヘルメットの下は短い金髪に、褐色肌の少女の顔があった。
「!?お、お前は!?」
「知り合いかバルクホルン?」
「えーと、もしかして彼女は………?」
その少女の顔を見たバルクホルンは驚きの声を上げた後、呆れたようにため息をついた。少女はライダースーツのジッパーを下げるとそこには紺色の軍服を着ており、懐から出した帽子を被ると、こちらに向けて笑みを浮かべた。
「お前もこの城に迷い込んでいたとはな………『ヴァルトルート・クルピンスキー』。」
「やあ、久しぶりだね♪」
クルピンスキーと呼ばれた少女は笑いかけてきた。シャーリーにロープをほどいてもらいながら、アスカが小首を傾げた。
「どちら様?」
「えーと、ひかりさんたちと同じ、第502統合戦闘航空団『ブレイブウィッチーズ』の1人で、私たちと同じカールスラントの出身なんです。」
「お前も、こっちに迷い込んでいたのか………」
「まあね。ひかりちゃんたちとははぐれちゃったけれど、この人に助けられてね。」
クルピンスキーがそう言うと、もう1人の大柄なキル星人もヘルメットを外した。そこには武骨な顔の大男がいた。
「俺もここに迷い込んでな。たまたまコイツらと鉢合わせしたんだ。」
「それでグア軍団の情報を探っていたんだけど、ひかりちゃんたちやみんなが狙われているのを知ってね。こっそり君たちの倒したキル星人の服を拝借して、他の宇宙人に紛れ込んでいたんだ。」
「そうだったのか………」
バルクホルンが頷いた時、騒ぎに気付いたのかこちらに近づいてきているのが分かった。
「ここにいてはまずいな。この場所を離れよう。」
「そうだな。」
アスカはそう言うと、バルクホルンもそれに応えて一同はその場から離れた。
「あ、そういえばあんたは………?」
「ああ、俺は『ゴライアン』ってんだ。」
ゴライアンはそう名乗った。
☆★☆★☆★
『見つかったか!?』
『いや、こっちにはいない………!』
『奴らめ、どこに………!!』
軍港エリアでは、ケダム達がアスカたちを探していた。しかし、未だ見つからずイラついたように地団太を踏んだ。
「騒がしいぞ。隠れている連中にバレたらどうする?」
『『『!?』』』
そんなケサム達の元に、2体のケダムを引き連れた1人の少女が現れた。背中まである黒髪をサイドアップにして、その金色の目つきは鋭く、刃を思わせた。
『ケ、ケイル隊長!』
『すみません………』
「まったく………こちらのブロックにはいなかった。恐らく他のブロックに向かっただろう」
『りょ、了解しました。』
ケイルと呼ばれた少女に対して畏まるケダム達。どうやら、彼らの上官のようだ。
「お前たちは残りのブロックを探せ。私は反対側を探す」
『はい!』
『分かりました!』
敬礼をしてその場を去るケダムたち。ケイルもケダムを引き連れてその場を後にした。
「………行ったみたいだな。」
「ええ。」
物陰から顔を出したアスカとミーナが、ケダム達が去ったのを確認する。その後ろでシャーリーたちも姿を出した。ゴライアンもその大柄な体を物陰に隠れていたのかは不明だが………
「さて、まずは状況を整理しましょうか。」
周囲の安全を確認したミーナの言葉に、全員が顔を見合わせた。今ミーナたちがいるのは、大きな窓のある部屋であった。
「おそらくここは、ジュダの言っていた6つのエリアの1つでしょうね。」
「さっきの宇宙人、ここを『軍港』って言っていたけれど……?」
シャーリーはそのことを思い出しながら、窓の傍にまで行って外の様子を伺った。その時、外の光景を見て目を見開いた。
「な、何だよあれ!?」
「どうした?」
バルクホルンやミーナも窓にまで行くと、そこには巨大な、ウルトラマンよりもはるかに大きなロボットが並んでいたのだ!
「な!?あれは………!?」
ロボットは両腕が巨大な人型、楯を思わせる鳥のような物、それに翼竜を思わせる首の長い者の3種類であった。アスカもそれを見て驚いていると、クルピンスキーが口を開いた。
「アレが、グア軍団の最大戦力である『怪獣戦艦』か………」
「怪獣戦艦だと………!?」
「戦艦っつーか、ロボットだぞ………ウルトラマンが乗ったらちょうど良いサイズじゃねえか………!」
クルピンスキーが怪獣戦艦の説明に、バルクホルンとアスカが呆れと恐れの混じった感想を口にした。クルピンスキーに、ゴライアンが続いた。
「奥からキングジョーグ、ベムズン、ギエロニアの3タイプだ。既に艦隊と呼べるほど量産がされているらしい………」
「あんなのに攻められたら、地球はひとたまりもないぞ………!!」
「クルピンスキー、お前何でそんなに詳しいんだ………?」
バルクホルンがクルピンスキーに聞くと、彼女はいたずらっぽく笑った。
「ボクたちが何もしないで隠れていたと思うのかい?グア軍団について、ある程度は調べていたのさ。」
「そうか………」
「けど艦隊って事は、あれを動かす宇宙人も揃っているのか?」
『その通り!』
アスカが疑問を口にしたその時、一同の背後から声がしたかと思うと、いびつに尖った銀色の頭を持った宇宙人と中国戦国時代の参謀を思わせる緑色の着物を着た、ふくよかであごまであるどじょうヒゲを垂らした男が、先ほどのケイルとケダム、それに鳥のような頭の宇宙人―――『誘拐宇宙人 レイビーク星人』を引き連れて現れた!
『俺はレギュラン星人のヅウォーカァ将軍!グア軍団七星将『嫌の星』にして、怪獣戦艦艦隊総司令官だ!』
「ほっほっ、同じく『策の星』コウメイよ♪」
ヅウォーカァ将軍とコウメイはそう名乗るが、いきなりの事でアスカたちはキョトンとしていた。クルピンスキーは、名乗った二人の名乗りを聞いて口を開いた。
「彼らがグア軍団の幹部『七星将』か………」
『ほう……その小娘は、この短期間に随分と詳しく調べたのだな。』
ヅウォーカァが感心したように言うが、当のクルピンスキーは少し複雑そうに笑うと、懐から1冊の冊子を取り出した。
「いや、この『グア軍団入団希望者向けパンフレット』に書いてあったけど?」
『『「「「「パンフレット!?」」」」』』
その事実を聞いて、その場にいた全員がずっこけた。厳密に言えば、クルピンスキー以外の全員だが。
「7つある軍団や次元城の施設案内、それに七星将それぞれのコメントが書かれていたよ。」
「こんなもの配ってたのか……」
「何考えてんだよ、お前らの上司………?」
クルピンスキーから受け取ったパンフレットを見ながら呆れるミーナとシャーリー。アスカがヅウォーカァ達に聞くと、ヅウォーカァとコウメイは顔を見合わせて話し合っていた。
『オイ、このパンフレット作成ってお前らの所の担当だったよな?ちゃんと中身見てなかったのか!?』
「い、いやー………私も忙しかったものだからねー………部下に任せちゃったわよ………」
『部下って……どいつだそれは!?』
ヅウォーカァがコウメイに詰め寄って聞くと、恐る恐るケイルが手を上げた。
「あの……パンフレットの担当私です………」
『お前か!!』
「すみません……なるべく詳しく書いた方がいいかと思って………」
『流石に限度があるだろ!!』
ケイルが申し訳なさそうに謝ると、ヅウォーカァは怒鳴りつけた。アスカやバルクホルンだけでなく、ケダムやレイビーク星人も呆れていた。
「まあまあ、その件は後にして………」
『コウメイ、お前の部下はちゃんと見ておけよ!』
「それはごめんなさいねぇ………それよりも今は、あのウィッチとウルトラマン達をどうするか考えましょう。」
『むう……それもそうだな……おい!奴らを始末しろ!』
コウメイが話を戻すと、ヅウォーカァに命じられたケダムとレイビーク星人は光線銃を構えた。
『フォーフォーフォーフォーフォー』
『『!?』』
「何!?」
しかしその時、両者の間に割って入るように宇宙人が現れた!
「ば、バルタン星人!?」
それはセミのような顔をしているが口吻が豚鼻のように見えて、両手が大きなハサミを持った宇宙人・バルタン星人であった。バルタン星人はアスカ達にハサミを向けると、ハサミの間から光弾を発射してきた!
ドガアアン!!!
「くっ!」「きゃあああ!!」
光弾の直撃は逃れたが、爆破で吹き飛ばされてしまい、ガラスも数枚吹き飛ばされた。
「バルタン星人という事は………」
『どういうつもりだ『覇の星』!?』
ヅウォーカァが叫んだ瞬間、いつの間にか部屋の隅にいた『覇の星』が口を開いた。
『何、役割分担をしようと思ってね。』
『何だと!?』
『ウルトラマンは私の部下に任せて、君たちはウィッチに集中してくれたまえ。』
それだけ言うと、『覇の星』はその場から消えてしまった。
「そういう事ね………」
『せめて前もって相談しろよ………』
コウメイとヅウォーカァはため息をつくと、ケダムとレイビーク星人は再び光線銃を構えた。ケイルもハンドガンタイプの光線銃を抜くと、構えた。
「まずいな……」
シャーリーが呟いた時、アスカはバルタン星人と割れた窓を見て、立ち上がった。
「やろ~……本当の戦いは、ここからだぜ!」
「アスカ!?」
驚くシャーリーに構わず、アスカはバルタン星人に飛び掛かった!咄嗟の事でケダム達は動くことが出来ず、アスカはバルタン星人共々窓の外へ落ちていった!
『フォオオッ!?』
「アスカさん!?」
「何という事を………!?
ミーナが悲鳴に似た声を出したその時、アスカの体が光り輝き、その身体をウルトラマンダイナへと変貌させた!
「あれがウルトラマン……!」
その姿を見たクルピンスキーが思わずつぶやいた。ダイナとバルタン星人は落下しながら格闘戦を繰り広げていたが、やがて地面に着地した。
『ジュアアッ!!』
着地と同時に両社は巨大化をしてファイティングポーズを取ると、バルタン星人はハサミを振りかざして来た!
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『デュワッ!!』
向かってくるハサミに対して拳を突き出すと、バルタン星人はその衝撃で吹っ飛んだ。その隙を突いてビームスライサーを放つが、バルタン星人は難なく避けた。しかし、避けられたビームスライサーは背後のキングジョーグの足で爆発を起こし、その装甲に傷をつけた。
『!?き、キングジョーグが………!!』
バルクホルン達相手に戦っていたヅウォーカァは、キングジョーグに傷が付いたことに気付いて声を荒げた。その背後では、ミーナが放たれた光線銃を避けて、レイビーク星人の1人を手にしたトライガーショットで撃ち抜いていた。
『ぐえっ!』
「後ろがガラ空きですよ?」
『この野郎!』
今度は別の個体が光線銃を撃ってきたが、ミーナは即座にシールドを張って防御、その隙にシャーリーによって狙撃された。
「そらよっと!」
ゴライアンは襲い掛かって来たレイビーク星人2人を片手で首根っこを掴むと、無造作に放り投げて他のケダムに激突させた。見た目に違わぬ怪力っぷりである。
『ダァッ!!』
『フォーフォーフォーフォーフォー!!』
同じ頃、ダイナとバルタン星人は、待機中の怪獣戦艦の足元で戦っていた。バルタン星人が光線を放つが、ダイナは避けたり弾いたりして、周囲の怪獣戦艦に当たって爆発が起きた。
『あ、アイツ!バルタン星人と戦いながら怪獣戦艦を破壊する気か!!』
「それでアスカは外に………!」
その様子を見ていたヅウォーカァはダイナの狙いに気が付いて焦り始め、一方でシャーリーはアスカの考えに感心していた。
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
「デアアアッ!!」
バルタン星人はそれに気づいていないのか光線を乱射するが、いずれも命中せず、逆に反撃を受けてダメージを受けていた。そしてそのまま怪獣戦艦が光線を受けて各部で爆発を起こした!
「こ、これはマズいんじゃあ………!?」
『ええい、『覇の星』!どこにいる!?』
『ここだよ。』
ヅウォーカァの声に反応して、『覇の星』は彼らの前に姿を現すと、右手を上げて『パチン』と指を鳴らした。
同じ頃、グロッキーになったバルタン星人に対して、ダイナがとどめの光線を放つ体勢に入っていた。
ドォンッ
『グアァッ……!?』
だが次の瞬間、ダイナの背中が爆発して火花を散らした。何事かと振り返ると………
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『何!?』
そこには2体のバルタン星人がいた!
『援軍だと………!?』
「あの宇宙人……仲間を呼んだのか!」
シャーリーは援軍のバルタン星人に驚くが、3体のバルタン星人はダイナを囲んでハサミで殴打し始めた!
『デェア!?』
「ダイナが!?」
「人の心配をしている場合か!?」
「ッ!?」
ダイナの心配をしていたクルピンスキーだが、直後にケイルの蹴りが迫り、寸での所で頭を後ろに下げて回避する!
「うわぁっ!?」
クルピンスキーは腰から銃を引き抜いて構えるが、ケイルはそれを蹴り飛ばしてしまった。驚く間もなく、ケイルは光線銃の銃口を向けて光線を放つが、クルピンスキーは使い魔のワイマラナーの耳と尻尾を発現させてシールドを展開し防御をした。
「なかなか怖い事するねー………顔はタイプなのに、残念だよ。」
「なッ………!?」
腕で冷や汗を拭いながら軽口を叩くクルピンスキー。言われたケイルは顔を赤くして困惑をしていた。
「こんな時に何を言っているんだお前は!?」
「くそっこれじゃあダイナどころか私たちも………!?」
シャーリーは何とかダイナの元に向かおうと試みるが、レイビーク星人とケダムに阻まれて動くこともできない。
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『ぐあああっ!!』
「………!!」
その時、ケダム3人を適当に倒したゴライアンは、割れた窓の傍に立つとバルタン星人がダイナを殴る姿を見て、何かを決意した顔になった。
「ゴライアンさん………?」
「………しょうがねえな。助けてやっか!」
「え?」
ゴライアンはそう言うと、どこからか中央に緑色の鉱石の埋められた銀色のベルトを取り出すと腰に巻きつけた。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」
そして両手を上げて大きく叫ぶと、ベルトから放たれた100万ワットの輝きがゴライアンを包み込み、光の球となってダイナの元へ飛んで行った!
「何!?」
「まさか………!?」
その姿を見たケイルは驚きの声を上げるが、シャーリーやバルクホルンは、希望が見えたと感じ取っていた。
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『グァアッ!!』
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
『フォーフォーフォーフォーフォー!』
3体のバルタン星人の連携攻撃で、ダイナはカラータイマーが点滅し始めていた。バルタン星人はとどめを刺すべくハサミをダイナに向けた。しかし、そこに巨大化したウルトラマンが現れた!!
『な、なんだ……?』
バルタン星人とダイナが、目の前に現れたウルトラマンに驚愕する。
ダイナを超える60mを超える巨体に大きく尖ったトサカにモミアゲを持ち、鍛え上げられた銀色の肉体を惜しげもなく見せつけるように胸を張るその巨人こそ、ゴライアンであった!
『大丈夫か、ダイナ。』
『ゴライアン!あんたもウルトラマンだったのか………!』
ダイナがゴライアンの正体に驚いていたが、バルタン星人の1体がゴライアンに襲い掛かってきた!
ガシッ
『フォ…!?』
『
しかし、ゴライアンは迫って来たバルタン星人の頭を掴むとそのまま大きく振りかぶり―――
『うおらァアッ!!』
『フォーーー!?』
そのまま全力で投げてしまった!投げられたバルタン星人は停泊していたキングジョーグの腹部を突き破り、内部で爆発を起こして絶命した!
『何ィ!?』
ゴライアンの力に驚くヅウォーカァ将軍。だが、爆発が起きたキングジョーグは各部で誘爆を起こしながら仰向けに倒れ、後ろに泊まっていた機体に当たるとドミノ倒しのように次々に倒れて爆発が起きる大惨事を引き起こしていた!
『お、俺の怪獣戦艦艦隊がぁあ~~~………』
次々に倒れ爆発する怪獣戦艦に嘆くヅウォーカァ。その隣でシャーリーやクルピンスキーはその光景に唖然としていた。
『お前さんのやりたかったのは、こういう事だろ?』
『あ、ああ………』
ゴライアンはダイナに笑いかけながら手を差し伸べた。ダイナは呆気に取られながらもその手を掴んで立ち上がると、爆発に慌てふためくバルタン星人2人を見た。
『とっとと片づけるぞ!』
『おう!』
2人はそう言うと腕を十字に構え、ゴライアンはスペシウム光線を、ダイナはソルジェント光線を放った!
『フォ……』
2体のバルタン星人は悲鳴を上げる間もなく光線を受け、そのまま倒れて爆散してしまった。
「すごい………!」
「あれがウルトラマンの力か………!」
バルタン星人を倒したダイナとゴライアンに感嘆の声を上げるクルピンスキーと戦慄するケイル。コウメイもその様に唖然としていたが、その横でヅウォーカァは膝から崩れ落ちて「おれのかんたい……おれのかんたい……」と呟いていた。
『なかなかやるではないか、ウルトラマン。』
『何!?』
『いつの間に………!?』
その時、ウルトラマン2人の背後にウルトラマンと同じサイズに巨大化した『覇の星』が立っていた。
『クローン生成した人造バルタン星人では荷が重かったようだな……』
『人造だと……!?』
『以前、自我を与えたら動物園作ろうとしたり子供利用したりした変な作戦立ててたから、自我のない私の操り人形だがね。以前地球に送り込んだサイコバルタン達は数少ない成功例なんだが。』
自嘲気味に笑う『覇の星』の言葉を聞いて、ゴライアンは怒りを覚えた。
『バルタン星人に『命』の概念がないとは聞いたが………ふざけた奴だぜ………!』
『私は常に真剣だよ。』
『…………ッ!』
『さて、君たちは私が直接手を下そう。』
そう言うと、『覇の星』は着ているローブのフードを下した。その下からは、頭頂部に1本の触角を持ったバルタン星人の顔があった。
『この『覇の星』・キングバルタンがな!』
キングバルタンがそう名乗ると、ダイナとゴライアンは構えを取って臨戦態勢となった。
[待て、キングバルタン!]
『『『!?』』』
その時、3人の間に映像が浮かび上がると、そこにジュダの顔が映った。
『ジュダ様!?』
[そいつらの対戦相手は既に決まっている。第4エリアに転移させるぞ。]
『しょ、承知いたしました………』
キングバルタンは深く頭を下げると同時に、ゴライアンとダイナの足元に魔法陣のような物が浮かび上がり、2人を転送し始めた。
『ま、待て―――』
ダイナが言い切るよりも先に、ダイナとゴライアンはそこから消え去ってしまった。
「ダイナ!?」
ダイナたちが転移した事にシャーリーが驚く間もなく、彼女たちの足元にも同じ魔法陣が浮かんで転移を始めてしまった。
「え!?」
「私たちも………!?」
ミーナたちが驚く間もなくその場から転移してしまった。
「……ジュダ様の方は、準備ができたようね。」
『おれのかんたい……おれのかんたい……』
「あーもー、しっかりしなさいよ。」
☆★☆★☆★
ペリーヌとルッキーニ、直枝が気づいた時には、無数の窓のないビルのような建物が並んだ、開けた場所にいた。
「ドコココ~?」
「あの建物は一体………?」
ペリーヌが建物に疑問を持ったその時、建物の一つが大きな振動と共に揺れて、中から大きな声がした。
「ギャガァガァアーーーッ!!」
「ひぃッ!?」
その声に驚いたペリーヌだが、その時建物の1面が開いていて、緑色のバリアが張られている事に気が付き、その中には全身が青いトゲでおおわれて鼻先に大きな1本角を持った怪獣『吸血怪獣 ギマイラ』が閉じ込められていた。
「ギュワワワァーーーッ!!」
「ギィキャァーーウッ!!」
「キュアーーィイ!!
ギマイラの鳴き声を皮切りに、他の建物からも『深海怪獣 グビラ』、『冷凍怪獣 ラゴラス』、『岩石怪獣 サドラ』、他にも多くの怪獣の鳴き声が響く。
「怪獣が、閉じ込められてる!?」
「もしかして……グア軍団の戦力の怪獣………!?」
そこにいるのが、グア軍団の戦力である怪獣であると気付いた直枝とペリーヌ。その時、背後に多数の足音がしたかと思うと、インベド人の集団が光線銃を手にこちらに近づいてきた!
『いたぞ!』
『殺せぇえっ!!』
「もう来たのか!」
「こっちよ!!」
咄嵯の判断で、ペリーヌはルッキーニの手を引いて駆け出すと、檻の影に飛び込んだ。
『逃げたぞ!』
インベド人は、2人が逃げ込んだ檻を光線銃で攻撃し始めた。咄嗟に直枝は障壁を張って防御をすると、跳ね返されて光線がインベド人数人に直撃をした!
『ウギャ!?』
『ぎゃぁああっ!!』
「やったか!?」
だが次の瞬間、三人の行く手をヴァイロ星人が阻み、更に背後にも現われて四人の星人に囲まれてしまった!
「!?」
「しまった!?」
「わが名はナエフ。」
「ロック。」
「レルヤ。」
「リアーデ。」
「「「「怪音波攻撃!」」」」
自己紹介をした4体の宇宙人がそれぞれの口から超音波を出すと、3人の頭に激しい痛みが走り膝をつく。
「にゃああああ!?」
「くぅ~ッ!!」
「頭が割れそうですわ…………ッ!!」
そして動けなくなった三人組に対して、インベド人達は再び光線銃を構える。
(どうする?このままじゃやられる!)
必死に逃げ道を探す直枝だったが、ヴァイロ星人ロックの背後に人影が現れたかと思うと、強烈な蹴りを放って吹き飛ばした!
『なにっ!?』
『何者だ!?』
リアーデとナエフは突然現れた人物を見て驚きの声を上げる。それは青い服を着た男性だった。
「大丈夫か!?」
「ムサシさん!!」
ムサシはヴァイロ星人を蹴散らすと、三人を連れてその場から走り去った。
「だ、誰だか知らないけれど、助かったぞ!オレは菅野 直枝だ!」
「僕は春野 ムサシ!」
直枝とムサシはそう名乗るが、インベド人とヴァイロ星人が追いかけて来た。
檻の外で騒ぎが起きたためか、檻の中にいたグロテングや姑獲鳥、キングマイマイが騒ぎ出していた。
「この怪獣たち、どこかから連れて来られたんだろうね………」
「とんでもない連中ですわね………」
少し悲しそうな顔をしたムサシに、ペリーヌも同意をした。
『フオォオオ………』
「「「「!?」」」」
その時、目の前に地球人サイズの二つの人影を見て、ムサシたちは立ち止った。そこにはボロボロのローブを着て体を太い鎖で縛られた不気味な者と、頭巾めいた頭と大きな尖った爪を持った宇宙人だった。
「ワロガ!!」
『よく来たな、ウルトラマンコスモス。』
「え?」
直枝はワロガがムサシをコスモスと呼んだことに驚くが、ワロガは構わずに首から下げた六角形の金色のメダルを見せて名乗った。
『グア軍団七星将・『闇の星』ワロガ。コイツ、『暴の星』。』
『ウオオオオオ………』
ワロガが『暴の星』を紹介するが、『暴の星』は唸り声を上げるだけだった。
「『七星将』……?」
『グア軍団、7つの軍団ある。七星将、その軍団の
ワロガの説明を聞いて、ムサシが声を上げた。
「飼育場だと……まさか、この怪獣達はお前達が捕まえてきたのか!!」
『そうだ。我らが捕えた怪獣達。』
「なんということだ……!!」
「なんてひどいことをしますの!?」
二人の怒りを余所に、ワロガは淡々と言葉を続ける。
『地球侵略、それに宇宙侵略のため。仕方ない事。』
「そんなくだらない事のために………!!」
『くだらなくない。宇宙侵略、グア軍団の悲願。』
ムサシの怒りも受け流すワロガ。直枝がムサシに話しかけた。
「ムサシさん、コイツには何言っても通じないみたいだぜ……!」
「そうみたいですわね………!」
「やっつけちゃおう!!」
三人の言葉に、ムサシは少し戸惑いながらも頷いた。その時、後ろから先ほどのインベド人とヴァイロ星人の集団が追い付いてきた。
『一つ教える。』
「なんだ!?」
ワロガが急に話し出したので、思わず反応してしまう直枝。だがワロガはそのまま話し続けた。
『檻に普段、バリアは張っていない。外に出ようとすると、電流が流れるだけ。バリア、巻き添え食わないため。』
「巻き添え………?」
「どういうことですの?」
ペリーヌが疑問を口にしたその時、檻の1つが開いて中から無数のボールのようなものが飛び出し、浮遊してこちらに向かってきた!
『やれ、『オコリンボール』!』
ワロガの指示を受けたオコリンボールと呼ばれる物体は、空中を飛び回りながら直枝達に体当たりを仕掛ける!
「きゃあ!?」
3人は慌てて避けると、オコリンボールは背後にいたインベド人数人に取り付いた。すると、オコリンボールは体から針のような物を生やして首筋に突き刺すと、みるみるうちにインベド人は干からびて命を落としてしまった。
『なっ………!』
『こいつ、吸血怪獣か!?』
『気を付けろ!この怪獣、危険だ!!』
インベド人達がオコリンボールを警戒する中、ナエフが光線銃を向けて発砲するが、オコリンボールはその軌道を読んでひらりとかわしてしまった!
『ちいっ……!』
「アイツ、速いぞ!」
オコリンボールの群れから逃げながら、直枝が思わず声に出した。それと同時に、ワロガの言っていた『巻き添え』の意味も理解した。
「他の怪獣達がアレに襲われないように、バリアを張ったのか………!」
『そういうことだ。では、サラバ。』
ワロガはそれだけ言うと、『暴の星』と一緒にその場から消え去ってしまった。残されたのは大量のオコリンボールたちと、その餌食となる哀れな犠牲者たちだった。
『アイツ、我々諸共ウルトラマンを始末する気か!!』
『こ、これでは試験どころではないぞ!!』
『逃げろーーっ!!』
インベド人たちが逃げる間にも、オコリンボールは次々と取り付き、あっという間にインベド人たちはミイラのような死体に成り果ててしまった。
そんな様子を見たムサシが、オコリンボールの群れを睨みつけた。
「ムサシさん!!」
「ここは僕に任せて、みんなは離れて!」
「な、何を言って………!?」
直枝はムサシの言っていることが理解できず、思わず声を上げて止めようとしたが、ムサシは懐からコスモプラックを取り出すと高く掲げた。
「コスモーーース!!」
瞬間、コスモプラック先端のクリスタルが花弁の如く展開し光が溢れ、眩い光がムサシを包み込むと、その姿をウルトラマンコスモスに変えた!
「え!?ええええええええええええ!?」
「コスモス!」
「いつもより小さい………?」
直枝はムサシがウルトラマンコスモスに変身した事に驚くが、ペリーヌとルッキーニはいつもよりコスモスが小さなサイズな事に驚いていた。
コスモスは両手を大きく広げて腕と腕の間に虹色のオーラを発生させ、右掌を突き出して『フルムーンレクト』を放った。すると、照射されたオコリンボールの群れは動きを止めて、次々に地面に落下して地面に落下していった。
「ボールが止まった………?」
オコリンボールの群れが動きを止めた事に驚く直枝。同じくオコリンボールに襲われていたヴァイロ星人はボールが大人しくなった事に気が付き、コスモスの方を見た。
『ウルトラマン………』
『俺たちを、助けてくれたのか………?』
ウルトラマンが自分たちを助けたことが信じられない様子のヴァイロ星人たちに、コスモスは頷いてみせた。
『!?』
しかし次の瞬間、地面に落ちていたオコリンボールたちが再び浮かび上がって襲い掛かって来た!
「また襲ってきたーーー!?」
「フルムーンレクトが効かないなんて………!?」
再び襲い掛かってくるオコリンボールに驚く一同。ボールたちはたじろぐコスモスにも突っ込んでくるが、コスモスに当たった瞬間に爆発を起こしてダメージを与えた!
『ゥアアッ!?』
「コスモス!?」
コスモスが倒れた事に思わず叫ぶルッキーニ。しかしそんな状況でもオコリンボールが襲い掛かって来る!
「クソったれェエエーーーーーッ!!」
ドガッ
その時、直枝は使い魔であるブルドッグの耳と尻尾を発現させると、右手に魔力を込めて殴りつけた!殴られたオコリンボールは地面に落下すると、ベチャっと潰れた。
「うげっ!?」
「キモチワルー!!」
潰れたボールを見て思わず顔をしかめる2人。その時、ヴァイロ星人リアーデが潰れたボールに近づいて観察をすると、何かに気が付いたように叫んだ。
『このボールは………分かったぞ!こいつは「無数の小型怪獣」じゃなくて、「分裂した怪獣の一部」なんだ!』
「何ですって!?」
『こいつは分裂して動き、血を吸う怪獣なんだ。つまり、どこかに指令を出す部位があるに違いない!』
立ち上がったコスモスがそれを聞いてハッとした様子を見せた。先ほどフルムーンレクトが効かなかったのは、怪獣の一部のみで本体ではなかったからだ。
『つまり、どこかにいるんだな、こいつらの『親玉』が!『
『上手い。』
「怪獣の本体、ですか………」
ロックとナエフが漫才みたいなやり取りをしてサムズアップをし合う後ろで、オコリンボールの群れからよけながらペリーヌと直枝が考える。意外に余裕ある連中である。
「ネウロイの子機みたいに、本体がやられたらコイツらもやられる………だとしたら、安全な場所に隠れるはず………」
「安全な場所………!!」
そこまで言って、2人は気が付いた。この場所で安全な場所があるとしたら、1カ所あった。
「アイツの出てきた檻!あそこから出てきて追いかけまわされたら、オレたちは檻から遠ざかる!」
『親玉はそこか!!』
それに気が付くと、コスモスがバリアで守る中、ヴァイロ星人を含めた一同はオコリンボールの入っていた折に向かって行った。そこには、宙に浮かぶ巨大なボール、マザーボールの姿があった。
『あれがボールの本体か!』
マザーボールの姿を確認したナエフが叫んだ。コスモスはそれを睨んで構えを取ろうとしたが、その時、彼らの前にワロガが再び現れた。
「!?ワロガ………!」
『流石、オコリンボールの正体、気付いた。』
『ふざけた真似を!!』
ワロガは一同に称賛をしたが、ヴァイロ星人達はそれを『皮肉』と捉えた。
『でもここ、戦うのに不向き。場所変える。』
「何だと!?」
ワロガがそう言った瞬間、一同の足元に魔法陣のようなものが現れて、光に包まれて転移されてしまった。
つづく
第二十四話です。
・今作のアスカは『大怪獣バトル』や『サーガ』以前の時系列なので、TV本編くらいのいまいち締まらないキャラになっていますw
・クルピンスキー登場。キル星人は見た目がヘルメット被っただけだから変装がしやすいですね。
そして『ウルトラマンSTORY0』からゴライアンが登場。ゴライアンはどこかのタイミングで出したかったので、今回登場させました。
・オリジナル宇宙工作員ケイル登場。クールに見えて割と抜けてる感じですね。
・強化型バルタン星人は『80』に登場した、所謂『ブタ鼻バルタン』です。『ウルトラマン物語』でジュダの配下だった繋がりで。
サイコバルタンの一味がグア軍団の一員だったというトンデモ設定。あの一味って他のバルタン星人に比べて割と異質だと思ったので、今回『80』と『パワード』のバルタン星人達はグア軍団という設定です。
・『覇の星』の正体であるキングバルタンは、故・内山まもる先生の『ザ・ウルトラマン』から。正体を知っている人がいたらまさかと思っていると思いますが………
・ヴァイロ星人の怪音波攻撃は言わずもがなw名前は某マイスターの4人が元ネタですwロックとレルヤはそのまんまだし、分かりやすいかも。
・まさかのオコリンボール登場。ワロガの非情さが分かるかと思います。ボールだけに親玉は個人的に傑作w
では、また次回。