Fate/Revolution   作:カリアン

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Fate/Revolutionの第二話でーす。鯖の設定を考えるのが、楽しい!今回から真名に勘づく読者様もいると思うので、TwitterのDMとかで真名予想を教えてもらうと喜びます!


第二話「接敵」

 暗がりの喧騒、酔っ払いの怒号、明るすぎる街灯。夜の繁華街を形容させる言葉とはこんなものだろうか。しかし、今宵は違う酔いつぶれた酒飲みはおらず、客引き嬢も姿を見せない。その空気は一種の不気味さを生んでいた。

 

 

 「誰もいないじゃねえか!!」

 「はっはっは、落ち着けよ昭義。その蛍光ピンクの蝶ネクタイ、似合ってるぜえ」

 

 

 何故、男二人でこんなところを散歩せねばならないのか。自分の状況を振り返り、そのむさ苦しさで絶叫しそうになった。いや、もうしてた。

 

 

 「…まあ、綺麗なネエチャンがいねえのは残念だが気ぃぬくなよ。大体誰もいないのは魔術的な要因か、お前さんの顔が怖くて逃げたかの二択だ」

 「十中八九前者だな。そうに違いない。そうであってくれ」

 

 

 

  その時だった

 

 

 

 背中に悪寒が走る。なるほど、これが殺意というものか。やっと聖杯戦争っぽいことが始まったんだと、俺の感想は妙に落ち着いていた。迎え撃つ準備はとうに出来ている。殺意には殺意で。

 

 

 「フハハハハハ!我こそはライダーのサーヴァント!互い望みを叶える為に血に濡れた夜を作ろうではないか!!」

 

 

…笑い声は思っていたよりも高く、姿は少女であった。17、18くらいだろうか。電灯の光で輝く紫色の頭髪は人外っぽさを演出していた。が、はっきり言って拍子抜けだ。

 

 

 「ライダーのサーヴァントか。…悪かねえな。よし、俺はキャスター、魔術師のクラスだからって舐めてかかると痛い目見るぜ。嬢ちゃん」

 「安心しろキャスター。余はクラスや容姿で相手の能力を見限るような真似はしない。そちらのマスターと違ってな」

 

 

 …ばれてる。

 

 

 「昭義、お前ってやつは・・・見直したぜ!やっぱあの嬢ちゃん可愛いよなあ!見る目あんじゃねえか」

 

 

 一緒にすんな!シリアスをぶち壊すな!俺の所為なんだけどね!

 

 

 「というかなんだその恰好は。お前何しに来たんだよ…」

 

 

 ごめんねライダーちゃん!ホント、何でこんな格好してるんだろう!?

 

 

 「おい、そろそろいいかいライダー?今宵は短い。肩慣らしなら早えうちにしとこうぜ」

 「ふむ、、待たせたなら悪かったな。キャスター。マスターからの戦闘許可はとってある。では行くぞ」

 

 

 

 

 そして、火花が散った

 

 

 

 

 圧巻の一声だった。まずライダーが馬を召喚し、騎乗した。芦毛の美しい馬だ。そしてキャスターに突っ込む。これをキャスター懐から出したバッジを投げつけ、相殺する。光が馬の目を貫き、その勢いを無くす。何度でも相殺する。

 

 

 「くッ、余の愛馬の突進を容易く受け止め続けるか。キャスター」

 「ああ、ある程度の知名度補正を受けてるんでね!と、いう訳で…受け止めなあ!『ねらった金庫』!!」

 

 

 突如金庫が出現し、キャスターがダイヤルを捻る。カチッと音がしたと同時に犬が飛び出す。

 

 

 「ワン!」

 「脆い!『皇帝特権』!!」

 

 

 ライダーが馬上槍で犬を打ち砕く。無残!犬は爆散する。ネジが散り、魔力の粒子となって消滅する。

 

 

 「まったく、ひでえことするなあ嬢ちゃん」

 「犬には良くない思い出があるからな」

 「まあいい、嬢ちゃんもある程度有名な英雄だったみてえだな。皇帝とか言ってたし」

 「そういうお前は分かり辛いな。なんだ金庫って。泥棒か?」

 「さて、どうだかね!」

 

 

 キャスター、ライダーに急接近する。そして、拳を振りかざす。が、突然の不意打ちにもしっかり対応するライダー。その拳を蹴り上げる。

 

 

 「今だ!『地球から来た男』!!」

 

 

 キャスターが白く輝く光の魔弾を繰り出す。ライダー、これもキャスターの魔弾を弾く!が、無意味!ライダーはその場にドサリと倒れた。随分あっさりと。あれ、キャスタ―強くないか?

 

 

 「さて、今宵は俺の勝ちみてえだな。よーし、昭義よ今からイケナイことするから先に帰っててくれ。大丈夫、もうすぐ夜明けだ。新手は来ねえよ・・・たぶん」

 「なんだよイケナイことって!?通報するぞ、キャスター」

 「大切なことだ。分かってくれ」

 

 

 彼の今までにない紳士的な目に俺は諭されてしまった。許せ、ライダーお前の貞操は早くも無くなりそうだ。

 

 

 

 

 

CLASS:ライダー

マスター:???

真名:???

性別:女性

身長・体重:167*54

属性:混沌・中庸

筋力A 魔力B 耐久C 幸運B 敏捷A+ 宝具B

クラス別能力

騎乗B:騎乗の才能。どんなに暴れ馬でも獣なら乗りこなせる。幻想種は該当しない。

対魔力C:二節以下の詠唱による魔術を無効化する。

保有スキル

戦闘続行B:往生際が悪い

皇帝特権A+:なんでもありのアレ

カリスマA:軍団を指揮する才能。最早死ぬことさえ惜しまずに突撃させられる。一国を運営することすら容易。

宝具

??? ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人

 

??? ランク:A 種別:対国宝具 レンジ:100  最大捕捉:700人

 

??? ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0   最大捕捉:1人

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