誤字報告いつもありがとうございます。
ヒーロー基礎学の時間がやってきた。
相澤先生が説明を始める。
「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、そしてもう1人の3人体制で見ることになった」
相澤先生はRESCUEと書かれたカードを手にしながら内容を発表する。
「災害水難なんでもござれ人命救助レスキュー訓練だ!!」
「レスキュー、今回も大変そうだな」
「ねー!」
「バカおめー、これこそヒーローの本分だぜ⁉︎鳴るぜ!!腕が!!」
「水難なら私の独壇場、ケロケロ」
瓦礫の除去なら任せろー!えっ麗日さんが居るって?あっはい…。
「おい、まだ途中。今回のコスチューム着用は各自の判断で構わない。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな。訓練所は少し離れた場所にあるからバスに乗っていく。以上、準備開始」
そして重大な問題がバスの中で発生する。
「ぐっ…昨日から便秘だったのが今になって!」
「強力ちゃん大丈夫?」
「大丈夫だ…問題ない…ただバス降りたら即行トイレ行く…」
そんなこんなしているうちに今日の授業で使う場所に着いた。
「すっげー! USJかよ!!?」
興奮する生徒たちに向けて、宇宙服のヒーロー、13号先生は言った。
「水難事故、土砂災害、火事...etc、あらゆる事故や災害を想定し、オレが作った演習場だ。その名も...ウソの災害や事故ルーム《USJ》」
「本当にUSJじゃねーか!?」
俺は話が始まる前に相澤先生へ報告してからトイレへダッシュで飛び込んだ。
13号が、生徒へと授業前の話を始めた。
「カカカッー!始める前に良い子の諸君にお小言を一つ二つ...三つ...四つ...」
増える、クラスの皆の思いが一致した。
「皆知っていると思うが、俺の個性はブラックホール、どんなものでも吸い込んで異空間に送ってしまう」
「その個性でどんな災害からも人をすくい上げるんですよね」
「ああ…しかし簡単に人を殺せる力だ、皆の中にもそういう個性がいるだろう。超人社会は個性の使用を資格制にし厳しく規制する事で、一見成り立っているように見える。しかし一歩間違えれば容易に人を殺せる"いきすぎた個性"を個々が持っていることを忘れないでくれ!相澤先生の体力テストで自身の力が秘めている可能性を知り、オールマイトの対人戦闘でそれを人に向ける危うさを体験したかと思う…この授業では...心機一転!人命の為に個性をどう活用するかを学んでいこうじゃないか!君たちの力は人を傷つける為にあるのではない、救ける為にあるのだと心得て帰ってくれ!……以上!!」
生徒から拍手が送られ13号は深くお辞儀をした。しかし、その瞬間相澤が異変に気付いた。
「一かたまりになって動くな!13号、生徒を守れ!」
「動くな、あれはヴィランだ!!!!」
そう言いながら相澤はヴィランに突入する準備をしていた。それを見た緑谷が叫ぶ。
「先生は一人で戦うんですか⁉︎あの数じゃいくら個性を消すっていっても!!イレイザーヘッドの戦闘スタイルは個性を消してからの捕縛だ、正面戦闘は...」
「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号、任せたぞ」
そう言って相澤はヴィランの群れに飛び込んでいった。
強力な個性と格闘技術でヴィランを圧倒する相澤だったが、一瞬の隙を突かれて黒い霧にヴィランの突破を許してしまった。
「13号!そっちにいったぞ!」
「初めまして、我々はヴィラン連合。我々がこの度ヒーローの巣窟雄英高校に入らせて頂いたのは、平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」
黒い霧のヴィランはそう嘯く。そのとき、
「その前に俺たちにやられることは考えてなかったか⁉︎」
爆豪と切島が奇襲をしかける。しかし、全身を霧で覆うことで奇襲は回避されてしまう。
「危ない危ない...いくら生徒とはいえ優秀な金の卵、油断できませんね。しかし、災害救助が専門の13号では生徒を守りきるのは難しいのでは?」
そういうと霧から化け物が姿を現した。
「改人・脳無。さてあなたに止められるかな?」
そういうと改人・脳無は13号に向かって殴りかかった。
「先生!危ない!?」
生徒から悲鳴が上がる。しかしそのとき、13号は宇宙服を脱ぎ捨て飛び上がり回避した。
「ヒーローをなめるな!このヴィラン野郎!!」
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人、__>´ `ー 、, ヽ'
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し'
悪魔の化身か地獄の使者か、スペースヒーロー13号舞う!!