今後ともよろしくお願いします。今回は区切りの関係上短め
あっ7/9 23:46現在 日間29位でした。運命ですね
「「「オールマイトー!!!」」」
離れた場所から見ていた生徒達から歓声が上がる。オールマイトならなんとかしてくれる。みんな助かった。そんな気持ちに全員が包まれていた。
「オールマイト、オールマイトォ!!全部オールマイトだ…平和の象徴を殺す」
「やってみろよ。ヴィランども」
「やれ、脳無。オールマイトをぶっ殺せ」
死柄木が命令をすると脳無がオールマイト目掛けて飛びかかる。がっしりと組み合うと力比べになる。
「中々のパワーじゃないか!だがこの程度ではわたしは倒せないぞ!!」
脳無の方がパワー負けをし膝をつく。
「おいおいなにやってんだ脳無。対オールマイト用に作られたんだろうが、きちんと殺せよ」
「TEXAS SMASH!!」
オールマイトの拳が脳無に命中するが効いた様子がない。
「むっ!この手応えは…ぬぉぉぉ!?」
ショック吸収の個性で防いだ脳無は、オールマイトを逆に殴りとばす。左腕が間に合いガードしたが左腕は弾かれてしまう。体勢を立て直すと脳無との激しい打ち合いになる。打撃の余波で地形が変わるのではないかというほどだ。
「この脳無はショック吸収に超再生もちの対オールマイト用のサンドバッグ人間だ。大人しく殺されな」
「良いことを教えてくれたねぇ。ならこうすればいいじゃないか!!」
オールマイトは脳無をジャーマンスープレックスに捉えて地面へ叩きつける。しかし叩きつけたはずの上半身は黒い霧につつまれ、足の方からでてオールマイトの足を掴んで固定していた。
「しまった!!」
イレイザーヘッドが個性を消そうとするが閃光弾に視界を塞がれてしまう。
「閃光弾がなぜ!?」.
「イレイザーヘッド対策の特殊な波長の光を使ったものです。これで暫く貴方は個性を使えない」
黒霧はそういってイレイザーヘッドを転移させてしまう。
「さて、どこから崩壊させてやろうか…まずはそのいつもヘラヘラ笑った顔からだよなぁ。苦しんでる奴がいるときに肝心なときにお前は来ない…それなのにいつもヘラヘラと笑顔で画面の中にいる」
死柄木の手がオールマイトの顔面に伸びる。
「オールマイトが!!」
「ま、負ける?」
信じられないといった表情で生徒達は状況を見守るしかない。
「オールマイトが、平和の象徴が負ける…死ぬ?」
その中で一人だけ動き出す
「させるかぁぁぁぁ!!!」
ワンフォーオール後継者、緑谷 出久である。
「バカよせ!緑谷!!」
「ダメだデクくん!!」
しかし緑谷 出久は止まらない、止まれない。止まったらそのときに彼の中のヒーローは死ぬのだ。それは命を失うよりも辛いことだから。
「間に合わないっての…」
運命というものは時になにものよりも残酷である。緑谷 出久の目の前で平和の象徴の顔に悪意の手がかかった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
彼の慟哭に応える者は、今はいない。
象徴の崩壊!?