目が覚めたら強力の化身だったからヒーローになる   作:poo

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8:21 消滅。書き直し!


第14話

メイプルリーフクラッチをくらった脳無は衝撃吸収と超再生の個性の限界を超えたダメージを受けたのか完全に沈黙した。

 

「は?なにやってんだよ脳無…対オールマイト用に作られたんじゃないのかよ。こんな訳の分からない筋肉野郎に負けやがって…こんな奴がいるなんて聞いてないぞ!」

 

死柄木が癇癪を起こしていると複数の足音が聞こえてくる。

 

「1-A委員長飯田 天哉!」

 

「同じく副委員長八百万 百!」

 

「ただいま帰還しました(わ)!!」

 

増援の雄英教師陣がついにUSJに到着したのだった。

 

「あーあ、完全にゲームオーバーじゃないか。黒霧、撤収するぞ。だけどなぁ、次やるときは必ず殺す。オールマイトも、筋肉野郎お前もだ」

 

そう吐き捨てると死柄木と黒霧は霧の中に消えていった。

 

「「「おぉー!!終わったぞーー!!!」

 

ヴィランの恐怖から完全に解放された生徒達から歓喜の声があがり、USJ襲撃事件は幕を降ろすことになった。

 

 

 

戦闘不能になった脳無は回収され、近隣に潜んでいたヴィランはイレイザーヘッドと、教師に引率された1-Aの面々により捕縛された。

 

生徒の負傷者は強力の打撲のみ、教師は13号が肋を結局6本と左腕を骨折に罅が多数、イレイザーヘッドは視力の一時的低下と軽傷多数といったところだった。

 

 

 

 

 

 

 

校舎に帰還した1-Aだったが、俺だけ呼び出しをくらっていた。

 

「おい強力、聞いているのか?結果的に無事だったとはいえお前はトイレを出たら変装して飛び込んでくるんではなく、逃げるべきだったんだ」

 

「ヒーローが逃げては話にならないでしょう」

 

俺は相澤先生の説教に反発する。あのままだったら誰か死んでいたかもしれない。戦える奴が戦うのは当然だろう。

 

「それでもお前は生徒だ。守られる立場なんだよ。教師陣の増援がくるまで保たせるのが俺の仕事って訳だ」

 

「理屈はわかりますが…」

 

「納得しろとは言わない。ヒーローとしては大事な心持ちだ。というのが教師としての話な。個人的な話をすれば、非合理的な行動を褒めるのはいけないが助かった」

 

「わかりました。失礼します」

 

俺が退室しようとすると相澤先生が呼び止める。

 

「待て、これを持っていけ」

 

「なんです…か…え?」

 

渡されたものを見て思わず固まる。

 

「反省文な。10枚今日中に書いてから帰れ」

 

「活躍に免じて無しには…」

 

「ならん。それはそれこれはこれ、独断専行の分処分があるのは当然だ」

 

「そんなぁーー!?」

 

がっくりと膝をついた俺はその後反省文を書き終え寂しく一人で家路につくことになった。

 

 

 

 

<おまけ>

 

ある日突然現れた個性という存在。しかし個性を持ち超人ともいうべき存在となった人類だったが、その個性を犯罪に使うものが現れ世は荒れた。その事態を見た超人の神々は一度人類を滅ぼそうと考えた。そのときある神が言った。

 

「私が地上に降りて人々を導こう」

 

その後人の身を得て下界に降りた男は10人の弟子を取り育て上げた。その弟子たちを人はこう呼んだ。ヒーローの中のヒーローその名も

 

 

完璧始祖《パーフェクトオリジン》

 

 




昼には間に合ったぜ
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