第1種目の障害物競走が始まると、轟が周囲の地面を凍結させ、自分はスパイクのついた靴で駆け抜けていく。それを追いかけるように爆破で道を切り開いていく爆豪、そして氷をケツで滑っていく影が2つ…強力と次鋒である。
轟、爆豪の二人は続くロボインフェルノでロボを倒しながら後ろへの妨害を行う。
一方で強力と次鋒は
((こいつ…できる!!))
滑った勢いそのままに跳躍、雄英きっての重量級の二人の跳躍に会場のボルテージがあがる。
『Hey!!巨漢二人が宙を舞ってるぜ!?こいつはexcitingだ!!』
『尻で滑ることに合理性が見出せないが、かなりの身体能力だ』
「強力トルネード!!」
「地獄の砲弾ーッ!!」
強力は体の回転で竜巻を作り出し、次鋒は砲撃の勢いで飛距離を伸ばし 谷を飛び越えていく。
『おいおい!それじゃ障害にならないぜ?無視していかないでくれよ』
この時点で4人はほぼひとかたまりになっていた。
「「「「勝つのは俺だぁぁぁ!」」」」
地雷原をお互いの脚を引っ張りながら進む先頭集団に迫る影が一つ。他でもない緑谷だ。緑谷は地雷の爆風を利用して先頭集団を追い抜かしにかかる。
『こいつはダークホースだぁぁ!1-A緑谷爆風で宙を舞いトップに立つか!?I can fly!!!』
しかしそう簡単にはいかない次鋒が放った砲弾が緑谷を捉える。
『緑谷落ちたー!!!』
最終的な順位はこうなった。
1位 轟
2位 爆豪
3位 強力
4位 次鋒
5位 緑谷
etc
第1種目を突破した面々は集められ、くじを引かされていく。くじには番号が書いてあった。
ミッドナイトが全員がくじを引き終わったタイミングをはかって次の種目を発表する。
『次の種目は…これよ!!』
その声とともに山がせり上がってきた。山の頂にはオールマイトの形をしたトロフィーが刺さっている。
『ヒーローたる者相棒とのコンビネーションが不可欠!これから行うのは名付けて 夢の雄英タッグトーナメントよ!』
「「「タッグトーナメント!?」」」
参加者の困惑をよそに説明が続く。
『みんなには同じ番号が書かれた紙を持った者同士組んでタッグマッチをしてもらうわ。そしてトーナメントを勝ち抜いたチームにはあのトーナメントマウンテンのてっぺんに刺さっているオールマイトカップを抜いてもらいます!』
「なんだかワクワクして来たな」
「グォゴゴゴ」
「No.1タッグの名は俺たちのものだ!」
参加者含め会場のボルテージが最高潮となり、雄英No.1タッグ決定戦が幕を開ける。
<おまけ>
上鳴「サンダーサーベル!!」
間に合ったー!